ニュース見てると、今後も社会保障を維持するために消費税率アップは止む得ないとか、5%で据え置けると思う人は多分いないとか、無駄遣いをカットすれば大丈夫だとか、こいつらはいったいどーゆー頭の構造してるんだとしか思えない話しか聞こえてきません。
とてもイライラします。
どうして法人税率を上げないんだ!?
ウィキペディアを見ると1988年の法人税率は42.0% 現在は30.0% 12%も税率が下げられています。
マスコミも自民党も民主党も、そろいも揃って増税は消費税しかないと思ってるのか?
私には消費税率アップのことしかテレビから聞こえてこない現状が不思議で不思議でしょうがありません。
バブル崩壊後の不況から立て直すために下げていた法人税率。これを引き上げればいいじゃないですかっ!
(日本の企業は不況を脱した今、史上最高の収益を上げているらしいです)
もちろん、
消費税率アップの議論もあっていいとは思います。
しかし、なぜ
消費税率アップの議論しかないのか!?
まるでこの国にはこれしか税が存在しないかのようです。
民主党は「税金の無駄遣いをカットすれば・・・」みたいなことしか言わないし。
前原副代表は、相変わらず消費税率アップに前向きみたいだし。
テレビや新聞を見ると、まるで「消費税率一律アップ」か「増税しない」かの二択みたいになってます。
「消費税以外での増税」や「消費税率部分的アップ」といった議論が完全に抜け落ちているように思えます。
見聞きしてて歯がゆくてイライラして頭きます。
消費税というのは、たくさんお金を使う人からたくさん税金を徴収できる単純明快な公平な税制度であるかのように一見思えるかもしれませんが、それは
大きな間違いです。
日本の消費税というのは世界的にも類を見ないめちゃくちゃな税システムになっています。
世界各国の消費税税率
この国のかたち「社会保障の財源を考えよう」
消費税をなくす全国の会(Q&A)
子供や高齢者など扶養家族が多いほど、そして低所得者ほど税負担が重くなる逆累進性、このシステムを変えないまま税率を上げようとすればどうなるか?
所得格差はますます大きくなり、ハケンやパート、アルバイトなどの低賃金で過酷な労働を強いられながら子育てや、高齢者障害者を支えているご家庭の家計は崩壊してしまいます!
経済的弱者をさらに痛めつけることになります。
おそらく、マジで生きていけなくなる人達がいっぱい出てきます。
私自身は子供もいなけりゃ養う家族もいませんし、それなりの職に就いてそれなりの収入があるので、消費税をたとえ10%くらいに上げられたとしても、それほど苦ではありません。
でもだからいいですよ、などとは絶対言えないのです。
苦しむ人がいる、生活することができなくなる人がいるのです。
そしたら今以上にもっと社会が荒みます。
優しさや思いやりがどんどん無くなって、犯罪を犯す人がもっと増えてくると思います。
そんな世の中がいいんですか!?
私は絶対嫌ですっ!
増税を消費税率だけでしか議論していない現状に超むかついてます。
所得税だって最近定率減税が廃止されて実質増税にさらされ私も痛みを受けてますが、高額所得者の課税率を上げるくらいならできるでしょ?
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ウィキペディア「所得税」
調べたら2007年現在、年収1800万円超の人は税率40%でこれが最高税率のようです。
決して低いとは言いませんが、もう少し負担してもらいましょうよ。
例えば
年収3000万円超なら45%とかならオッケーでしょ?
実際1987年は55%だったんだから。
もし、どうしても消費税で税収を増やそうというのなら、イギリスなどのように食費は非課税にすべきだと思います。
私の意見まとめ
増税するなら消費税率ではなく法人税率を上げろ!(例えば35%)
所得税の最高税率も少しなら上げられるだろ!(例えば3000万円超で45%)
消費税率上げるなら食費を非課税にしろ!(非課税が無理ならせめて食費は5%据え置き)
食費だけじゃなくて生活必需品全般ならなおよいです。
増税を消費税率だけで議論するのはナンセンス!!!
・・・すみません。カルシウムが不足してるみたいです。
ちょっと面白そうなんでご紹介
どうせ選挙で負けるなら消費税を目一杯上げちまえ
Posted by red_chun at 01:35│
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マジな話