2016年06月19日

柚子の木が小さな実をたくさんつけてた

柚子の木

1ヶ月前、庭を歩いていたら柚子(ゆず)の木に花が咲いていて、その回りを蜂が唸るような羽音を立てて飛び回っていたんです。

それから1ヶ月が経過しました(あ、写真は4日前に撮ったものです)。

柚子の木の枝

何気なく枝を見ましたらですね、

柚子の木の枝

なんと、ちっちゃな実がたくさんなっていたんですよ。

柚子の枝

枝の至る所にです。

柚子の小さな実

いやー、柚子ってこんなにも実をつけるものなんですねぇ。初めて見たよ。

柚子の小さな実

柚子って上手に育てなければ、実がなる年もあれば実がならない年もあるんだそうな。
私は育てようとすら思っておらず放置の姿勢を崩さないのですが、蜂さんたちが頑張って受粉させてくれたおかげでしょう、これまでに見たことのないものを見させてもらいましたよ。
あ、でも、肥料はまれに与えていましたよ(おしっこ)。

柚子の枝

ざっと見渡して、いちばん大きかった実がコレ。

柚子の小さな実

枝の一部にクモが巣を作っており、そこに小さな実がたくさん落ちていました。
ということは・・・、地面を見ましたら散った桜の木の下の如くでした。
あー、何をしなくても勝手に摘果してくれるのね。

柚子の小さな実

柚子の枝は棘があり、そこに昨年に実ったらしき柚子が刺さっていました。
このままにしておこっと。

柚子の小さな実

1つ摘み取ってみました。

柚子の小さな実

爪で縦に割りました。
へー、中はこんなふうになっているのね。なんと可愛らしい。
少しペロッと舐めてみましたら、たしかに柚子の風味がするものの、苦かった。

いやー、こんなにも実をつけているんだったら、11月か12月には無数の柚子が採れるんでしょうねぇ。
でもなぁ。そんなにあってもさ、一体どうすればいいんでしょうかね?
ハチミツに漬けたりジャムにしたりだとか、いろんな食べ方があるんでしょうですけれども、柚子はリンゴやバナナのようにそのままじゃ食べられないじゃないですか。
美味しく食べるには一手間かかるから、面倒で何をする気にもなれないんです。
その理由で、半年前に一部の枝で実っていた柚子は黄色いまま地面にぽとぽとと落ちて腐り、春には干からびていましたよ。あらら。
どうせ食べないだからさ、冬前にいっぱい実ったら知り合いにまとめて全部あげようかな。
そのときに「この柚子は僕のおしっこで育ちました!」だとか冗談でも言わないようにしよっと。うんうん。



投稿日時: 2016年06月19日 15:10 | 記事URLコメント(0)TrackBack(0)
カテゴリ植物MSY四季図鑑(写真)

   

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