ちびまる子ちゃんの◯◯教室

2014年12月23日

DESTINY

本題の前に、ちょいとよもやま話を聞いてくださいまし。
私が言いたいことの主旨は、「ネットゲームやRPGで、素材集めや経験値稼ぎをする退屈な作業の間は、名文を声に出して暗記しよう」です。
声に出すだけならゲーム画面を見ながらでもできますからね。

 

退屈な材料集めに奔走していたときのこと

上図は、現在私がハマってプレイしているPS4・3のゲーム「DESTINY」です。
このゲームは武器や防具を強化することができ、そのためには材料が必要になります。
この材料集めがなかなか大変なんですよ。手に入る場所は決まっているから迷うことはないのですが、強化に必要なまとまった数に達するまで結構な時間がかかるんです。
オンラインゲームによくあることですね。

 
(左:PS3|右:PS4)

ただでさえゲームをしている間はほとんど頭を使わないのに、同じ場所を何度も何度も行き来するものだから無思考に拍車がかかります。
装備を強化するという人参を目的に、コントローラーをぺしぺしと叩くだけの単純作業を繰り返していたら、次第と自分が馬鹿になっていることに気づきました。
そりゃもう落胆しましたよ。

この怠惰な時間は何か有効に使うべきだと気付き、その直後、「そうだ、50音を連続して言えるよう暗唱しよう」と考えました。

あいうえおかきくけこさしすせそ…

あいうえおかきくけこさしすせそたちつてとなにぬねのはひふへほまみむめもやゆよらりるれろわをん

ひらがなの50音を、何も見ず考えず間を置かず連続して声に出せるようになるための訓練です。
行と行の間に少しでも思考の時間が入ってはいけません。

一見、簡単にできそうですけれども、やってみるとなかなかできないものなんですよコレ。
「ま行」の次は何だったっけな?と、「あかさたなはまやらわん」の「あ」から黙読して確認し、その間、前の「な行」の次を忘れ、また黙読して確認し、それを何度も繰り返しました。
それぞれの行は意味が無いために、次の行が何なのかを連想しがたく、すぐに忘れてしまうんですね。
しかも、材料集めが疎かにならないようゲーム画面から目を離さないことはおろか、効率的に集めるルートも模索していましたから、さっきまでどうにか連続して言えた数行が、言葉に詰まって言えなくなっていたこともしょっちゅうありました。
目指すはうろ覚えの暗記ではなく、脳に刻むような完全な丸暗記です。
一字一句間違えることなく言えるようになるためには、ひたすら反復するほかありません。

DESTINY

もはや材料集めをするためにプレイしているのか、50音の連続を記憶に定着させるためにプレイしているのかわからなくなった30分後、何でわしはこんなことをやっているんだろ・・・と、自分のおこないに疑問を呈し始めました。
これをこなしたからといって何が変わることもなく、これといった意味もありません。
でも、無思考にゲームをするよりはるかに意義があることは確かです。なかなか50音を連続して言えず、辛くなったから諦めるための言い訳をしようとしている節もあります。
ここで必要なのは根気です。勉強を怠ける10代が、言い訳を勉強しない理由にすり替えるようなことをしてはならないと言い聞かせ、辛さに耐えて暗唱を続けました。

まるで子どもが初めて言葉を覚えるかのような丸暗記です。
気づいたら1時間30分が経過していました
多少は思考を通すものの50音を続けて言えるようになり、材料は100個以上も集まっていました。材料集めのルートも完璧です。
その後、シャワーを浴びながら30分ほど暗唱を続け、次の日に目覚めたときに復讐のため数回声に出しました。
そしてついに、思考を通さず間髪を入れず「あいうえおかきくけこさしす・・・」と言えるようになりましたよ!やったね。

この素晴らしき成果をフレンドさんに披露

できないことができたときは、必ず誰かに伝えたくなるものです。
おそらくは世界で1万人も言えないだろうこの素晴らしき暗唱の成果を、ゲームを一緒にプレイしているフレンドさんに、どのタイミングで伝えるのか今か今かと待ちわびながら計っていました。

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投稿日時: 2014年12月23日 05:31 | 記事URLコメント(4)TrackBack(0)
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2013年08月14日

