2013年07月22日

目で見て分かるこの違い!! え?乗り心地の事ですよ。

すばらしい暑さですね今日も
暑さに負けず頑張っていますかワタシは負けそうです

当社の足回り整備には、SDLテストと言うサスペンションテストを必ず施工します。

SDLテストの施工判断基準は、車輌を約27Hz~7Hzの周波数で縦方向に
振動を与え、その上下動に対して車輌がテストプレート上にしっかりと設置しているのかどうか?
をグラフに表示する事で、サスペンションがしっかりと仕事をしているか?を判断するものです

ショックアブソーバに不具合がある場合は、一目瞭然な結果を表示できます怖いでしょ?

ショクアブソーバの良否判定だけでなく、どうも乗り心地に不満がある、や、不安がある。
と言った、誰に相談すれば良いの?この思いという表現し難い内容も、SDLテストにより
ズバリな回答をご提供する事が可能です

そんなわけで、今日は乗り心地に関して、顧客満足度の悪評高い FIAT500を対象に
テストデータを元にして、こんな変化が出ましたよをご覧いただきましょう

車輌データは FIAT500S です。
ツインエアーエンジン搭載 マニュアルミッション 専用パーツを豊富に装備したモデルです。
ほぼ新車同然のこの車輌ですが、お客様からの要望により、今回の作業を行ないました。

ご相談事項は
落ち着きの無い乗り心地が苦痛仕方ないので、何とかならないものか?
路面が少し荒れている状況での強めのブレーキング時にABSが作動する、こんなものか?

やはり500特有のアンバランスなサスペンションにご不満な様子でした。

ご提案として 乗り心地の根本を正すべくKONI FSD(ショックアブソーバ)の組み付け
小さなギャップの入力を緩和すべく パフォーマンスカラー(フロント側)の組み付け
リヤサスペンションの余分な動きを減少すべく トーションビームスタビライザの組み付け

大きく分けて3点のパーツ組み込みと、当社独自の4輪トータルアライメントメニュー
を施工となりました。
CIMG6839CIMG6840
CIMG6841
残念ながら商品単体画像と、パフォーマンスカラー
に関する画像が欠けています。

KONI FSDをFIAT500に用いるのは初めてですので
どういった仕上がりを見せるのか、興味があります。

ちなみに今回は、ローダウンしません
珍しいでしょ?
FSDはやはりノーマル車高との相性に定評があります。



beforeafter

いかがでしょう、この差!
リヤサスペンション・グラフのこの落ち込みこそが、500のリヤの落ち着きの無さを物語っています。
リヤ加重とリヤスプリングのレート・ダンパーの減衰力が車にマッチしていないのですね。
17インチのホイールが付いていたりすると、もっと酷い事になりますので。悪しからず。

今回のグラフに現れた極端なグラフの落ち込みは、リヤタイヤが跳ねる・浮く・そういった状況に
より表現されるものです。
ダンパーがしっかりと吸収出来る物になる事で、作業前・後で全く違った動きになりましたね。

これが目で見て分かる乗り心地の違いです

試運転した結果、非常に満足度の高い仕上がりとなっています
狙いを付けたパーツ3点が見事に調和され「BEST OF 乗り心地の良い500」になりました






  

Posted by redpointparts at 18:46Comments(0)TrackBack(0)

2013年07月12日

電気を整備し、目で見て判る成果を出す!

毎度おなじみ 電気の整備屋です

クルマって、ガソリン入れとれば動くそんな風にお考えの方が少なくないはず

よ~く考えてみてください
ガソリンは満タンでも、バッテリがダメならエンジン始動しませんね
ほら、電気って大事でしょ

いよいよ、猛暑続きの夏がやってきました
例年の傾向として、35度を越す猛暑が続くと、クルマの電装品がご臨終するケースが
多発しています

どんなところが
パワーウィンドのモーター付近(窓の上下が不可能になります)
燃料ポンプ(ガソリンを供給しなくなります)
電動ファン(オーバーヒートします)
オルタネータ(発電しなくなります)
機械的冷却系等(電気ではありませんが水漏れやサーモスタットなどによるオーバーヒート)
バッテリー(温度上昇に伴うエアコン作動率過多により突然死します)

