2017年03月26日

do not harm


今月11日の嫁ブログにありますように


あの日の揺れは 6年が経った今も 身体と心の両方が覚えています。


「地球、ごめんなさい!ごめんなさい!」 と叫ぶAKEMIと


近くの駐車場に避難していた時


誰かが携帯で ニュースで報じた津波の動画を見ていました。


皆が驚きました。


隣に居た見知らぬOLが 「ここは大丈夫ですか?」 と泣き顔で聞いてきました。


頷きながら 「ここは大丈夫」 そう答えた記憶があります。




被災地では その日から 皆の闘いが始まりました。

そして14日 ボストンから一人の日本人看護師が 気仙沼に入りました。


看護師の名は 原田奈穂子。


その活動の模様は 日経メディカル

 大震災の現場から Vol.19

 大震災の現場から Vol.25


をご覧くださいませ。



前回のブログの中でお話ししたように

井上は眼科回りをしていました。

2000年代初め その中の眼科で 原田さんと知り合いました。

彼女は いつの間にか アメリカに渡り 学び 働いて

帰国し その経験を生かした分野で活躍しています。



それは 仕事の二文字でははかり知れない

崇高なる使命に邁進する姿だと感じます。



報告の中にあります。

ただ、医療援助以外では、日本語を話さなくてもできることがたくさんあると思います。
私が滞在した中学校には、メキシコからのレスキューグループが来ていました。
10人ほどのチームに、かろうじて英語を話せるという方が2人いるだけでしたが、
危険物がごろごろしている道なき道を歩いてがれきの山を捜索するという、
私がしていることの何倍も危険なことをして、日本を支えてくれています。


メキシコからのレスキュー隊の方々と





今回被災された方々の精神心理面の問題に向きあうとき、
見過ごしてはいけない点なのではないかと考えさせられました。
どんな時でも医療者は、医療倫理の“do not harm”の原則を
忘れてはいけないと思うのです。