夏休みも半ばを迎え、皆さんのお子さんたちはそろそろ宿題に手をつけ始めている頃かと思います。
宿題には、算数、日記、漢字の書き取り、読書感想文、水彩画、自由研究などがあります。
この中で最も厄介な科目は「読書感想文」でしょう。
なぜならば、先生は読書感想文の書き方を教えていないからです。
教わっていないものを書けと言われても、なかなか書けるものではありません。

「本を読んで感じたことを書きましょうね」
先生は決まってそう言います。
確かにその通りですが、子どもたちは、その感じたことをどのように書いたら良いか分かりません
「面白かった」「楽しかった」「悲しかった」という感想を抱いたとしても、それだけでは400字詰めの原稿用紙(2枚?)を埋められません。
どの箇所がどのように面白かったのかを理由を添え、そしてどういった心情の変化があったのかを書いて、ようやく完成させられます。
「本を読んで感じたことを書きましょうね」の一言で子どもたちを夏休み前に教室から見送っても、まともな読書感想文を提出する子どもはほとんどいないでしょう。

ちびまる子ちゃんの作文教室

そこで私、この記事にて読書感想文の書き方が分かる本をご紹介しますね。
その本は活字のみではなく、挿絵や漫画が多く入っており、視覚的に楽しめる内容になっています。
あまり本を読まない子どもでも、すんなり手に取って読んでくれるでしょう。

ちびまる子ちゃんの作文教室

ちびまる子ちゃんの作文教室

この本は読書感想文の書き方のみではなく、作文の基礎を教わることができます。
読書感想文の書き方のページ数は、208ページのうち21ページです。
基礎がなければ上手な読書感想文は書けません。
逆に、基礎があれば読書感想文を書く少しの方法だけで上手に書けるはずです。

ちびまる子ちゃんの作文教室

第1章の1項は「文は短く」。
これは大人でもできていない人がとても多いです。
文を区切らない人の言葉は分かりにくく、私は何度も解釈に苦労したことがあります。

ちびまる子ちゃんの作文教室

他に、子どもの文章にありがちな、1節内の2重表現。
主語と述語が噛み合っておらず、おかしいですよね。

このように、良い文と悪い文の比較が随所に書かれていますので、どう良いのか・悪いのかよく分かる構成になっています。

ちびまる子ちゃんの作文教室

最後まで書くことはとても大事ですよね。
1つのことを最後までやり遂げなければ、自分の能力がどの程度あるのか知ることができません。
それが分かれば、自分より上手な人を尊敬したり、もっとレベルアップしようとしたりするきっかけができます。

ちびまる子ちゃんの作文教室

読書感想文の項目の1ページです。

「面白かった」という感想は誰でも言えます。
これに「◯◯だから」という理由が付けば、より説得力が増します。
子どもが「どういったところがこうだから、面白かった」と言えるようになれば、それだけでも相当な知的水準に達していると言えるのではないでしょうか。

読書感想文の他に、この本は下記の作文の書き方を教わることができます。

  1. 感想文
  2. 日記文
  3. 説明文
  4. 記録文
  5. 手紙文
  6. 意見文
  7. 創作文(物語、詩、俳句、短歌)
  8. 新聞

ちびまる子ちゃんの作文教室

封筒の書き方。
もちろん、手紙文の書き方も学べます。

ちびまる子ちゃんの作文教室

品詞の種類が紹介されています。
助詞や助動詞は、どの句なのか答えられますか?

ちびまる子ちゃんの作文教室

ら抜き言葉。
子どものみならず、大人も「ら抜き言葉を」多用していますよね。

この他にも、作文にかかる様々なエッセンスがこの本に散りばめられています。

 

話はそれますが、私は以前にこのブログでNintendo 3DSの無線LAN(Wi-Fi)接続設定方法を書きました。
Nintendo 3DSは子供向けのゲーム機なので、その記事のコメントは小学生が書き込んだものが多いと推測できます。
下記はその一例です。

  • お金はどれくらいするんですか
    何に対してお金がかかるのか分からない
    「どれくらいするのか」ではなく、「どれくらいかかるのか」が正しい
  • 何回やっても出来ないんですがどうしてですか?
    どのように操作をしたのか分からないので、返答に困る
  • できないできないできないできないできないできないできないできないできないできないできないできないできないできない
    幼児が駄々をこねているようで、 返答の前にどう対応して良いのか悩む

