みんなでいい曲を発見する音楽投票企画「サブコン」で投票した3月度のマイベスト10をご紹介します!

1位 貴方解剖純愛歌~死ね~/あいみょん
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95年生まれ、兵庫県西宮市出身、初エントリー。
この疾走感、爽快感、高揚感と頼もしいくらいの力強さは、矢井田瞳の「My Sweet Darin'」や阿部真央の「伝えたいこと」を思い出しました。
女性特有の怨念やヒステリックな部分が曲に出ているシンガーソングライターは苦手なのですが、この曲はそういうドロドロした部分を思いっきり吐き出すことで、それと決別するような爽快感を感じます。
何も怖くない、命取ったり取られたりするわけでもないんだから、なんでも思いっきりやってみよう、という気にさせてくれます。

2位 恋ヲウチヌケ/戸松遥
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「Q&Aリサイタル!」「ユメセカイ」「ヒカリギフト」のに続く4度目にして過去最高位の投票。
ファルセッットを利かせた霞のようにしっとりした曲でも、少年のような低音を活かした太陽のように元気な曲でも、どちらも最上級のポップソングを安定して提供してくれるのがすごい。
この曲はそれに加えて、短編映画のような小さな恋物語にキューンと切なくなります。

3位 みんなの太陽系/つじあやの
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涙が止まらないんですが…
短いフレーズの中に、ひとつひとつの惑星に対する深い愛が感じられます。
昔も今も「勉強大好き少年」なので、こういう曲は大好きです。

僕らの住む地球だけ 生き物が住める星さ


そうなんですよね。
宇宙に興味をもち、他の惑星に憧れて、学べば学ぶほど、そのことに気づかされるんですよね。
こういう曲こそ、本当のLove&Peaceソングだと思います。

4位 僕がいるぞ!/石崎ひゅーい
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「第三惑星交響曲」以来2度目の投票。
溢れ出す言葉や感情を虹や流星群のように美しく描き出す魔法のような音楽。
真夜中に走り出したくなるような、心の奥の衝動を掻き立ててくれます。
ダイヤモンド☆ユカイ氏と同系統のかっこよさ。

5位 ワタリドリ/[Alexandros]
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「涙がこぼれそう」「Forever Young」に続く3度目の投票。
グルーヴ感、切なさをふっきるような解放感をすごく感じます。
全編で鳴ってる「パパーパパパーパー」というフレーズが、「なにかが始まる!」というワクワク感を掻き立ててくれます。

追い風届けるよ 僕ら一心に羽ばたいて あなたに未来届けるよ
大それた四重奏を奏で終える日まで


自分たちの「我」を伝えたいのではなく、もっともっと大きくて、聴く者の「生」になにかしらの力になる「追い風」を届けたい。
内向きで独りよがりなバンドとは、そういう根本的なところから違う気がします。

6位 色々/藤岡みなみ&ザ・モローンズ
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ラムネ、ビーダマ、青空。
とにかく透明感がはんぱじゃない。
何げない風景を描写する言葉が透明なメロディーと声に溶け込んで、美しい色水の虹を作っています。
advantage Lucy、Contrary Parade、田中茉裕、南壽あさ子が好きな人は必聴。

7位 タイムマシン/Riverside Creature
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高音のツインヴォーカルを見事にバンドに溶け込ませた切ないポップソング。
サビのファルセットにキュンとしました。
おそらく下敷きになっているのは村山由佳の児童文学「約束」。
病に冒された友、作れるはずのないタイムマシンに託す希望、それを打ち砕く非情な現実…

タイムマシンにあいつを乗せて未来に飛んで行こうぜ


このサビ、ヤンチャという少年に未来の医療を受けさせようという計画をさしているんですが、ラストサビでは、同じフレーズでも意味が変わっている気がします。
ヤンチャが死んだ。
タイムマシンで過去に戻ってヤンチャに会いに行くのではなく、ヤンチャの思い出とともに、未来へ進むしかない。
たんなる小説の焼き直しではなく、繰返しを使う歌の歌詞の特性を巧みに使っていて、新たな解釈と感動をもたらしてくれました。

8位 春への扉/セックスマシーン
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ゼロ年代初期にムーブメントを起こした青春ビートパンク。
本当は今でも、多くの人がこういう曲を求めているんじゃないでしょうか。

とりあえず俺は行く 留まるな君も行け


単純に元気と勇気がわいてきます。

9位 YOU/アイドルネッサンス
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ルネッサンス=ポップ復興運動。
カヴァー専門のアイドル。
こういうのを待ってた!

