2006年05月24日

勇者発見3

(気の抜けた話)(エルオーな話)11歳未満の方は保護者同伴でひとつよろしく

今日も帰りは12時過ぎかい…しくしく
根岸からの帰りの電車の中で勇者を目撃したのでご報告。  
横浜駅あたりから座って乗ってた京浜東北線大宮行き。
そのままうとうとしつつ上京

23時も過ぎたころ品川駅で結構人が乗ってきた。サラリーマン9割の社内はかなりむさ苦しい。
こんな時間まで仕事かよ、どんだけ効率悪い会社で仕事してんだよ。ありえな〜い。
ひどい国だ…。

なーんて思ってたわけじゃありませんが、そんな時、僕の斜め前の30代後半くらいの小太りなサラリーマンが、そこそこ混んでるのに手にしていた漫画雑誌を広げて漫画読み始めました。
多分、黙読。
水色のYシャツ、薄紫のネクタイは、ヘソの上辺りのピンでシャツに留められていた。
スポーツ狩りの頭、眼鏡、ビシッとスーツ。普通に清潔そうな感じ。お疲れさん。

が、その男が手にして読んでいた漫画雑誌の種類が振るってた。

「まんがタイムきららキャラット」の、6月号

そのあまりにロリ萌えな表紙に唖然としました。僕の隣に座ってた女の人も気づいたらしく、僕と一緒にその萌え表紙をしばらく眺めていました。
周りの視線など全く意に介さないそのサラリーマンは、熱心に、そりゃーもぉこれ以上ないくらいに集中してその漫画雑誌を一心に読んでました。もしかして殺されても気がつかないんじゃないかってくらい没頭して。

そう、彼こそ勇者だ。良くぞ生き残っていてくれた勇者一族の生き残り。
多分その時彼の周囲5cmには、全ての視線を遮断するATフィールドが全開に張りめぐらされていたに違いありませんにょ
…ってそれはキャラット違いでは?

参考ページ
 まんがタイムきらら★公式サイト(今ならちょっと下の方みればキャラット6月号の表紙が見れます)
 キャラット違いだにょ

参考ページみて気づいたんだけど、勇者が読みふけっていた雑誌には、あの有名(?)な長月みそか氏の漫画も連載されているみたいです。
・・・さすが勇者だ。成年コミック漫画家の描く漫画も平気で車内で読めるんだ。

ところで長月みそか氏の漫画は、性表現を逃げることなくしっかりと描いてくれていてとてもいい作品だと思います。
はっきり言って彼の漫画が「成年向け」になっていることの方がおかしい。
性に興味を持つ11歳〜17歳の健全な男女諸君にむしろ読んでもらいたい一冊です。
なーんて書くと犯罪を促進したなんていわれるのかな? けっアホらしい!
僕が小学生の時はまだ漫画に年齢制限なんかなかったですよ。
普通に本屋で「良い子の性教育」とか買って読んでましたよ。

ちなみに長月みそかの漫画は、多分どれもとても心温まる物語なので学校の道徳の授業の教材にしてもいいくらいです。
つーか、こーゆー素晴らしい文芸作品を性表現があるからという理由で青少年に見せないよう規制をかける社会に大きな疑問を抱きます。
性(特に未成年の女性)の商品化が進む昨今、セックスとは何かを正面から描く長月みそかの漫画は極めて貴重だと思います。
って、なにマジになって力説してんだろ。そんな記事じゃなかったのにおかしいなー。
ってゆーか、いいかげん寝ろよ、自分。
Posted by red_chun at 03:37│Comments(0)TrackBack(0) 気の抜けた話 | エルオーな話

この記事へのトラックバックURL

コメントする

名前
 
  絵文字