October 2006
October 23, 2006
LDN / Lily Allen
サツに免許取られちゃったから
自転車に乗って街を回ってたの
でもそんなに悪くなかったのは
この街の景色が素敵だったから
みんなあるべき姿であるように見えて
その裏には何かあるんじゃないかとも思うの
小奇麗な格好したあの男も 脇に連れてるビッチを見れば
ただのヒモと売春婦のカップルだったって分かるし
こんなロンドンを歩いてみれば
あなたは笑う?それとも眉をひそめる?
空は青いのに どうしてあたし
ココに居たくないんだろ?
空は青いのに どうしてあたし
ココに居たくないんだろ?
この世は素晴らしい世界
なんて思ってても
よく見直してみて
全て ウソで固められてるだけなんだから
大きな買い物袋を抱えて
奮闘しているおばあちゃん
そこに手を差し伸べて現れたのは
公園でランチしてたような いわゆる爽やか少年
ところがおばあちゃんが答える前に
少年はおばあさんの頭を死ぬほど殴って
宝石や財布を根こそぎ奪ってっちゃったのよ
こんなロンドンを歩いてみれば
あなたは笑う?それとも眉をひそめる?
空は青いのに どうしてあたし
ココに居たくないんだろ?
空は青いのに どうしてあたし
ココに居たくないんだろ?
ああ
これがシティ・ライフってやつなのね
これがシティ・ライフ
自転車に乗って街を回ってたの
でもそんなに悪くなかったのは
この街の景色が素敵だったから
みんなあるべき姿であるように見えて
その裏には何かあるんじゃないかとも思うの
小奇麗な格好したあの男も 脇に連れてるビッチを見れば
ただのヒモと売春婦のカップルだったって分かるし
こんなロンドンを歩いてみれば
あなたは笑う?それとも眉をひそめる?
空は青いのに どうしてあたし
ココに居たくないんだろ?
空は青いのに どうしてあたし
ココに居たくないんだろ?
この世は素晴らしい世界
なんて思ってても
よく見直してみて
全て ウソで固められてるだけなんだから
大きな買い物袋を抱えて
奮闘しているおばあちゃん
そこに手を差し伸べて現れたのは
公園でランチしてたような いわゆる爽やか少年
ところがおばあちゃんが答える前に
少年はおばあさんの頭を死ぬほど殴って
宝石や財布を根こそぎ奪ってっちゃったのよ
こんなロンドンを歩いてみれば
あなたは笑う?それとも眉をひそめる?
空は青いのに どうしてあたし
ココに居たくないんだろ?
空は青いのに どうしてあたし
ココに居たくないんだろ?
ああ
これがシティ・ライフってやつなのね
これがシティ・ライフ
October 02, 2006
Yoko no Hosomichi 10
ただいま。
って昨日の夜に帰ってきたのですが
ま、荷物も片付けて写真も現像したことだし、
改めてココで振り返りたいと思います。
結局この旅の成果はなんだったのか。
はじめに掲げてた目標は、
「松尾芭蕉からモノ書きの精神を学ぶために奥の細道をたどる」
ってこと。
それに付随して
「絵本とワタ恋の新作ネタを作るひとり合宿」
「下流OL とりあえず一年お疲れさんの慰安旅行」
「傷心OL もう独りで泣かない・恋の精算旅行」
「25歳OL 今更ながら己を見つめなおす旅」
などなど、気付いたら色んなテーマが自分の中で増えていて
結局どれが果たせて
どれが果たせなかったのかわかんなくなってました。
えっと、じゃ達成できたのは、どれだろ。
とりあえず確実なのは、絵本の新作アイデアが固まったこと。
昨日帰京してから王子とも軽くミーティングして方向性も決まったし。
それと、ワタ恋のネタは決まってません。大変だ。
松尾芭蕉に学んで…ってのは、あの携帯からの実況ブログでは
果たして果たせていたのでしょうか?自信はないけど。
あ、でも道中に一つだけ、俳句を作りました。
発表するの忘れてたので、ここで改めて一句。エヘン。
紅葉には 早からむとぞ りんごの実
…えっと、解説するとですね。ってか自分の句を解説って。
うっすらと期待はしていたものの、
9月下旬の青森じゃさすがに紅葉は始まってなかったんですね。
でもりんごの木があちこちにたくさんあって、
その赤い実が紅葉の代わりに私を楽しませてくれたよ。
ってことを言いたかったわけです。
ここで私のすごいところは、
「赤」って言葉を一つも使わずに「もみぢ」「りんご」という単語で
その2種類の赤を詠むものに連想させてですね、
それ以外の単語は排除しているのに
まだ夏の終わりの木々の青(緑)とそれらの赤による
色のコントラストを喚起しているわけです。
ね、すごいでしょ。文豪でしょ。
(私を文豪と称してくれるのは後にも先にも千葉氏だけである)
他の目標についても、なんだかんだぼんやりと見えてきたかも。
下流OLながらお金に気にせず旅に興ずることに専念できたし、
一年分の疲れもきちんと取れたからそこはバッチリクリアでしょ。
恋についても、なんか悟りを開けた気がする。
過去とか現在とかあんまり気にしないで、心の赴くままに
自分の求めるもの・相手の求めるものに素直に向き合おうと、
ごくシンプルに考えることでなんか楽になった。
こんだけ何も無い田舎の見知らぬ土地で独りの時間を持てたことで
自分自身の嫌いなところとかについても改めてちゃんと向き合えて。
とりあえずは
「自分を・他人を許すこと」
「何よりも自分の人生を楽しませることに忠実であること」
という、これもシンプルだけど大きな壁を越えられた気がします。