10位 ROCK NANANON/ななのん
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デビュー曲「ななななのんのん」の2位投票に続く投票。
もうこいつらに夢中です。
人形のような理想のフォルム。
「意味」や「物語」にまみれたアイドルを蹴散らすような圧倒的な美しさ。
考える必要はない。
ただただ「ななのん」と唱えれば救われる、宗教でいえば浄土宗です。

まあ坊がついてるよ まえのんが味方だよ
明日の心配は御無用 やっぱり私たちは君の救世主


ここに、アイドルの神髄がすべて込められている気がします。


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大丈夫/JIGGER'S SON


JIGGER'S SONは主に88年から98年に活動していたバンド。
坂本サトルはその後もソロとして、ソングライターとしても活躍していますね。
この曲は93年にリリースされスマッシュヒットを記録したシングル。

前年の92年の「それが大事」「どんなときも。」「愛は勝つ」の大ヒットの延長上でヒットを記録した曲ですが、バブル経済が終焉していくなかで、社会への「適応」に困難を多くの人が感じていた時代を反映していたのかもしれませんね。

もちろん応援歌なんですけど、力を与えるというより、聴いている人の中にある勇気や元気をじわじわと引き出すような曲ですね。

一人じゃない 離れていても 同じ空の下いるから


心地よくなじんだ場所を離れ、不安や緊張の中で新生活を送っているすべての人に聴いてほしい曲。


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141 スネオヘアー
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ここがすごい!
ちょっぴりひねたボーイズ・ポップ。
独特の切なさをもつ極上メロディー。
そのメロディーによく絡んだ言葉遊び。
カラッとしていて独白のようにぶっきらぼうだけど、ここぞというところでエモーショナルな歌声。
初期は宅録っぽいマニアックさがありましたが、メジャーデビュー後はどんどん「歌」の力が強くなっていった印象です。
疾走感のある曲のイメージも強いですが、バラードも極上。
小さく細い体とひょうひょうとしたたたずまいで、ポップな名曲を続々と繰り出す彼は、社会への不安な歩みを始めたゼロ年代中盤の私のヒーローでした。

この10曲!
「真夜中のシャッフル」(Al「SUN!NEO!AIR! 」)
かわいくて切ない、ロンリー・ボーイズ・ポップ。
宅録っぽい手作り感がいいですね。
「ダバダバダーバダ」というスキャットのファルセットがものすごく切ないです。
あこがれの女子を、最終電車に間に合うように、駅に送っていく少年。
「あのこが飲んでたグラス 口紅のあとがうっすら残ってる」
こういう気持ち、忘れてるなー。

「ウグイス」(Sg「ウグイス」)
肩の力を抜いて軽やかに障害をかわして現代社会を駆け抜けていくようなさわやかな疾走感を感じる名曲。
ひょうひょうとしているようで、熱い心を秘めているのを感じた曲。
「トゥトゥートゥルー」というスキャットが非常に印象的。

「ストライク」(Sg「ストライク」)
懐かしく、何かを喪失した切なさと、過去や迷いをふっきった解放感を感じるAメロが極上なミディアム。
歌詞にはまだ難解さを残しているものの、
「本気を笑うものなんてないだろう」
と、いつになくストレートで熱いメッセージを乗せ、歌にも祈るようなエモーションがこもっています。

