長年続いた
「鶴橋卸売市場の移転問題」
の裁判もやっと結審し、どうやら双方折り
合いがついたようだ。
内容はともかく当店にとって
「鶴橋卸売市場との人々の繋がり」
は何より大切である。
昭和20年代に闇市の時代から祖父が仕入れ
に行き始まったお付き合い。ビジネス的な繋が
りを超えて日々毎日顔を合わせる間柄である。
双方良い年になりお互いの生存確認と言って
も状態だ。(笑)
仕入れる業者さんの顔ぶれも殆ど変わり、
コミュニケーションも少ない。
仕入れを終えて少し時間をつぶす喫茶店も無く
なり、昭和の時代の業者間で良い魚を取り合った
頃が懐かしい。
昭和から平成・令和の時代、約60年に渡り
人々の生活様式や何より繋がり方も変わって来た
のを肌で感じる。
日本は人口減少もすでに始まり国自体が斜陽産業
かと思うようなネガティブな情報で溢れ返っている
が、国の行き先は
国民一人一人の意識
に掛かっていることは事実であると思う。
そんな事を解体が始まっている卸売市場の店舗
もろもろを横目に見ながら考えた。
「鶴橋卸売市場の移転問題」
の裁判もやっと結審し、どうやら双方折り
合いがついたようだ。
内容はともかく当店にとって
「鶴橋卸売市場との人々の繋がり」
は何より大切である。
昭和20年代に闇市の時代から祖父が仕入れ
に行き始まったお付き合い。ビジネス的な繋が
りを超えて日々毎日顔を合わせる間柄である。
双方良い年になりお互いの生存確認と言って
も状態だ。(笑)
仕入れる業者さんの顔ぶれも殆ど変わり、
コミュニケーションも少ない。
仕入れを終えて少し時間をつぶす喫茶店も無く
なり、昭和の時代の業者間で良い魚を取り合った
頃が懐かしい。
昭和から平成・令和の時代、約60年に渡り
人々の生活様式や何より繋がり方も変わって来た
のを肌で感じる。
日本は人口減少もすでに始まり国自体が斜陽産業
かと思うようなネガティブな情報で溢れ返っている
が、国の行き先は
国民一人一人の意識
に掛かっていることは事実であると思う。
そんな事を解体が始まっている卸売市場の店舗
もろもろを横目に見ながら考えた。