打ち上げ花火

打ち上げては散ってゆく馬券たち・・どうどうめぐり

ジャパンカップの回顧


東京12R
12.7-10.8-11.8-11.3-11.3-11.5-11.8-11.9-12.1-12.3-13.2-12.3=2:23:0
前半1200m69秒4-後半1200m73秒6

3強が3頭とも、直線の最後はまっすぐ走れない死闘。20年後、生で当レースを見た事を若い人に雄弁して老害になろうと思います。


アーモンドアイ。9冠達成で有終の美。3強では唯一敗戦経験があるので、負けるイメージ自体は持ちやすかった。崩れる可能性が1番高いと正直思ってましたが、負けて立ち上がった時につく力の大きさを改めて思い知った世紀の1戦でした。上がり34秒7での勝利は、国内勝利レースで最も遅い時計。最後の最後に新しい勝ち方で締めるのが憎たらしい。現役生活お疲れさまでした。


コントレイル。他の2頭が予想より立ち回りで稼いだのに対し、こちらの人馬は良いところを選んで外を回り続ける競馬。直線では何度も内へモタれながら追い続けて2着。競り合いの前走でも見せなかった苦しい素振りを出しても崩れずアーモンドアイを追ったのは底力。菊花賞を勝ったうえでジャパンカップに出る過酷ローテで黒星はついたけど、3冠の価値は確実に上昇したと言えます。来年は、負けを知って一回り強くなったコントレイルが見られるかと。


デアリングタクト。3強では最初にムチが入りました。後半盛り返し始めるはずのタイミングで前の進路を塞がれ、内に切り返して追い上げ3着。ブレーキは踏んでいないと思いますが、加速途中で進路を変えるロスは同タイムクビ差ゴールをみるに2着争いへの影響は感じてしまいます。オークス然り、すぐにトップに入らない馬が不利を受けやすいのは自業自得の面も。最後はコントレイル同様に内へモタれて苦しそうでしたが、3着に浮上したのは底力。こちらも黒星と引き換えに3冠の価値を上げました。牝馬が強いレースで上位入線の結果ですが、展望の通り、持ち味が生きるのはグランプリレースだと思っているので、来年は宝塚記念でクロノジェネシスとの対決を熱望します。


カレンブーケドール。スタートダッシュがつかず、予想外の溜める競馬。ただ、自分で競馬を作らずとも願ったりの体力勝負になり、最後まで反応し続けて4着。結果論ながら、勝負所で外へ出さずアーモンドアイの後ろにつき続けていれば2着だったぽい。1着を狙った外進出なので仕方ない。現役トップクラスのスタミナを示しました。限定戦で牝馬同士の流れに合わせるより、今後も混合戦に出た方が良い結果が残ると思います。

11/29 競馬予想-2【京阪杯】


阪神12R
◎カレンモエ
○トゥラヴェスーラ
▲ジョーカナチャン
△リバティハイツ
△タイセイアベニール


カレンモエ。好位外追走想定。スタートダッシュの速さは初重賞でも楽に好位をにつけられるスピード。揉まれる枠が不安だったので、同じぐらいのスピードかもしれないラブカンプーとの折り合えさえつけばスムーズに外を回れるこの枠が本命の決め手。使い詰めない方針が嵌り素質開花。近3戦の充実ぶりは目を見張るもの。重賞でやれる力はついているので、相手強化に気負わなければ。


MSフレア不在で逃げ競馬が出来そうなジョーカナチャンとの先行決着と、カレンがあっさり抜けた後にセントウルS組が外から伸びてくる外決着がイメージしているシナリオ2本。
 

359 057

11/29 競馬予想【ジャパンカップ】


東京12R




先週の馬場傾向とは一変するんじゃないかなと割と思っていたのですが、土曜日は午前中から内を回った馬が失速していき、午後には内を回る馬がいなくなり。土曜→日曜の間に激変するパターンも見たことはありますが…、土曜日と大差ない馬場状態での競馬を想定。


至宝が集まったレースを荒れ馬場で行うにあたり、超がつくほど大事に慎重に運ばれる競馬を予想。土曜東京8Rがまさにイメージ通りの競馬で、ペースは遅く、外へ出し過ぎた逃げ馬の内を狙った馬が勝利。ペースは流れるかも?とは思っていますが、安全な進路取りで人気馬が外を回り過ぎるかもしれない、という点を今年のジャパンパップで穴馬を狙うカギと考えました。


中穴候補はカレンブーケドール。3強より前方を追走想定。オールカマー前から決まっていた大本番へ向け、紫苑S→秋華賞級の状態アップを見込みます。オークスのような早目飛び出し競馬でしぶとく粘れる期待。1枠1番だし、直線も順当に内を走っている可能性が高く、ギリギリ大丈夫なところを通って見せ場以上を。


大穴候補はユーキャンスマイル。菊花賞のヴァルコス、アルゼンチン共和国杯のユーキャンスマイルで、みんなが避けている悪そうな内側を利用してポジションを上げ、結果的に失敗した岩田騎手。それでも内狙いを止めないのが、このお方の真骨頂。3強の後ろを追走し、勝負所から必要以上に大事に外を回る有力馬を横目に内を狙い、今度こそ成功する期待。


