コーヒー

2016年06月29日

ダイドー Mコーヒー

コーヒー好きの私は、缶コーヒーを飲むことはほとんどありません。
自宅でコーヒーの豆を挽き、あるときはサイフォンで、あるときはペーパードリップで、気分や時間に応じて抽出方法を変え、変わった豆をもらったり買ったりしたときは喜々して最適な分量を探りつつ、本当においしくて香り高いコーヒーを楽しんで作り飲んでいるためです。
その身からすると、自動販売機の缶コーヒーはおいしくないと感じてしまうんですね。
どんなに企業がテレビで華々しいコマーシャルを打ったとしても、そのコーヒーを試しに一度は飲んでみるも、「ま、そうだよね」と諦めたようにうなずいてしまうんです。

コーヒーはおそらく、一定量と一定品質以上のものを飲み続けないと味の違いがわからないものだと思います(自分がそうでした)。
私はそれをこなし、かつたくさんのペーパー式ハンドドリッパーを比較した記事を書いたり、コーヒーを淹れるのがとても上手な方からその方法を間近で教わったり、コーヒー豆の焙煎店の主にお話を聞きに伺ったりしましたので、人並み以上は信用できる意見を言えるはずだと思います。
缶コーヒーはおいしくないです。ただただ甘ったるい、コーヒー風味の何かです。

自動販売機

しかしながら、缶コーヒーはマズいとバカの一つ覚えのように触れ回るのは、ほんとうのバカがやることでしょう。
缶コーヒーのうち何か1つでもおいしいものは無いかと、何ヶ月かをかけて自動販売機で見かけた缶コーヒーをシラミ潰しに買って飲んでみました。

(・・・ちなみにですが、上図の自動販売機群はこのごろすごく気になっていて、かよってすらいるなかなかのホットスポット。
車通りの少ない農道の脇に、なんと5つもの台が並んでいるんですよ。5台も並ぶだなんてさ、フツーは近くにタバコの自販機があったり、車通りの多い道に面した自動販売機コーナーだったり高速道路のサービスエリアだったりと、ごく限られているものじゃないですか。この道を通る度に何度チラ見したことか。今度、詳しく紹介したい。)

ダイドードリンコ「Mコーヒー」

ダイドードリンコ Mコーヒー

ヤクルトなどのあまり見かけない自動販売機を除き、あらかたの缶コーヒーを飲破したと思います。(「読破」があるんだったら「飲破」があってもいいのでは)
そのうち、一番おいしいと感じましたものは、ダイドードリンコの「Mコーヒー」です。

ダイドー Mコーヒー

ミルク&マイルド、Milk & Mild、つまりMコーヒーです。
オレンジ色が特徴の缶のこれを、みなさんはおそらくご存知のことでしょう。
見かけたことはあったり、1度は飲んだことはあったりするのではないでしょうか。

ダイドードリンコ Mコーヒー

コーヒー液に練乳風の牛乳が入っており、名前の通りとてもまろやかな味です。
缶コーヒーはどうも味を誤魔化したいのかどうなのか、軒並み甘ったるいものが多く、この製品も例に漏れません。ですが、ミルクのまろやかさがコーヒー液を上手に相乗させ、甘ったるくもおいしく飲めました。
たしかに本格のコーヒーにはまったく及びませんが、缶コーヒーとしては最も飲めるお味だと感じました。濃いジュースを飲むような感覚です。

缶コーヒー

こういった微糖、または無糖・ブラックの缶コーヒーは、どれも私の舌ではおいしいと感じません。
コーヒー風の飲み物です。どれも深い味わいや香りがほとんどありません。

缶コーヒー

牛乳入りの缶コーヒーはいくつかあります。
もちろんその種のものを飲んでみましたが、ミルクのまろやかさを強調したMコーヒーがいちばんかな、と思うんです。
しかしながら微糖や無糖のものより、(おいしくないコーヒーをごまかせる)ミルクが入っている分だいぶんおいしいです。ミルク入りのコーヒーはハズレが少ないです。

