2006年01月30日
映画「男たちの大和」
ふふっ。
試験期間真っ最中だっつーに。
映画「男たちの大和」
観てきてしまいました。
特に見たかったワケじゃないけど、チケットを頂いたので。
以下感想です。
ネタバレも何も…。
基本的に歴史なので?
ネタバレってあるのかなぁ…。
大和での青春の日々(?)と、沖縄に突っ込もうとして玉砕したシーンの回想ストーリーでした。
そう思って見てたんですけど。
正直、ちょっと心動かされちゃいましたっすね。
死んでいった日本人達は、残された自分達のことを思って散っていったんだなーとか思わされました。
「自分達が、あの人達の犠牲の上に生きてるってことを忘れちゃいけない」
メッセージ的には、そーゆーことだったんじゃないかな。
あの映画を、思春期の若造が見たら、きっとイチコロだと思います。
どう見ても未来のない作戦を目前にした大和!
現代の感覚から言えば、
「そこまでやらんと、大和ごと逃げてしまえ!(非国民)」
とか思うんですけど…。
時代って不思議でコワイです。
まあ、それはともかく。
ストーリーは、なかなかキッツい感じで、そっちにばっかり感想が行っちゃいそうですが。
実は、戦闘シーンのアクションがスゴイんですよね。
迫力があって。
クライマックスでは、人がボシュボシュ死んでいきます。
手に汗握ります。
思い出してもスゴイ。
血肉が飛び散るんですもん。
でも、そんなにグロくないんですよね…。
あれ、監督が巧いんだろうなー。
ついでに、「男たちの」とか冠するよーに。
熱いです。
「うおおおおおおおお」
が飛び交います。
ところで、話は変わりますが。
私の隣の席には、家族連れのおじいさまが座っていらっしゃいまして。
映画の間、ツッコミを入れてるんですよ。
映画を見慣れてないのか、マナーが身についていないと言えばそうだろうと思います…。
そーゆー意味で、素人(?)の多い映画は落ち着いて見られないことも多いです。
が、実は今回に関しては…。
隣のじいさまのツッコミが面白くって、聞き入ってしまいました…。
経験者にしか分からない「専門家ツッコミ」だったのかなぁ。
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この記事へのコメント
「大和」良かったですよね。
泣いてしまいました。
ツッコミの詳細はですね〜。
私の記憶力の都合で、あまり説明できないんですが…。
メカやら武器やらについての説明だったり、「当時こんなヤツはいないよ」みたいな話だったり…。
確かに、シナリオには戦後を意識したセリフが見受けられました。
>9suqo さま
コメントありがとうございます。
こちらからも伺わせて頂きました。
確かに、泣きますね。
耐え切れずに嗚咽をもらす人もいました。
私も不覚にも泣いてしまいました。
正直、辛くて2度は見られないかも。
red_ipsさんの歯切れの良いブログについつい読み進んじゃいました。
また訪問したくなりました。
こちらこそ、ありがとうございました。
お恥ずかしながら、更新頻度はイマイチなんですけどね…。
でも、よそ様のブログを拝見するのは大好きなので、9suqoさまのブログも定期的にチェックしちゃいます。
ご覚悟を。