私は書いた記事には必ずコメントを返すのですが、この記事に限っては相当悩まされました。
対象語のない文が特徴的です。
私は首をかしげつつ、相手が何に対して言わんとしているのかを考えた上で、ようやく理解できたことが思い返されます。
そんなわけで、子どもたちには国語力や文章力をしっかりと身につけてもらいたいと思っています。

 

その他、「ちびまる子ちゃんの◯◯教室シリーズ」は
どれもおすすめ

ちびまる子ちゃんの◯◯教室

上図は私が購入した、ちびまる子ちゃんの◯◯教室シリーズです。
30歳を超えた私がこの本を手に取ったのは、子どもの頃にこのような本を読んでいたら、もうちょっと賢くなってたんじゃないかな?、と思ったためです。
20年前、「◯◯(本の文章を丸写し)のところが面白かったです」を繰り返し、原稿用紙をなんとか埋めただけの読書感想文を書いていました。
上で紹介した本を読んでいれば作文の書き方が分かるので、できあがる文章は大分ましなものになっていたやもしれません。

てなわけで、「ちびまる子ちゃんの作文教室」のご紹介でした。 
読書感想文の書き方が分かったならば、あとは子どものやる気次第でしょうね。



投稿日時: 2013年08月14日 03:40 | 記事URLコメント(0)TrackBack(0)
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2012年04月28日

ちびまる子ちゃんの表現力をつけることば教室 

さてさて、「ちびまる子ちゃんの◯◯教室」シリーズを紹介するのは、これで3度目になります。
この本には、このシリーズの中で最も汎用性がある語句が揃っているので、この本が私の一番のお気に入りです。

この本を紹介する前に、ちと私のよもやま話を聞いて下さいまし。

私の知り合いに「Kくん」という大学4年生がいて、たまに会う機会があります。

ある日のこと。
Kくんを車に乗せて私の事務所に向かっていたところ、彼は私の知らない近道を知っていました。
「どう行くん?」って聞きましたら、彼はこう言いました。

「この道をフーと行くんですよ」

ふ、ふ、・・・ふー!?

えっ、なに?直進とか真っ直ぐとかじゃなく、ふーっと!?
ええ、しばらくこのネタで彼をバカにしていました。

それだけではありません、このブログはAmazonでいろいろと製品を購入して比較レビューをしている面があるのですが、私がそのことを彼に話すと、「何ですか、その神々の遊びは(笑)」との返事がきました。
そして少し前のことなのですが、私が唯一買っている漫画の単行本「ベルセルク」を全巻あげるって彼に言ったら、「ベルセルクってまささん(私)のバイブルじゃないんですか(笑)」との返事が。

んとね、もうね何というか、これがゆとり世代というやつか・・・、とか、彼が使う語句はどこのインターネットで知ったのだろう・・・、とか、いろいろ考えましたよ。
挙句、まあ22歳にもなってゲームでありそうなファンタジーなスラング(若者言葉)を日常会話で使うんだったら、将来の見込みはアレなのだろう・・・、とか思いつつ、とりあえず「Kくんはバカだ」との結論を出してみたまささんでありましたとさ。

同じ日本人であろうと、世代によって立場によって使う言葉や語句は異なりますし、価値観も違います。
だからこそ、各世代に共通する言葉を選択したり、使い分けたりする必要があります。
そして、その基礎的な語彙は早いうちから習得しておかねば、後に困るようになると思います。

というわけで今回は、語彙力を伸ばす基礎的な本、「ちびまる子ちゃんの表現力をつけることば教室」のご紹介です。
「語彙力を高めるにはどんな本が良いのだろう?」と思われている方に最適だと思います。
大人も子どもにもおすすめです。

 

ちびまる子ちゃんの表現力をつけることば教室

ちびまる子ちゃんの表現力をつけることば教室

この本に載っている語句は、ことわざでも慣用句でも四字熟語でもない言葉が大半です。
そのような語句を一体どう形容し名付ければ良いか、この本の編集者は迷われたのだろうと思います。
それで「表現のある言葉」⇒「表現力をつける言葉教室」というタイトルにしたのでしょう。
代わって私がこの本のタイトルを付けるならば、「語彙力を伸ばす言葉教室」です。