 

はい、そんなわけでして、最もおいしいと私が決めた缶コーヒーは、ダイドードリンコの「Mコーヒー」です。
私がもし自動販売機で缶コーヒーを買うことがあるのならば、だいたいはこれか、カフェオレなどのミルクが入っているものを必ず選ぶこととしましたよ。
自動販売機の缶コーヒーはほとんど飲んだと思いますが、他に何かこれだと言えるものがあるのならばどなたか教えていただきたいところです。



投稿日時: 2016年06月29日 23:57 | 記事URLコメント(8)TrackBack(0)
カテゴリコーヒー
 
 

2016年05月05日

澤井珈琲 コーヒー豆

私が毎日飲む用に購入しているコーヒー豆をご紹介しますね。

価格の高いコーヒー豆はたしかにおいしいのですが、100gあたり大体400円強とやや値が張りますから、つい財布の紐をきゅっと結んでしまいます。
紹介しますコーヒー豆は、大容量で低価格の業務用的なものです。
豆は一部割れていたり、煎りにムラがあるものが混じっていたりするものの、特筆すべきなのは焙煎したてのものを送ってくれる点です。
スーパーの陳列棚に置いてあるコーヒー粉パックのような、焙煎から何ヶ月も常温保存されたもののように香り成分が飛んでいませんから、ドリップして淹れる際に良いにおいが立ち、飲んでみたところ味はまあまあおいしいです。
決して上等なコーヒー豆ではありませんが、価格からすれば満足できるものでした。

澤井珈琲 ブレンドコーヒー豆
(ビクトリーブレンド・ブレンドフォルティシモ)

澤井珈琲 コーヒー豆

 
(容量:500g × 4袋 左:豆のまま|右:中挽き)

鳥取県境港市のコーヒー会社・澤井珈琲のコーヒー豆です。
現在のところ、価格は2kgで2,570円(Amazonポイントが258円分付与)。 送料は無料です(北海道・沖縄は配送費400円)。
100gあたり実質116円です。

コーヒー焙煎専門店で買うコーヒー豆は、豆の種類にもよりますが、ほとんどは100gあたり大体400円強です。それと比べたら格安です。

澤井珈琲 コーヒー豆

私はコーヒー豆が切れた都度にこの会社のものを注文しておりましてですね、いつもきれいな段ボール箱が送られてくるんですよ。

澤井珈琲 コーヒー豆

箱を開けますと、

澤井珈琲 コーヒー豆

ビニール袋の中に「こーひーの香袋」が必ず入っています。
コーヒーの良いにおいがするんですよ。

この袋の中には、たぶんコーヒー豆の出がらしが入っているんじゃないかな?
出がらしは消臭剤として使用できます。UCCのウェブサイトには、コーヒーの抽出かすには脱臭効果があるとあります。

コーヒーの抽出かすは、一般的に家庭用消臭剤に使われている活性炭とよく似た構造をしており、この多孔質な構造によりコーヒーの抽出かすの表面積が増え、いやな臭いをキャッチし、吸収しています。

以前に出がらしを車の中に一晩置いてみましたところ、タバコのちょっとした臭いが消えていて、たしかに効果があるなと思いました。

澤井珈琲 コーヒー豆

品質証明書も入っています。
こういったものは信じていいのだろうかと疑問符が付くところですが、ダンボール箱のテーピングや香袋やこの証明書など、価格が安いのに細かいところに気が配られているのはなかなか好感が持てます。

低価格にはわけがある

澤井珈琲 コーヒー豆

届いたコーヒー豆をさっそく密封ビンに移し替えました。

あ、このコーヒーストッカーと、瓶の中に入れられる小型のメジャーカップは良いものですよ。
大抵のストッカーは香りが外に漏れてしまうのですが、こちらは密封するために漏れません。前に別記事で紹介したことがあります。
メジャーカップは、私がストッカーの中へ常に入れておける小型のものを6つくらい購入したうち、これが1番かなー、と思ったものです。すり切り1杯でコーヒー粉が約10g入ります(コーヒー1杯分)。

