レジーのブログ LDB

「歌は世につれ、世は歌につれ」でもなくなってきた時代に。  ※15/4/23 世の中の状況を鑑みてfc2からこちらに移しました

ご連絡はレジーのポータルの「contact」よりどうぞ。(ブログ外の活動もまとめてあります)

2013年07月

アイドルと自意識、アイドルの自意識12 - TOKYO IDOL FESTIVALを堪能してきました

レジー「こんなイベントに出ます」

08/08 THU
『アイドルとロックの蜜月』
 柴那典×さやわか×レジー
さながら群雄割拠の様相を呈する2013年のアイドル戦国時代。
従来の活動範囲だけに留まらず、ロックフェスティバルにも進出してきた彼女たちの今を「バブル」と一蹴する人も多い。一方で、いわゆる「うるさ型」の音楽ファンたちが彼女らの楽曲の音楽性、レベルの高いパフォーマンスを熱く支持しているのも事実。ならば今、アイドル/ロックの境界線はどこにあるのか? ――イベント当日は、現在のこの状況をよく知るお三方に徹底討論&解説していただきます。


司会者「下北沢のB&Bで8月8日に行われます

レジー「デビュー戦で素敵な場所をご用意いただいて感謝です」

司会者「大丈夫ですかね」

レジー「ねえ。まあ先日もツイートしましたけど、単にアイドルソングの話をするとかだとかなわない人いっぱいいるしこのメンバーでやる意味もないと思うので、シーンを概観しつつもあくまでいちリスナーとしてどう見えてるかって話をしたいなと思ってます」

司会者「このイベントの前にはロックインジャパンもあります」

レジー「そうですね。3日間行く予定なのでその辺も話したいですね。どこよりも早いひたちなか総括ということで。で、ひたちなかに行く前に先日の土日にお台場で行われたTOKYO IDOL FESTIVAL(TIF)に行ってきました」

司会者「いろんな人がフジロックに行ってる中ね」

レジー「TL上の方々が苗場に集結してる時に僕は台場に向かったわけですよ」

司会者「初参加してどうでしたか」

レジー「いやー超楽しかった。最近こういうイベント行った後に楽しかったなーとか改めて思い出すことあんまりないんだけど、今回は反芻しまくってますよ」

司会者「お台場一帯で行われたイベントです」

レジー「ゼップ含めていくつかステージがあるんだけど、フジテレビ湾岸スタジオの屋上にもステージが設置されてるんですよ。フジテレビの球体とかお台場全体を見渡せるところでライブが行われててすごい気持ち良かった」

司会者「基本的には複数ステージでライブが同時に行われるといういわゆるフェスのフォーマットにのっとってイベントが進むって認識でいいですかね」

レジー「そうね。ただいくつかTIF特有、というかロックフェスとは異なる部分もあって。同じグループが2日通して出て、しかも1日に複数のステージに出るってのは面白いなと思いました」

司会者「単純に見るチャンスも増えるし、好きなグループを追いかける楽しみ方もできますね」

レジー「そうですね。バンドのセッティングもないから転換もテンポよくいくので良かったです。あとこのイベントは無料エリアがあって、そこにいるだけでも十分楽しめるものになってるんですよ」

司会者「ゼップと湾岸スタジオ内の2ステージ、屋上ステージ以外は無料なんですよね」

レジー「屋外のスマイルガーデンってステージは普通にHKTとかゼップに出るメインの人たちやってたからね。超太っ腹」

司会者「あのステージが一番いわゆるフェスっぽい空気があった気がします」

レジー「芝生の上にステージ作ってる感じとかね。あとは物販エリアと握手エリアもチケットなしで入れました。だからチケット買わなくても十分にイベントを堪能できるわけです」

司会者「物販エリア、握手エリアとも終始賑わってましたね」

レジー「うん。あの辺のエリアの「演者と客の距離の近さ」はすごいなと思った。ライブ終わりとか普通にアイドルの人たちがお客さんの間を歩いて握手エリアに行くんですよ。何でもセパレートする感じのロックフェスでは考えられないよね。で、物販エリアにも握手エリアにも常時いろんなアイドルがいて。すごい空間だなと。もう歩いてるだけで楽しいですよ」

司会者「あのあたりだけでお祭りになってましたね」

レジー「どっかでこの感じ体験したことあるなと思ったら、大学のサークル紹介ですね」

司会者「はあ」

レジー「アイドル本人たちがよろしくお願いしまーすってビラ配ってたり、いろんなテントが出てそこで何かしら催し物をやってる感じがすごく似てるなと」

司会者「それだけ距離が近いとトラブルが起こってもおかしくなさそうですけどね」

レジー「ねえ。でもすごく平和な感じだったよ。主催者側もお客さんを信じてるんだろうね。いい意味でゆるさがあった。屋上のステージでEspecia見てた時、ライブ始まって結構早い段階でメンバーがはけちゃって、「え、もう終わり?」と思ってたらメンバー全員客席の方にわーってやってきて見てる人たちとハイタッチしてんの」

司会者「へえ」

レジー「あれはびっくりした。パフォーマンスの一環としてああいうことやるのはなんかいいなーと思った。楽しかったなあれ」

司会者「ハイタッチという「接触」に関する話が出ましたが、今回ついにアイドルとの握手をしましたね」

レジー「初体験ですよ。生まれて初めてのアイドルとの握手はTAKE OFFという大阪のアイドルの風花ちゃんでした」

司会者「前から知ってたんですか」

レジー「いや、成り行きでね。ちょうどステージ後に握手会が組まれてたからものは試しと思って行ってみまして」




司会者「リリスク見れなかったんですね」

レジー「超残念だった。まあでもこういう展開になったので結果オーライということで。まだマイナーだからだと思うんだけど握手も無料でできて。東京来月も来るんでまた見に来てください!ってちゃんと話してくれたよ。かわいかったなあ。そんなにブリブリしてなかったのも良かった。それと比べて、翌日CD予約して握手した女子流のぞんざいな感じね」

司会者「時間ない中で大勢回さないといけないから仕方なかったみたいですよ。普段はちゃんと会話してるようですし」

レジー「5人順番にほんの一瞬握手しただけだった。また余裕あるときに行きたいです。しかしあれだね、こういうの体験すると地下アイドルにはまる気持ちもちょっとわかるわ。やっぱりファンが少ない人たちの方が一人あたりに割く労力が大きくなるのは仕方ないもんね。これは女子流がダメって話ではもちろんなくて、一人のエネルギーは有限なわけで。そんなことも含めて、ちらっとだけどやっと握手というものを体験できてよかった。アイドル話をしてるのにそこの現場感がないのがずっと気になってたところだったので」

司会者「そろそろ音楽の話にいきませんか」

レジー「そうですね。とりあえず見たものを並べてみます。2日とも夜別件があって夕方頃には帰っちゃったんだけど、自分の中では結構見たなあって感じです」

7/27
リンダⅢ世/JK21/TAKE OFF/テレパシー/川崎純情小町/Negicco/小野恵令奈/Dancing Dolls/Especia

7/28
X21/アイドルカレッジ/HKT48/さんみゅ~/RYUTist/東京女子流/9nine/ライムベリー


司会者「見たいのは大体見れましたか」

レジー「さっき言った通りリリスクが見れなかったってのと、ベイビーレイズが『暦の上ではディセンバー』やったらしくてそれ見れなかったのが残念でした」

司会者「あの曲の実際の歌を担当しているアイドルですね」

レジー「なんかやるような気はしてたんだがタイミングが合わず。まあでもそのくらいですね、それ以外の見たいものは大体」

司会者「印象に残っているアクトがあれば」

レジー「とりあえずHKT48がぶっちぎりにすごかった」



司会者「ほう」

レジー「単純にもっと踊れるアイドルはたくさんいたけど、やっぱ日々メディアで磨かれてる人たちは違うね。ほんと華がある。そして自分たちのシングル曲に加えてAKBの代表曲をぶっこんでくるすさまじいセットリスト」

司会者「『ポニーテールとシュシュ』とか『大声ダイヤモンド』とかね」

レジー「見た後こんなツイートしたんですけど」




司会者「やっぱりさっしーがやってるみたいですよ。彼女のぐぐたすにこんな投稿が

おおおおおおお
TIFたのしすぎた!!!!!!