この本にある「表現のある言葉」は、例えば上図の目次の通り基礎的なものです。
「あいにく」「互角」「若干」といった基礎の基礎的な言葉から、「婉曲(えんきょく)」「諌める(いさめる)」「喧喧囂囂(けんけんごうごう)」といった少し難しい言葉が紹介されています。
また、「心もとない」「すべからく」「気が置けない」といった、日常でよく使いそうだけれども、その言葉にさほど馴染みがないために、適宜使っている人はほとんどいない言葉もあります。
ちなみに私がこの本を購入した理由は、適宜そういった言葉を使えるようになるため、です。

ちびまる子ちゃんの表現力をつけることば教室

この本のシリーズの特徴なのですが、1つの言葉に対し1ページを割いていて、ちびまる子ちゃんの登場キャラクターの挿絵と4コマ漫画があり、とてもイメージしやすいです。

ちびまる子ちゃんの表現力をつけることば教室

例えば「仕草」。本当に初歩的な言葉ですね。
その類語も紹介されてあったりします。「所作」「身振り」がそれです。
とりわけ「所作」は、私はあまり聞いたことがありませんし、へぇ、そういう意味だったのかぁ、と、明確に再認識できました。

ちびまる子ちゃんの表現力をつけることば教室

「情けは人のためならず」、意味を取り違いやすい言葉の一つですね。
その意味は、「情けをかけることは、人を甘やかすから良くない」ではないですよ、「人に親切にすると、相手のために鳴るだけではなく、巡り巡って自分に返ってくる」ことです。

「気が置けない」も取り違いやすい言葉ですし、この本でも紹介されています。
意味は「打ち解けられる」ことです、「警戒する」ではありません。

ちびまる子ちゃんの表現力をつけることば教室

その他、「根に関する言葉」や「時に関する言葉」や「数字に関する言葉」など、ひとつの語句から派生している言葉がまとめられているページもあります。

ちびまる子ちゃんの表現力をつけることば教室

「まとめて覚えよう」というページもあるのですが、とりわけ「家に関する言葉」がとても参考になりました。
ああ、ココが「鴨居」なんだ、あれは「雨樋」って言うのか、と思いましたよ。
他に「動作を表す言葉」や「体の部分を表す言葉」などもありました。

どのページから読んでも、どのページも面白いですし、とても為になります。

 

てなわけで、

紹介されている語句のほとんどは、確かに初歩的な言葉ではありますが、それを上手く操り適宜使用できる人は多くいません。
私はこの本を読み、過去に自然と学んだ基礎的な語句を最確認することで、再発見がありました。
というのも、例えば普段読んでいる本が、基礎的な語句をいちいち解説するなんてことはないじゃないですか。
この本はそんな語句を太字・赤字で抜粋し、解説や使用例を上げて紹介しています。
普段使う言葉だからこそ、その意味をあらためて知ることで、その奥深さを知ることができました。

この本は語彙力を高め、それに伴い言葉を理解することのできる良本だと思います。
とてもおすすめ。



投稿日時: 2012年04月28日 02:54 | 記事URLコメント(0)TrackBack(0)
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2012年04月25日

ちびまる子ちゃんの四字熟語教室

前に私、「ちびまる子ちゃんの◯◯教室」という本が良くできている、と書き、このシリーズをたくさん買い込みました。

それから毎日20分くらいざざっと読んだり、斜め読みしたりして思ったのですが、この本のシリーズは学んだ言葉が本当に頭に入ってきやすい。
その理由の一つは、1つの言葉に対して1ページを割いて、4コマ漫画の挿絵や言葉の解説や関連する言葉が並んでいるためだと思います。
言葉を知っていても、その言葉の意味は分からない、といったことは往々にしてありますが、この本は言葉の背景や歴史などを踏まえて解説されてあり、さらにどういったときにその言葉を使うのかといった例が書かれてあるので、とても理解しやすく学習にもなります。
また、「ちびまる子ちゃん」に出てくるお馴染みのキャラクターが、アニメで見たそのままのノリで各所に登場するので、毎日ささっと読み返していても飽きることなく楽しく読めました。

