ダノンファンタジー。前走ファンタジーS1着。大事に外を回ってきただけで勝った感。今回人気になるような馬は出ていなかったけど、重賞を完全力上位の内容で勝ったのはもちろん高評価。もとより、この馬はグランアレグリアを追っている新馬2着の方が重賞勝ちよりも評価高い。最有力候補。

先週の競馬を見る限りでは、9月開催レベルの超高速馬場。前走マイル戦を使っている馬が比較的勝ちやすいレースだけど、スピード決着で1400m好走臨戦が活きるパターンも。ショウナンアデラ以来に1400mから距離延長で勝ち切るチャンス。


シェーングランツ。前走アルテミスS1着。少し出遅れ+ダッシュも鈍く後ろから。まあまあ流れたうえで前が残らなかったので展開は向いたけど、同型に0秒4差以上つけて上がった末脚はレベル高い。レース前から自信満々だった鞍上が感じる素質は本物の様子。最有力候補。

ゲートの遅さは前走が初めてではないので、今回もスタートがカギの一つ。アルテミスSのメンバーを直線だけで飲めるなら出遅れても問題ないと言えなくもないけど、前走は直線だけ外へ持ち出す捌きも完璧だったし、あれが再現できるか。外を回り続ける競馬を選択しても同じ脚を使うかは未知数、というか微妙寄り。3人気以内は確実なので、割り切りも一考。


クロノジェネシス。前走アイビーS1着。スローの離し逃げが決まる展開で、ほぼ全馬が余力十分に直線を向いたレース。接戦になりそうな条件下で完勝し、決め脚の鋭さが抜けていた。人気馬が走らなかった中での完勝を額面通りにみて良いのか少し気になるけど、一応超OP級評価。最有力候補。

揉まれる程ではないけど新馬戦からタイトめな所で折り合って末脚を使う競馬が出来た馬。連続好走している馬の中でも、安定したパフォーマンスの信頼度は1番。懸念は前が残る時計勝負になってしまうと距離短縮臨戦が不利に働くかも、ぐらいかな。決め脚自慢なので馬場さえ良いならスロー気味の方がむしろ合うと思う。


ビーチサンバ。前走アルテミスS2着。外目を回って差し脚伸ばすも勝ち馬の末脚に屈した。新馬戦とは違う条件で、違う戦法で結果を出して安定感を増した。1勝級でも瞬発力は目立っていたし、相手が悪かっただけと思える、負けたけどG3勝利級の力量評価。

シェーングランツのおかげで?目立たなかったけど、実はこの馬もゲート遅め。スタートがカギになる。重賞レベルで外を回って末脚を伸ばす競馬をしたので、この馬に関しては出遅れてごちゃつくリスクがある内枠より、スタートを取り返すチャンスがあり取り返せなくても差し脚計算できる外枠が当たった方がチャンス大きいと思う。先週、リアルスティールでドゥラメンテの後ろから進めた3年前のトラウマを呼び起こさせた鞍上が、シェーンより後ろから勝負したら知らん。


グレイシア。前走アルテミスS11着。二の脚の速さで先手を狙うも、ハイペースで外から来られて引く。馬群で相手に合わせる競馬を試みる形になり、直線反応できず沈んだ。

1勝級をねじ伏せる競馬で勝った馬。力は出し切っていない。極策で連勝した馬が好位から抜け出す反応を見せなかった辺りからも、自分のリズムで走れなかった事が敗因の可能性が高い。前走我慢させたことで今回は反応するようになる、と期待できるような光明は正直みえなかった。戦法を変更するかがカギだと思う。ここでもハナを取れるダッシュ力はあるので、自分のリズムで勝負所まで運べれば穴をあけるチャンスあるかもしれない1頭。ハイエースで外から来られて引くと打ち間違えてて、そりゃそうだと自分で突っ込んで修正してる。余談。


ウインゼノビア。前走アルテミスS4着。こちらも好ダッシュで先行狙うもペースが速く下げる。勝った時の形に持ち込めず、正攻法でねじ伏せる形の競馬になったけど、反応は見せて大きく沈まずの4着なら上々。

差は大分ついたので力の差はある程度認めるべきかなと思うけど、流れと競馬が噛み合えば巻き返す余地がある。先手を取れるダッシュ力もハイペースにならなければ武器。加えて状態。賞金持ってる馬が休み明けでアルテミスSを使って阪神JFで本気を出したのが、3年前2着のウインファビラス。厩舎こそ違えど、ウイン&松岡コンビで再度上昇を見せることが出来れば穴候補。咥えて状態と変換されて、どんな状態だと自分で突っ込んで修正してる。余談。くわえてが加えてに一発で変わらない事を問題視すべき。使った記憶はないのだが…。