令和3年3月8日ハラスメント・アンガーマネジメント研修を、リモートで実施しました。それまで、会議等ではZOOMやSKIPEを使っていましたが、今回はGOOGLEMEETを使っての研修となりました。講師の立場でリモート研修を実施するにあたり、今回はいろいろな点に気付きました。まず、マイクとスピーカーは一体型でないとハウリングを起こすことです。次に、GOOGLEMEETで講師が作成したレジュメを受講者全員に画面共有する場合、講師のパソコン画面には表示されないため、デュアルモニターのようにもう1画面用意(例えば、講師の他の携帯等の端末に会議招待のメールを送り、参加者として画面を見る方法・サブのモニター端末はマイクとカメラをオフ)した方がよいこと、さらにルーターをパソコン近くに設置しつつ、周波数として2Gではなく、5Gを使用した方が電波障害が起きにくいことに気付きました。他に、ダウンロードデータのPDFレジュメを、参加者全員に画面共有した状態で、手書きで書きこむ機能やカラーマークをする機能を活用できること、2頁横並びに画面表示する機能を使用して拡大率を調整し、左に問題・右に解説を同時に表示することでができることが確認でき、非常に便利な機能が使えることも実感しました。今回新しく使用したロジクール922のカメラ、Jabraのスピーカーフォンも、3時間枠の研修で特に問題はなく使用できることも確認できました。
 今回は、非管理職(中堅社員)向けのハラスメント研修第1回目でしたが、参加者が少人数だったため、1人1人にご意見を聞きながら、進めることができ、数十人単位の研修より充実した研修ができたいように思います。今後も講師の立場から、リモート研修の技術を高めていきたいと思います。