土地開発
境界に立つブロック塀ですが、よく見ると少し地盤が高い方から低い方へブロック塀が傾いています。
岩がある石垣はブロックに対してくっ付いてはいるものの、独立して石が組まれているので圧力は掛かっていません。
しかし、長年時間の経過で、本来圧が掛かっていなかった場所に土が入り込み、段々とブロックを押し出すようになってきた可能性があります。
今回、この石垣を解体工事で撤去することになっていますが、ブロック壁を壊さないよう気を付けておかなくてはいけません。場合によっては、やり替えまで見ておく必要があるかもしれません。
解体時によくある懸念事項ですが、工事着工前によく説明して隣地の方とコミュニケーションをよく取っておく必要があります。
今まで角地ではなかった店舗が隣地の角地を利用できるようになったことで、視認性が大きく
向上しました。
見栄えが良くなったと言うこと以上に、お客さんの車が２つの道路から出入でき、どの方面か
ら来たお客さんでもどこかでＵターンすることなくお店を訪れ、帰りたい方角へ出ていけると
言うメリットが大きいのです。
お客さんが来店し易い店舗は営業的に大きなメリットになります。
前々から、隣地を貸してほしいとの要望が店舗側からあって、僕の方で１年前から隣地の地主
さんにアプローチを始めました。当初はなかなか売却はしてくれないだろうけど、賃貸なら可
能性はあるかなと思っていたのですが、ある時から売却で良いとの話が急に進み出し、この時
を待ってましたとばかりに話をまとめさせていただいて、無事角地の取得に成功したのです。
店舗の拡張工事はほとんど終わっています。後は検査関係とリニュアルオープン準備になりま
す。そして晴れて７月５日（水曜）Honda Cars泉州 泉北堺店のリニュアルオープンを迎え
ます。
本日より、当社が賃貸するディーラーの展示場・駐車場の新設工事が始まりました。
お客様やキャリーカーの出入を安全にするため、出入口を新設しますが、その工事
もスタートしました。
歩道がない場所の出入口なので、規制は緩いようで幅１１ｍの出入口を造ることに
なりました。
幸い、隣接は住宅地ではなく、倉庫や運送会社のため、騒音や振動にも気を遣わな
くてよい現場です。スペースも広く工事車両の待機も容易なので、現場としてはや
り易い環境です。
これから２ケ月安全に工事が進み、無事オープンを迎えることを祈ります。
コンクリート擁壁の調査に行きました。
コンクリートブロックを１０段積んで土留め擁壁として利用しています。
土地の上には軽量鉄骨の倉庫約２５�屬�建っており、コンクリートブロックが崩壊する
可能性はないのか、調べに行ってきました。
倉庫が建つ土間のコンクリートにはクラックがあり、地中に水が浸み込むようになって
いました。土間とブロック擁壁との間には隙間ができており、ここから雨水が入ること
はあるでしょう。
ブロック擁壁事態が外側へ膨らんだり、目地が切れて水が染み出してきていると言うこ
ともありませんでした。
結果としては今火急的に危険ではありませんが、将来的にはどうなるか判らないので、
この土地を購入したら先ずは倉庫を解体してしまおうということになりました。
会社が所有する土地の道路間口に当たる土地を今回購入することが決まりました。
約１１坪の土地ですが、これを購入することで会社が所有する土地の道路間口が
約１．８倍になり、見栄えが凄くよくなります。
現状、プレハブ仕様の倉庫が建っており、これも含めて当社が購入し、所有権移
転後解体して更地にします。
単独で住宅地にしたり、駐車場にするのは、経常的にできないので、いわゆるど
うにもならない土地になりますが、当社が買うことで後ろの土地と一体化でき、
土地が活きてきます。
売主も、この土地を買えば買主のメリットは大きいでしょと言って少々高い価格
を要望されましたが、逆に、単独では使い勝手がない土地を当社が買うことで使
い勝手が上がり、だからこそ価格の相場より少し高く売れ、売主にとってもメリ
ットは大きいと言うことを説明させていただきました。
この土地は売らないと断言していた地主さんが急に亡くなり、運よく当社が買わ
せていただく機会を得ました。今月代金を支払って所有権移転いたします。