HKTのファンじゃない方がメインなのでセットリストも、じっくり考えた。MCも外向けに。。。

HKT応援してくれる人、ふえるといいな。


レジー「恐るべしだね。この前の武道館では他の48グループの代表曲メドレーなんてやったらしいし、大ネタ使いが好きなんだろうねこの人。ちょっと興味本位で見に行ったところはあるけど、こんなにすごいとは思わなかった。で、一方でとても楽しみにしてた女子流と9nineの並びですが、9nineがすごい良かったのに対して女子流はなんか不安になる感じだったね」







司会者「新曲ダメなんですね」

レジー「うーん、曲のクオリティもあるし、あとは女子流がそれをやらなくても感がかなりね。「女子流の積み上げてきた良さをどんどん捨てていってる」なんてツイート見たんだけど完全同意であります。結構心配。9nineはなんか脂乗ってきたね。わかりやすい曲が一発来たらもうちょっとブレイクするんじゃないかな。そういう準備はできてると思った。あと最近出たアルバムがすごい良いNegiccoも楽しかったです」





司会者「この前やついフェスでちらっと見ましたががっつり見るのは初めてでしたね」

レジー「さっしーもそうだけど、やっぱある程度大人だといろんな意味で安定感が違うよね。MCも笑えたし、ステージ上の3人もお客さんもみんな楽しそうですごく素晴らしい雰囲気でした」

司会者「なるほど。ここまで挙げたものは以前から知ってたわりと大きめのステージで見た人たちだった思いますが、他に個人的発見みたいなものがあれば続けてお願いします」

レジー「そうですねえ。よくアイドルの話をするときに「どんな音楽ジャンルでもアイドルというフォーマットで消化できるのが面白い」みたいな言い方があるじゃないですか」

司会者「「アイドルは音楽のジャンルではない」みたいな話ね」

レジー「そうそう。今回そういうのをわりと肌で感じられたかなあと。さっき挙げたEspeciaもアーバンソウルみたいでかっこいいし」

司会者「すでに各所で評判になってますね」



レジー「あと名前は知ってたけど初めて見て印象的だったのはDancing Dollsね」

司会者「ダンドル」

レジー「ゆるめのヒップホップ風じゃなくてガチにダンスしてラップもやって、って感じのアイドルって意外といないよね。BENNIE Kとかそっち系に振っていったらアイドルファン以外にも好きな人たくさんいるんじゃないかなとか思った」

司会者「踊る大捜査線の曲とかモー娘。の『LOVEマシーン』とかの超有名曲をネタにして曲を作ってます」



レジー「ちゃんとスキルある人たちっぽかったからああいう雑なことはやらない方がいいと思うね。こういうのやってるって情報だけ知ってたからもっと色物っぽい人ら想像してたけど全然違ったし、ギミックに頼らない方がいいんじゃないかなと。で、それとは対照的にアイドルラップらしい楽しさにあふれてたのがライムベリー。TL上ではよく名前見てたけどちゃんと知らなくて今回初めて見ました」



司会者「盛り上がってましたね」

レジー「見るからに「アイドルヲタ」って感じの人たちからフェスTのしゅっとした若者までみんなで体揺らしたりヒップホップ特有の手あげる動きしたりしてて、ステージから客席まですごいいい感じになってましたよ」

司会者「あそこにいた人たちがみんな普段からヒップホップ聴いてるとは思えないですよね」

レジー「うん。このシチュエーションを「アイドルが歌えばどんなジャンルでもみんな受け入れてくれる」っていうポジティブな解釈をするか、「別に何歌ったって盛り上がるんだから音楽関係ない状況を助長してるよね」とネガティブに捉えるかは意見が分かれるところだと思います。僕としては前者の立場をとりたいんだけど、そこまで能天気に考えていいかはちょっと悩むところですね」

司会者「わかりました。長くなってきたのでぼちぼちまとめに入りたいのですが、基本的にはTIF楽しかった!って話でいいんですよね」

レジー「もちろん100%完璧なイベントじゃないとは思いますよ。この手のやつでよくある場所取り問題もあったみたいだし」




司会者「こういう話からは逃れられないですね」

レジー「そうね。ただ、そういう側面を差し引いてもすごい良かったです。4回目で初めて参加したんだけど、物販や握手の雰囲気も含めて「今のアイドルシーンってこんな感じ」ってのがわかるのがいいよね。なんかジャンルは全然違うけど、インディーファンクラブに近いものを感じた」

司会者「始まった年もどちらも2010年ですね」

レジー「参加者が街中をうろうろしてる感じとか、無料スペースがあったり」

司会者「チケット価格も同程度ですよね」

レジー「そうそう、TIFに関してはこれ結構重要だと思うんだよね。フジともサマソニともロックインジャパンとも桁が1つ違うわけですよ。そのうえ無料で楽しめる場所もしっかりある。首都圏在住って前提で考えると苗場やひたちなかより行きやすいし。アイドルっていうものをガッツリ楽しめる場所の敷居が低く設定されてるのは文化としての浸透を考えると大きいんじゃないかと思いました。今年のフジは雨で大変だったみたいだけど、かなりの金額払って行ったもののそういう苦労が待ち受けてるって話は「行ったことないけどちょっと行ってみたいな」って人には精神的なハードルになるよね」

司会者「確かに」

レジー「あと最後に、結局TIFに来てる人ってどういう層なんだろうってのをライブ見たりお客さんの様子眺めたりしながらいろいろ考えてたんだけど、アイドルシーンに関してはたぶんもうそうやってカテゴライズしようとすること自体が野暮なくらいいろんな人が入ってきてるんだろうなという気がした。なんかロックフェスやバンドもののTシャツを着た人がいっぱいいた!みたいな話がTL上にちょこちょこ出てたけど、そりゃ当たり前じゃん?って状況にもうなってきてるんだよね。「アイドルしか聴かないアイドルファン」もたくさんいるんだろうけど、「アイドルもロックも何でも聴くアイドル好き」ってのも実はそれなりの数になってきているんじゃないかと思いました」

司会者「ちょうど先日くるりの岸田さんが京都音博に関するインタビューでこんなことを言ってました」

音楽を楽しむときくらい、偏見を捨てて並列に聞いて欲しいというのが僕の考えです。なんというか、『スペイン料理もイタリア料理もみんな一緒!』みたいな感覚。
 
音楽への入り口を理屈で狭めてしまうのはもったいないですよ。いまはネットで、どんなジャンルの音楽も選べる時代じゃないですか。若い子に『好きなアーティストは?』って聞くと、『井上陽水さんとレディオヘッドです』なんて答える。僕らの世代でそんなことを言ったら『大丈夫なんか?この人?』ってなるけど(笑)。いまの時代は音楽の『スタイル』じゃなくて、『中身』を重視している気がします。