本命はデアリングタクト。2月の京都、10月の京都。荒れ馬場で力を出せるタフな馬。3強では1番後ろから運ぶ想定。超スローまで落ち着いてラスト11秒台前半が続くようなレースになるとまずいかもですが、少しでも踏ん張り合いの色が出てくれば53キロが猛烈に効く。


◎デアリングタクト
○カレンブーケドール
▲ユーキャンスマイル 
△アーモンドアイ
△コントレイル
△グローリーヴェイズ

011 044

ジャパンカップの展望


現役最強古馬、無敗の3冠牡馬、無敗の3冠牝馬。いずれも前走G1勝利で不振になっておらず、いずれも東京2400mでG1勝利鞍あり。正真正銘、文字通りの夢対決。


アーモンドアイ

シンザン記念→桜花賞の直行勝利。ロードカナロア産駒の2400mG1制覇。数々の偏見を覆した現役最強古馬の引退レース。出走しなくても仕方ないのに参戦で盛り上げてくれた昨年の有馬記念然り、今年も天皇賞が有終でおかしくないのに、3歳頂上決戦を世紀の1戦に押し上げるべく参戦してくれた。感謝。

ずっと悪かった駐立が前走は改善されていた。今回も五分スタートを切った場合、3強の中ではもっとも前につける可能性が高い。良い進路を先に選べることもあれば、マークされてペース配分を間違えられないリスクもある。2000m越えレースでの好走歴は、53キロで走ったジャパンカップが最後。当時から、適性は短いところと言われていたので、2年経っても遜色ない走りは再現可能だろうか。


コントレイル

序盤で不利を受けて下がった位置取りを、強引な大外捲くり競馬で取り返した皐月賞。ソラを使わないよう、わざわざ出す必要のないぐらい大外へ持っていき抜け出すタイミングを調節する余裕をかました日本ダービー。交わされる勢いで迫られながら、突き返して押し切った菊花賞。長く末脚を使い続ける競馬、溜めた末脚を爆発させる競馬、並んで競り合い続ける競馬。様々に形を変えて勝ち続けたのが特徴的。荒ぶる能力でねじ伏せる3冠牡馬しか見たことがなかったので、完成度の高さは歴代屈指なのかもしれない。

予想段階では、これ以上のない最高の馬番をゲット。どこが有利になるかはレースをしないとわからないけど、3強の中でもっとも前につけるのは気持ち的に嫌なはず。アーモンドアイを斜め前に見ながら作戦を決められる可能性の高いこの枠がベスト。皐月賞のように外から動くか、ダービーのように溜めて爆発力比べにするか、菊花賞のように並びかけてみるか。どれを選択するか楽しみ。

唯一、力を出せないかもしれない懸念材料はローテ。菊花賞馬の王道ローテは次走有馬記念。レース間隔的にダメージの残り方は気になる。最終追い切りに鞍上が乗ったのも、1週前の不本意な追切に気になるところがあったからだろうし。最終追い切りで変貌したとコメントが出されているので不安は解消された様子だけど、目に見えない疲れが出ても驚けないローテではある。


デアリングタクト

デアリングタクトの3冠は、3戦とも9人気以下馬が上位に来ているのが特徴的。実力=人気ではないとはいえ、雨の影響を受けた馬場状態、好走した9人気以下馬の次走がもれなく着外という点から、紛れが生じている可能性が高いと考えるのが妥当。時計に表れないところでの強さを高く評価したくなる3冠。東京2400mは自身が力を出す舞台としては問題ないものの、他馬も力を出せる舞台という点で混戦に強い対応力は活きにくい。本質はグランプリ向きではないかと思う。

最大の強みは53キロで走れる事。牝馬が力を出せるレース傾向を踏まえても、秋華賞組の成績は優秀。来週なら54キロになるところ、11月最終週に置かれている番組構成は、成長したうえで軽斤量で走れる3歳牝馬の活躍に大きく影響している。

スムーズに運べて展開もバッチリといったレースが3冠中になかったのも上がり目要素なので、カギは脚質と展開が噛み合うか。おそらく、3強では最も後ろから運ぶ形になりそう。淡々と流れれば位置取り不利となるだろうし、前を行く2頭が牽制しあったりプレッシャーを掛けあったりしてくれれば、それらを見て運べるのは有利に働く。さて、どちらに転ぶか。


カレンブーケドール

スローペースを先行し、1頭だけ持ったままの手応えで直線を向く圧勝態勢に入りながら差されてしまった前走のオールカマー。このレースだけでみれば評価は下げたくなる内容ながら、展開に恵まれても勝ち切れないのが”らしさ”でもあり、紫苑S→秋華賞がそうだったように末脚の鋭さ<体力勝負で浮上するタイプ、前哨戦は叩きで本番にピークを合わせる調整方針も影響した2着。上がり目は持っているといえる。

脚質自在で条件不問な対応力に秀でたオールラウンダー。東京の良馬場で体力勝負を叶えるには、3強を尻目に先に飛び出す2019ダービー・ロジャーバローズ作戦が有効だろうか。縦長隊列の2〜3番手で後ろを離した追走はあり得る組み合わせだし、伏兵立場での早め飛び出しはオークスでも実践した競馬。一発狙いをしてくるか注目。