  
(密封びん・左:0.5L|右:1L)

澤井珈琲 コーヒー豆

閑話休題。豆の大きさや形は不揃いで、ブレンド豆にしても焙煎した豆の色の濃さが異なっているのが目に付きます。
本来なら袋詰めされる前に取り除かれる豆が多く入っています。
これが低価格の理由です。

しかしながら、焙煎してあまり日数が経っていない
コーヒー豆はおいしい

注文から翌日か2日後にいつも商品が届きます。早いです(発送元から場所がやや近いことも理由)。
早いに越したことはないのですが、焙煎した直後のコーヒー豆は味が落ち着いておらず、なんだかコーヒーのようでコーヒーじゃないような変な味がしますから、もうちょっと日数がかかってもいいかな、とちょっと思いました。
コーヒー豆は焙煎から3日〜7日後くらいが飲み頃で、その間が一番おいしいときです。

スーパーの陳列棚に置いてあるコーヒー粉パックは、焙煎から何ヶ月も経過したものがよく置かれており、加えて多くは極細挽きの粉の状態です。ドリップ時の泡立ちが悪く、香り成分が逃げてしまっています。
コーヒー豆は粉にすると劣化が早くなります。

代わって焙煎からあまり日数が経っていないコーヒー豆はよい香りがします。
ドリップする際は豊かな泡が立ち大きく膨らみ、業務用的な豆でもまずまずおいしく飲むことができました。
もちろんそれ以上に等級の高いコーヒーは市場にたくさんあるのですが、おいしいコーヒー豆は、価格が最低でも100gあたり300円以上のものだと思います。
私は毎日コーヒーを淹れて1日4杯は必ず飲みますので、あまりお金をかけたくない気持ちがあります。
紹介しますコーヒー豆の品質は良いものではありませんが、煎りたてであるため豆の鮮度は良く、そこそこおいしいコーヒーを毎日淹れて飲むには適していると思います。

しばらく使わないコーヒー豆は冷凍保存

コーヒー豆 冷凍保存

500g×4袋もありますので、数日では消費しきれません。
しばらく使わないコーヒー豆は冷凍保存すると良いでしょう。90日くらいまで賞味期限を伸ばせます。

加藤珈琲店 ブレンド豆

加藤珈琲 コーヒー豆

 
(容量:500g × 4袋 左:豆のまま|右:中挽き)

加藤珈琲店のブレンドコーヒー豆。
価格は100gあたり125円程度と安いため、こちらもたまに購入しています。

加藤珈琲 コーヒー豆

浅煎りと中煎りのブレンド豆でしょうか。
浅煎りだから苦味が弱くて酸味が強いと思いきや、いつも通りに淹れてみましたらちょっと苦かったです。豆の量を減らしたらちょうど良くなりました。

こちらも澤井珈琲の業務用的な豆と同じような品質です。
規格外の豆が多く入っており、しかし焙煎からあまり日数が経っていないためでしょうか、そこそこおいしいです。

コーヒー豆は挽きたてがおいしい(コーヒーミルの紹介)

コーヒーミル

コーヒー豆は粉にすると劣化が早くなり、香りも損なわれてしまいます。
コーヒー粉がパックに詰まったものではなく、豆のままのものを選んで、淹れる直前に挽かれることをおすすめします。

 

価格の安い電動式のものをチョイスしました。
レバーを回して豆を挽く手動のものもあるのですが、あれ、結構大変なんです。たかがコーヒー1杯を淹れるためにこんなにも疲れなきゃならないのか、と思ったことがありました。
電動式のものが良いですよ。



