以前の記事でも紹介しました、エドガー賞受賞作家で日本刀愛好家のウォルター・ソレルスさんのチャンネルから、日本の “短刀” についての説明動画です。



〈↓外国人の反応↓〉
 



・ああ、君は素晴らしいよ。おかげで今日たった今、俺の初めてのナイフが決まった。


  →おー、やったじゃん。



・“ソリ”と言うには遅すぎるな。


  →ハハハハハ!

  →ワロタ

  →君が優勝だよ。

(ジャスティン・ビーバーの「Sorry」に出てくる「ソーリーと言うには遅いかな?」のパロディです。SorryとSori〔反り〕をかけていると思われます。ちょっと笑いのツボがわかりにくいですが……。ちなみに「反り」は切先と棟区を結んだ線と棟との間が最も離れている部分、つまり刀身の反り具合が一番強い場所とその寸法のことで、この位置によって「腰反り」「鳥居反り」「先反り」「内反り」など色々な表現をされます)



・忙しい中、色々教えてくれてありがとう。僕は子供のころから日本式の刀剣類が大好きだったんだ。拙い英語ですまないがどうしてもお礼を言いたかったんだ。スペインより。



・頼む、伝統的な刃紋の作り方も紹介してくれないか。



正宗≦貞宗



・ワオ、これだ、大昔の神秘的な部分に近づいて触れるのは実に素晴らしいことだよ。日本の刀剣も、それ以外も。



・君の後ろで電車の音が聞こえるんだが。



・最初と最後に流れてるのって何の曲?



・短刀は折れてしまった長い刀を使って作るもんだとずっと思ってたよ。



・短刀ってハラキリにも使われるんだよね。



・必要に応じて使われたユーティリティナイフとしての一面もあったんじゃないかという印象も受けたよ。


  →それはどっちかっていうと切出刀じゃないかなぁ。

    →なるほど。キリダシっていうのは戦闘用の刃物よりも、工具として頻繁に使われるものなのかな。

     →純粋にユーティリティ・ツールだね。ブレード形状のボックスカッターみたいなものだよ。


・最初は茶室などの限られたスペースや、取っ組み合いの時、そして散らかった戦場などで使うものだったんだ。みんなが信じてるのとは違い、武士は訓練などを経たとても高価な人材だったし、ダイミョウだって彼らの自害を極力避けていた。でもそうだね、セップクの時には短刀や脇差を使うし、仲間に自分の刀で介錯してもらうことで名誉を護った。ただしこれらの刀は決してその用途のためにあるわけではない。



・くそかっけぇ!



・美しいブレードだ!!




日本人にとって短刀(tanto)という言葉は読んで字の通り、刀身一尺以下の短い刀全般を指しますが、海外では日本刀風のナイフ類をそう呼ぶ傾向があるようです。あくまでも「日本刀風」であって、YouTubeで検索してみると日本刀でもなんでもないものまでタントーと呼ばれているようですが。

それでは。