2012年02月15日
私おすすめの電動コーヒーミルの紹介(Kalita ナイスカットミル等)
以前に私、Amazonのマグカップを紹介した記事を書き、その際にカップの写真をただ撮るだけじゃつまらないと思い、何か飲み物を入れて紹介しようかなと考えたんですよ。
そしたら、すぐにコーヒーを思い付きました。
じゃあコーヒー粉かインスタントコーヒーを用意しよう、と思った矢先、でもどうせなら豆からコーヒーを作ってみようかな、と思い付きました。
それから数日後、Amazonで注文した品が届きましたので、コーヒー豆をミルで挽き、手間をかけて作ったコーヒーをひと口飲んでみました。
気づきましたよ、「ああ、自分がコーヒーをあまり好きじゃないのは、ほんとうに美味しいコーヒーを飲んだことがなかったからだったんだなぁ」って。
これまでは、スーパーでよく見かけるあらかじめ挽かれてあるコーヒー粉を購入していたのですが、豆を挽いた直後の香りや風味等が時間の経過と共に失われるため、あまり美味しくないわけですね。
そんなわけで、どうにか美味しいコーヒーを自宅で速やかに作れないものかと考え、それを実現すべく必要な道具を買い込みました。
この記事にて「電動コーヒーミル」とその他の道具を、写真を中心にご紹介しますね。
初めに、手動コーヒーミルはハンドルを回す作業に疲れるし、豆挽きに時間がかかる
私が「電動コーヒーミル」を購入しようとした理由は、手動のコーヒーミルだとハンドルを回す作業に時間がかかり、すっごく面倒だったためです。
ご経験ある方もいらっしゃるかと思うのですが、ハンドルを回す作業はとにかく疲れますし、飲みたいときにすぐ作れない煩わしさがあります。
それが嫌で、スイッチひとつで豆を挽いてくれる電動ミルが欲しくなったんですね。
上図は私が購入した手動のコーヒーミルで、この中でのおすすめは上図右の製品です。
この製品にはフタが付いているのですが、フタが付いていないコーヒーミルは豆が砕ける際にその破片が周りに少し飛び散るんですね。
なので、もし手動のコーヒーミルを購入される方は、私はフタ付きのものをおすすめします。
電動コーヒーミル「Kalita ナイスカットミル」の紹介
手動の煩わしさをどうしても無くしたかった私は、Kalitaの電動コーヒーミル「ナイスカットミル」を購入しました。
値は少し張りましたが、Kalitaはコーヒー機器の有名なメーカーであることと、コーヒー店で見かけたことのあるミルを小型化したような見た目であることが気に入り購入しました。
さらにコレ、コーヒー専門店や小さな喫茶店でも用いられていましたよ。見たことがあります。
ただ、家庭用に使うのでしたら下図の電動コーヒーミルでも充分なのでしょう。
ですが、ナイスカットミルのデザインはどこかカフェや喫茶店のような雰囲気があって、私はそんな憧れもありましたのでコレに決めました。
- その他、電動コーヒーミル
(Amazonへのリンク)
重さは2.3kg。
一見、小さいようにも見えるこの製品は、ずっしりした重さが感じられました。
持ち運んで使うのではなく、据え置き型のミルです。
炊飯器のように固定した場所に置いて使用します。
電源をON・OFFするには手をミルの裏にまわす必要があります。
底にはゴムが付いており、スイッチを押しても置いた場所から動きませんでした。
「Made in Japan」って書いてあります。
ダイヤルで挽きの細さや粗さを選べます。
メーターは「1」から0.5刻みで「8」まであり、15段階から引き加減を選択できます。
3.5が中挽きです。
細挽き(メーター1)。
中挽き(メーター3.5)。
粗挽き(メーター6)。
挽く部分は臼です。
豆入れ。
粉砕された豆が出てくる部分。
ココは皮や微粉がよく付きますので、お掃除にはミルブラシでも用意されたらよいでしょう。
上図のブラシは毛が長く穴の奥まで届き、柔らかいけれどもすぐに元の形状に戻るので、なかなか便利じゃありましたよ。
ミルの下にも微粉がわりと落ちますので、小型の掃除機があるとより良いかと思いました。
挽いた豆を受け取るステンレスのカップ。
底に日本製とありましたよ。
ステンレスカップは静電気が発生しており、豆の皮と細かくなり過ぎた豆の身が付着していました。
この電動ミルは、そのデザインの重厚感からどこかカフェや喫茶店っぽい雰囲気があると思いました(実際に業務用ミルを小型化したものじゃありますが)。
