「世界献血者デー」の14日、県内の大学生らが熊本市中央区の下通で、通行人に献血を呼びかけた。減少傾向が顕著な若年層の献血を増やそうと、県赤十字血液センターが企画した。

 県内の大学生でつくる県学生献血推進協議会らが献血を呼びかけるチラシやばんそうこうを配り、「献血、お願いします」などと呼びかけた。

 参加した尚絅大1年、古川美穂さん(19)は「若い人3人が呼びかけに応じて献血をしてくれた。必要な人たちのために少しでも多く集めたい」と話した。