2018年08月08日

アリとキリギリス(の死骸)

食卓のそば

夏と言えば夏休み。夏休みと言えば自由研究。
8月に入ったくらいでしょうか、去年の7月初めに書きました「夏休みの自由研究 アリの観察日記」へのアクセスが多くなっていることに気が付きました。
SNSに頼らず、Googleの自然検索にほぼ任せている当ブログは、良いコンテンツの記事を書いたらだいたい半年から1年くらい経過したのちにアクセスが急に増えてくるんですよ。
子供たちの夏休みの自由研究の代名詞とも言えるアリの観察だからこそ、アクセスが増えている記事の1つになっているんでしょうね。

そういえば去年、ヒアリが大量出現して大騒ぎになりましたよね。
ちょうどそのころに私は観察日記を書いていましてですね、それで当ブログを結構読んでくれている「でーもり」さんから、「アレって、もしかしてまささん(わし)やったのかなぁ〜って」言われたんですよ。私、ケラケラ笑っていました。「わしか〜」って。



学研 アリのす観察キット

その観察に使ったのは上のキット。あの学研が作ったヤツです。
まだ自由研究が終わっていない、というか手を付けてすらいない子がいましたら、アリの観察なんてなかなかおすすめですよ。
というのも、アリはだいたい1週間くらいで穴を掘らなくなりますから、分量的にちょうど良いんですね。私は毎日楽しくアリの巣を眺めていました。


アリのす観察キット
定価:1,500円(税抜き)

アリとキリギリス(の死骸)

食卓のそば

で、だ。

昨日の午後3時ごろでしょうか。お茶を取りに冷蔵庫へ行きましたら何やらが横たわっていました。

キリギリス 死骸

あ、これは、キリギリスだ。
昨日の夜、虫の鳴き声がすっごいうるさかったのはコレか。あー。

なんだかちょっとかわいそうなんだけれども、そこで寝転がってられたらちょいと困るんよ。

キリギリス 死骸

それでアリの観察日記のことを思い出しました。
死んじゃったらもう仕方がないから、これはアリさんのエサにしよっと、なんて思いつつ、

キリギリス 死骸

ぽいっと外に投げました。
前に見たとき、この辺りにアリが列をなしていたから、きっと食べてくれるだろうね。うんうん。

それから3時間後。
外出先から戻りました。

アリは1匹もたかっていませんでした。

・・・

キリギリス 死骸

じゃーしょうがないなぁ。

柚子の木

目指した先は柚子の木。
この木の下でアリを捕獲して飼育していたんですよ。

木

ココに置けばアリさんは食べてくれるだろう。
いや、アリさんいるかな? と心配になって木を凝視しましたら、すっごいちっちゃいアリがたくさんいました。

キリギリス 死骸

根元に置きました。
しばらく待てばいいかな。

カタツムリ

あ。カタツムリもいる。

カタツムリ

おおう、なんだか白いぞ?
アリが食べてしまわないよう防御策をとったのかな。

ミノムシ

ミノムシ? もいました。

土

それから約24時間後。本日の午後3時くらい。

あれ? いないぞキリギリス。

土

あれー? アリが全部持って行ったのかな? それとも風で飛ばされたのかな?
なんて思っていましたら、

キリギリス 死骸

近くにいました。
そんな色してちゃ分からんよ、もー。
たぶん正解は「風で飛ばされた」。

キリギリス 死骸

そして、その理由が分かりました。

キリギリス 死骸

なるほど。

私はてっきりアリの巣までキリギリスを運ぶんだろうな、って思い込んでいたんですよ。でも実際は違っていました。
どうも体液だけすすって外側はそのままにしていた様子です。
それで軽くなって飛ばされたわけだ。

人がカニを食べるときもこんな感じだよなぁ、フツー美味しいところだけすするよなぁ、なんて思いつつ、人もアリも大して変わらないことを学習したのちに部屋に戻りましたとさ。おしまい。

(それとですね、命を扱うってのは結構残酷なものですよ。キリギリスの死骸のように。アリの観察を終えてアリがいたところに返してあげても、同じ巣の中で育った仲間だったアリから攻撃されます。そういうのがあることを学ばなきゃ。)



投稿日時: 2018年08月08日 23:58 | 記事URLコメント(0)
カテゴリ虫シリーズアリ観察日記
 

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