仮設事務所としてプレハブのハウスを本日設置しました。
約７．５坪のハウスですが、ユニック車２台で搬入し、現場でセットしてもらいました。
ブロックを置いてその上にハウスを置きます。
傾きが出ないよう、平準器で確認しながら微妙な傾きには専用のスペーサーを挟んで調整
します。
工場でトイレやキッチンをセットした物を持ってきて据え付けるだけですので、作業は慣
れてれば簡単です。
エアコンと床のカーペットは来週取り付けてもらいますので、週中頃には完成です。
トイレは独立式の、よく現場に置いてあるようなものではなく、部屋の中に扉を造って行
き来できるようにしています。
約２時間ちょっとで設置は完了。誰かに悪戯されたりキズ付けたりされないかちょっと心
配です。
本日より歩道の切下げ工事が始まり、手始めに植樹の伐採工事がなされました。
約２０ｍはある３本の大きな木を切って乗入口を造ります。
前の道路は交通量が多いので、渋滞を巻き起こすかもと思っていましたが、や
はり渋滞が発生しました。高い所にある枝を払うには１車線を通行止めにする
必要があり、車の少ない午前中に枝掃いを行いましたが、やっぱり渋滞は起き
ました。
きっとこの道路ができた時に植えられた樹木なのでしょう。広く根を張ってい
ます。
今日で高所作業を終え、明日からは樹木の下部の撤去を始めます。
新しく土地を造成する工事が間もなく始まります。
幹線道路に面した農地をトラックの駐車場にします。
道路からの出入口を造るために、歩道の切下げを先に造ることになる
のですが、この歩道に大きな木が３本あって、伐採しなくてはいけま
せん。交通量も多く、木の枝が大きく張り出しているので、結構煩わ
しい工事になりますが、注意して施工してもらいたいです。
木の高さは１５ｍほどあり、根も張っているでしょうから、根をど
こまで撤去するか、掘りながら考えることになります。万一、車道ま
で根を伸ばしていても、車道を掘るわけにはいきません。何十年も植
樹を放置してきたため、木が大きくなりすぎ、枝の葉で視界が悪くな
っています。今回の工事で３本の木が切られることで、一気に視界が
広がり、工事地の両隣の土地の視界が劇的に良くなります。
歩道の緑地整備のため植えた木が成長たのですが、役所もここまで大
きくなる前に、何で枝を払ったり木の天辺を切って巨大化を防がなか
ったのか疑問です。
緑地整備という名目で木を植えさせるなら、その緑地の維持管理はし
っかりやってもらいたいものです。
幹線道路に面した農地をトラックの駐車場にします。
道路からの出入口を造るために、歩道の切下げを先に造ることになる
のですが、この歩道に大きな木が３本あって、伐採しなくてはいけま
せん。交通量も多く、木の枝が大きく張り出しているので、結構煩わ
しい工事になりますが、注意して施工してもらいたいです。
木の高さは１５ｍほどあり、根も張っているでしょうから、根をど
こまで撤去するか、掘りながら考えることになります。万一、車道ま
で根を伸ばしていても、車道を掘るわけにはいきません。何十年も植
樹を放置してきたため、木が大きくなりすぎ、枝の葉で視界が悪くな
っています。今回の工事で３本の木が切られることで、一気に視界が
広がり、工事地の両隣の土地の視界が劇的に良くなります。
歩道の緑地整備のため植えた木が成長たのですが、役所もここまで大
きくなる前に、何で枝を払ったり木の天辺を切って巨大化を防がなか
ったのか疑問です。
緑地整備という名目で木を植えさせるなら、その緑地の維持管理はし
っかりやってもらいたいものです。
昨日は、先日建物が完成した�蠡膾綟邀に楴區恵杞�事の竣工式が執り行われました。
地主様を初めて訪問してから丸４年掛かりました。
土地開発ではこれぐらいの時間は掛かりますが、その間にいろんな問題は起きます。
今回は、地権者が３名で比較的少なかったので、地権者間の調整に手間が掛かると
言うことのありませんでした。
一件見た目は良いのですが、敷地の一部を市道が走っており、開発申請ができない
土地もあったので、建物の配置やトラックの進入ルートをよく考え、また給油タン
クを駐車場内に設置することになっていたので、その配置にもよく検討がなされま