この本のシリーズは、大人も子供も一冊手元あって損はない、教科書的な良本だと思いました。
てなわけで、今回は「ちびまる子ちゃんの四字熟語教室」の紹介です。

 

ちびまる子ちゃんの四字熟語教室

ちびまる子ちゃんの四字熟語教室

本の構成は、大体上図のとおりです。
1ページに1つの言葉が、ちびまる子ちゃんの4コマ漫画とともに解説されています。

ちびまる子ちゃんの四字熟語教室

本に載っている四字熟語は、「一石二鳥」や「以心伝心」や「右往左往」などの日頃よく聞く言葉から、「快刀乱麻」や「画竜点睛」や「疑心暗鬼」といった、普段は使わないが多くの人は知っている言葉が中心です。

この本の四字熟語は確かに初歩的で、大人ならそのくらいは当然知っているだろうと思うのですが、例えば「岡目八目」の意味は分かりますでしょうか?
聞いたことはあるんだけど、意味までは知らない、または漢字から何となく分かる程度の方々が大多数だと思います。

私は、言葉の意味を知り、理解し、適宜に会話に取り入れるために、この本のシリーズをたくさん購入しました。
基礎的な四字熟語は知っていても、その意味まではさほど理解していなかったためです。

ちびまる子ちゃんの四字熟語教室

例えば「切磋琢磨」という言葉。
「切る」「擦る」「叩く」「磨く」という意味の漢字で構成されているのですが、私は「磋」が「擦る」という意味だということと、「琢」が「叩く」という意味だったことを知りませんでした。

ちびまる子ちゃんの四字熟語教室

「栄枯盛衰」という四字熟語。
みんなご存知ですよね。

ちびまる子ちゃんの四字熟語教室

「栄枯盛衰」という言葉は故事からできていて、平家と密接な関係があります。
その歴史的な背景が短文で分かりやすく解説されています。

ちびまる子ちゃんの四字熟語教室

代わって、少し難しい四字熟語、「孟母三遷(もうぼさんせん)」。
私はこれの意味を知らなかったのですが、「子どもの教育には、環境を選ぶことが大切(だという孟子の教え)」という意味みたいです。

ちびまる子ちゃんの四字熟語教室

この本は、1ページに終始、四字熟語とその解説と漫画が書かれている、単調な本ではありません。
こういった故事のある四字熟語には、たまにその背景が物語として書かれてあります。
しかも挿絵付きで、とてもイメージしやすく記憶に残りやすい。

ちびまる子ちゃんの四字熟語教室

他に、例えば「しゃれことば」のページもありました。
というか、「その手は桑名の焼き蛤」って「洒落言葉」って言うんですね、知らなかった。

ちびまる子ちゃんの四字熟語教室

この他、「ゴールデンウィーク特集 旅先で使ってみたい四字熟語」や、「テレビでよく聞く四字熟語」などもあり、かと思えば「絵書き歌」までありました。
読み手に飽きさせない工夫がなされています。

 

ちびまる子ちゃんの「続」四字熟語教室

ちびまる子ちゃんの四字熟語教室

「ちびまる子ちゃんの四字熟語教室」は、その続編もあります。
こちらは、漢字検定2級を持っている私でも知らない四字熟語がたくさんありましたし、聞きかじり程度で意味まではよく知らない四字熟語が大多数でした。

ちびまる子ちゃんの四字熟語教室

本の構成は前編と同じで、四字熟語が変わっています。
前編と同じく、漢字検定3級か4級程度の四字熟語が中心なのかな。
私は四字熟語の再確認と意味を覚えるため、この2冊を毎日少しの時間読み返しています。
目次の四字熟語をざざっと読み、意味がわからなかったら再度確認。
これを毎日続けていれば記憶が定着するんですね。

 

てなわけで、

以上、「ちびまる子ちゃんの四字熟語教室」の紹介でした。
四字熟語の教科書として、とってもおすすめな2冊です。

 



投稿日時: 2012年04月25日 15:00 | 記事URLコメント(0)TrackBack(0)
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2012年04月14日