レジー「これがファイナルアンサーなんだろうね。TIFで見たこんな光景もこの話とリンクしますわ」




司会者「この方にとってヒップホップの歴史とライムベリーはつながってるんですよね」

レジー「岸田さんの話に引きつけて言うと、「アイドルだからこういうもの」っていう「スタイル」じゃなくて、鳴ってる音についての「中身」を重視してると」

司会者「こういう分け隔てない感じはどのくらい広がってるんですかね」

レジー「ねえ。定量的な検証のできない話だから何とも言えないけど、もしかしたら自分が思っているよりはこういう人多くいるのかもという感じはした。で、この辺の話は今回「アイドル」側から見た場合の印象でしたが、「ロック」側から見たらどうなってるのか、という部分については今週末のロックインジャパンで体感してこれればと思っています。たぶん次回はその辺含めてロックインジャパンネタやります。冒頭に告知したトークイベント挟んでの更新かも」

司会者「わかりました。できるだけ早めの更新を期待しています」

日本にはミッシェルガンエレファントというロックバンドがいました -1998と2003の夏に関する個人的回想

司会者「明日7月22日はミッシェルガンエレファントのギタリストだったアベフトシの命日です」

レジー「2009年のことだからもう4年経ったのか。早いね」

司会者「あっという間ですね」

レジー「個人的にはその間に転職もしてブログも始めて、その他いろいろと激動の4年間だったと思います」

司会者「地震もありましたしね」

レジー「そうそう。社会的にも位相が変わってるよね。で、こういうタイミングで改めてミッシェルのことを考えるのもいいかなと思うので、今日はそんな話をしようかと」

司会者「わかりました」

レジー「てかああいうギタリストってあんまりいないよね。あんなにかっこよくカッティングする人少なくとも日本にはいないんじゃないか」

司会者「マシンガンみたいですよね」

レジー「『バードメン』初めて聴いたときに随所で入ってくるカッティングにすごい興奮した記憶がある」



司会者「今聴いてもかっこいいですね」

レジー「やばい」

司会者「ミッシェルとはどんな感じで関わってたんですか」

レジー「自分にとって超重要バンドなんですが、最初に言ってしまうと実は後半の数年、ゼロ年代に入るくらいからはそこまでヘビーなリスナーではないんですよね」

司会者「そうなんですか」

レジー「これは単純に自分の環境の問題で、大学入ってその手の音楽聴く友人が周りから減ってちょっと距離感ができちゃったって話で」

司会者「なるほど。ライブには行ってたんですか」

レジー「これも実は2回だけです。前も書いたけど、当時は前代未聞だった横浜アリーナのオールスタンディングライブも金がないとかで行ってないんだよね。ほんとにもったいないことをした。でもその2回ってのにものすごいインパクトを受けました」

司会者「初めて見たのは97年のスイートラブシャワーですね。ゴールデンウィークに野音で行われました」

レジー「以前この記事でも書いたんだけど、前座がマグースイムで、フラカン、Cocco、ホフディラン、サニーデイ、山崎まさよし、ミッシェルが一堂に会するっていうなかなかのイベントだったんですよ。特に見たかったのはサニーデイとまさよしでした」

司会者「ミッシェルはどうでしたか」

レジー「いやー、すさまじかったですよ。ミッシェルはこのライブの前の年に出た『世界の終わり』がほんと衝撃的で。あんまりああいう音聴いたことなかったんだよね。轟音なんだけどメロディからは切なさが感じられて、ちゃんと「うた」としても成立してるっていう。どっちかしかないと思ってたから」



司会者「ミスチルとかスピッツとかその辺メインで聴いてた時代ですもんね」

レジー「うん。で、ライブで見たらまさにそんな「轟音だけどメロディアスな世界」ってのが展開されてて。あれはかっこよかった。初めての夜の野音っていう雰囲気も相まってとても興奮しました」

司会者「ちなみにイベントの司会がブレイク前のユースケサンタマリアとリサスティッグマイヤーでしたね」

レジー「ユースケ面白かったなー。トリがミッシェルだったんだけど、セッティング中に出てきて喋ってる時に「いよいよ最後のアーティストですね!次に出てくるのは・・・ルナシー!!」って言ってたのがすごく印象的でした」

司会者「売れる前から面白かったんですね」

レジー「ね。で、2回目に見たのが翌年のフジロック。前年の2日目中止を受けて、豊洲で行われた年です」

司会者「暑かったですね」

レジー「暑かった。当時高2だったけど、周り大人の人ばっかりで紛れ込んじゃった感が半端なかった」

司会者「この話は以前Lifeでメール読まれたりもしました

レジー「で、ミッシェルは2日目のたぶん2つ目のアクトかな。太陽が高いところから照ってる時間に出てきて。有名な話ですけど途中で中断があって、っていうほんとに伝説的なステージで」

司会者「YouTubeにフルであるみたいですね」

レジー「これ知らなかった。いい時代だよねほんと。5つに分割されてるみたいなんだけど、とりあえず最初2つはぜひとも見てほしいです。そして続きも見てみてください」





司会者「いろいろと凄まじいですよね」

レジー「今でも覚えてますよ。ほんともみくちゃになって、終わった後はもう脱水症状みたいな感じだった。夕方まで再起不能になってた記憶が」

司会者「この年の11月に『ギヤ・ブルーズ』が発売になります」



レジー「考えてみたらこれもすぐには買ってないなあ。友達に借りた記憶が」

司会者「さっきの横浜アリーナも含めてどんだけお金ないんですか」

レジー「なんだったんだろう僕の高2の秋から冬にかけて。お金じゃない理由で何かあるとすると、僕この時期わりと内省的な気分で、ベルセバばっかり聴いてたんですよ確か」





司会者「あー」

レジー「ちょっとモードが変わってたんだよね。とは言いつつ、このアルバムはそんなこと関係なく頭ぶち抜かれた感じで。ちょうどリリース直前に、フジテレビの『FACTORY』でミッシェルのライブやってたんですよ」

司会者「アルバム曲も大体演奏してましね」

レジー「これ録画して、文字通りテープが擦り切れるまで見た」

司会者「このライブも動画ありますのでぜひ」

レジー「この『アッシュ』って曲が超好きでね」



司会者「コピーしてましたねバンドで」

レジー「あーやったやった。軽音部引退した後に暇な人で集まってちょっとやったんだ。人前ではやってないけど」

司会者「ミッシェルのコピーバンドは他にいくつかありましたね」

レジー「ミッシェル、ブランキー、ハイスタあたりやってたバンドはかっこよかったなあ。ライブも盛り上がってたし。僕がやってたのはミスチルとかイエモンみたいなJ-POPとオアシスとかローゼズあたりのUKものだったりであんまり盛り上がらなかったね」

司会者「その怨念があって、卒業時のライブではハイスタとかをコピーしたと」

レジー「別に怨念じゃないけどね。まあその話はいいですよ。とにかく高校生の時にミッシェルと出会ってフジロックと『ギヤ・ブルーズ』をリアルタイムで体験したってのは自分にとって結構でかいですわ。で、そんなこと言いつつ大学入ったらミッシェルとの距離がちょっと遠くなってしまって、というのは冒頭にちょっと書いた通り。作品自体は一応追ってたけど、リリースが空いた時期もあったし」