あたし、とにかく「許す」ってことができなかったんだよね。
全てにおいて。
それできないせいで、結局は自分で自分を追い詰めてたの。
自分は無力だって思い込んで、
塞ぎ込んで、どんどん高いハードル作って。
それ超えられないとまた更に落ち込んで、
自分をどんどん嫌いになって。
自分の周りに対してもそうだったから、
きっとそれでたくさんの大事な人や居場所を失った。
でも、それやめれば?って思うようになれたかな、やっと。
そしたら苦しむ必要なくなって、でもダラダラするわけじゃなくて、
もっと簡単に進みだせる気がしてきたんだ。
実行できるようになるにはもう少しかかるかもしれないけど
そういう意識を入れておくことで少しづつ行動に出せると信じて。
少しづつリハビリしてます。
回復するまで、まだまだ迷惑をかけることもあるかもだけど
そのときは周囲の方々、どうぞ温かく見守ってやってください。
はふ。んじゃこのヨコの細道はそんな感じでまとめたいと思います。
小説の続きももう頭ん中にあるんだけど
とりあえずは訳詞がまたしたくなったので、そっち先にやります。
旅の最中に悟りの助太刀をしてくれた曲をいくつか紹介しつつ。
ってか、唯一まだ残ってるワタ恋も仕上げなきゃな。
明日から仕事も復帰だしな。はふーーっ。
今宵は氷結飲んで、明日からまた頑張るぞっ。
って昨日の夜に帰ってきたのですが
ま、荷物も片付けて写真も現像したことだし、
改めてココで振り返りたいと思います。
結局この旅の成果はなんだったのか。
はじめに掲げてた目標は、
「松尾芭蕉からモノ書きの精神を学ぶために奥の細道をたどる」
ってこと。
それに付随して
「絵本とワタ恋の新作ネタを作るひとり合宿」
「下流OL とりあえず一年お疲れさんの慰安旅行」
「傷心OL もう独りで泣かない・恋の精算旅行」
「25歳OL 今更ながら己を見つめなおす旅」
などなど、気付いたら色んなテーマが自分の中で増えていて
結局どれが果たせて
どれが果たせなかったのかわかんなくなってました。
えっと、じゃ達成できたのは、どれだろ。
とりあえず確実なのは、絵本の新作アイデアが固まったこと。
昨日帰京してから王子とも軽くミーティングして方向性も決まったし。
それと、ワタ恋のネタは決まってません。大変だ。
松尾芭蕉に学んで…ってのは、あの携帯からの実況ブログでは
果たして果たせていたのでしょうか?自信はないけど。
あ、でも道中に一つだけ、俳句を作りました。
発表するの忘れてたので、ここで改めて一句。エヘン。
紅葉には 早からむとぞ りんごの実
…えっと、解説するとですね。ってか自分の句を解説って。
うっすらと期待はしていたものの、
9月下旬の青森じゃさすがに紅葉は始まってなかったんですね。
でもりんごの木があちこちにたくさんあって、
その赤い実が紅葉の代わりに私を楽しませてくれたよ。
ってことを言いたかったわけです。
ここで私のすごいところは、
「赤」って言葉を一つも使わずに「もみぢ」「りんご」という単語で
その2種類の赤を詠むものに連想させてですね、
それ以外の単語は排除しているのに
まだ夏の終わりの木々の青(緑)とそれらの赤による
色のコントラストを喚起しているわけです。
ね、すごいでしょ。文豪でしょ。
(私を文豪と称してくれるのは後にも先にも千葉氏だけである)
他の目標についても、なんだかんだぼんやりと見えてきたかも。
下流OLながらお金に気にせず旅に興ずることに専念できたし、
一年分の疲れもきちんと取れたからそこはバッチリクリアでしょ。
恋についても、なんか悟りを開けた気がする。
過去とか現在とかあんまり気にしないで、心の赴くままに
自分の求めるもの・相手の求めるものに素直に向き合おうと、
ごくシンプルに考えることでなんか楽になった。
こんだけ何も無い田舎の見知らぬ土地で独りの時間を持てたことで
自分自身の嫌いなところとかについても改めてちゃんと向き合えて。
とりあえずは
「自分を・他人を許すこと」
「何よりも自分の人生を楽しませることに忠実であること」
という、これもシンプルだけど大きな壁を越えられた気がします。
あたし、とにかく「許す」ってことができなかったんだよね。
全てにおいて。
それできないせいで、結局は自分で自分を追い詰めてたの。
自分は無力だって思い込んで、
塞ぎ込んで、どんどん高いハードル作って。
それ超えられないとまた更に落ち込んで、
自分をどんどん嫌いになって。
自分の周りに対してもそうだったから、
きっとそれでたくさんの大事な人や居場所を失った。
でも、それやめれば?って思うようになれたかな、やっと。
そしたら苦しむ必要なくなって、でもダラダラするわけじゃなくて、
もっと簡単に進みだせる気がしてきたんだ。
実行できるようになるにはもう少しかかるかもしれないけど
そういう意識を入れておくことで少しづつ行動に出せると信じて。
少しづつリハビリしてます。
回復するまで、まだまだ迷惑をかけることもあるかもだけど
そのときは周囲の方々、どうぞ温かく見守ってやってください。
はふ。んじゃこのヨコの細道はそんな感じでまとめたいと思います。
小説の続きももう頭ん中にあるんだけど
とりあえずは訳詞がまたしたくなったので、そっち先にやります。
旅の最中に悟りの助太刀をしてくれた曲をいくつか紹介しつつ。
ってか、唯一まだ残ってるワタ恋も仕上げなきゃな。
明日から仕事も復帰だしな。はふーーっ。
今宵は氷結飲んで、明日からまた頑張るぞっ。