2007年01月18日

使命感に生きる村松さん

昨夜といっても、今朝早く「NHKプロフェッショナル仕事の流儀」再放送を見る。

 どん底の会社を蘇らせる弁護士、村松謙一さんの「会社の救済=人生の救済」に感動させられた。
 今、日本の中小企業は経営に行き詰まり、自らの生命を絶つ経営者が後をたたない。村松さんは弁護士として、お金が命を奪う悲しい連鎖を断ち切る活動を人間らしい方法で実践していく。

 ひっきりなしに相談者が訪れる。
 会社再生法(民事)の申し込みをする。

 
 命を絶つ恐れはないか、悩みを丹念に受け止める。失敗の原因を探り、それを繰り返さない方法を叩き込む。例えば、蕎麦屋の経営では、売り上げと人件費のアンバランスを指摘し、経営再建の合理化プランを一緒に実行していく。

 会社の窮地を救うには、債権者(金融機関)への正直な交渉が大切である。数億の負債に簡単に応じてくれるわけではない。借金の大幅カットを願い、40社の債権団体と亘りあう彼、
「どんな人間でも、最後まで聞く耳を持たぬ非情な人はいない。」修羅場を歩き続けてきた彼の信念が会社を救うことになる。

 会社の過去をいくら弁明しても、相手の心は開かない。未来の利を具体的に語り、情と利の両面から説得していく。

 彼は困って頼ってきた人をなんとしても守りきる使命感で働いている。途中で何度も挫折感を味わった。でも、解決しない前に自殺してしまった人、また、自分の娘15歳が病死した。そのその日記にあった、

「私は、たくさんの人に積極的に出会いたい。そして、たくさんの親切を上げたい。」

この言葉が、彼を奮い立たせたのだ。娘さんの言葉に蘇った村松さんの仕事への使命感、
何故か私の心も勇気付けられる。少しでも前へ・・・・・

 

reisho at 13:17│Comments(0)TrackBack(0)

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