司会者「そんな距離感の間に結局解散してしまうんですよね」

レジー「うん。あれ2003年だよね。大学4年生の頃。家で昼寝してたら97年のスイートラブシャワーに一緒に行った友人から珍しくメールが来て、何だろうと思ったらミッシェル解散するってことが書いてあって。何か血の気が引いてく感じがしたの覚えてる」

司会者「2003年と言えば、6月終わりのMステでt.A.T.uのかわりにミッシェルが演奏するということもありました。これも以前Mステについて書いたエントリで軽く触れてますが」

レジー「ちょうどこの前タモリがいいともの増刊号でこの話をしてたんですよ」

司会者「なんかt.A.T.uのネタに絡めてでしたね」

レジー「うん。あの日の裏話みたいなことを喋ってたので書き起こしてみました」

あのときはほんとね、なんかADが来て騒いでるんだよ。何騒いでるのかなと思ってプロデューサー呼んで聞いたら、「タトゥーが部屋から出てこないんです」。「あっそう、まあ本番始まったばっかりだし出てくるでしょ」と返したけど、またしばらくして「まだ出てこないんです」。「呼んでるんだろ?」「呼んでるんですけど出てこないんです」。で、どんどん出てこなくて。内心すごく面白くなってきて、むしろ「出てくるな、出てくるな」と思っちゃって(笑)。で、またプロデューサーが来たので「どうした?」「出てきません」。で、コマーシャルの後タトゥーだったんだけどコマーシャル中にも出てこなくて、「おー出てこないなー」と(笑←すごく嬉しそうな感じで)。で、解散しちゃったんだけどミッシェルガンエレファントってバンドがいて、あれがロックで生でやってたんで、「ねえ、あと一曲くらいできるよね」「あ、できますけど?」「一曲やろうよ、一曲!」。それで、急遽コマーシャル明けに「タトゥーが出てこないのでミッシェルガンエレファントがもう一曲やります」って。

司会者「へー」

レジー「もうこれ意外と知られてないのかな?このとき出てたさっしーが「ほんとに「タトゥーは出てきません」って言ったんですか?」とか聞いてたから」

司会者「まあ世代も違うし関与がなければ知らないでしょうね」

レジー「こういう形でタモさんが語り継いでってくれるのは嬉しいですね。ほんと日本の音楽シーンの生き証人の一人ですよ」

司会者「最近『タモリ論』なんて本が出ました」



レジー「この前柴さんが書評書いてたね。とりあえず買ってまだ読んでないんですが早く読みたい。で、この動画ってYouTubeにあがったり消されたりを繰り返してると思うんですが、今またあがってるみたいなのでご紹介します」



司会者「これある意味完全版じゃないですか」

レジー「スタジオのばたばたした感じとか、ミッシェルやってるときの異様な雰囲気とか、ほんといろいろ蘇ってくるな。当時一人暮らししてて、今日はミッシェル出るなーと思って家で普通に見てたんだよね。そしたら番組が進むにつれてこういう感じになっていって。何か今自分はただ事じゃないものを見ているな、っていう興奮がすごかった」

司会者「当時はツイッターもないしシェアできないですしね」

レジー「うん。彼女にメールくらいはした気がするけど、とにかく一人でなんか体の中に渦巻いてるものを感じてるだけだったなあ」

司会者「今となっては何とでも言えちゃいますけど、こういう場面に立ち会ってしまうということ自体「持ってる」という言葉を使うしかないですよね」

レジー「ほんとそうね。だって全てのバンドがこのシチュエーションでぱっと対応できるかって言ったらそんなことない気がするんですよね」

司会者「そんなもんですかねえ」

レジー「いや、たぶんあのバンドとかあのバンドじゃ無理でしょ」

司会者「そこはちょっとコメントは差し控えておきます。この放送のダイジェストはMステの名場面的な特集だとたまに流れますね」

レジー「そうですね。以前TOKIOが出てた回にこれが流れてて、VTR終わり際に国分太一が「かっこいいーーー!!」って思わず声をあげてたのが印象深い」

司会者「そりゃかっこいいですよね。ぼちぼちまとめに入りたいんですがどうしましょうか」

レジー「そうですね。日本のロックについて何かしら考えるうえでミッシェルのことを外すことはできないと思うんだけど、わかりやすいフォロワーがすぐにたくさん出てきたわけじゃないから意外と見過ごされることもある気がします」

司会者「それこそ最近はDJブースでミッシェルの曲かかっても盛り上がらなかったりしますしね」

レジー「はい。まあでも最近になって、っていうよりゼロ年代以降の一つの流れとしてかな、ガレージっぽい音のバンド外国でもたくさんあるけど、今から10年以上前に日本にこういうバンドがあってしかもそれが多くの人から支持されてたってのはほんとにすごいことだと思うんですよ。ストライプス見た時に要はミッシェルねって思ったんだけどこの見方は乱暴なんだろうか」



司会者「なるほど」

レジー「そういう音楽的な部分と、あとはミッシェルがいた時代のエネルギーというかね。今回いろいろ動画見て改めて思ったんだけど、やっぱり何か「日本のロック」ってものの胎動というか、何かが生まれようとしているパワーみたいなものがすごいあったと思うんだよね。自分が単に通過しているからってだけかもしれないけど、何かざわざわする感じが」

司会者「ダイノジの大谷さんもたびたびその辺の話はされてますよね」

レジー「以前も紹介しましたが改めて。初出はこちらのブログです」

何より。

”ミッシェルガンエレファント”ショック経験してますからね。

あれが70万枚売れた時代を見てますから。

イギリスみたいなチャートになるんじゃないかと思ってワクワクしたんですから。

ロックフェスがこの国で始まるときのあのドキドキ感を体感してますから。


司会者「ここで言われている「ワクワク・ドキドキ」は間違いなくありましたよね」

レジー「うん。この時代に高校生だったってのはラッキー以外の何物でもない。で、以前はこういう話をすると「じゃあそれ体験できなかった人はどうしようもないじゃん、おっさん乙」みたいな感じで終わっちゃったと思うんだけど、今は今日紹介したような動画を見ることで充分追体験できると思うんだよね」

司会者「繰り返しになりますがいい時代ですね」

レジー「ほんとそうだよね。そりゃ権利の問題とかいろいろあるとは思うけど、こういうのは公共財というか教科書みたいなもんだと思うのでこの先も削除されずに残ればいいなあと。今日貼った動画はぜひぜひ見てみてください」

司会者「わかりました。では今回はこんな感じで。次回はどうしますか」

レジー「ぼちぼちTIFとひたちなかが近づいてきたからその辺の話をするかもしれません。ちょっと考えます」

司会者「できるだけ早めの更新を期待しています」

ブログ開設1周年のお礼とMUSICAレビュー掲載のご案内

司会者「ついにこのブログが1周年を迎えました」

レジー「最初に書いた記事が2012年7月14日です」

司会者「今読むと記事が短いですね」

レジー「前も書いたと思うけど、最近の記事はこの頃の倍くらいの長さになっています」

司会者「1年続けてみてどうですか」

レジー「もう1年って気もするし、まだ1年って気もしますね。まあでも1年でネット界隈でここまで存在感が出せるとは思ってなかった。てかそういう発想自体なかったからなあ。面白いよね。SPA!のときの告知記事とも重なるけど、アクセスが低空飛行の時も淡々と続けて良かったと思います」