出先や、長距離走行中にこんな事起きたらめんどくさいです
電気系統部品のトラブルは、不安定な電圧供給状態によっても発生するリスクは高くなります

上記に挙げた電気系統トラブルの中で、バッテリーとオルタネータに関しては間違いなく
事前の電気系統整備により長寿命化する事は可能なのですね

どういった内容かと言いますと
当社のスタンダード整備でもある ステージ1メンテナンス です
過去の記事ではフル施工メニューを取り上げています。

今回の施工車輌では、ステージ1Light(ライト)を施工しました。
フル施工と ライトの違いは??
ライト施工=電気の流れの基本を正すことで電圧安定化に的を絞った内容です
フル施工=ライト施工の効果に加えて車をとりまく帯電を除去し、
       静電気除去・流れる気体の清流効果が望めます

CIMG6814CIMG6816
例のごとく粗悪品のバッテリーターミナルです
特にこの内側から見た様子がひどいです
接触面積が少なすぎる点状に変色している箇所が、バッテリポストに対して
接触していた箇所です。
これでは電気の流れの妨げになって当然です

CIMG6811CIMG6809
ですから、信頼性の高い国産品のターミナルに変更します
このバッテリターミナルは、輸入車のバッテリーポストの規格形状に合わせ内面を
鏡面仕上げした製品です。
バッテリポストをしっかりと包み込み、締め付ける事の出来る永年の愛用品です

電気にとってのスタート地点であり、ゴールでもありますので、
この箇所をあなどるわけにはいきません

マイナス側は適切な箇所にアースケーブルを引きなおしてあります。
プラス側は、オルタネータからの電圧をダイレクトにバッテリへ供給出来る様に接続しています。

CIMG6813プラス側に関しては、形状が厄介なのです。

マイナス側の様な形状であれば問題はありません。
ところがプラス側の場合、数本のケーブルを集約
していたり、フューズが入っていたりとする為、
ご自慢のターミナルはすんなりとは付きません

ちょとした工夫と加工によりターミナル交換をしている
のですよ

これは最近の車に多く見られるケースですから
当社では施工が可能です

IMG_0003ここまでの作業で電気の流れの基本を
正すことができました

結果はレポートを見れば一目瞭然

目では見れない電気の流れを目で見て判る
結果をご提示しています

毛細血管の様に張り巡らされた配線に
きっちりと電圧供給をする事が可能になりました。















電気の流れが良くなるとどういうメリットがあるのか?

車をとりまく全てにおいて、良い方向につながります

バッテリに常に良い電圧が充電されますから、バッテリが長持ちします

電気を沢山使用した状況(ヘッドライト・エアコン・その他電装全般)において
オルタネータが楽に補充電を出来る様になる為、発電機本体の負荷が減り長持ちします

目で見てわかる電気部品(ヘッドライトの光量など)の仕事量に違いが出ます

耳で聞ける電気部品(電動ファンやブロワモータ・カーステレオの音)の仕事っぷりに変化を感じれます

もちろん、スパークプラグに飛ぶ火花も強くなりますから、走りにも違いがでます

電子制御オートマチックやセレスピード・デュアロジックなどの制御電圧が安定する事により
トラブルの未然防止につながります

と、長ったらしくご説明をさせて頂きましたが、まだまだ電気の重要性についてお話したい程です

何はともあれ、ステージ1 ベーシックメンテナンスを施工しましょう








  
Posted by redpointparts at 21:52Comments(1)TrackBack(0)

2013年07月08日

法定点検で豪華商品が!岐阜県自動車整備振興会からのお知らせ

tenken3
自動車整備振興会からのうれしいおしらせです

キャンペーン期間中に 車検・定期点検などで
当社をご利用頂いたお客様に豪華商品の当たるチャンスが

当社は運輸局より認可を取得した認証工場ですので
分解整備を当社工場内で行なう事ができます

と、思われた方も多いのではないでしょうか。

そうなんです。認証を取得していない工場では分解整備を
行なう事が法的に禁止されているのですよ。


キャンペーンの詳細は以下をご覧下さい
IMG_0006IMG_0007
平成25年 7月1日~平成26年3月31日の期間内に、当社で車検・12検を施工させて
頂いたお客様に、上記のご案内をお配りしています
フロントに設置している投函ボックスへ入れていただければ、切手を貼る手間もご不要です
名称未設定 2
温泉旅行いいですね~

自動車点検整備ギフト券何をやりましょうね~

さあ!車検・点検期日の近い方!要チェックです

tenken23_small
  
Posted by redpointparts at 20:17Comments(0)TrackBack(0)

2013年06月27日

ルノー・カングー・リフレッシュメンテナンスとレデューサで快適性と軽快感を体感!