キセキ

前走の天皇賞秋。好位でリズム良く運べたものの、射程圏にいた逃げ馬も捉えられずなだれ込み。突き放す逃げ馬についていこうとしてモタつき、最後まで反応は見せている辺りのレースぶりから、瞬発力勝負に付き合った事が大きな敗因候補としてある。

G1で結果を出しているのは、とことん雨の影響を受けた馬場状態か、自分のタイミングでスパートした先行策の時。今回、前者は期待できないので、後者をやれるかがカギになる。まずは傾向が全くつかめないスタートを五分に出る事、逃げ候補トーラスジェミニの前後につけてリズムを取る事が必須。


グローリーヴェイズ

前走の京都大賞典。スムーズに運べていたけれど、好位追走が有利になる先行馬が最後まで粘る流れではなかったし、前の馬がペースに恵まれたわけでもない。キセキの目標にされながら差されなかった強い内容。香港ヴァーズ勝ちで課せられた58キロの斤量で勝利し、地力評価を上げても良さそうなレース。

長距離輸送が初めてとか、小回りばかりで勝って速い上がりを使ったことがない馬の初東京は不安要素ながら、そうではない同馬の初東京は、予想段階では評価を下げる材料ではない。力を出せる条件。大柄な馬ではないので、58キロ→57キロは前進材料。ただ、キセキを正攻法で下して地力評価は上がったものの、そのキセキが伏兵になってしまう今年のジャパンカップだと強く推せないのは正直なところ。極策で一発狙いするともあまり思えず、自分の競馬をして、3強で失速する馬がいれば先着という感じだろうか。


ユーキャンスマイル

前走のアルゼンチン共和国杯。叩きの意味合いが明確なローテ、ハンデ戦で他馬が軽いなかでの58キロ、意外に初出走だった2500m対応等敗因候補が豊富。何より、みんなが避けた馬場の悪い内からの進出が、本当に悪くてスタミナを削られまくったのが1番の敗因候補。評価は下がらない4着。

評価は下がらないものの、上がってもいないのがネック。休養前の天皇賞春が、力負けが最もしっくりくる4着だったので、半年の休養でパワーアップしているかは注目していた。成長が不透明なまま本番。3強より後ろでじっくり溜めての直線勝負狙いだろうか。流れ不向きの昨年5着から前進なるか。


ミッキースワロー

実は?良馬場では1度も掲示板を外したことがない馬。日経賞1着天皇賞春3着のある今年の馬柱は中長距離砲の馬柱ながら、長距離G1に参戦した2回ともスローに引っ掛かっており、距離は長い方が良くてもスタミナ決着よりスピード決着の方が望ましいタイプではないか。時計の掛かっていた9月の中山から場所が替わるのは前進材料。2年前のジャパンカップ5着当時と比べ、出遅れ癖がなくなっているのも上がり目。グローリー同様に馬群追走から末脚を伸ばし、3強が1頭以上大崩れしたら浮上するイメージ。3着以内かはともかく、人気より小さい着順は狙える。
 

東京スポーツ杯2歳Sの回顧


東京11R
13.1-11.2-11.5-12.2-12.5-12.7-11.9-11.0-11.4=1:47:5
前半800m48秒0-後半800m47秒0


ダノンザキッド。道中3番手追走から直線半ばで先頭に立ち押し切り連勝。スムーズな立ち回りで最後まで運べた。一応の課題候補だった良のスロー競馬になったものの、先行して最速上がりでまとめる大正義対応。ムチは使っていないし、大きく体重が増えてもモタつきは特になかったので、いわゆる成長分。余裕残しに見えて、やはりちゃんと獲りにきていた(とか言って、次走で激減したりするんですけど)。安田厩舎の大型馬だけど、この条件でゆったり走って瞬発力が使えるなら、あと半年ぐらいは2000mまで問題なさそう。次の課題候補は、溜める形で運ぶ競馬になったときに力を出せるか。ホープフルSなら、そこまで多頭数にも先行馬が揃う組み合わせにもならなさそうなので、主役候補。


タイトルホルダー。離れた2番手追走から直線しぶとく粘って2着。中盤以降は実質単騎で走れたものの、序盤で外から交わされたところは力んでいたので完ぺきスムーズとはいかず。イメージ通りスピードの乗りが良く、先行しながら手が動いたのは1番最後だった。交わされても失速しない気性は見所あったけど、一応まだ単騎の形でしか競馬していないので、相手強化・増加で自分の競馬が出来なくなったときに力を出せるか。まだ信頼度は低い。


ドゥラヴェルデ。中位内追走から直線伸びず。他のレースでは、1番枠の馬でも直線は4頭分以上外へ出す馬場状態で、最内を走り続けた。判断嵌らず、ついていけなかった大きな敗因候補。新馬戦で見せた高い能力評価は変わらない。次もいまいちだと、超スローが嵌って引き出された疑惑が濃くなるので、自己条件の適鞍なら正念場。
 
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