2006.5.8 Paua 1ニュージーランドではアワビのことをパウア(Paua)と呼びます。
日本で見かけるものより色が黒く、磯臭い気がしますが、岩場の海岸に行けば簡単に採れるらしく、決められた大きさと数を守れば(確か20cmくらい以上で6個までとかだったと)誰でも採っていいのだそうです。
殻は内側がオパールのようにきれいな色なので、外のゴツゴツしたところを磨き落として工芸品やアクセサリーに使われたりしています。

2006.5.8 Paua 2ありがたいことにたまにおすそ分けでいただくことがあって、まだ自分で採りに行ったことはありません。
今回は、シラーの収穫の手伝いに来てくださったパルマーストン・ノース(Palmarston North)の日本人若者たちにいただきました。朝5時に出発して、うちに来る前に海に行ってサーフィンして来たらしく(さすが若者、元気さが違います!)、その時採ったから、と。
見ると見事に可愛らしい「違法サイズ」。「これヤバイんじゃないのお?罰金ものだよ」と言いながら、でもいそいそと嬉しくいただいてしまいました。

2006.5.8 Paua 3それまで固くて刺身では美味しくない、と思っていましたが、この日小さいものだと美味しく食べられることを知ってしまいました。危険な愉しみ?・・・。

こちらの人たちは、パウアをミンチ状にして卵や小麦粉と混ぜ、パンケーキというか薄いハンバーグのようにして食べることが多いようです。
我が家では、セロリと合わせてスパゲティにするのが定番です。
セロリのシャキシャキした歯ごたえと明るい緑色がパウアとよく合って美味しいと思います。

改めて書くまでもないほど簡単ですが、一応レシピを「続き」にまとめてみました。

2006.5.8 Paua 4Paua(アワビ)スパゲティの作り方

*アワビは殻からはずし、ワタを取って塩をまぶしタワシでこすって洗っておく。
*下ごしらえの済んだアワビを薄く切って、ニンニクのみじん切り、白ワイン、オリーブオイル、こしょうでマリネして30分から1時間ほどおく。
*セロリは好みの形の薄切りに。

2006.5.8 Paua 5* スパゲティの茹で上がる2〜3分前にアワビを炒め始める。
* 熱したフライパンに油を入れて、マリネしたアワビ、セロリをサッと炒め、茹で上がったスパゲティを加え(茹で汁を少し加えると味が馴染みやすいです)、塩・こしょうで味を整える。

*石渡さんのアドバイスで食べる時にナンプラーを振りかけたら、アワビの風味が引き立ってグッと美味しくなりました。今度はマリネする時に使ってみようかなと思っています。