した。
敷地２０００坪で建物が２階建て、床面積１８０坪。１０トントラックが約５０台
とめられます。出来上がったのを見て、あの田んぼがここまできれいになるとはと、
驚く地主さんもいました。
大阪南海の方も、今まで窮屈な土地から大きな土地へ移転してきたので伸び伸び仕
事ができることと思います。
今後の益々のご発展に期待しています。
この４ケ月の間、慌ただしく重機が右往左往し、土砂が運び込まれたり、
土を混ぜたり搬出したりしてきた現場も、今では静かになりました。
近隣にも騒音や振動、粉塵で迷惑が掛かったと思います。
それもやっと、建物が完成し、駐車場の舗装が終わったため、静かな現
場の風景となりました。
６月１日のオープンに向け、これから機器の搬入が始まります。
地主さんへ土地利用のアプローチを行い、土地の有効利用の業務委託契
約を締結し、テナントリーシングに２年掛かってやっと完成までこぎつ
けました。
土地開発業務の中で、１番嬉しいのがこのタイミングです。
今回の土地に目を付けたのはふとしたことでした。
この辺り一帯の農地の地権者を調べてほしいと水利組合長から依頼があ
り、地権者図を作成して水利組合に提出しました。その８ケ月後、たま
たま今回の土地の登記簿を再申請したら、相続が発生していて所有者が
変わっていました。その時、女性の名前に変わっていたので、ひょっと
したら農業を続ける気がない人に相続したのかもと思い、話を聞きに地
主さんを訪問しました。
案の定、農業はする気がないけれど、親族から急に農業を止めて土地を
貸すとなったら文句を言われると、当初は心配されていましたが、親族
との話が上手く進み問題なく土地を貸せる状態になったので、僕に土地
利用の企画を任せてもらうことになったのです。
いろいろと開発申請上、クリアしなくてはならない難問もありましたが、
そういうのもクリアできて記憶に残る開発案件となりました。
本日、「スギ薬局 堺新家町店」がオープンしました。
間口が広く、国道に面し、住宅の多いエリアの好立地物件です。
オープン前にはお客さんが１００人以上並び、客足が途切れることなく、
僕が訪れた９時３０分の時点でも入店に規制が掛かるほどの来客があり
ました。また、表だけでなく、レジにも長蛇の列で店舗の中に８０人程
の列ができ、僕もこんなにお客さんが並ぶドラッグストアは初めて見ま
した。１時間ほど状況を見ていましたが、お客様の列は衰えることなく
次から次へと車、自転車がやって来ました。
このお店では、医療モールも併設できますので出店希望者を探していま
す。
２月から着工した運送会社社屋の建物が大方完成し、明日建築検査と消防検査を受けます。
３年前に地主さんから土地の開発業務を任され、２年間テナント探しをしてやっとここま
でたどり着きました。
土地の開発はやはり時間が掛かります。特に今回は農地でしたので、農地転用〜開発申請
〜建築工事〜完成まで約１年でした。
これから３０年という長いお付き合いがテナント企業と続くので、僕が引退して後も契約
が続くことが少し不思議な感じです。
契約満了まで行けることを期待して、堅実な経営で会社を育てて行ってほしいと思ってい
ます。
トラック駐車場の路盤工事がだいぶ進みました。
アスファルト舗装を精度よく仕上げるにはこの路盤造りが大事で、
約１２００坪ある駐車場全体に路盤工事を終えました。
ただ、今日明日と天候が悪く、大雨の予報なので直ぐにアスファ
ルト舗装はできません。いくら路盤をきちんと造っても、舗装の
時に雨で水が混じると良い舗装状態にはなりません。
今週は取り敢えずこのまま置いて、週末か週明けに舗装と言う段
取りになりそうです。工事の完成が今月末のため、日にちはまだ
あるのですが、１０トントラックを駐車するため、舗装して１週
間は寝かせておきたいので、余裕はそんなにありません。
今年は早めの梅雨入りになるのか、この時期雨天が多く、工事の
工程に少なからず影響が出ています。
昨日、運送会社の駐車場敷地内に設置する自家用軽油給油所が完成しました。
消防署の検査も終わり、問題なく完成しました。
僕の営業経験の中でも、地下タンクを設置するところから完成まで通して見れた