司会者「具体的にはロックインジャパンのバズから佐々木さんのキュレーションにあたるまで、9月~12月くらいまでの間ですね」

レジー「その間も軽音楽部話とか音楽番組話とかわりと気に入ってるエントリーもあるんだけどねえ。最近やってる90s企画の原型もこの辺でやってるし。あとトマパイ話とか。これはあの当時ではまあまあ反響あったな確か」

司会者「いつ何が当たるかわかりませんね」

レジー「ほんとそうね。で、1年続けてきたご褒美として、こんな告知ができるようになりました」









司会者「本丸に進出しました」

レジー「見本誌いただいたんですが、あのラインナップに名前が入ってるのはなかなか感慨深かったですよ」

司会者「店頭に並ぶのは明日ですね」

レジー「早いところだともう今日売ってるのかな。ぜひ確認してみてください。とりあえず今回は告知だけなのでこんな感じですかね」

司会者「わかりました。じゃあ一応適当に締めていただけると。1周年のお礼も含めて」

レジー「そうですね。まずは1年間お付き合いいただきありがとうございました。「自分が発信したいことを発信する」が基本スタンスではありますが、やはり読んでいただいている皆さんあってこそのこのブログだと思っております。腹の立つ批判というか低レベルな誹謗中傷を見かけることもなくはないのですが、それでも良いフィードバックをいただける方が圧倒的に多いのでそれを励みに続けています。今後とも引き続き、ご贔屓のほどよろしくお願いします。あ、あと一つだけいいですか」

司会者「はい」

レジー「以前OTONARIに関する記事でも書いたんだけど、今の時代「音楽に“仕事”として関わる」って言ってもそのやり方ってかなり多様化してると思います。僕みたいに社会に出てから10年近く潜伏期間があって、かつ会社員でもあるっていうケースもこの先珍しいものではなくなってくるんじゃないかなと」

司会者「所属を2つ以上持とう、みたいな話も出てきてますよね」

レジー「うん。だから今学生で音楽業界入りたい!みたいな人は新卒採用だけじゃなくていろんなルートがあるってことをゼロベースで考えた方がいいし、音楽の仕事したかったけど・・・って思いながら違う業界で働いてる人もやり様によっては裏道を見つけられるって意識は持ってた方がいいなあと思いますよ。そのあたり以前もツイートしましたけど」







司会者「なるほど。しかしまさかこんな風に使命感というか若者に道標を示すようなブログになるとはね」

レジー「ねえ。偉そうに何言ってんだみたいに思う人もいるかもしれないけど、なんか結構クイックジャパンのときもMUSICAのときも全然見ず知らずの人なのに喜んでくれてる人とかがいて。単純にそういうの見るとこっちもすごい嬉しいってのがあるんだけど、あえて俯瞰の立場で見ると「なんかちょっとブログ興味深いなーくらいに思ってた人が、なぜかどんどん世の中に出ていってる感じが面白い」みたいな気持ちもあるんじゃないかなと思うんだよね」

司会者「ふむ」

レジー「「ちょっとしたきっかけがあれば自分だってこういうことできるのかも」って感じてる人もいるだろうしね。そういう人たちの精神的な後押しだったり気持ちのトリガーを引く感じだったり、そんな役割をこのブログが果たせていけたらいいなあと思います」

司会者「ずいぶん真面目な話になりましたね」

レジー「まあこの辺はメインイシューではないけどね。基本的には好きなものは好き、嫌いなものは嫌い、でやってくだけだから。重ね重ね、今後ともよろしくお願いします」

司会者「わかりました。今回はイレギュラーな更新でしたが、次回ネタは未定ということでいいですかね」

レジー「そうね。考えます」

司会者「できるだけ早めの更新を期待しています」

【第3回】あの1023円で何が買えたか? -もはや誰も顧みない90sJ-POPを勝手に供養する-

司会者「7月ということで上半期ベスト的なブログ記事やツイートが多数出てますね」

レジー「ね。僕自身は聴き漏れ多いと思うので、去年みたいに年末にまとめてやる予定です

司会者「何か印象に残ってる作品はありますか」

レジー「そうねえ。なんかあんまりみんな言ってないと思うんだけど、秦基博の『Signed POP』超いいよ」





司会者「今年の1月に出たアルバムです」

レジー「この人もあんまりいろんなジャーナリズムの俎上に乗らない感じあるよね。ユニゾン問題と同じものを感じる。あと今年の上期の自分的に大きなことで言うと、いわゆるインディーシーンと呼ばれるようなところに首突っ込み始めたことかしら」

司会者「先日のインディーファンクラブにも行きましたね」

レジー「うん。なつやすみバンドが最高すぎた。まあこの人たちは去年のアルバムも聴いてたから今年出会ったわけじゃないけど」

司会者「新曲も良いですよね」



レジー「これねえ。この前もやってたけど最高でしょ。それで言うと同じくインディーファンクラブで見た嫁入りランドとプロポーズのこの曲も超良かった」



司会者「この界隈は掘り始めるとキリがないですね」

レジー「そうなんだよね。こっち系は詳しい人のおすすめを待ちたい。で、そんな詳しい人の筆頭でもあるオギワラさんが以前レコメンドしていたホシナトオルさんのアルバムを上期はよく聴きました」







司会者「バンドキャンプからフリーでダウンロードできます」

レジー「これ皆さん聴いた方がいいですよ。オギワラさんも書いてるけどスピッツとかくるりとか、あとはサニーデイとかもそうかもだけど、それ系の日本語でメロディー大事にしながらロックをやってる人たちが好きな人は特に。個人的には3曲目の『ゼロフリー』と9曲目の『寝ても覚めても』が好きです」





司会者「そんなホシナさんですが弊ブログを読んでくださってるとのこと」

レジー「ありがとうございます。世代もほぼ同じなので一度ちゃんとお話ししてみたいです。で、以前「あの1023円で何が買えたか-もはや誰も顧みない90sJ-POPを勝手に供養する-」の2回目をアップした際にこんな反応をいただきまして」




司会者「オセロケッツね」

レジー「というわけで、今回の本題はこのシリーズの第3回です。企画の趣旨を改めて確認しておくと、アマゾンを巡回して「1円で買える90年代半ば~後半デビューのさして売れなかった人たち」のCDを3作品発見して回収(送料340円×3枚、総計1023円)→その中身について自分の思い出も交えて話をする、というものです。今回はホシナさんのご意見を参考にこの3枚でやります」

90s33.jpg


司会者「これは」

レジー「この組み合わせでなるほど!と思う方はなかなかのJ-POPマニア、もしくはこのブログの超ヘビーリーダーですね。それでは早速行ってみましょう」


オセロケッツ『MADE IN STUDIO』





司会者「まずはそのオセロケッツからですね。97年にメジャーデビュー、このアルバムは99年リリースの2作目です」

レジー「なんかまだ活動してるのかな」

司会者「一応「解散」という記述はwikiにはなかったですね。公式サイトは昨年のライブ告知で止まってますが」

レジー「この人らも例によってミュージックスクエアで知ったんだと思う」

司会者「結構タイアップとったりしてましたよね」

レジー「車のCMソングとかやってた気がする」

司会者「『ミリオンボーイ』ですね」



レジー「「ミリオン」ってねえ。大して売れてないのに」

司会者「ミリオンセラー時代における皮肉というか自虐というか」

レジー「そういう観点で見ると、何かすごい皮肉っぽいバンドだったんだね。このアルバムタイトルもふざけてるし、同じように『THIS IS VIDEO』っていう作品も出してるみたいだし。冒頭に紹介した『恋愛』も、ラブソング全盛時代に対するメッセージにもなってるような気もするなあ」

