relajar[美容室リラハル]

月島・佃にある完全プライベートサロンrelajarのblogです

カテゴリ: 医療用ウィッグスリールについて


夏になりましたね。


今年も暑い…。


ウィッグをお使いの方には大変な季節だと思います。


先日お客様に
「帽子だけより、スリールの方が涼しい!」
と、 嬉しい感想をいただきました!


スリールとクールインナーキャップと併用されています。


もちろん、帽子も通気性の良い物をお使いとのことですが…。


スリール、スゴいですね。


軽くて通気性が良いのがスリールの特徴の1つです。


クールインナーキャップは、汗をかくとマイナス1℃に感じられるメッシュ状のキャップです。






写真が下手で魅力が伝わらず、申し訳ありません…。


他社ウィッグをお使いの方にも、オススメしたいキャップです。







relajar


















先日の定例会で、グレイヘアの毛束の写真を撮らせていただきました。



最近、グレイヘアもファッションとして見直されてきてますね。








白髪が10%なら このくらい…という割合の見本ですね。



自分の白髪は目立って見えるので「私、白髪がほとんど!」と感じてしまいがちですが、思っているより割合は少なかったりします。



スリールは白髪のウィッグもお作り出来ます。



ただ、オーダーメイドになりますので少しお時間がかかります。



早めにご相談いただければと思います。





relajar












 

医療用ウィッグを選ぶポイントをお伝えします、のPart5です。

 

 

抗がん剤治療することになった場合、治療の期間によりますが、だいたい1年~1年半くらいはウィッグを使うことになります。

もちろんそれは個人差があって、1年経たずに自毛デビューする方もいますし、2年くらい被っている方もいます。

その間、髪の毛はどうなるのかというと・・・

 

まずは、ウィッグを買う(製作する)時には、まだ自毛がある状態だと思います。

その状態で合わせてウィッグを購入(製作する)かと思いますが、そこから脱毛すると、頭の大きさってかなり変わるんです。

そして、治療の過程で副作用でむくみが出たりすると、ウィッグがきつくなる場合もあります。

副作用で痩せてしまう場合には、ウィッグは緩くなってきますよね。

 

そして治療が終わって、自毛が伸びてきたら・・・

今度は、またウィッグはきつくなってくるんですよね。

 

という風に、ウィッグのサイズだけを考えても使用している期間に、何回か調整が必要になってくるんです。

 

そして、ウィッグは使用していると縮れてきたり、絡みやすくなったりします。

その時には、プロのメンテナンスが欠かせません。

プロの私たちがアイロンでメンテナンスすると、キレイに元の状態に戻ります。

 

それから、ウィッグのカットについても、実際に使ってからちょっと前髪が長いなーとか後ろが長いなーとか重いなーとかあると思うんですよ。そういうことにもすぐに対応してもらえる方がいいですよね。

 

ですから、ウィッグを購入してから、自毛デビューするまでの期間、どの程度のサポートが付いているのか・・・

それは必ず確認をする必要があります。

ウィッグは安かったのに、サポートが何も付いていなくて、メンテナンスやサイズ調整をしてもらうたびにお金がかかり結局高くなってしまったりする場合もあります。

 

医療用ウィッグスリールには、ご購入から1年間の無料サポートが付いています。

何が無料サポートなのか・・・それ、重要ですよね。

スリールの場合は、サイズ調整・メンテナンス・ウィッグのカット(スタイルチェンジ)が1年間何回でも無料です。

年4回・・・とか、1回のみカットが出来ますとか・・・回数が限定されている場合もありますので、良く確認した方がいいですよ。

 

 

買って終わり・・・ではない医療用ウィッグ

 

ウィッグを使用している期間、いろいろ相談に乗ってくれる美容師さんが近くに居ると安心ですよね。

 

 

 

 

 

 relajar-hair.com

 

 

 

 

医療用ウィッグを選ぶポイントをお伝えします、のPart4です。

 

 

今回は、お客様に似合うウィッグを作る上で一番重要だと思う「サイズ調整」です。

サイズ調整というのは、ウィッグをお客様の頭に合わせて縫っていくことです。

よくインターネットで購入したウィッグなどは、えり足にアジャスターがついているのでサイズも変えられます・・・書いてあることがあります。

えり足のアジャスターで調整するのはあくまでもウィッグの外周になります。

実はここを調整しても、サイズを調整したことにはならないんですね。

 