のは初めての経験で、工事のやり方やタンクの設置方法など参考になりました。
実際に稼働するのは、運送会社の事務所ができてからになりますので、まだ３週
間ほど先になります。
タンクを据えることで燃料費的には、リッター当り１５円ほど安く給油できると
のことですが、今のように燃料費が高騰して高止まり状態では、経営が大変なこ
とには変わりありません。
日本の物流業界は過酷な時代を迎えていますが、無くなることがない業種ですか
ら、踏ん張って経営をして行ってもらいたいと思います。
１０トントラックの専用駐車場を造るため、現在現場では路床工事を行っています。
重い車が止まっても地盤が凹まないよう、固い地盤を造ります。
重機で踏み固めるだけでは固くなりませんので、地盤改良材（コンクリートの粉の
ようなもの）を土地と混ぜて地面に広げます。
地中にしっかりした固い層を造った上に、アスフアルトの下地となる砕石や砂利を
敷き、その上にアスフアルトを２重に打ちます。
地盤造りをいい加減にしていては、舗装面に水たまりができるような大きな凹みが
できます。それをまた作り直すとなると手間が掛かるので、事前にしっかりとした
舗装面を造ることが肝心です。
トラックの軽油タンクの埋設が終わり給油機周りの土間工事を進めています。
消防検査も今まで２度ありましたが、完成まであと２度検査があるようです。
現在の燃料費高騰の折、自家用で給油できるのは燃料費メリットが高いとの
こと。リッター当り１５円程安く給油できるので、タンクの投資分回収にも
そんなに長期間要しないとの話です。
どれぐらいコスト的なメリットがあるか試算すると、
１台１回５００リッター給油して７５００円。月に１０回の給油で７万５千
万円となり、トラックが３０台あれば月当りのメリットは２２５万円にもな
ります。１年で２７００万円となり、給油タンクの設置に掛かるコストは２
年で回収できますよね。
あくまで試算なので、メンテ費用等考慮しなくてはいけませんが、それでも
数年内に投資回収できるのは確かなようです。
スギ薬局の建物が完成し、工事業者からスギ薬局へ引き渡されました。
まだ、建物ができただけでこれから開店のための準備や許認可手続きを
進めて行かなくてはいけませんので、オープンまでまだ１ケ月と少しか
かります。
今回の土地は、地元でも有名でなかなか動かなかった未耕作地でした。
僕の方が地主さんの相続等で相談を受けており、約４年所有権の整理
に時間を要しました。こんなに良い立地なのに何故放置されたままなの
か、きっと不動産屋やテナント関係者は何か事情があって動かせないと
思っていたはずです。いろんな人からあの土地どうなっているのかと、
何度も聞かれましたから。きっと何か大きな障害があるんだろうと思う
のが普通です。
時は流れるもので、いろんな相談をして行く内に、もうあの時をそろそ
ろ貸そうかということになり、権利関係もまとまったので話が進むこと
になりました。
時間は掛かりましたが、まとまってホッとしています。
昨日より倉庫の解体工事が始まりました。
農業用の小ぶりの倉庫ですが、鉄骨でしっかり作られており
重機で強引に潰していきます。
幸い、近隣に民家がなく、農地と河川に囲まれた土地なので
工事はし易い現場です。
解体はこの倉庫だけではなく、他にコンテナだったりプレハ
ブ事務所もあります。
解体職人も半分が外国人で、片言の日本語でしっかり作業し
てます。最近は解体現場はほぼ外国の人がいて、重機の操作
はできませんが、足場を組んだり、水撒きをしたり、ごみの
分別や清掃、荷物運びをしています。
それと日本人以上に挨拶をはっきりした声でする外国人もい
て、日本人も見習えよって思うこともあります。
トラックの駐車場を造るための擁壁工事が始まりました。
田んぼだった土地を掘削して擁壁の基礎となるコンクリートベースを造り、
その上に型枠を設けてコンクリート擁壁を造ります。
天気が良いので予定通り工事は捗りますが、雨でも降ると工期に影響がでま
すから、しばらく雨はご勘弁いただきたいところです。
今回の擁壁は河川境界部に設置しますので、河川法の申請も必要でした。
河川の近くで盛土掘削をしたり、建築や構造物を設置する時は気を付けで下