do not harm”の原則




井上は do not harm の言葉すら知らずに生きてきました。


do not harm

相手のために行動を起こす中で、何があっても最低限、相手を傷つけないことをいう。


余震が続く 自らも危険な場所にありながら

ケアが必要な目前の人々と ひたすらに向き合う。




原田さんの眼鏡を作れることを 有難く思います。


温故知新 拾弐 カラー03


RIMG2022



ZEISS デジタル プラチナムコート



今度の拠点は 日差しの強い九州地区であることから


温故知新 六 カラー01

RIMG2023


HXASUV スパイシー80%ハーフ 男前P−UV






原田奈穂子






災害支援に携わる 全ての方々に


神のご加護がありますことを


お祈り申し上げます。



2017年03月21日

人生に無駄はない


数年前に白内障のオペをされた R0801ご愛用のW様61歳男性にご来店頂いたのは

今月初旬

「最近 なんか見え方がスッキリしない。」



検査は ほんの数分 でした。


オートレフの数値(前回との比較) や 最近のレフで見える透光体の状態から


「後発性白内障の可能性が高いです。眼科に行ってください。」

そう告げた井上に

W様は、少し驚いて

「えっ、 また 手術になるの?」


「YAGレーザーと言う器械がある眼科さんなら 濁ったところを破って除いてくれるので

再手術にはなりませんよ。」


「でも なんで人工のレンズなのに また濁るんだ?」


「白内障の手術は W様の水晶体をまるごと全部取ってしまうわけではなくて

後嚢(こうのう)と言う 単純に言うと殻のようなものを残して 眼内レンズを入れます。

術後 時より その殻が濁るのが後発性白内障です。」



「わかった じゃ早速 今日の午後 眼科に行ってくる。」


「それがいいですね 眼鏡はそれからです。」



翌日 M様から電話がありました。


「直ぐレーザーやってくれて 見え方がスッキリした。 ありがとう。」


「良かったですね!」



数日後に あらためて ご予約頂いたM様が新調されたのは


RF151 カラー02

RIMG2001



 ルティーナ HXASUV MSC P−UV 遠用専用



RIMG2004





8万円を超える 眼鏡を購入されたW様の口から出る言葉は


「ありがとう」の連呼でした。




何度か このブログでも綴りましたが


井上はかつて 3つの眼科さんを回り 視力検査の手伝いをしながら

眼鏡を販売していました。


多くの方の裸眼視力 矯正視力を検査し

眼鏡が必要な際にのみ 処方箋 が渡される。

ただ もしその方に

「行きつけの眼鏡屋があるので!」

そう告げられたら 販売には至りません。


「1本も売れなかった。」 そんな日は よくありました。


クタクタになって 綾瀬の店に帰る運転中の車内では

「俺 なにやってんだ。 この暗闇は いつまで続くんだろう。」

そんなことを 思い

店に帰っても 自店の純粋な売上だけでは 経営が困難で

眼科さんを頼らねばならない

自分の不甲斐なさにも 苛立ちを強く感じていました。




ただ W様の後ろ姿を見送りながら 脳裏には


今日のブログタイトルの言葉が浮かびました。





眼鏡の売れない日も ドクターが 眼について 眼病について 教えてくれた。

あるドクターは

「井上さん、僕が申請書を用意するから OMA(眼科医助手資格)を取りなさい。」

個人的にも 応援してくれた。


今 全てが 眼鏡屋 井上の財産となりました。



何かの縁で このブログをお読みくださる皆様の中には

今の状況に 今の仕事に 行き詰まりを感じている方も存在するでしょう。


そんな方々にこそ 井上が贈りたい言葉です。


「人生に無駄はない。」


貴方が 前向きであるなら 必ず その姿を見てくれている人がいる。


信じて 今日一日を生きましょう。







夫婦で ブランドを営む私達には 格別な喜びです。




 3月19日の奈良県セラヴィ・ヨシカワ様のブログ では


RF163 GOD を ご夫婦で

セラヴィ様




 3月20日のメガネのエース様のブログ では


温故知新 拾弐 を ご夫婦で

エース様







ありがとうございます。



2017年03月19日

頑張って咲いた

 

名曲 世界に一つだけの花 に



困ったように笑いながら


ずっと迷っている人がいる


頑張って咲いた花はどれも


綺麗だから仕方ないね




こんな歌詞があります。




最近 近所の花屋さんに通いはじめた井上には よく分かります。



新たに買った花は店頭に



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その前の花は


加工室や


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洗面所に


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花は咲き 花は枯れ 花は散る


その全てに 尊さ を感じます。
















台湾の友人が 来店されました。



RF151 カラー08 ブラックファンタジー



RIMG2006



HOYA NL16GN4−H 


RIMG2005


レンズシェイプは RF102




40歳前に 


レンズ上下幅の狭いメガネを


掛けておいてくださいませ。



real1994 at 15:54|PermalinkComments(0)TrackBack(0)RF151 

2017年03月14日

一億総日本代表



12日のWBC  日本対オランダ戦  


メガネのエース 山本代表のブログによれば 視聴率は25%




もちろん 私達も観戦しました。



両チームの選手のプレーと瞳の鋭さに感動です。



「国を背負う 緊張と誇り」



井上は思います。


『見る側が 感動して終わり』  それではいけません。



菊池選手の守り と 中田選手の攻め と 同じ力を


私達 日本人の全てが それぞれの分野で発揮する。



それでこそ この国の未来がある。


一億総日本代表だ。




REALの二人は 眼鏡の分野で踏ん張ります。




これから 鯖江より 水間氏が来店されます。



real1994 at 15:44|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2017年03月11日

今日 届きました



私たち日本人にとって 特別な日 となった


3月11日が また来ましたね。




数日前 1998年からお世話になっています女性が

レンズ交換に来店されました。

今回の推奨レンズは カールツァイス

Precision Pure 1.60 プラチナムコート ルイシン12ミリ


そのレンズが 今日 届きました。


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フレームは2001年に販売した フォーナインズ S-12Tカラー02


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丁寧に掛ければ 15年以上の使用に耐え得る。

真の MADE IN JAPAN には

そんな力があります。



そして 今日届いた物が もう一つ


温故知新 極 専用ケース 本サンプル


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極は、 

じいちゃんから代々受け継がれる 機械式腕時計の様な存在になる

眼鏡フレームとなります。


それに 相応しいミゴトな仕上がりです。








今日から 始めたことがあります。



『花一輪の心』





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正直 センスはありません。



気持ちだけで 花と向き合いたいと思っています。


2017年03月07日

生みの苦しみが強いほど



先ずは 昨日の嫁のブログをご覧ください    やりきること。


そうです。 新たなフェニックスのプロトが出来ました。










それは 本人がイメージしていた形とは ほど遠いもの であったようです。



その ほど遠いものから 理想の形へとブラッシュアップするミーティング

中島課長が時より 鯖江の設計担当水間氏と電話やメールを交えながら

AKEMIと始まりました。



午後2時に来店した中島課長が、東京営業所に戻るために綾瀬を出たのは

午後8時半を過ぎていました。


ミーティングの中で 印象的な課長の一言がありました。

「命懸けのものづくり」




1500年代中頃の上杉・武田の戦いから 1600年代前半の大阪夏の陣までの

歴史が好きな井上にとって

また 今の時代にあっても 紛争地域に赴く医療従事者やジャーナリスト等の存在を思う時

その言葉の重みを深く感じます。


私達は 恵まれた仕事に就いています。


ただ 課長の言葉を 大袈裟 とは捉えていません。

実際 ひとつひとつのモデルを

人生を懸ける思いで作り上げてきました。


今 ものづくりに挑み始めた嫁に 伝えることがあるとすれば


産みの苦しみが強いほど 仕上がった作品は自身が愛おしく思い

その作品を手にしたユーザーの感動も大きい。




「だから 大いに苦しもう。」



未だ 見たことのない景色をその瞳に映すため



real1994 at 10:25|PermalinkComments(0)TrackBack(0)AKEMI 

2017年03月03日

COMEに出展いたします



展示会のお知らせでございます。


 当社ブランド REAL  2017年展示会は、


COME  に 出展いたします。



4月11日(火)〜13日(木)