投稿日時: 2016年05月05日 16:37 | 記事URLコメント(0)TrackBack(0)
カテゴリコーヒー
 
 

2016年04月06日

私おすすめ「コーヒーミル ブラシ」の紹介・比較レビュー

コーヒーミル

こちらは私が使用している電動コーヒーミルです。
コーヒー豆を粉砕する器具ですね。香りの高いコーヒーを淹れるためには、挽きたてのコーヒー粉が欠かせません。

コーヒーミル

コーヒー粉は油分や静電気によりミルに付着します。
何ヶ月もお掃除をしませんと、まるで木工場のように豆くずが残ってしまいます。

外側だけならまだしも、

コーヒーミル

内側の刃や臼の部分にもコーヒー粉は溜まります。
その量はだいたい1gか2gくらいでしょうか。微粉末や粉砕されなかったコーヒー豆が内部に残っていました。
この状態で使用すると、スイッチを切って回転が完全に止まるまでの間も豆を挽く音が立ったり、挽いた豆がすべて排出されなかったりします。意図する粗さに挽けているのか、やや気になったりもします。

こうならないよう、数ヶ月に1度はミルのお掃除をするべきでしょう。

私おすすめ「コーヒーミル ブラシ」の紹介・比較

コーヒーミルブラシ

はい、そんなわけでですね、付着したり内部に溜まったりしたコーヒー粉をお掃除するためのブラシをご紹介しますね。
「ミル用ブラシ 3本」+「カメラレンズ用ブラシ 1本」+「プラモデル用ブラシ 1本」を比較しつつ使用しました。

はじめに、おすすめの2本

コーヒーミルブラシ おすすめ2本

この2本がおすすめです。
白い方が最もおすすめで、次点は黒い方です。
大きな違いは穂先の細さによる微粉末の掃除のしやすさです。毛の長さ・固さ・広さともども、どちらもミルのお掃除にちょうど良い製品でしたよ。

 

続きを読む

投稿日時: 2016年04月06日 22:36 | 記事URLコメント(0)TrackBack(0)
カテゴリコーヒー
 
 

2016年03月07日

コーヒードリッパー

こちらはハリオのペーパー式ドリッパー。
樹脂製のクリアカラーです。

 

私はいろんなドリッパーを持っておりましてですね、このハリオのドリッパーは主に、自分の手で淹れるのが面倒なときコーヒーメーカーで作る際に使用しています。

ちなみにですが、上の広告のコーヒーメーカー、とっても良さそうですよ。
ほとんどのコーヒーメーカーに備わっていない「蒸らし」機能(おいしいコーヒーを作るに欠かせない待ち時間)が付いており、淹れたコーヒーをヒーターであたためるのではなく真空断熱のステンレスボトルで保温しますので再加熱の心配がありません。今度買おっと。

んでですね、ちょっと前のことなのですが、気にしなくてもいいけれども気にし出すとどうも気になってしまうことを見つけてしまったんですよ。

コーヒードリッパー

ドリッパーの内側底が茶ばんでいるんです。

フツーに使って洗っているのならば、クリアカラーであろうともほとんど茶ばまないのですが、

コーヒードリッパー

コーヒー粉を覆う紙を見てください。乾いていますよね。
私は大変ずぼらなもので、コーヒーを淹れたあとは結構な頻度で上図のままシンク上に一晩か二晩寝かせてしまっているんです。
そりゃ当然茶ばみますよね、当たり前ですよね。

ドリッパーが変色してもコーヒーの味が落ちたりすることはあるはずが無く、むしろ気にすること自体がおかしいのやもしれませんが、気になったんだから仕方ないじゃないですか。
樹脂製のドリッパーは価格が320円くらいと安く、早い話、買い換えてしまえば済むのですが、それだとどこか芸がありません。自分でなんとかしようと試みました。

