ショウヘイ
1人気かつ最有力候補。前走は菊花賞14着。もう少し後ろで折り合わせたかったように見えたけど、スピードがあり過ぎて前にいった感じ。なんなら前々走よりペースは速かったと思うんだけど、2400m戦と同じリズムで走ることは出来ず直線入り口から失速。折り合い敗因で力を出せていないので見直せる。ハイレベルを裏付ける要素の多い中長距離路線を歩んだ明け4歳馬でも上位の実績を残している馬。実績通りに力を出せればまた上位になる。外回りなので割り引く必要はないと思うけど、これまででは最も小回りに近い競馬場になるので、特徴的な大跳び走法とマッチするかは注目。
ジョバンニ
前走は菊花賞8着。好位を取りに行くも裏目に出て折り合いに苦しみ結局中団まで下がり、上位入線馬が軒並み動いた勝負所でも内で動けず後方まで下がり、直線は皆が避けていた内に突っ込むしかなく伸びきれなかった。力通りの結果ではないので今回は神戸新聞杯までの実績を見直す1戦。コメントでも出されている通り、デビューから前走まで馬体重の増減がほぼなく、前走こそ折り合いが危なかったけど、どの競馬場でもどの戦法でも力を出していて完成度が高い馬。実績のある条件での敗戦は巻き返しが見込みにくい頭打ち評価になってしまうので、春G1に向けて神戸新聞杯で負けたショウヘイ以外には先着したいところ。
マイネルエンペラー
前走有馬記念9着。外枠の不利を消すために出していったけど隊列に恵まれず、出していったツケで前半は折り合いに苦しみ、中盤は良かったけど3角手前から大外を進出する強気の競馬で勝負するも息が持たなかった。いつもならあそこからもう一脚使うのにと鞍上に言われていたけど、さすがに同じことをミュージアムマイルがやっても絶対に止まってる。骨折休養から立て直しが長引いて秋に使えず7カ月半ぶりのぶっつけ有馬でスタミナ配分もハイペースに消化されたのに0秒8しか負けてないのは、結構異常な頑張りだと思う。
思えば天皇賞春も、ジャスティンパレスの早仕掛けに注目が集まる中、しれっと同じタイミングで動いていたサンライズアースに抵抗する形で早仕掛けさせられたのも同馬。G1で着外続きだけど、相手の強さ以外のところで自分の競馬をさせてもらっていないので見直せる。4歳牡馬が強い路線ではあるけど、今回の組み合わせでも最有力候補とみたい。
マテンロウレオ
前走は鳴尾記念3着。中団の内で末脚を溜め、直線も内から馬群を捌きに行くも下がってくる馬の後ろに入ってしまい末脚を余した内容。鞍上がレース後に仰ってた気難しさを出した場面はどこの事を指しているのか分からないんですが、そこも含めて敗因はあるレースで着順以上の評価は可能な3着。この年齢で初めて1800mに出走して、ハイペースでも前へ行った馬が粘るスピード決着に割って入らんとする走り。馬はまだまだ若く、4歳のジョバンニより進化の余地を感じるぐらい。鞍上が乗り続けてるところからもカンパニー曲線がワンチャンあるのかもしれない。
ディマイザキッド
自己条件で複勝率100%、OP以上だと全て着外を続けていた馬。函館記念4着までは内容的にも見どころが特に無く、実績通りOPの壁に当たっている印象だった。ここで夏休みを挟んだのが良かったのか、前々走の毎日王冠は同じ4着でも内容が変わる。いろいろと味方につけてしっかり走った上位馬を1頭だけ外から追ってきたのは力の評価を上方修正できる。前走のアルゼンチン共和国杯は初距離を克服してOP初3着。力がついてきたタイミングで実績のある条件に使う今回は、相手こそ強くなっていると思うけどさらに前進して初連対の期待も少し。
ドゥラドーレス
重賞の2着が3度続いてしまっているけど、詰めが甘い印象は全くない。相手が格上だったり一世一代の走りをされて屈した2着ばかり。前走のオールカマーも、結果的に好走する人気薄の4着馬をマークする形で一緒に動くさすがの鞍上の勝負勘で最後にきっちり競り落とす満点の競馬だったけど、自身も現役屈指の中山巧者にマークされており差されて2着。初めて走る条件でこれだけ走れれば上々も上々。今回も強いメンバーが揃っているけど、レガレイラがいないだけで相手弱化ともいえる。最有力候補。