医療用ウィッグスリールは、手縫いで余分な部分を縫っていきます。

縫う場所はその方によって変わります。とにかく被った状態で緩い部分を留めていき縫い合わせていきます。

ウィッグのカットよりサイズ調整の時間の方が長くなる方もいらっしゃいますよ。

頭にぴったりになれば、ヘアスタイルも似合うスタイルになるんです。

 

ただ、サイズ調整が出来るウィッグはあまりありません。

他社のウィッグはサイズ調整には向かないウィッグも多いです。

そもそも、こうやってサイズ調整をするという概念が他社にはない場合もあります。

医療用ウィッグスリールは、もみあげもぴったり収まり、全体もぴったりになります。

水泳キャップを被っているような感じのぴったり感ですね。

トップのあたりを触ってみてプカプカ隙間があるような場合にはサイズが合っていないんですね。

 

なるべく元の髪型を再現したい・・・という場合には、サイズをぴったりに合わせられるかどうかという事も重要なんです。

 

 

 

 

 

 

relajar-hair.com

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

医療用ウィッグを選ぶポイント・・・Part3 をお伝えします!

そもそも医療用ウィッグって人毛100%がいいのか、人工毛がいいのか

ミックスがいいのか・・・わかりませんよね。

私達がオススメするのは、人毛と人工毛のミックスのタイプです。

というのは、人毛というのは購入してから手入れが結構大変なんです。

微妙な癖が出てきてしまったり、明るくなってしまいカラーリングが必要だったり・・・

人毛100%ですから、毎日セットも必要です。

それでいて、人毛は加工されているものがほとんどですから、変なツヤがあったりします、

なので、人毛100%は、当店では取り扱っていません。

医療用ウィッグスリールは、人毛30%、人工毛70%のミックスのウィッグです。

ミックスがなぜ良いのか・・・

皆さんの髪も、細い毛や太い毛や、いろいろなものが混ざっていますよね。

だから形状の違う毛材が混ざっているとより自然に見えるんですよ。

だた、この人工毛の性質をきちんと知っていないと後々、大変なことになります。

まず一番確認してほしいのは、耐熱毛かどうか?

人工毛というのは、冬場の乾燥や静電気の影響で毛先が縮れてきてしまいます。

耐熱毛の人工毛でしたらヘアアイロンですぐに伸ばすことも出来ます。

ご自身でアイロンを使って伸ばしておけば縮れにくいです。

でも大手のウィッグメーカーのものだと、耐熱でないものがあります。

そういう場合は、ご自身でアイロンなどの手入れはしないでくださいと言われて、必ずお店に持って行かないといけない場合が多いです。

そしてその場ですぐにやってもらえればいいですが、メーカーによっては、メンテナンスでさえ数週間預かって対応するところもあるんですよ。

何日も預けてしまったら、その間どうすればいいんですかね・・・

お店に聞くと「皆さん、2台ご購入頂いていますよ」と言って、20万以上するようなウィッグを2台購入するように勧められるんですね。

2台買ってもらうためにやりかたなのかなーとか思いますが・・・

長くなってしまいましたが、耐熱毛であればすぐにアイロンで直せます。

そして、ストレートにしたり、少し内巻きにしたり、カールにしたり・・・とちょっとしたアレンジだって出来ちゃいますよね。

医療用ウィッグスリールのロングを毛先を巻いてゆるふわスタイルにしています。

このお客様はご自分でもホットカーラーで巻いてウィッグスタイルを楽しんでいらしたそうです。

そうそう耐熱毛かどうかを確認する時には、何度くらいまで大丈夫なのかを確認しましょう。

ちなみにスリールは、マックス180度まで大丈夫です。

ただ癖が付きやすい温度もあるので、スタイリングする際には確認して下さい。

耐熱毛ですと言っていても、80度とか90度くらいまでしかダメなものは癖は付きにくいです。

ウィッグって、買って終わりではないので、使っていく上で様々な状況が出てきます。

そこに対応出来るのか、それが結構重要なんです。

relajar-hair.com

↑このページのトップヘ