私もテレビでは 恋愛モンなんかみて
取り残されないように メモをとってる

誰かを好きにならなくちゃ
誰かに好きって言わなくちゃ
あせりの中もがいて

誰かを好きになりたくて
本当は好きになれなくて
でも一人がいちばんイヤなの

司会者「今のSNS時代を予見しているかのような」

レジー「ね。なんか愉快犯というか。基本的にはボーカルの森山さんがほとんどの作詞作曲を手掛けてるんだけど、この人も氣志團の翔やんとか竹中直人みたいな「才能ありすぎて恥ずかしいからふざけちゃうタイプの人」なのかなあと」

司会者「音そのものはいかがでしたか」

レジー「一番の感想は、意外とストリングスが入ってない!ってことですかね。以前も指摘しましたがこの時代のバンドものってとりあえずいろんな音かぶせとけって風潮が結構あったと思うんだけど、オセロケッツはバンドサウンド主体で一貫してるね。90年代のUKのシーン、ブリットポップとか言われてたあたりのギターバンドをイメージしてたんじゃないかなと思います」


SMILE『SMILE-GO-ROUND』





司会者「続いてはスマイルです。95年メジャーデビュー、同年に出した1枚目のアルバムですね」

レジー「たぶんこの企画を始めた時にかなり多くの人が思い浮かべたバンドの一つなんじゃないかと」

司会者「「ポストミスチル」的な人たちの最右翼という感じの位置づけでしたね」

レジー「Mステにも出たね確か。『明日の行方』は学校でも流行ってたなあ。今聴いてもいい歌。今30歳越えくらいのJ-POP好きの隠れアンセムだと思いますよ」

司会者「Mステ動画がありました」



レジー「おお。素晴らしい」

司会者「ちなみにこのアルバムのジャケットはオアシスを意識していたそうですね。wiki情報ですが」

レジー「これね」

definitely.jpg


司会者「シチュエーションは同じですね」

レジー「まあ確かにって感じではある。でも音はオアシスっていうよりもミスチルですよね」

司会者「なるほど」

レジー「これリリース95年でしょ、なんかちょうど1年前に出た『Atomic Heart』っぽいところが随所にある。具体的に言うと、あのアルバムで『ラブコネクション』と『クラスメイト』が同居してる感じというか。そういう振れ幅を見せておくってのが一つの常套手段だったのかなあ」

司会者「スマイルは2000年末に活動を休止、その後浅田さんはソロ活動やプロデュース活動を行っています」

レジー「最近のソロ音源初めて聴いたけど変わらないよねいい意味で

司会者「あとは高橋優のプロデュースなども行っています」

レジー「恥ずかしながらこれ全然知らなかった」

司会者「『福笑い』のアレンジも浅田さんですね」



レジー「これわかったときはあーこの記事書いて良かった!と思った。そりゃこの曲好きなわけだわ」


坂本サトル『終わらない歌』





司会者「最後は坂本サトルです。91年にジガーズサンというバンドでデビュー、その後98年からソロ活動を始めています。このアルバムは2000年3月にリリースされたソロとしてのファーストアルバムです」

レジー「いろんなところで地道に弾き語りライブやってじわじわ評判を呼んで、それをテレビが取り上げて、そこから再メジャーデビューと。なんか草の根で広がる感じというか、トップダウンじゃなくてボトムアップで広がっていった感じが90年代後半の話だけど今時っぽいですね。森山直太朗の『さくら』のプロモーションもこの人のやり方を意識してたんじゃないかなーとか思った」

司会者「再び注目されるきっかけとなったのが冒頭で紹介した『天使達の歌』です」

レジー「これは『うたばん』ですね。僕最初に見たのはMステだった気がする。弾き語り感動した。でもねえ、このアルバムに入ってるのはなんと弾き語りバージョンではない」

司会者「そうなんですか」

レジー「これはがっかりしてしまいましたよ。いや、ここに入ってるバンドアレンジの方も民生の『The STANDARD』みたいな骨太なかっこよさがあっていいんですけど。とにかく弾き語りの印象が強かったからちょっと拍子抜けでした」

司会者「アルバム全体も、弾き語りシンガーという感じではなくてバンドサウンドが中心になってますね」

レジー「そもそもがバンドでやってた人だし、弾き語りはあくまでも手段としてって感じだったのかな。でもその後弾き語りライブアルバムとか出してるんだよね。そっちも聴いてみようかしら。あとこの方は小田和正作品にも関わってるそうで」

司会者「『キラキラ』にコーラスで参加してます」

レジー「意外なつながりがあるんだねえ。あと絶対外せないのは、ここ数年のアイドルシーンにおける超重要曲、ドロシーリトルハッピーの『デモサヨナラ』を作ってるんですよね」



司会者「ドロシーは坂本サトルプロデュースで彼のレーベルからデビューしてます」

レジー「やっぱり才能があったんだよなあ。で、このまままとめに入っていきたいんですけど」

司会者「はい」

レジー「ドロシーも高橋優もそうだけど、今の時代にそれなりに存在意義を持ってる人たちの後ろを「音楽業界全盛時代に活動してたけど、メインステージには上がらなかった人たち」が支えてるっていうのは僕としてはほんとうに感慨深いことですね」

司会者「彼らのやってたことは間違いじゃなかったんだ、みたいな気持ちになりますね」

レジー「うん。以前このブログで「結局この辺のシーンの人たちって日本の音楽シーンには何の影響も与えてないよね」みたいなことを書いたんだけど、これは見識違いも甚だしかった」

司会者「全然そんなことないですね」

レジー「90年代って音楽業界がバブルで、「だからこそ引っ張り上げられた才能」と「だからこそ引っ張り上げられなかった才能」がそれぞれあったんだよねきっと。で、後者の人たちが、10年くらい経ってちょっと違う立場からその才能を発揮していると。とても喜ばしいことです」

司会者「なるほど。とは言え、プレーヤーとしても前に出てきてほしいですよねえ」

レジー「そうなんだよね。で、ここから今回この3枚を取り上げた理由ってことになるんですけど。今日紹介したオセロケッツの森山公一、スマイルの浅田信一、坂本サトル、この3人で浅森坂というユニットを組んでるんですよ。これは以前も一度紹介しましたね」



司会者「これ超名曲ですよね」

レジー「やばいよねこれ。そしてPVでふざけちゃう感じがなんとも90年代っぽい。07年にこの曲が入ったアルバムが出てるんだけどタワレコで試聴して即買いしたわ。改めてCDの帯を見たら結構大仰なことが書いてあったので一部抜粋します」



初のレコーディング作品となる今作も全ての曲を完全共作。それぞれのファンが最も喜ぶであろう、3人のキャリアの最高級のメロディと詞が凝縮された歌心たっぷりの心温まる作品。CSNY、ニールヤング&クレイジーホース、バーズ、R.E.M、ティーンエイジファンクラブ、マシュースイート、ゴールデンスモッグなどを想起させる、アコースティックな、そしてエレクトリックな響きとうた、コーラスワークを大切にした、骨太で、雄大で、繊細で、そしてノスタルジックでありながら未来をしっかりと見据えたロックアルバム。1+1+1=??? 奇跡の化学反応。

