catch
またネタ投下

シネマレビュー 74本目は

『キャッチボール屋』 (2005 日本)

です。

大森南朋さん好き♪
豆的に、キャストが大変おいしい作品でした。

* 会社をリストラされてしまったタカシは、野球部時代の仲間達と飲んでいて泥酔し、なぜか学生時代に好きだった女の子に会いに行けとけしかけられ東京に行くことに。
公園のベンチで目覚めるも、自分がなぜここにいるのか覚えていない。
そんなタカシは、そこでキャッチボール屋をしている謎の紳士に、10分100円でキャッチボール屋を任される。
そこで出会うのは、タカシに弁当の食べ残しをくれるOL、甲子園で思いを果たせなかったオジサン、仕事を変えたい借金取り、息子とキャッチボールがしたい父・・・ など、おかしな常連ばかり。
ゆるゆるとした毎日の中、しだいに彼らの過去や思いが明らかになっていく。
みんなそれぞれに、ボールを放ちたい相手がいる。
そんな彼らと関わるうちに、タカシの人生もまた動き始めて・・・。 *


大事な誰かとのキャッチボール。
心を残したままの過去とのキャッチボール。
そして、自分とのキャッチボール。

受け取って、投げ返して、そしてちょっとだけ前に進む。
いい年になれば、ひとつやふたつ残してきたものってあるよね。
そんな背中とちょん、と押してくれるような(ポン、までいかない感じがミソ)、とてもほんわかした作品でした♪
ひさびさのクス笑い映画。
なんか、いっか。まぁ(*´∀`) って思っちゃうような映画でした。
人生がどうのとか、あんまりシリアスにならず、まぁちょっと歩いてみっかな、と軽い気分になれる映画だと思います。

全体にただようゆるゆる感・・・ 
南朋さん、いいねぇ〜 このうだつのあがらない感じ!!
『ハゲタカ』のキリッとした感じとか、『CHiLDREN』の破天荒なキャラとか、こういうのも素敵だけど、やっぱりこのノホホンな感じの南朋さんが一番好きです。
他のキャストも面白くて、意外なところでOL役のキタキマユちゃん。いい味出てました。
なんでかお弁当の食いかけをタカシにくれるという(笑)しかももらって食べちゃうタカシ。
『何が?』『べつに』とタカシに近づいてくるわりに素っ気無いキャラが面白くて、ふつうに歌手だと思ってたので、意外にいい雰囲気でした。

あと豆的に最高!と思ったのが、寺島進さんと光石研さん!!
このお2人、ホントに好きなのよ。名バイプレイヤーってやつですか。
ちなみに、今回5本レンタルしてきたうち4本に光石さんが出てる。雰囲気も好きだし、声や話し方も好きなんだよなーー。
寺島さんは何に出ても、若干ヤーさんぽい(笑)でも笑える。
ファブリーズのCMも面白いもんねぇ。

ただのキャスト萌えになっちったけど、たまにはこういうやわかい映画もいいよぉ。
いつもいつもシリアスだと疲れちゃうもんね。
最後ね、甲子園で悔いを残した二人が因縁の対決をするところもいいし、ラストにタカシが母校の野球部の監督になってるとこもいい。
ちょっと、キャッチボール屋というモチーフで100分以上引っ張るのは長いかな、とも思ったんだけど、最後がスカッとしてるんで問題ないっす。
公園の芝の緑と、桜と、おもしろおかしい大人たちと、人情と。
キャラやセリフもほっこりなら、画面もほっこりです。


んー、なんか毎日疲れたな。
ふと日々に立ち止まってしまったとき、一息つける映画だと思います。