4月11日(火) 10:00〜19:00

4月12日(水) 10:00〜19:00

4月13日(木) 10:00〜18:00



渋谷ヒカリエ  9F 


ブースナンバー 29





 各お取扱店様には 近日中に招待状を発送させて頂きます。


尚 本展示会にて 新規お取扱店を募集いたします。


モデルをじっくりとご覧頂ける機会でございますが

お時間とスペースに限りがありますので ご予約をお願いいたします。

ご検討頂ける眼鏡店様には 招待状を発送致します。


info@realmegane.co.jp   に


店舗名  ご担当者様を明記の上 「招待状希望」 と送信くださいませ。


宜しくお願い申し上げます。



real1994 at 18:19|PermalinkComments(0)TrackBack(0)展示会 

2017年02月27日

花野店長から花野代表へ



群馬県富岡市 メガネのKamuy(カムイ)様が再開致しました。


しかも 単に再スタートではなく


 花野店長から花野代表へ



その独立を知ったAKEMIが呟きました。


「何の力になることも出来ないけど 共に歩むことは出来るね」



その通りです。







花野さんと





  この時から もう9年もの時が流れ 私達は年を重ねました。



今 本気で感じています。


「眼鏡屋は 年をとるほど パワーアップする!」




さぁ〜 花野代表



これからが 男の花道です。




めがねのKamuy(カムイ)

〒370-2315群馬県富岡市曽木239-3
  (いっちょう様となり)

 ナビ用住所:富岡市曽木244-1 
  (矢野不動産様となり)

  TEL/FAX 0274−67−1110
朝10時から夜7時まで 火曜定休




real1994 at 10:09|PermalinkComments(0)TrackBack(0)REAL取扱店 

2017年02月24日

その名は 極(きわみ)



それでは 予告の通り 重大なお知らせを致します。



本来なら この先のリリース予定のモデルについて

必要以上に公表することは 

リスクも多く 各方面にご迷惑をお掛けすることでもあることは

井上も 重々承知しております。



ただし この春の展示会にて 発表するモデルは

いち早く REALユーザー様 取扱店様へ

「お伝えしたい。 いや 伝えなければならない。」

そう感じ このブログに至りました。




温故知新シリーズは リリースした順に 番号がついています。


2013年8月リリースの温故知新  から

2017年1月リリースの 温故知新 拾弐


春の展示会にて発表する 本年5月リリース予定のモデルは

本来なら 拾参 になります。


ですが


このモデルは あまりにも 神々しく

そのまま 番号をつけるだけでは納得出来ないと感じました。

つまり 別格 なのです。



これから 何年REALの物づくりが続こうと

これほどのモデルを 数多く生み出すことは不可能だと思っています。

そんなことを考えていたら

井上の脳裏に ある言葉が響きました。

それは




極(きわみ)



つまり そのモデルは


温故知新 極 となります。

 

RFの頂点は RF163 GOD


温故知新の頂点は 温故知新 極 となり


この両モデルが この先の REALの物づくりを牽引することでしょう。



19日のブログでお伝えしました オリジナルケースは


この極を収納するために 制作 するものでございます。



それでは 現時点で情報を発表します。


2017年5月リリース予定


温故知新 極   49□20−145 縦幅37.8

希望小売価格 140,000円(税抜)


(栃木レザー 本革使用  製造 日本スエーデン社 ケース付)





RIMG1953




 



これは プロト です。


量産モデルは さらに ブラッシュアップ しています。



REALの漢達へ メッセージです。





「極のために 金を貯めろ!」



2017年02月21日

2月24日重大なお知らせ

 
2017年2月現在 温故知新シリーズ 最新モデル は 拾弐 


昨日 福島県 メガネのサカイ様より ラスト1本でありました

温故知新 壱 カラー01 のオーダーがありました。

これにて 壱 は カラー08 の2本を残し 完売 であります。



思えば 2013年8月 温故知新は

このモデルからの スタート でした。












3日後の2月24日金曜日 重大なお知らせ がございますが


予め ブログ読者の皆様にお願い申し上げます。


その日のブログの末尾は 命令口調 になります。


何卒 ご容赦くださいませ。