文学フリマ東京 5月6日 お店のご案内

 5月6日(日) 文学フリマに玲瓏有志のお店を出します。
 文フリ東京F-55 (Eホール〈1F〉)

 アンケートの広報が主な目的ですが、
 いろいろ飛び出すお店になりそうです。

 50人もアンケートに答えてくれたら
 もうもう充分なので
 50人分のプレゼントを用意しようと思ってまーす。


   ★彡
 【玲瓏より】
 <販売>
・玲瓏本誌(2000円) 会員による寄付があればプレゼントも?
 【アンケートへのご回答大募集】
・「男性歌人が選ぶ塚本邦雄の5首」アンケートを募集。
 QRコードから、もしくはアンケート用紙にその場で、ご回答で、
 塚本邦雄の私物の絵葉書・トランプのなかの1枚などを進呈
 ただし、先着順。絵葉書はすぐなくなっちゃうかも。


 <ミニミニミュージアム>
・塚本邦雄のミニミニミュージアムを企画しています
   ★彡
 <委託販売>
・玲瓏会員のかたなどの歌集・歌書を委託販売します。
 タイトル後日。
   ☆彡
 【外部委託など】
 <フリーペーパー>
・「66」
・矢野目源一「ゆりかご」
・[sai]
・玲はる名の個人誌「ブルートレイン」(限定部数を無料配布)
・物部鳥奈の詩集「世界の終焉と美しき獣」

だらだら喋るですスペシャル――その2 塚本邦雄を読む苦肉の策

 ★彡塚本邦雄の本の角に頭を擦る日々
 今年、『塚本邦雄全歌集』文庫、全八巻の内の配本第一冊目、第八巻が短歌研究社より出版されました。

塚本邦雄全歌集 第8巻―文庫版
塚本邦雄
短歌研究社
2017-06-01



 既刊の『塚本邦雄歌集』(文庫)なども一緒に持ち歩いて読んではいたのですが、不器用なのかあまり読み進むことができませんでした。



 もちろん、字面は幾らでも読んで追うことができるのですが、歌に籠められた意志を読み解くのに難儀します。
 このまま、精読を続けていたら、一生読み終わらないということが分かってきました。
 なにしろ、松岡正剛を以てして「塚本邦雄を本気で議論するのは、骨が砕けそう」と言わしめる作品群。私には無理です・・・。

 そこで、自分用(素人用)に塚本邦雄を読むための3つのルールを決めることにしました。

 ・ひとつ、歌業について時代的変遷の比較を放棄する
 塚本邦雄の作品は初期から完成されている文体ではあったのですが、中期後期に向けて和歌と対峙するなど歌の頂点を目指します。それを、歌の解釈に入れて考え出すと、和歌の知識が多分に必要になるので、これを放棄して、全貌を一通り読むことにしました。

詞華美術館 (講談社文芸文庫)
塚本 邦雄
講談社
2017-11-10




王朝百首 (講談社文芸文庫)
塚本 邦雄
講談社
2009-07-10



 ・ひとつ、歌の読解を文学ルールのみに拘るのをやめる
 塚本邦雄の歌は、よく言われている<私性>の排除という基軸で、いわゆる抒情詩としての短歌との差別化が図られているのですが、それを忘れて読むということが、塚本邦雄作品を読む上では重要なのではないかと、仮説を立てました。
 端的に考えて、塚本邦雄は共感ではなく感嘆をして読むべき作品群であって、もちろん、共感する歌もたくさんあるのですが、まずは感嘆せよという号令が一首一首にあるように思うのです。
 Twitterの「いいね」でいえば、「かわいいね」「それいいね」ではなくて「すごいいね」「やばいいね」で読んでゆくと、とても楽に読み進めることができます。




 ・ひとつ、文学鑑賞・短歌鑑賞というジャンルを提唱してみる
 齋藤茂吉の第一歌集『赤光』に「地獄極楽図」という一連があり、これは、寺の宗教画を観て、絵を文字に起こすという、正しいようでいて、ちょっと極端な「写生」解釈により誕生した傑作なのですが、これらを読んだときに、我々が持つ感覚というのは、共感というよりは感嘆により近いのかなって思っています。
 塚本邦雄の歌にも、茂吉の絵画写生ではないのですが、視覚的な要素、イメージを発起し言葉に再現する力が投入されていて、茂吉の「地獄極楽図」の読み方が当てはまる歌が多いように思います。
 こうして考えてゆくと、文学とはなにか、短歌とはなにかという問いにたどり着いてしまうのですが、私たちは絵画を美術館に観に行ったときに、絵を観ながら美術とはなにかは、問うことはあっても、絵とはなにかを問うことはあまりないはずです。
 それは、絵が私たちが生まれるずっと前から、人間の魂に直結した存在であるのに対し、概念は後の補足されたものだからです。
 塚本邦雄の歌は、既存の批評や評論を一度忘れて、丸腰の状態で、読解ではなく鑑賞しながら、なにを感じ取ったかということに中心して読んでゆくのがいいのかなって考えています。