酸素系漂白剤

最初に使ったのは酸素系漂白剤。
これをお湯に溶かして3日くらい放置しました。

・・・黄ばみは取れませんでした。

塩素系漂白剤

「酸素系じゃ洗浄力が弱いのかな?」と見切りをつけて次に使用したのは、より強力な塩素系漂白剤。キッチンハイターです。


(韓国嫌いの人の低評価レビューがたくさんある・・・)

コーヒードリッパー

キッチンハイターの液をそこそこ注ぎ、水に溶かして漬けました。
1日経過しても変化は無いように見えましたので、なんとなく3日放置しました。それから見てみますと、茶色が明らかに薄まっていたんですよ。
5日ほど放置しましたらですね、

コーヒードリッパー

ほら、きれいになっているでしょ(部分を拡大させた写真は撮っていませんでした)。
螺旋状の溝がちょっとだけ茶ばんでいるものの、以前よりだいぶんクリアになりましたよ。やったね。

だがしかし。

それから2ヶ月後、ふとドリッパーを見ましたらですね、

コーヒードリッパー

コーティングが溶けたような、剥げたような白いもやがかかっていたんですよ。
このドリッパーを使って2年くらいが経過すると思います。その間、こんなことは一度もありませんでした。濡らした布で拭うも取れません。

いやー、塩素系漂白剤を使ったらこうなるんですねぇ。
もし茶ばみが気になったら、買い換えることが手っ取り早いんだな、と学びました。

コーヒードリッパー

ちなみにですが、陶器製のものだったら変色しません。
上手に淹れるには、ドリッパーにお湯をかけてちょっとあたためるコツがあるのですが、色移りがないからこちらの方がいいのかなー、なんて思いました。

 

・・・いや、変色しても使えないことはまったく無いんですがねぇ。



投稿日時: 2016年03月07日 23:59 | 記事URLコメント(6)TrackBack(0)
カテゴリコーヒー
 
 

2016年02月10日

珈琲 完全バイブル

細口のポットを片手にコーヒー粉へゆっくりと湯を注ぐとき、私はいつも「どうしたら美味しいコーヒーを淹れられるんだろう」と湧き上がる泡を見つめています。

上手に淹れるとおいしくなる、ということはわかっているものの、何をどうしたら上手に淹れられるのかがよく分からず、できあがったものはテイスティングするかのような飲み方で飲んでいたことが長らくありました。
淹れ方もさながら、どういうコーヒー豆がおいしいのか、ペーパードリップ以外にも抽出器具はたくさんあって一体何が違うのか分かりません。
そういったときはネットで検索するものですが、断片的な情報くらいしか見つからない上に「味の好みは人それぞれ」といった言葉が理解を鈍らせます。

知識を得ようとしても求める情報がなく、何から手を付けていいのかがわからず、教科書や参考書のようなものはないだろうかと、今度は本で学ぼうとしました。
あれこれと買ってみたところ、とても良くまとまっているコーヒーの本を見つけたんですよ。

「珈琲 完全バイブル」という本です。
コーヒー豆を買う際のポイントなどの基礎的な知識から、煎り方による特徴、各種ドリッパーやサイフォンなどによる淹れ方などの中級者的な解説、さらには自分で焙煎したり豆を自分でブレンドしたりする上級者的な見本など、コーヒーに関するあらゆる情報が網羅されています。私自身、この本でお勉強させてもらいました。
この1冊があれば、コーヒーを淹れる側にとっておそらくほとんどのことがわかり、他の本は必要ないくらいのボリュームがあります。
コーヒーの淹れ方や味の違いがよく分からない方や、コーヒーの初心者さんや中級者さんにとって、とても参考になる1冊だと思いました。

そんなわけで「珈琲 完全バイブル」という本をご紹介しますね。

「深煎りコーヒー」って、
どんな特徴があるのか分かりますか?

缶コーヒーやペットボトルのアイスコーヒーに「深煎り」と表記されているものがあります。
この「深煎り」は、焙煎時間が長く黒い色をしたコーