仙台在住のイタリア人の方が、地元球団・楽天イーグルスの試合を観戦している動画と、それに対するイタリア人の反応です。

試合だけでなく屋台や試合前のお祭り騒ぎ、試合後のイベントも参加しつつ紹介しています。



投稿者「楽天イーグルスvs福岡ソフトバンクホークスの試合に行ってきたよ!!出店のピッツァも本当に美味しかった!」 

〈↓イタリア人の反応↓〉 
 




・ホームランの訳はフオーリ・カンポだよ、フオーリ・ジョーコじゃない。


  →(投稿者)あー用語がまだよく分かってないんだよね😞


(フオーリ〔外に〕とカンポ〔グラウンド〕を合わせてフオーリ・カンポ、つまりホームランのことになります。フオーリ・ジョーコ〔遊び、競技〕だとオフサイドという意味になってしまいます)



・「ここに何千もの空飛ぶカッツォがあるぞ」って君が言ったところで、腹がよじれるほど笑ったよ😂


  →まぁそういう風にしか見えないから仕方ないね!


(カッツォはクレヨンしんちゃんがよく象の絵を描いてるあの部分のこと、要するに下ネタです)



・野球はあまり好きじゃないけど、このビデオは楽しそうだね。



・野球、チアリーダー、ブラジリアンダンス……しかしどうして日本人はこんなにも簡単に他国のものを吸収してしまえるんだろう。それのせいで百年もすれば日本の伝統が失われてしまうんじゃないか😥 



・1500円のピッツァだって???くそっ!!日本のピッツァとビールだけで俺の日給の半分が持って行かれる!あははは(たぶん、スタジアム内だから高かったんだよね?)



・野球はすばらしいスポーツだよ!ローマ県のネットゥーノ州には超有名なイタリアの野球チームがあるんだ!チャーオ!


(ネットゥーノはイタリアにして珍しく野球がサッカーよりも盛んな地域で、そこにあるプロ野球球団ネットゥーノ・ベースボールシティは国内リーグで計17回優勝した経験のある強豪チームだそうです)



・日本野球はやはりすごいな、なんて試合だ!俺はパソコンゲームのMLB 2K10のおかげで野球がいかに劇的なスポーツかを知ったんだ……



・ハハハハ風船の形がツボに入りすぎて、笑い死にの危険すら感じたよ😂



・(ピッツァは)見た感じあまり悪くない、というかすごく良い感じに見える……日本が好きで日本に滞在してた友達がいるんだけど、そいつが言うにはピッツァに関しては大抵ダメだという話だったのに。あー、いずれにせよ君が憎いよ。今ダイエット中なのに、このピッツァのせいでやる気を失ってしまったんだから!ハハハ



・君があまり野球について詳しくないってことは、『トミー、ラ・ステッラ・デイ・ジャイアンツ』(※)を一度も見たことがないと言ったところで察したよ。


(※巨人の星のイタリア題です。MLBシカゴ・カブス在籍のトミー・ラステッラ選手とは関係ありません。「巨人の星」を直訳すると「ラ・ステッラ・デイ・ジャイアンツ」で、トミーは主人公・星飛雄馬のイタリア語版名です。星一徹はアーサー・ヤング、花形はアレクサンダー・ミッチェル、左門はサイモン・ホールデン、伴はチャーリー・ベンなどに差し替えられています。なぜイタリア名じゃなくイギリス名なのかは謎です)



・アハハハハハハ!風船カッツォだ!



・7分32秒が映像の山場だな、へっへっへっ……にしても、少し雨が降ってたのかな?「どこを見ても赤いカッツォだらけ!」ってセリフはファンタースティコだったよ、はははははは!



・初めて野球をドジャー・スタジアムで見たのがアトランタ・ブレーブス戦だったんだ。大好きなスポーツってわけじゃないけど、すごくドキドキしたよ。試合の長さを考えると、みんなが言うように飽きてしまったことを認めざるを得ないけれどね。



・(在米イタリア人)ここロサンゼルスでも「レッツゴー・ドジャース!」って叫んでるよ!



・それで、ピッツァは美味しかった?いずれにせよ、“空飛ぶカッツォ” で笑い死ぬかと思ったよ、ありがとう!


  →(投稿者)最高だったよ!



・素敵なフィルムだ、とても面白かった!文明国家の楽しみ方を見られて嬉しかったよ。後でシェフを褒めてるってことは本当に良いピッツァだったんだね。踊ってる女の子たちも可愛いし。


  →(投稿者)尋常じゃなく美味しいピッツァだったよ!うんうん、美しい女性たちだった。



・すごくエキサイティングで面白かったよ!




カッツォネタに嬉々として食いついてる人が多かったです。

そういえば、イソノカツオという名前が「イォ・ソーノ・カッツォ(私はカッツォです)」に聞こえるという有名なネタがありますが、友達同士の酒の席でこれを言うとだいたいウケるのでオススメです。

野球のことはあまり詳しくないらしい投稿者さんですが、とても楽しかったそうで、後日また別の試合を見に出かけたそうです。こうしてだんだんとハマっていくんでしょうね。

他の欧州諸国同様イタリアにおいても野球はサッカーほど人気がありませんが、2010年からはちゃんとそれなりの水準のプロ野球リーグ(一瞬だけですがG.G.佐藤がボローニャの球団にいました)が運営されており、ナショナルチームが欧州の野球選手権で何度も優勝したり、オリンピックで6位になったりと、隠れ野球強国になりつつあるようです。


それでは。