【考察その弐】鑑定結果の信憑性
守大助被告が筋弛緩剤マスキュラックスを混入したとされる点滴ポッド3つ(下山さん、Oさん、Kくん)
その点滴を投与されたことにより容態が急変した被害者の血液サンプル3本(A子ちゃん、M子ちゃん、Kくん)
そして被害者の一人A子ちゃん(当時11歳、意識不明のまま現在に至る)の点滴投与から7日後の尿。
宮城県警から大阪府警科学捜査研究所に送られ鑑定されたのは、全部で7つ。
鑑定の結果これら全ての試料から、筋弛緩剤マスキュラックスの主成分ベクロニウムが検出されました。
鑑定したのは府警科捜研の技術吏員、西川眞弓氏と土橋均氏。
試料を県警に提出したのは北陵クリニックの当時副院長だった半田郁子氏ほか。
肩書きだけ見れば、なんか信用してもよさげな人達ばっかりですね。
みんなプロなんだし、信用していいんじゃないのかね?
なーんて簡単に信じてしまってはいけません。
守大助被告(当時29歳)が、本当に大量殺人を計画実行していたのかどうかがかかっています。
もっと真剣に事実と虚偽の見極めをしていきましょう。
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