赤光 (新潮文庫)
斎藤 茂吉
新潮社
2000-02-29



 あとは、基本的に寺山修司もそうですが、塚本邦雄の生き方もかっこいいので、憧れ目線で塚本作品を編年順に追ってゆくのが、愉しいかなと思います。そんなわけで、来年も遅々と塚本邦雄作品を読み進める予定です。

 まる。

「玲瓏」100號の記念イベントのお話。

 私が現在所属している歌誌「玲瓏」では、
 2019年に創刊100號を迎える予定です。
 それを記念して、
 「男性が選ぶ塚本邦雄5首選」を行うことが
 編集部にて決定したそうです。(ちなみに、私は平の結社構成員です)
 「女性が選ぶ」は皆様の御協力の甲斐ありまして
 大成功の裡に皆様に発表をさせて頂くことができました。
    ◇
 まだ、随分と先のこととは思いますが、
 わりとあっという間に2019年来ますので、
 是非、前向き・前のめりに御参加くださいませませ。
    ◇
 ネットで投票ができます方は、是非御願い申し上げます。

 宜しく御願い致します。
 https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfBt0D26I_rYXJQ1D7Eszaed0Bh-Larl8Zr380fiHejvqCwTA/viewform

だらだら喋るですスペシャル――その1 仕事多忙/創作活動

やっと、1年の仕事を終えて、年賀状も1カ月まるまる空いている時間をすべて費やして、一通り書き終えました。Twitterで書くとやかましいので、だらだら喋る文体で1年を振り返りたいと思います。(スペシャルにはあまり意味はありません)

Cx6EQNrVIAAh8BF


 ★彡今年も忙しかった件
・仕事にようやく慣れてきた
 私はどんくさくて、納得しないと仕事を覚えないタイプなので、今の会社でも時間が掛かったのですが、今年の6月に1年が経ち、10月に総選挙を経験したことで、だいぶ鍛えられて、自分のペースで仕事ができるようになりました。
 それまでは、お昼ご飯を食べる時間がなかったのですが、最近はちゃんと1時間の休憩を取ることができています。
・病院でアルバイトをしていた
 仕事に余裕ができたので、もう少し働いてしまおうと決心して、Wワークを始めました。
 そこは大きい病院で、多くの患者さんとお医者さんとお見舞いの人々がいらっしゃる
 都市と言っても過言ではない場所です。
 私はまったく医療の仕事に関しての経験がなかったのですが、
 すこしだけ、病院の人間模様を垣間見ることができました。
 そこで、詩を書きました。心が動くことがあって、筆が自然に動いたのです。
 ここにはまだ居たい気持ちもあったのですが、
 なにしろ夜6時から10時までの仕事で、
 田舎にある自宅に到着するのは夜中の0時を超えてしまい、
 朝起きるのは朝5時50分という生活を半年続けたため、
 こちらのメンタルの限界を感じたので来月辞めることにしました。
 皆、いい仲間だから、ちょっともったいないなー

★彡短歌と詩と朗読と
・「ロクロク」の歌会
 今年もメンバーの皆さんと、愉しく歌会ができました。
 「楽(らく)」だし「愉しい」。
 無理に強いてくることもないし、
 それでいて、お互いのやる気や言動に刺激を受けるし、
 パンやごはん、おもちゃの写真1枚見せてもらっても魅力的。
 ましてや歌が素敵なんて幸せ。
 来年もできるだけ仕事を入れずに行きたいなあ。
・「玲瓏」の歌会(東京)
 愡砲気鵑蓮東京の歌会は活発と評して下さることが多くて、
 それだけ自由に発言ができる場所になっているということだと思うのですが、
 巨匠・塚本邦雄の「使徒」としての格式は低めなのですが
 笑いもあって、気楽に参加のできる歌会になっています。
 今年最後の歌会は赤坂クイーンビルのクイーンルームが満員御礼となり
 御席が足りなくなりました。
 また、足田さんという会員の方が御結婚を発表なさり
 拍手が起こるなど、しあわせな雰囲気で1年を締めくくることができました。
     *
 個人的には、昨年は入会したてだった
 乃上あつこさんの歌が飛躍的に魅力的になっていて嬉しかったです。
 陰の努力が見え、また元々の素養もあって、魅力もあって、
 来年もたいへん愉しみにしてるところです。
 今年も「玲瓏」の会員のかたから本を戴く機会があったのですが、
 永島靖子さんから頂戴した『永島靖子集』(鷹同人自註句集シリーズ2)は
 とても嬉しかったです。
 永島さんは厳しい方で、緩い雰囲気の東京歌会に於いては
 引き締め役を買ってでて下さっているのです。
 私も耳の痛いことを仰ることもあるけれど、
 例えば「植物を覚えることは当然のこと」だとかは
 ずっと忘れずに心がけているので、
 必要な厳しさだなと日ごろから思っているのです。
 そうした発言ができる人は、
 自らにも厳しさを課している人で
 その句集を読ませて頂けるのは嬉しいことでありました。
 島内先生は今年も丁寧に言葉の解説をして下さり、
 拙い司会をフォローして頂きました。
 また、愡砲気鵑蕨らかで聡明な語り口が今年も冴えていて、
 「玲瓏」の歌会は趣あるなと思います。
 来年も宜しく御願い致します。