さい。あまり知られていない河川法なので、無許可で工事をしているものが
多く見受けられます。正直、僕も建築や開発行為が無い時は関係ないかなと
思っていたので、まさか切土盛土でさえ申請が必要だとは知りませんでした。
工程通り進んでいくことを強く望みます。
地下タンクの埋め戻し工事中です。
先日地下に設置した軽油タンクの周囲に砂を入れて埋め戻しました。
これでタンクは今後何十年かこのまま埋まった状態になります。
昔は鉄製のタンクで錆が出て来て腐食し、油漏れの自己もありましたが、
最近のタンクは鋼板をFRPでサンドウィッチした構造で、腐食にも強く
耐久性がかなり向上しているとのことでした。
現在の燃料高騰の中、自家用タンクを運用することで燃料費が抑えられ
経営効果は高いとのことです。運送会社は未だ燃料高騰分を運賃に転嫁
することができず、苦しい経営を強いられているとのことです。原油高
はまだまだ続きそうなので少しでも燃料費を抑制できる一つの手段です
が、設置には３０００〜４０００万円のコストを要しますので、資金的
な準備ができる会社しかタンクの設置はできません。タンク設置にかか
るコストの回収も割と早く済みますので、投資できる企業ならやってお
くべき設備なんだなと思います。
スギ薬局の建物が完成に近づいてきました。
これから什器や内装建具、備品の搬入取付け、商品の陳列をします。オープンまでまだ時間は掛かりますが、いよいよオープンに向けての後半戦にはいります。
店舗がオープンするって言うのは何だか嬉しいもんです。
先般、事業用借地権の設定契約を公証人役場で行いました。
建物の建築がある程度進み、開店日の目途がついたので契約することになりました。
ただし、今回の案件は、地主さんから当社が借り受けて、それをテナントに貸すという
サブリース形式ですから、同じ土地で２度公正証書契約が必要になります。
そのため、契約作業が通常の契約の倍掛かるのです。
今回の契約は１回目なので、今月末に２回目の契約を予定しています。
いよいよ６月には建物がオープンします。運送会社の本社です。
現在建方工事が終わり、屋根壁工事に移っています。
新社屋で事業の発展を祈るばかりです。
本日、運送会社の駐車場に地下タンクを設置する工事がありました。
約２時間ほどで設置は完了しました。消防署の検査もあって時間が掛かるかなと
思いましたが、結構短時間で工事終了しました。
タンクは軽油を入れてトラック会社の自家用給油設備にするのですが、今、燃料
費が高騰している折、少しでも燃料費を抑えるために投資されたのです。
僕もタンクの設置工事を間近で見れる良い機会と思い、朝から作業の様子を眺め
ながら写真を撮っておりました。
タンクの材質にFRPを使っているせいか、思ったほど重量感はなくクレーンで吊
り上げ、セッティングも割と簡単に済みました。
これから何十年かこのタンクを利用して給油するんだと思うと、タンクの性能っ
て思った以上に進んでいるなと思った次第です。
この度、運送会社が軽油の給油タンクを設置することになり、土留工事が終わりました。
深さ４ⅿの穴を掘るため、先ずは矢板を打ち込んで土砂崩れを防ぐ工事をしました。
矢板だけでは崩れる可能性があるので、それを防ぐために鉄骨で矢板を押さえておきます。
この作業が終わると、４ⅿまで掘り下げていくのですが、途中で水が湧いたりもすること
があるため、ポンプでくみ出しながら掘るのです。
本日は昨日の雨のせいで水が溜まっておりますので現場は泥だらけですが、これから２週
間ほどはあまり雨が降ってほしくないところです。
４ⅿまで掘ったら、底にコンクリート基礎を造ってタンクを据え置き、配管工事を行った
上、また埋め戻して行きます。最終的にコンクリートで土間を固めて完了ですが、途中で
消防検査が３回と最後に完成検査があります。
深い穴底での工事があるため、安全には十分配慮し４月末の完成を目指して工事は進みま
す。
市街化調整区域の土地を開発する時、役所の指導で敷地の周囲に緩衝帯なるものを設置しなくてはなりません。簡単に言うと、緩衝帯の意味は、市街化調整区域のように宅地化を抑制する地域の土地を開発する場合、隣接地に騒音等の迷惑が軽減されるよう空地を取りなさいと言うことです。緩衝帯には建築物や工作物は設けられません。駐車場や自転車置き場もダメです。
