2014年10月29日
自炊という言葉に首をかしげる
(紙の書籍を電子化することの話じゃないですよ。)
「自炊」は、外食に対する意味合いとして使われていますよね。
かねてより、この自炊という言葉に違和感を覚え首をかしげているんです。
というのも、わしは「食事はふつう、自分で作るものだろ?」と思っているんですね。
もちろん外食をしたり出前を取ったりすることはありますが、それはあくまで基本から外れたものとして捉えています。
わしは食事のほとんどを自炊しており、それを他人に伝えたら「自炊しているんだ、えらいね」なんて言われることもあって、その度にそうだろうかと疑問符を浮かべるんです。
自炊と言っても大したものは作っていませんよ。
今晩なんてキャベツをソースで炒めてご飯の上に乗せたものを腹いっぱい食べました。
昨晩は、白菜を出汁と調味料で煮たスープとご飯の2種類です(肉食べたい)。
難しいものは作りません。その辺にあった野菜を見てテキトーにこしらえています。
自分で調理することにどこか抵抗のある人はいるでしょう。
料理なんて凝った物を作らなければ簡単なものですよ。焼いたり煮たりするだけです。
出汁とみりんと酒があれば和食のほとんどを作れますし、出汁は粉末のものや液体のものが売られています。
それを水で薄めて白い野菜でも入れて煮れば、簡単に美味しいものを作れ、腹いっぱい食べられます。
金額にして200円足らずでしょうか。洗物の手間はあるものの、それは当然行うべきことでしょう。
自分で料理すること、というより、家で食事をすることが基本だと思っていたわしは、大学生になったころに自炊という言葉を聞いて不思議そうな顔をしていました。それは世間では既に外食が当たり前となった今でも続いています。
家でご飯を食べることは不思議ではなく、むしろ当然であるはずです。外食の多い方は、たまには自分で料理を作ってみてはいかがでしょう。
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コメント
カレー。
脂身が嫌いなので、安くて脂身をカットしてあったオーストラリア産のカレー用牛肉を使ったんですが硬いし、美味しくはありませんでしたがお値段がなんと100g138円。
精肉コーナーを覗いてみると国産牛肉って高いんですねー。
国産の牛肉って、おっしゃるとおり結構高いですよね。
外国産の牛肉は美味しくないといわれていますが、国産牛肉もそうであることもありましたよ。
増税前よりちょっと割高感のあるものを買って炒めると、旨味がなく固いんです。店によりけりなんでしょうかねぇ。
ちなみに私は豚肉のほうが好きです。