司会者「力入ってる」

レジー「いや、でもほんとこのアルバム傑作なんだよ。ここにいろんなアーティストの名前出てるけど、ピンときた人は聴いてもらいたいですね。知らなかったんだけどゴールデンスモッグとか確かに近い」



司会者「なるほど」

レジー「浅森坂は一回見てみたかったんだけど、もうライブやらないんだろうなあこの3人で。まあでもこのアルバムはこの先も聴き続けるだろうし、こういう作品を残してくれただけでもと思わないとね。というわけで今回はこんな感じで」

司会者「わかりました。この企画も3回目を迎えましたがやってていかがですか」

レジー「いろいろ発見があるよねやっぱり。「縦」の視点で物事を見るってのは重要なんだなあと改めて感じますわ」

司会者「また然るべきタイミングでやりたいですね。では次回はどうしますか」

レジー「んー、そうね、ちょっと考えるので未定で」

司会者「できるだけ早めの更新を期待しています」

ロックインジャパンについての雑記10 -超私的今年の見どころガイド

レジー「最近ポリスターのいろんな楽曲のPVがYouTubeの公式チャンネルにあがっています

司会者「渋谷系の名曲などいろいろ出てますね。あとWinkとか細川ふみえまで」

レジー「やっぱこれだよね」



司会者「2人とも若い」

レジー「フリッパーズのこの曲後追いで聴いて、いわゆるネオアコみたいな音楽に興味持ったなあ。あとポラリスのこの曲も超好き」



司会者「見始めると止まらなくなるくらいいい動画揃ってますね」

レジー「寝る前とかに見出すとやばい。あと若いころの思い出で言えばAIRのこの曲ね」



司会者「1回目のひたちなかのトップバッターがAIRでした」

レジー「この『Kids are alright』もやってたよ。当時18歳だな僕。あの頃はこのフェスがこんな盛り上がりを見せるものになるとは思いませんでしたよ」

司会者「というわけで、前回の記事では今年のロックインジャパンのDJブース問題について集中的に取り上げましたが、今回は全体のタイムテーブルについてやりたいと思います」

レジー「例によってものすごい変わりばえのあるメンツかというとそうでもないけど、サカナクション、バンプ、Perfumeってヘッドライナーの並びは結構すごいよね」

司会者「本気出してきた感はありますね」

レジー「それ以外にもバンプの前がアジカンだったり、ワンオクホルモンの流れとか、総決算感がすごい。今年で終わるんじゃないかっていうくらい。あ、アジカンバンプは07年にもやってるか」

司会者「今年で終わるならPerfume大トリにはしないと思いますよ」

レジー「それは確かにそうね。しかしほんとびっくりしたなPerfumeは。会社帰りの電車でタイムテーブル確認してて、発見した瞬間おお!って結構でかい声出してしまって周りの人に怪訝な目で見られた」

司会者「DJブースのアイドル話と合わせていろいろ意見もあるようですがどうですか」

レジー「まあ自分がPerfume好きだからってのもあるけど全然良いと思うよ。このフェスにしかできないことだと思うし、今完全にポップミュージックの「日本代表」だからさあの人たち」

司会者「アミューズのイベントをはさみますが、ヨーロッパ公演後の凱旋ステージとなります」

レジー「今日のライブビューイングはパスしてしまったので、ますますひたちなかが楽しみですな。このブログに今年のPerfumeのライブスケジュールがザーッと載ってるんだけど、結構他流試合が多いんだよね。海外とかイベントとか対バンとか。ある意味ひたちなかが一番のホームなんじゃないかとも思うわ」

司会者「口パクが大トリ?みたいな意見もちらっと見た気がしますが」

レジー「そういう人は今後一生音楽聴かなければいいと思うんだけど、音楽とさよならする前にまずはこのカンヌでのパフォーマンスを見てみましょう」



司会者「これを見て何かを感じてくれるといいですね」

レジー「あとこの前の韓国のフェスでの『だいじょばない』ね。これもすごい。なかなかアウェー感あって大変だったみたいってのが行った方のレポに書かれてたけど、その鬱憤をがっつり晴らしてくれるでしょう」



司会者「Perfumeはこのフェスには何度も出てますが、完全に暗くなる夜の時間帯では初めてですね」

レジー「うん。そこが今回のポイントで、この人たちのライブの肝は映像や照明を使った総合的なパフォーマンスなわけですよ。明るい時間だとそれを発揮するのはなかなか難しいわけで、今回はついにフェスでその本領を見せる感じになるんじゃないかな。去年のアジアツアーでは『Edge』をやるための映像出すセットを持ち込んでたけど、いろいろそういう仕掛けもやってくれるはず」



司会者「今回紹介したPerfumeの動画は全部必見ですね」

レジー「見たことない人はぜひ。とにかく、チームPerfumeの神髄がぶち込まれたステージがあそこで見られると思うと今から楽しみで仕方ない」

司会者「それで言うとサカナクションも自分たちのライブでやってるようなことをぶっこんでくるかもしれませんね」

レジー「そうね。バンプが注目なのは言わずもがなだし、こう考えても改めて大ゴマ揃えましたって感じがするな」

司会者「ヘッドライナー以外ではどうですか」

レジー「一番びっくりしたのは民生がレイクになったことね」

司会者「初回から連続出場で、一貫してグラスでした」

レジー「弾き語りじゃなくてレイクなのは初めてだよね。レコーディング企画もレイクだったけど。あと真心がウィングテントなのも何気に衝撃だった」

司会者「グラスもやったことある人がウィングテントでやったケースってありますかね」

レジー「記憶の限りではたぶんないと思うんだよなー。誰か教えてください(注:この辺の内容について追記あり)。真心は05年のレイクでの復活ステージでやった『ENDLESS SUMMER NUDE』が最高だった印象があります。夏の名曲聴きたいかー!みたいなMCがまたかっこよかった。この動画は翌年のグラスでの演奏ですね」



司会者「今回山Pがカバーするんですよね」



レジー「ね。これ必然性が謎なんだけど意外と嫌いじゃないのはなんでだろう。アレンジをCHOKKAKUとOKAMOTO’Sがやってるんだね。ちょっと脱線しましたが、民生にせよ真心にせよ、大ベテランがちょっと目立たない感じになってきてるところからはこのフェスの「世代交代」みたいなものをちょっと感じますね」

司会者「大ベテランといえば、今回の目玉の一つの安全地帯もグラスではなくレイクでした」

レジー「ね。スカスカでもグラスでやるかと思ってたんだけど。この辺は先日の宇野維正さんのツイートがジャストだなと」




司会者「民生や安全地帯以外でもグラスでやれそうな人が別のステージに出てますよね」

レジー「山崎まさよしも坂本真綾もフォレストだしね。坂本真綾は不勉強なりにいくつか音源聴いたり動画見たりしたけどアリーナクラスで普通にできる人なのにね」



司会者「この日のフォレストはカランコロン→大橋トリオ→坂本真綾と続きます」

レジー「この流れ個人的にはハイライトの一つですね。カランコロンはずっと食わず嫌いしてたんだけど、この前やついフェスで見て印象変わった。まずあの鍵盤の女の子が可愛すぎる」



司会者「それですか」

レジー「あれに騙されてる男いっぱいいるね。てか騙されたい」







司会者「なんて失礼な」

レジー「いやいや、完全にほめ言葉ですよ。華もあってカリスマ性もある。曲も音源で聴いてた限りではなんか箱庭感があって「嫌味な音楽だなあ」と思ってたんですが、ライブはちゃんと開かられてて好感持って聴けました。大橋トリオは3年ぶりくらいに見るけど悪いわけがないので楽しみですね。他にも秦基博とかYUIのバンドとか、フォレストは見どころ多い気がする」

司会者「あとは弊ブログで継続的に推しているパスピエはウィングテントで初出演です」



レジー「いやー予想はしてたけど他のステージで見たかった。これはシーサイドステージがなくなった弊害ですな。若手系のバンドはなんかこっちに「押し込められた」感がすごいあるね。やっぱりあそこって「屋外感」がちょっと減退するから、他のステージに比べると魅力が落ちるんだよなあ。ふくろうずもウィングテントだし」

司会者「久々のアルバムが出ます」





レジー「2年間潜伏してる感じになってますが、これ必聴ですよみなさん」

司会者「それこそカランコロンやパスピエがいるようなポジションに今いてもおかしくないバンドだったわけですよね」

レジー「そうそう。自分がここまでパスピエにはまったのはふくろうずの不在ってのも大いに関係してるんだよね。とりあえずこの人たちを大きいフェスで見れるのは嬉しい、でもウィングテントか・・・って感じ」

司会者「Predawnとか完全にシーサイドステージ向けでしたよね」

レジー「ほんとそうだよ。あそこの気持ち良い空間で聴きたかった」





司会者「この流れで、シーサイドの廃止とパークの復活というステージの改廃についてはどう思いますか」

レジー「んー、これは疑いの余地なく動員対策だと思うんだよね。6ステージだった10年より5ステージだった12年の方が入れてる人多いわけで。この状態でステージ一つ大きくするんだからキャパは広がるわな。シーサイドステージがあったエリアも一応開放はするみたいだし」

司会者「確かに人は増えそうですね」

レジー「正直もうこれ以上増えるときついって感じにはなってると思う。終演後のバスの回しとかも結構限界のような気もするしね。インフラが快適!を売りにしてるフェスがそれとは真逆の方向に舵を切ってるのは何とも言えないよね」

司会者「まあいろいろ事情はあるんでしょうが」

レジー「ポジティブな面で言っておくと、パークステージは結構いいんですよね。サイズ的にも場所的にも」

司会者「何か思い出深いアクトなどあれば」

レジー「09年のソウルフラワーかなやっぱり。ちょうどあの年って清志郎とミッシェルのアベが亡くなった年で」

司会者「あー」

レジー「で、ちょっと記憶あやふやだけど、中川さんが「逝ってしまった者と残った者、それぞれにこの歌を」みたいなこと言って『満月の夕』をやったんだよね」



司会者「胸をかきむしられますね」

レジー「今思い出しても鳥肌立って泣きそうになる」

司会者「今年のパークステージで見たいバンドはありますか」

レジー「それはもうあれですよ、ぶっちぎりで赤い公園」

司会者「去年のシーサイドでの演奏も良かったですね」

レジー「今年シーサイドないしウィングテントだったら面白くないなあ、もっと大きいところで見たいなあと思ってたので良かった」

司会者「最近新曲が出ました」



レジー「『今更』ほんとかっこいいわ。もしかしたらPerfume以外だと一番注目してるアクトかも」

司会者「最近だと津野さんがSMAPに『Joy!!』を提供したりと世の中に見えてきた感じはありますね」

レジー「うん。しかし立川BABELで見たの2年前の夏だもんね。すごい急展開だなあ。サカナクションの『Moment』がそうだったみたいに、『Joy!!』は世間に打って出る強烈な一手になってると思うんだよね。ここからどう化けていくのか、ってところでまずはこのフェスの結構でかいステージでやるってのは一つの試金石になると思ってます。楽しみにしてます」

司会者「わかりました。ではぼちぼちまとめに入りたいのですが、今回はひたちなかの個人的見どころって感じで進めてきました。何か言い残したことあれば」

レジー「他にも楽しみなのはたくさんあるのでここには全部書ききれないんですが、自分にとってのこのフェスの面白いところは、アーティスト発表の段階だと「目新しいのもちょっとはあるけどまあいつもと変わらんなー」って必ず思うんだけどいざタイムテーブルになると「なんだ見たいのいっぱいあるじゃん!」ってなるところなんだよね。結構逆パターンのイベントもあるでしょ。この前のやついフェスってわりとそういう感じだったんだけど」

司会者「レキシとマキタスポーツが!!みたいなのいっぱいありましたよね」

レジー「かせきとNegicco!!とかね。そういう意味でこのフェスのタイムテーブルはよく練られてるのかもね。あ、そうだそうだ、あと今年平井堅出るじゃないですか」

司会者「06年以来ですね」

レジー「僕この人03グラス、06グラス、あと08のJ-WAVEの代々木体育館イベントで3回見てるんですけど、3回とも全部アコースティックセットだったんですよね」

司会者「あー」

レジー「「歌の力があるからこの編成で大丈夫なんだぞ」って自信の表れなのかもしれないけど、毎回そうだと個人的には「イベントだし最少編成でお茶を濁しとけばいいか」にも見えちゃうんだよね。今年はできればがっちりバンド入れた編成でやってほしいなあと思ってます」

司会者「2日目の15時半からです」

レジー「あ、でもタイムテーブル的に見れるか微妙だな」

司会者「見ないのにそんなこと言ったのか」

レジー「赤い公園とパスピエの間はまだ何見るかわからないのでその場の流れで決めます。しかしあれだな、ここ数年は3日目大トリの途中で帰ってるんだけど、今年は最後までちゃんと見ざるを得ないな」

司会者「そりゃPerfumeは見届けないといけないですよね」

レジー「電車どうするかなあ。その辺も含めてあと1か月じっくり考えますわ。なんか去年ひたちなか関連記事がバズったときに「レジーって人はロッキンのこと嫌いなら行かなければいいのに」みたいな行間が読み取れない人の反応をいくつか見た気がするんだが、今年も例年と同じくとっても楽しみにしています。入場ゲートくぐってレイクステージが見えた時の高揚感は何物にも代えがたいよね。というわけで今回はこんな感じで」

司会者「わかりました。では次回はどうしますか」

レジー「一応「あの1023円で何が買えたか? -もはや誰も顧みない90sJ-POPを勝手に供養する-」の3回目の準備もしてるんですが、何か違うネタがあれば考えます」

司会者「できるだけ早めの更新を期待しています」


<7/7追記>

司会者「記事内容について一か所ご指摘をいただきました」




レジー「ありがとうございました。確かにそうでしたね」

司会者「キンブラは1回目の00年、SBKは02年にグラスで出てます」

レジー「00年はステージ1つ、02年はステージ2つだから今とは意味合いがちょっと違うけどね」

司会者「確かに当時はセールスの規模からするとかなり大きいところで演奏しているバンドもありました」

レジー「それはそれでそういう面白さもあったけどね。要望あれば1回目のひたちなかに行った時の話とか書こうかなあ。もう10年以上前だから記憶は結構薄れてるけど、今とだいぶ違ったってことは伝わるような気はする」

<7/12さらに追記>




レジー「まだあった。ありがとうございます」

司会者「これでもう打ち止めですかね」

レジー「4ステージ制以降でグラス→ウィングは真心が初、ってのが正しいのかな」

司会者「もしまだあれば引き続きよろしくお願いします」
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