10月1日の福岡戦以来の久しぶりの勝利だが、試合内容はニッカンのスコアにも現れている通り、ボール支配率は清水の46%に対してマリノスは54%、シュート数は清水が9本に対してマリノスが19本と、負けてもおかしくない試合内容だった。

しかし、そんな試合展開でも勝ってしまったのは彼の力だった。

バモスじゅーんご、バモスじゅーんご
 
日本の未来を創るスーパーレフティ
藤本淳吾


日本の未来の前に清水の未来を創ってくれよって感じも無きにしも非ずなキャッチコピーだが、この日の淳吾の活躍は「日本の未来を創るスーパーレフティ」というキャッチコピーに恥じない物だったよ。



だからピッチが遠いと何度言えば・・・・

後半22分に中澤のヘッドが決まって同点に追いつかれた時は、さすがにヤバイと感じた。
同点に追いついて意気揚がるマリノス。
清水は攻められっぱなしで、なかなか流れを掴めない。
まだ後半の残り時間は、半分以上残っている。
このままでは、逆転されるのも時間の問題か・・・・

そんな時に、決まった淳吾のフリーキック。
まさにチームのピンチを救う一発だった。

淳吾!(*^ー゚)b グッジョブ!!




しかし、今年のJリーグ開幕前の『KICK OFF 2006』という番組で、淳吾はこんな公約をしていたような・・・・・

「開幕から5節までに、2得点。
そのうち1点はフリーキックで。」


マリノス戦は31節。
5節からは、かなーーーーり遅れてのフリーキックでのゴールだったわけだが・・・
確か、公約を守れなかったらボウズだっけか?

淳吾の髪の運命やいかに!?


その他
・スタメンを見て驚いたのが、青山&平岡の高卒2年目CBコンビ。和道欠場なら普通は森岡か斉藤といったベテランを当てるところだが、ここであえて平岡とは。健太監督、将来を見据えた育成モードですか?
・後半、矢島に替わって出た岡崎。動きはまぁまぁ良かったけど、2回ほどあった決定機を決められず。矢島の怪我も心配なだけにもう少し頑張って欲しいところ。
・途中出場の平松も動きにキレが戻ってきた感じで良かった。でもまだ90分は無理なのか?