
『バニョーン!』
ダニャン紫芋を食べたとき
静子はパリに居た
天から降ってきた愛が纏わりつき
パイナップルの皮膚が裂けた
そう思っていた僅かばかりの思春期を終え
僕はいま剛裂なワンマンカーの中で吼える一匹の蟻だ
核融合と袋鼠の未体験ゾーン
血緑色のYシャツを平松がゲロで汚し
泉から湧き出たシンプルな愛液に負けないで
僕と偽膃肭臍(おっとせい)のぶっといペニスの物々交換
さもなくば薔薇族に入るか入らないかで小一時間
楽器も弾けないバンダナ野郎は死んで
弾倉におっぱいと夢を詰め込んで
それはいつまでも悲しく鳴り響くあの娘の聲
いつだって僕は!
何かを憎み
何かを愛し
軍楽隊のラッパを声帯模写しながら
センズリ・センズリや!!




