福岡に住む友人夫妻から、日本茶の贈り物をいただきました。
八女茶の玉露を蓋付のお湯飲みに直接入れてお湯を注ぎ、蓋を少しずらした隙間からお茶をすするようにいただく「しずく茶」のセットです。
結婚前に東京で働いていたころ、煎茶道を習っていました。
気さくでチャーミングな先生と気の置けない友人と楽しいお話をしながら、作法を教わりおいしいお茶をいただく時間は、忙しい東京での私の宝物でした。
「無意味な動作の続く堅苦しい作法」というのが、それまでの茶道に対する私のイメージでしたが、実は一つ一つの動きにおいしいお茶をいれるためやお客様をもてなすための意味があり、とても理にかなった動きなんだと知って、日本文化再認識の連続でした。
煎茶道では、お正月のお福茶に始まって、季節によっていろいろとお点前が変わっていきます。
新茶の出るころのお点前は、蓋付のお湯飲みに直接葉っぱを入れていただく「すすり茶」で、季節感あふれる私の大好きなお手前でした。
「しずく茶」とはこの作法から考えられたものだそうです。
思いがけないプレゼントで、ぜいたくな日本の初夏の香りを楽しませていただきます。
ありがとうございました。
八女茶の玉露を蓋付のお湯飲みに直接入れてお湯を注ぎ、蓋を少しずらした隙間からお茶をすするようにいただく「しずく茶」のセットです。
結婚前に東京で働いていたころ、煎茶道を習っていました。
気さくでチャーミングな先生と気の置けない友人と楽しいお話をしながら、作法を教わりおいしいお茶をいただく時間は、忙しい東京での私の宝物でした。
「無意味な動作の続く堅苦しい作法」というのが、それまでの茶道に対する私のイメージでしたが、実は一つ一つの動きにおいしいお茶をいれるためやお客様をもてなすための意味があり、とても理にかなった動きなんだと知って、日本文化再認識の連続でした。
煎茶道では、お正月のお福茶に始まって、季節によっていろいろとお点前が変わっていきます。
新茶の出るころのお点前は、蓋付のお湯飲みに直接葉っぱを入れていただく「すすり茶」で、季節感あふれる私の大好きなお手前でした。
「しずく茶」とはこの作法から考えられたものだそうです。
思いがけないプレゼントで、ぜいたくな日本の初夏の香りを楽しませていただきます。
ありがとうございました。