金属のどっしりとした重さがあり、しっかりとコーヒー豆を挽いてくれました。
電動なので手間がかからず、おかげで毎日コーヒーを飲むようになりましたよ。やったね。
他に、コーヒーは炒りたて・挽きたてのものが最も美味しいのですが、美味しさを出すにはコーヒーミル以上に焙煎された豆によって左右されるものだと感じました。
もうひとつ、私が購入した小型電動コーヒーミル
手前の黒くて滑り止めのような横線を押すと、刃のプロペラが回転し、押し続けることで粗挽き・中挽き・細挽きと選択できます。
そのような構造なので粒はまばらですが、そこまでこだわらないのならばこのような安値のプロペラ式コーヒーミルで十分だろうと思いました。
本体の上側を回すと電気コードが本体に収納されるところが地味に便利でした。
その他、コーヒーの道具を紹介
ペーパーフィルターは「漂白」タイプが良い
ペーパーフィルターは、「漂白(白色)」と「無漂白(茶色・みさらし)」のものがあります。
「無漂白」のものは木のにおいや味がコーヒーに移りやすいですので、「漂白」のものをおすすめします。
詳細は別記事コーヒー ペーパーフィルターの「漂白(白色)」と「無漂白(茶色)」の違いをご参照ください。
おすすめのコーヒーメーカー
ハリオ V60 珈琲王
手軽に美味しいコーヒーを淹れたいと考えて、私はこれまでに5種くらいのコーヒーメーカーを購入したのですが、その中でハリオの「V60 珈琲王」で淹れたコーヒーがダントツで美味しかったですよ。
普通のドリップ式電動コーヒーメーカーは、お湯をコーヒー粉に注ぐ頻度が常に一定なので、コーヒー粉を蒸らしてから抽出してくれないんです。
「蒸らし」はコーヒーを美味しく淹れるためにかなり重要ですよね。
それをこのコーヒーメーカー・珈琲王は、コーヒー粉の分量(5杯分まで)に応じて30秒蒸らしてくれる機能があります。
この単純とも言える機能は、他のコーヒーメーカーには無いんですね。
蒸らす機能があることに、「コレだ!」とピンときて購入しました。
確かにハンドドリップで丁寧に淹れたコーヒーの方が美味しいと思うのですが、手で淹れるとお湯をゆっくり注いだり蒸らし時間がかかったり、そもそもお湯を沸かさないといけなかったりと、多少は面倒なんです。
また、ポットは注ぎ口が細いものを使用しないとなかなか上手に淹れられません。
それを自動化させたものが、このコーヒーメーカーです。
蒸らしができることから一定以上の美味しいコーヒーを淹れられます。
私は普段ペーパードリップでコーヒーを淹れているのですが、コーヒーを飲みたいんだけど作ることが面倒なときや、3杯以上淹れるときは「珈琲王 V60」を使用しています。
味の他に良いと思った機能は、コーヒーが淹れ終わったら「ピーピーピー」とお知らせ音が鳴って知らせてくれる点です(大抵のコーヒーメーカーはその機能がありません)。
難点は、蒸気が雫となり落ちる点です。
数滴落ちる程度なので、私はあまり気になりませんでした。
詳細は別記事おすすめの電動コーヒーメーカー「HARIO V60 珈琲王」の紹介をご参照ください。
コーヒーストッカー・キャニスター
コーヒー豆や粉を保存する容器は、この密封びんが良かったですよ。
ふつうのキャニスターを使うとコーヒーのにおいが外に漏れがちなのですが、この製品は漏れませんでした。
0.5Lの容器には150g、1Lの容器には300gのコーヒー豆が入ります
豆はナマモノですので、冷蔵庫での保存がBESTです。
詳細は別記事私おすすめ コーヒー豆の密封ストッカー・キャニスターの紹介をご参照ください。
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コメント

まかしてや!これで飯食ってますけんね!
というか私、一応はデザイナーなんですよ。
デザイナーさんなんでしたね!w

どうりで画質もいいし、角度もいいし、センス感じてたワケですな!


すごいですし、記事もいろいろ「読まされ」ました
ブログ書いてます、福原です。
いやいや、どうもありがとうです。
このブログはいろいろと商品を購入し比較したりしてレビューを書く面がありますので、それなりに詳しい情報が載っているかと思っています。
此れは臼式なんでしょうか。
味の違いが有るなら買う価値ありますね。