しかし、敷地周囲に置かざるを得ない工作物もあります。外灯や看板、フエンスです。緩衝帯を明確にするために植栽や縁石での区分け、ライン引き等方法があり、これらは役所で確認が必要になります。
今回、緩衝帯に看板を置きたいと思っているのですが、役所からＯＫが出るかどうか、協議次第になります。これは担当者次第で可不可の内容が違ってくるので、役所内部には明確な決まりはないようです。今回設計の先生に配置図面に看板位置を落とし込んだ図面を渡し、協議してもらうことにしました。吉と出るか凶と出るか、本当は役所の判断基準が担当別に違うと言うのもおかしな話なんですけどね。ちなみに写真のヤマダデンキのような大きな看板はダメでした。
昨年末に開発工事が終わり、今年１月に開発検査済証が下りた現場で、建築工事がスタートしています。３月上旬まで基礎工事を行い、中旬に建方、５月中旬完成のスケジュールです。
敷地は全体で２０００坪ですが、土地は４００坪と１６００坪に分かれ、間には市道敷きがあります。
計画では、この市道敷きが様々な制約をもたらし、計画を煩わしいものにしてきました。
特に、市街化調整区域のエリアですので、開発申請にいろんな制限が重なり、一時はテナントの要望に応える開発は無理かと思うこともありましたが、何とか問題をクリアしながら建築工事までこぎつけました。
これから４ケ月、安全にまた工期通りに建物が完成することを祈ります。
運送会社の事務所を新設したり移転したりする場合、運輸局の認可が必要です。
（ただし、支店や営業所ではなく単なる事務所として使う場合は不要）
年初に今度開発する土地へ移転する運送会社の移転申請を行ってもらったので
すが、３ケ月経っても陸運事務所から音沙汰がなく、事情を聞いてもらうと市
街化調整区域でまだ建物がない場所へ認可は出せないとのことだったようです。
建物があるところへ事務所を移転するなら解るが、ない場所へ認可など出した
ことがないと陸運事務所の担当は言うらしいのです。
しかし、５年前に全く同じやり方で別の会社の認可を取ったことがあり、当時
の認可証を見せてやっと手続を進めてくれることになったのです。予定より丸
々２ケ月半遅れてやっとです。
建物がない所に認可は出せなければ、新築の事務所はだめと言うことになりま
す。いやいやそんなバカげた話はありません。市が運送業の建物を建てること
を条例で認めているんですから、それに沿った認可手続きができるはずです。
前にも認可は出ているんですから、なぜ今回は出せないなんてことになるのか
全く理屈に合いません。
結局、やっと今週認可が出る目途がつき、開発協議が始められることになりま
した。手続が遅れた分を短縮するため開発協議を急ぎますが、それでも当初予
定のオープンは無理です。運送会社の社長にも、運事務所の手続に遅れがあっ
たので、少しオープンを延ばすよう話しています。
役所の意味の理解できない手続の遅れて、会社の計画を遅らせるのはやめても
らいたいです。
（ただし、支店や営業所ではなく単なる事務所として使う場合は不要）
年初に今度開発する土地へ移転する運送会社の移転申請を行ってもらったので
すが、３ケ月経っても陸運事務所から音沙汰がなく、事情を聞いてもらうと市
街化調整区域でまだ建物がない場所へ認可は出せないとのことだったようです。
建物があるところへ事務所を移転するなら解るが、ない場所へ認可など出した
ことがないと陸運事務所の担当は言うらしいのです。
しかし、５年前に全く同じやり方で別の会社の認可を取ったことがあり、当時
の認可証を見せてやっと手続を進めてくれることになったのです。予定より丸
々２ケ月半遅れてやっとです。
建物がない所に認可は出せなければ、新築の事務所はだめと言うことになりま
す。いやいやそんなバカげた話はありません。市が運送業の建物を建てること
を条例で認めているんですから、それに沿った認可手続きができるはずです。
前にも認可は出ているんですから、なぜ今回は出せないなんてことになるのか
全く理屈に合いません。
結局、やっと今週認可が出る目途がつき、開発協議が始められることになりま