最近はStage3メンテンナスのご依頼が増えています

エンジン性能を向上させる意味では、特効薬となるこの整備メニューは
当社のスタンダードメンテナンスのひとつとして、永年に渡り推奨している整備メニューです

ただ今、新車種用のセットメニューも作成中ですので、皆様お待ち下さい。

今回の施工車種は「RENAULT・KANGOO1・1.6DOHC」です。
国産車には真似の出来ないスタイリングに、実用性を兼ね備えたカングーは
いまだ人気の衰えないフレンチ・ファミリーカーの代名詞ですね

当社にご来店頂くカングーは、不思議とマニュアルモデルが殆どなのです
だからこそ、整備をきっちりと施して乗りたい!そう考えるユーザー様が多いのでしょうね。

今回は車検整備と合わせて「Stage3メンテナンス」「レデューサの取り付け」「室内除菌・消臭
大きく分けてこの様な内容をご依頼いただきました。

CIMG6583CIMG6584
CIMG6585ステージ3メンテナンスの施工前にシャーシダイナモ
による出力特性を測定します。
この作業の本当の意味。。。それはエンジン出力を
測定する事はさることながら、潜む不具合を発見
するのにも有効です
エンジンのパワーカーブが、過去の車輌と比較し
どうなのか?谷の場合は何が悪さをするのか?
そういった点を重視してチェックしています。

4ガステスタによる排気ガス濃度測定や
BOSCH FSAを使用した診断も大切なチェックポイントです。


CIMG6586CIMG6587
カーボンクリーニング作業に使用する機械を接続し、カングーの場合は1時間程の時間を
費やし、アイドリングでエンジンを回します。

これにより、エンジン内部のこびりついたカーボンをじっくりと軟化させ、
燃焼し易い状態にしていきます。

バルブ周辺・ポート内部・ピストントップ・ピストンリグ周囲・燃焼室と
、目視確認の出来ない箇所を洗浄していくわけですね

CIMG6589CIMG6592
カーボンクリーニング作業の完了後は、インジェクタノズルの単体点検を行います。
この作業は、普段はお客様の目に触れない秘密の部屋で施工しているのです

ノズルの1本づつが正常な仕事をしているかをチェックしています。
噴霧パターンは正常か・噴霧量はそろっているか・バルブクローズに合わせて密閉しているか・
など、を順番にチェックしていきます

CIMG6593CIMG6594
ノズルのスプレーパターン及び、リークテストの後は超音波洗浄を行います
20分間、3種類の周期にて洗浄液の中でクリーニングです
これにより、ノズル内部の微細な箇所の汚れを除去し、噴霧パターン・噴霧量・リーク
などの症状を改善していくのです

事前に施工したカーボンクリーニング作業も、ノズルを綺麗にする効果が望める為
ダブルクリーニング処方とも言えます。

この後、全ての油脂類を交換します。
(エンジンオイルは2回交換しています。カーボンクリーニグによりオイルの汚れが
進行する為、フラッシング作業を含めて施工します)


続いてはお待ちかね、レデューサの取り付けに入りますよ
ルノーのレデューサ取り付け作業は、他車と比較すると少し面倒です
CIMG6607CIMG6609
インマニ及び、スロトル・エアクリーナケース・エンジン上部ブローバイカバーこれらを
一気に分解していきます
CIMG6615CIMG6613
この部分のカバーを取り外します。
すると、カムシャフトも確認できるのですね。
オイル管理の行き届いたエンジンですので、8万キロ以上走行したエンジンですが
ヘッド内部は非常に綺麗である事が確認できました

使用しているエンジンオイルは 当社オリジナルオイル「SessA by Lubross」です。
粘度は、季節に合わせて組み合わせを変更しています。
CIMG6620
PCVラインの通路を埋めました。
ルノーのエンジンの大半はこの手法にて
PCV制御を行っています。