DSC_0047

・『扉のない鍵』創刊
 謎の多い「別人誌」という名の同人誌「扉のない鍵」が創刊しました。
 江田浩司さんが編集長で、発行は北冬舎です。
 生沼義朗くんが副編集長で、割付など実働を一手に引き受けてくれていました。
 出詠した歌は、個人的には
 前回「66」で出した歌と同様に今自分が出せる力を出し切ることができたので、
 大変満足しています。
 「玲瓏」からもたくさん参加していて、心強いです。

ann2


・『神楽集』刊行と増刷希望
 去年、プロのイラストレターさんにお願いをして、
 『神楽集』を刷りました。
 限定50部だったと思います。
 江田浩司さん、森川雅美さん、山下雅人さんから
 短歌・詩作品を100本ずつ頂戴した
 「ほぼ合同詩歌集」という企画本です。
 
(かなりビックな企画なんですけど、誰も知らないっていう・・・)
 部数が足りないので、今年2刷を出したかったのですが、
 予算がなくてできませんでした。
 また、来年って感じです。

555


『世界の終焉と美しき獣 autoinfanticide』限定版を発刊
 去年から企画をしていた、
 詩集を出すことができました。
 詩については2009年から個人誌「ブルートレイン」にて
 「誌上詩集ー時ノ鐘銀行(ときのかねぎんこう)」を執筆し続けていたのですが、
 (時の鐘というのは、川越にありまして、
  時の鐘という架空都市の銀行をイメージしネーミング)

 詩集だけで纏めて、テーマ付けをして本格的な企画本を作ったのは
 今回が初めてとなりました。
 有名なバンドのパッケージデザインや雑誌などで活躍し、
 今年は足利市立美術館で
 11月3日〜12月24日に開催された
 「涯テノ詩聲 詩人 吉増剛造展」の目録デザインにも参加なさった
 鈴木規子さんの圧倒的な力を借りて、
 装幀と本編デザインの全てを行って頂きました。
 校正は「玲瓏」の先輩、室谷とよ子さんが喜んで引き受けて下さいました。
 本当に、しあわせな詩集になったなと思っています。
 毎年、こんな贅沢はできないのですが、
 なんとか夢を繋いで詩集を作ってゆきたいなと思います。

masuku [写真]来年もすっぴんでがんばる俺。


・「玲瓏」作品について
 今年はあまり出詠できませんでした。
 歌を他の企画に使ってしまったこともあるのですが、
 時間もなくて「玲瓏」のために歌を書く時間があまりありませんでした。
 「玲瓏」では「玲瓏賞」を設けているのですが、
 それは、毎回出詠していないと目指せない賞なので
 せめて、全て出詠できるようにしたいです。
 (「玲瓏」では毎回の出詠から選者が該当者を選ぶのです)
・「詩のボクシング」20周年記念大会への参加
 かなり勇気がいりましたが、朗読のイベントに参加をしてきました。
 私は上がり症なので、人前での朗読は向かないのですが、
 詩を声にすることの魅力を改めて考え直す機会になりました。
 また、楠さんの話を久しぶりにお聴きすることができて、
 その大きさを初めて実感したのです。
 失礼ながら、お若いので、以前は活動する詩人としての側面を
 強く受け取っていたのですが、
 こうして、過去を振り返る話のなかで、
 詩の世界を鳥瞰的に捉えて、
 「詩とは何か」考え続けている人だということを実感できたのは嬉しかったです。
 来年は改めて楠さんの詩を積極的に読んでゆこうと思っているところです。


 今日はとりあえずこんなところで。




◆おしらせ◆ レイハル年賀状・先着5名様、応募フォーム

いつもブログをみてくださってありがとうございます!
(仕事が忙しすぎてテンション上がりまくりですw)

da06ef59.png



誠に少ない数ではございますが、
今年は順調に年賀状の印刷が
しかも!
年内に終わりました!
この喜びをネット民の皆さまにもお伝えしたく
先着5名様に年賀状をお送りさせて頂きたく思います。

応募のフォーマットはこちらです。
是非、応募くださいませ。
なにとぞー。
ぺこり。

【募集を締め切りました♡】

レイハル年賀状・先着5名様、応募フォーム
https://goo.gl/forms/RmXUlkdCleAojGqD2