した。手続が遅れた分を短縮するため開発協議を急ぎますが、それでも当初予
定のオープンは無理です。運送会社の社長にも、運事務所の手続に遅れがあっ
たので、少しオープンを延ばすよう話しています。
役所の意味の理解できない手続の遅れて、会社の計画を遅らせるのはやめても
らいたいです。
先日購入した農地の隣地はブロック壁を積んで造成した店舗宅地です。
写真のように、コンクリートブロックを１３段ほど積んで土留めをしています。
しかし、こんなブロックでは土圧に負けて隣地へ膨らんできます。
今回のブロック塀も、数センチこちらの敷地へはみ出てきています。
コンクリート擁壁でさえ、長年土圧を受けて膨らむことさえあるのに、ブロック
壁ならほぼ間違いなく膨れます。
それを見越して、２ケ月ほど前に隣地の地主に、
「今度当社が隣の農地を買ったので、盛土して造成しようと思います。つきまし
ては、土を敷地に埋めて行って、そのままそちらのブロック壁に当てる形で埋め
てもいいですか？」と聞いたのです。
そしたら、「それはおたくの都合で話してる。きちんとそちらにも壁を造って埋
めてもらいたい。」と返事してきました。
そういう答えは想定していたので、「そうですか。分かりました。」と返事し、
心の中では、本来コンクリートで造らないといけない擁壁を、金が掛かるからと
ブロックでやったんだから、そっちが手抜きだろと思っていました。
ちなみに、コンクリートブロックの根元を掘れば倒壊の恐れがありますから、実
際掘れません。ですから、ブロックが越境してることを理由に、元の位置にブロ
ックを積み変えるよう次回言ってやるつもりです。
近日、開発協議をスタートする農地の中に電柱が１本立っています。
開発計画上、電柱のある場所に駐車場がくるので移動をしなくてはなりません。
さて、電柱を移動してもらうのに費用はいくら掛かるのか？無償でやってくれ
るのかその点がどうなるか調べてみました。
公共の道路に立っている電柱の移設はかなり難しいようですが、民有地間の移
設の中でも、自己所有地内で移動する場合は結構容易にできるようです。
費用負担についても、道路に立っているものを移動する時は、移動を依頼した
側が支払うことになり、移設の条件によって最高３０万円強の支払いが発生す
るとのことでした。
幸い、今回は同じ所有者の土地内での移設なので、費用も掛からないとのこと
で、余計な負担が無くなって助かりました。
移設を希望する電柱は、開発地の隣にポツンと建っている戸建住宅に送電して
いる電柱です。戸建住宅の前面道路に電柱がなく、後ろの農地に電柱を建て電
気を送っていますが、電柱が立っているのは他人地で、今回その土地を開発す
ることになったので、建物計画に支障のない位置へ移設する予定です。
電力会社に申請して移設工事が成されるまで結構な時間を要するとのことなの
で、早めに移設の申し込みをしたいと思います。
開発計画上、電柱のある場所に駐車場がくるので移動をしなくてはなりません。
さて、電柱を移動してもらうのに費用はいくら掛かるのか？無償でやってくれ
るのかその点がどうなるか調べてみました。
公共の道路に立っている電柱の移設はかなり難しいようですが、民有地間の移
設の中でも、自己所有地内で移動する場合は結構容易にできるようです。
費用負担についても、道路に立っているものを移動する時は、移動を依頼した
側が支払うことになり、移設の条件によって最高３０万円強の支払いが発生す
るとのことでした。
幸い、今回は同じ所有者の土地内での移設なので、費用も掛からないとのこと
で、余計な負担が無くなって助かりました。
移設を希望する電柱は、開発地の隣にポツンと建っている戸建住宅に送電して
いる電柱です。戸建住宅の前面道路に電柱がなく、後ろの農地に電柱を建て電
気を送っていますが、電柱が立っているのは他人地で、今回その土地を開発す
ることになったので、建物計画に支障のない位置へ移設する予定です。
電力会社に申請して移設工事が成されるまで結構な時間を要するとのことなの
で、早めに移設の申し込みをしたいと思います。
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