これを怠って、レデューサを装着すると。。。
大変なことになりますので

クランクケースが真空状態となりオイルポンプがオイルを
吸えなくなります

そのまま走行すると、エンジンをダメにします

CIMG6619CIMG6621
今回は、こんな加工も行ってみました
ブローバイ取り出し口の口径を拡大です。
ブローバイガスの入り口と出口の内径が違うので、それを出口径と同じになる様にしてみました。
そうすることで、ガスの排出時のスムーズさが増すかな?という考えです。

CIMG6623
取り外したエアクリーナケース内部の蓋を除去し。。。

ツインリードとクワッドリードの違いをどうぞ

ここまでくればあとは元通り組み付けですね。

ここまでの作業費用は必要ですが、レデューサ本体
は他車種と比較し最も安価にクワッドを取り付ける
事も可能です(部品点数が少ない為



CIMG6625CIMG6624

ツインリードとクワッドリードの違い?よく質問を受けます。
ブローバイ処理能力が倍になる事で、全ての使用過程において、効果を倍確認できます
特にカングーに搭載されるこのエンジンは、レデューサとの相性が良く、見違えるフィーリングへと
変貌させます
もっさりがすっきりになる事は間違いありません。
ブローバイガスの負担が、こんなにもあったんだな~っと納得できますよ

仕上げに、車内空間を綺麗にしましょう
この赤色カングーのオーナー様は、お子様に「パパの車は変な臭いがする
と言われ凹んでいましたので、今後の経過もお伺いしてみたいと思います
CIMG6628CIMG6629

CIMG6632CIMG6633

という具合に、車検整備と合わせて盛りだくさんの内容をご依頼いただきました。ありがとうございます

エンジン性能を本来以上のフィーリングへと引き上げる当社の整備メニューを、是非ご体感下さい
  
Posted by redpointparts at 21:55Comments(0)TrackBack(0)

2013年06月19日

アルファロメオ 147/156/GT系 足回りからの異音点検を解析するには?

ようやく梅雨らしい嫌な天候になりましたね
湿気の影響か、プリンターの紙や社内で使用する紙もヘナヘナになってきます
車を運転しても、窓が曇って視界が悪いさらに窓ガラスの油膜が多量であったり
ワイパーのふき取りが悪いと本当に危険です

上記の様な条件は、私どもの様にいろいろな車種を運転する環境がお仕事ですと
その様に感じる事も多いです

雨降りの試運転の際に、視界が悪いと「この方、これで良いのかな?」などと考えてしまいます。
ガラスに付着した油膜は、頑固ですから簡単には除去できません。
皆さんに安全な視界で運転して頂きたいそんな思いでウィンド油膜取り&撥水コート
承っています。ご用命下さい

本題に移したいと思います。
今日は、足回りから発生する異音についてです。
足回りパーツの経年劣化からガタツキが発生し、それは音となって室内に響いてきます。
感じ取り方は千差万別ですが、異常があるから音が出る、これは間違い有りません。

お客様からその様なご相談を受けた際は、極力原因を見つけ出し、適切な対処を
施したいと思うのです

異音の修理で難しい車輌は?それはアルファロメオ156や147・GTでしょうか。
足回りの構造が私どもの扱う車輌の中では複雑な部類に入るという事と
リフトアップ状態ではサスペンションがだら~と伸びる為、ガタの発生している箇所もその影を潜めるのです。

今週の入庫車輌で、異音の確認し辛い156JTSをお預かりしています。

試運転では明らかに感じる異音ですが、部品単体をリフト上で確認しようとも顔を覗かせません

そんな時には、このツールの出番です
CIMG6598CIMG6601
CIMG6600「febi joint play tester」です。
2種類の診断用ツールがセットです。
1つは、リストアップした状態でタイヤ外周に
ツールをロックし、ブレーキとステアリング機構を
車内で固定した状態であらゆる方向へと力を
掛ける事の出来る物です

2つ目は、診断機に車輌を載せた状態で
ピロボールで連結された2軸を基本に、プレートを
作動させ、タイヤ及びサスペンションに人力では
不可能な力を掛ける事により潜む不具合を発見します


今回は、この ジョイントプレイ・テスタを用いる事で、左フロントアッパーアーム先端の
ボールジョイントに微量のガタツキがある事を確認出来ました

確証を持ったうえで、部品交換に望みたいです

気づけばこのテスター、使用する対象車輌はアルファロメオばかりなのです
診断機の持つ力は偉大ですね感謝します



  
Posted by redpointparts at 20:31Comments(0)TrackBack(0)