2017年06月16日

ズボン役にハマる

今日は二子玉川の109シネマズでメトロポリタンオペラの「ばらの騎士」を映像鑑賞してきました。

IMG_0554



メトロポリタンで数週前に上演されたものを映像化して世界中で上映されています。日本では毎年10作品ほど、各地で1作品1週間程度上映されます。今シーズン最後の演目の今日は最終日でした。
生の舞台とは全く違うものですが演者の細かい表情までくっきり見えるのは生とはまた違った魅力があります。
「ばらの騎士」にはオクタヴィアンという男役、オペラではズボン役と言いますが、男の役を女性歌手が演じる役があり、今日のエリーナ・ガランチャというメゾソプラノ歌手は本当に素敵でした。
宝塚の男役に惹かれたことはないのですが今日のズボン役には心をもっていかれました。
はじめて見た人なのに今回でこの役は引退するとのこと、最後に映像とはいえ観られて良かった。
17年もオクタヴィアンをしてきたそうです。17歳の役を17年間演じて今は40歳、次はまた少し年齢設定の上の役になっていくのでしょう。


元帥夫人役のルネ・フレミングも今回でこの役を引退するということでした。
この人も本当に素晴らしい。
女が歳をとっていくことの悲哀を見事に見せてくれました。
さすがにメト、主役級はもちろん少ししか出ない端役やアンサンブルの人たちも、とにかく全部のキャストがめちゃくちゃ上手い。当たり前かもしれないけど、全員が世界の期待に応えています。


それから幕間の休憩時間を使って主なキャストのインタビューをしているのですが、まだまだあとで歌わないといけないのにどの歌手もものすごく張りのある声で早口でエネルギッシュに喋ります。こちらが心配するくらいに。
私たちは本番の日、開演前や休憩時間はマスクなどして神経質に喉を休めているのですが、なんかもう持ってる身体の器官が違っているというか、そこまでの鍛錬があるというか、、、
とにかく命のエネルギーがすごく強い人しかこういうところで残っていけないんだと痛感しました。


上映時間4時間半はやはりちょっと長いと感じる時もあったけど、観て良かった。
心の中にパチパチとソーダが弾けるような、何かの素になるものをもらえた気がします。



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remo3782 at 23:31│Comments(0)

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