かなり前に、自分の語彙力が乏しいんじゃないか?と感じたので、語彙を増やすためのお勉強をしよう、といった記事を書きました2つ
それでいろいろと、4字熟語、慣用句、ことわざ等の本を買ってみたのですが、どれもこれも語彙を増やすには難し過ぎました。
一つずつの言葉が体系化されていなかったり、言葉の解説文が意味不明だったり、漢字検定で言えば準1級・1級レベルだったり、聞いてもピンと来ない言葉・聞いた事のない言葉だったりと、例えば日常会話にその言葉を組み込むことができませんでした。

私が望んでいる本は「汎用的な言葉が書かれている本」です。
そこまで難しくなくて、むしろ誰もが必ず一度は聞いたことのある言葉が書いてある、いわば教科書的な本です。

それで、ようやく私、そういった本を見つけましたよ。
本のタイトルは「ちびまる子ちゃんの〇〇教室」です。

「ちびまる子ちゃんの〇〇教室」 シリーズ

ちびまるこちゃんの〇〇教室シリーズ

絵柄は小学生向けですが、大人も子供も楽しく学べる優れた本だと思いました。
誰もが一度は聞いたことのある言葉や、漢字検定2級(常用漢字を網羅した試験)を持っている私でも知らなかった言葉が、挿絵と共に書かれているのでとても理解しやすいですし、記憶に残りやすいです。

  • 慣用句: 例)身を粉にする、さじを投げる、肩身が狭い
  • 四字熟語: 例)暗中模索、温故知新、優柔不断
  • ことわざ: 例)勝って兜のの緒を締めよ、二階から目薬

本の内容は、個人的にとてもおススメの「表現力を付ける ことばの教室」を例に取り、写真と共に解説したいと思います。
この本、子供よりむしろ大人に読んでもらいたい、とてもためになる本です。

ちびまるこちゃんの〇〇教室シリーズ



ちびまるこちゃんの〇〇教室シリーズ

例えば「わきまえる」。
日常会話でたまに使うことがある言葉です。

他に、日ごろよく使う言葉「なごやか」「歯がゆい」「理不尽」や、意味は分かるが日ごろあまり使わない言葉「歯に衣着せない」「涙を呑む」「諌める(いさめる)」等が、その関連の言葉や4コマ漫画と共に書かれています。

ちびまるこちゃんの〇〇教室シリーズ

「押し並べて」という、誰もが知っている言葉で意味はなんとなく理解できるけど、どういう意味なのかを聞かれると少し戸惑ってしまいませんか?
学校教育にこういった言葉を教えられたり覚えたりする機会はほぼないはずなので(テストに出ないですし)、馴染みがない言葉になってしまっています。 

また、「気が置けない」「情けは人のためならず」などの意味を取り違えやすい言葉もありました。
この2つ、正しい意味を言えます?
前者は「打ち解けられる」こと、後者は「人に親切をすると、巡り巡って自分に返ってくる」ことです。
「的をえる」と「的をいる」、正しいのは後者です。
こういった言葉も本で解説されています。

ちびまるこちゃんの〇〇教室シリーズ

他に、体の部分を現す言葉や、家に関する言葉などがまとめて書かれているページもありました。
「むこうずね」や「欄間(らんま)」や「雨樋(あまどい)」は、どの部分なのか分かります?

 

私はこのような基礎的なレベルの本が欲しかったんですよ。
確かに易しすぎると言われればそうやもしれませんが、それを本当に理解し適宜使用している人はほとんどいないと思います。
こういった基礎的・教科書的な言葉の本がありますと、とりあえずはその言葉のみを覚えれば十分に社会に通じる言葉レベルになると思いますし、おぼろげに理解している言葉を再確認したりできます。
そして、ここぞというときに適切な慣用句やことわざや表現の言葉?が迷いなく出せるようになれば、知性ある大人として合格なんじゃないでしょうか。
私はそれを目指しています。

てなわけで、この「ちびまる子ちゃんの〇〇」シリーズ、語彙力を高めるにとてもおススメなので紹介しました。
で、私、この本のシリーズをとても気に入ったので、次回の記事以降も1冊ずつ紹介したいと思います。



投稿日時: 2012年04月14日 01:02 | 記事URLコメント(0)TrackBack(0)
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