2005年10月19日

歌の背景

ホントに涼しい季節ですね。風の吹く夜なんか寒いくらい。
季節の話から入ったのは、曲によって背景に浮かぶ季節感があるからですね。
今回はそれを全く無視して、一曲紹介します。
ちなみに”toa”の最新曲です。


『立ち漕ぎ自転車 郵便ポスト』  

もう風に舞う髪はないけれど
12時に近い眠る前の時間に ほつれた枝毛さがしてる
雨の降る朝は 地面からいろんなモノが旅立っていそうで
玄関のコケの鉢に水をあげる
頑丈で耐えていて 笑ってもくれないけれど いてくれて嬉しい

  明日晴れたら自転車に乗って 郵便局に行こう
  新しい季節の風が 頬やうなじを 心地よく撫でる

日差し浴びる朝のキッチンで
カフェオレをいれる私の目の隅に 二つのカップ並んでる
夏の香り含む風と掃除して フワリ シーツ光り
少しあなたの香り こころ蘇るけれど
「ずっと一緒だよ」指切りねだった 遠い記憶 見上げた空
 
  明日晴れたら自転車に乗って 郵便局に行こう
  新しい季節の風が 頬やうなじを 心地よく撫でる

何でも自分で出来ること 気付かせてくれて ありがとう
短い手紙ポストに入れて 頷いて 微笑んで
立ち漕ぎの自転車で
歌いながら風をわたろう
新しい季節の風に乗ろう

             作詞:青木光男/toa 作曲:toa



失恋後の女性の視点から描かれた情景ですね。
一番の歌詞からサビ、そしてコーダのほとんどを書いたのが、光男君。
いや〜 驚きです。女性らしい女性を描ききってます。
やや哀愁感のあるメロディは、実にtoaちゃんらしい感じ。
歌詞を受け取って30分足らずで出来たそうです。
見事な連係プレー! ベッカムから出たスルーパスをオウエンがゴール!
そんな感じです。


最初に、この曲の雛形を聴いた季節は初夏。
光男君の書いた歌詞の続きがなかったので「今すぐ書けコラ〜」
その場でtoaちゃんが、ちゃっちゃと書き上げたのが二番です。
それを横目に私の頭の中では、アレンジャー”aoching”がエコーのかかった声で
「リズムは軽く体が揺れるラテンがいいな、サラサラッと」
「ギターもきっちりした感じでなく、ちょっとユル目」
「テンポは自転車だから、自転車漕いでて気持ちいいのでいこう」
と、見事に初夏から夏の終わりを意識したアレンジを展開。

で、完成した時期はすっかり秋。 ねぇ。。 どーすんのよ
もうさむいっつーの。

ほんと、すんません。。

ともあれ、いい曲です。 一度聴いて下さい。
radio Camnet『昭和謹製半若半老人間ハラキリカッターイナフ』でオンエア中
右欄 Linksから飛んで下さいまし。



recording_lab at 21:34│Comments(0)TrackBack(0) songs & discography | column

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