2016年01月16日
「おやつカルパス」を食べてみました(だがしかし 第59話)
AmazonのKindle本(電子書籍)を探していたときに「だがしかし」(駄菓子菓子)というマンガが目に留まり、レビュー数の多さからなんとなく購入してみました。
読んでみましたところなかなか面白くてですね、私が子どもだった頃に食べたお菓子の思い出を振り返りながら読みふけっていました。
そのマンガに登場している駄菓子をつい食べたくなり、Amazonでいろいろと買い込んでみましたよ。
前回のあんずボーに引き続き、今回は「だがしかし」4巻・59話の「おやつカルパス」をご紹介しますね。
そのマンガを読まれたことのある方は、実物はこういうものだと原作の補完程度にお読みくださいまし。
ところで「だがしかし」はどういうマンガなのか、ひとことで言いますと、
ヒロインが9割の駄菓子マンガです(読んだ人の誰もが納得するひとこと)。
(左:Kindle版・電子書籍|右:紙の単行本版)
ヤガイ「おやつカルパス」を食べてみました
ヤガイのおやつカルパス。
たぶん皆さんはコレではなくても、似たようなものを食べたことがあるはずですよ(ね?)。サラミとか。
(50本入り)
いつもは私、ブログに載せるための写真は箱を開ける前とその直後に撮っているんですよ。
1箱50本入りなのですが、上図は10本ばかり数が減っています。というのも、
もう食べちゃっているんです。
いやね、これっておいしいってことが箱を開ける前からわかるじゃないですか。「あー、こりゃいけるわー、うめーうめー」ってぱくぱく食べていました。
大人が小腹を空かせたときに食べるにはちょうどいいお菓子です。
カルパスのサイズは、(私の)小指の先から第2関節あたりまであります。
真空パックの袋の帯を、
半分ほど引っ張って、
ぱくり。
うん、おいしい。
噛み続けると唾液がカルパスに混じり塩味と肉味が次第と濃く出始めて、香辛料のぴりりとした辛さが後味に残り食べ終わります。
そして、ついついもう1本。
あー、おいしいわぁ。
「無意識に2本目を手にしている」ってわけじゃないんだけれども、1本が小さいから物足りず、ついつい2本目に手が伸びてしまうんです。
んでですね、ヤガイのカルパスを私は今回初めて食べたのではなく、実はAmazonだとかでこれより長いか開けやすいものをちょくちょく買っているんですよ。
これとかこれとか。
こういった大きさだと数本で満足するんです。
帯をはがすと「また、かってね!」とのメッセージが出てきました。
青色の帯には「なかよくしてね!」。
で、私、発見したんですよ。
同じ色の帯には同じメッセージが載っており、帯の色ごとにメッセージが変わっていました。全部そうでしたよ。
- 黄色: また、かってね!
- 青色: なかよくしてね!
- 緑色: よろしくね!
- 橙色: おやつタイム!
- 桃色: おいしいよ!
ちなみにですが、サラミとカルパスは主原料が異なる
サラミとカルパスは姿形は似ていますが、ちょっと違うものです。
その違いは「主原料」だそうですよ。
- サラミ:豚肉・牛肉を使用(イタリア発祥)
- カルパス:豚肉・牛肉、鶏肉も使用(ロシア発祥)
- (知ってた? サラミと「カルパス」の違いを大公開! - Jタウンネット より)
「おやつカルパス」と「チーズおやつカマンベール」は
似ているけど会社が違う
Amazonでいろいろと駄菓子を探していますと、おやつカルパスによく似た商品に「チーズおやつカマンベール」というものがありました。
一口サイズ、パッケージ、包装など、おやつカルパスと酷似しています。
当初、私は同じ会社の商品だろうと思っていたのですが、どうやら違っていました。ヤガイは山形県の会社、カマンベールの扇屋食品は愛知県の会社です。
梅ジャムやさくら大根を調べていたときも、「どちらがパクリなんだろ?」って思いました。どうも駄菓子界は我々が思うより複雑な事情があるっぽいです。
はい、そんなわけで、
おやつのカルパスをご紹介しました。
皆さんはこれに似たものを食べたことがおありでしょうから、特別な解説がなくてもいいですよね。とてもおいしいです。
一通り写真を撮り終えるまで20本は食べてしまいましたよ。
ヤガイさんはもちろん?サラミも作られています。たぶんコンビニでよく見かけるのではないのでしょうか。
ビールのおつまみにも良いですよねコレ。
- ヤガイの商品一覧(Amazonへのリンク)
次回は、だがしかし3巻42話、明治の「ヨーグレット」のご紹介です。
はじめに言っておこう。
俺は明治のお菓子を駄菓子とは絶対に認めない。
ヤツは駄菓子界に割って入り込んだ闖入者である。