「テノヒラ」(Sg「テノヒラ」)
「限りなく羽ばたけ未来へ」
やっぱこの曲でしょ!
何かを追いかけているような、何かに追われているような、切迫感と緊張感をともなった疾走感。
独特の脱力感と、湧き上がるような力強さが最も絶妙なバランスで結晶した、本当にスネオらしい応援歌。
イントロ、間奏、アウトロでひたすら繰り返されるギターフレーズ、これを聴くだけで本当に勇気がわきます。
「あきらめかけてた月の夜
耳元をかすめる
ほらいつかの懐かしい風」
押しつぶすようなプレッシャーをベンチプレスのように力だけで真正面から跳ね返そうとしたらつぶれてしまう。
ときにはボクサーのようにかわしながら、合気道のようにしなやかに受け流しながら、闘う。
苦境に立たされていまにも倒れそうになっている人が本当に必要としているのは、こういう曲ではないでしょうか。

「happy end」(Sg「悲しみロックフェスティバル」)
望んでも望んでも手に入らない絶望感や、手に入ったものを失った巨大な喪失感を吐き出したようなせつないせつないラブソング。
失恋ソングなのかもはっきりしませんが、都会的な風景の中で繰り広げられる恋愛映画のような美しい曲です。
ゲストヴォーカルはwyolicaのAZUMI。
スネオのつぶやくような歌声とAZUMIの吐息のような歌声が見事にマッチしています。

「やさしいうた」(Sg「やさしいうた」)
これがスネオ?と思わされた、素直な王道追憶バラード。
とにかくメロディーが素晴らしいですね。
せつないんだけどあたたかい。
ストリングスとコーラスがスケール感を出していて、難しいことを考えず、曲のやわらかい包容力に身を委ねられます。
後に元ちとせがカヴァー。

「SEASON」(Sg「やさしいうた」)
オザケン?ってくらいに乾いた冬の空気を感じられるかわいくてせつなくて恥ずかしいウィンターラブソング。
男だって本当は王子様になってみたいのさ!という素直な憧れを思い出させてくれます。
イントロからエレキギター全開で勢いのある明るいバンドサウンドが心地いいです。

「伝えてよ」(Sg「伝えてよ/気まぐれな季節のせいで」)
肩の力が抜けた、軽快なポップソング。
キーボードのいろんな音が爽やかで心地よいです。
よく晴れた休日に散歩でもしながら聴きたい曲。
主題歌となった映画「恋するマドリ」からスピンオフし、北品川で撮影されたPVも名作。

「言いたいことはいつも」(Sg「言いたいことはいつも」)
「会いたいときはいつも
かなわない距離になって
膝を抱えて聴くラブソング
そんなの寂しすぎるから」
ヤバい!
これ私の人生そのものですね。
「上を向いて歩こう」のように、シンプルだけどなにげなく心を温めてくれる名曲。
ジャッジーで清涼感のあるキーボードが効いています。
なかなか愛を伝えられない切なさにいろんな場面を思い出してキューンとなってしまいます。

「スターマイン」(Al「バースデー」)
スターマインとは、順序良く連射される打ち上げ花火のこと。
「分譲マンションが遠く立ち並んで見える景色も変わっていく」
四季に染まる都会的な情景の中で繰り広げられる恋愛模様がおしゃれで美しいです。

このアーティストが好きならCheck!!
HARCO、フクシマサトシ、井上ジョー

DATA
幼少期から音楽にのめりこむが、大学3年時に演劇にのめりこみ、大学卒業後は役者として活動。
97年、音楽活動を再開。
02年、メジャーデビュー。
メジャーレーベルからは現在までに18枚のシングル、9枚のアルバム、3枚のミニアルバムをリリースした。

□生年月日/出身地/血液型
渡辺健二/71.5.6/新潟県長岡市/O型

□好きなアーティスト・曲
ジョン・レノン、ロバート・ジョンソン、ライ・クーダー、バッドリー・ドローン・ボーイ、鈴木茂「砂の女」

□お気に入りの機材
スクワイヤーのトラスト(ギター)、BOSS OD-3(エフェクター)、シェアーSM57(マイク)




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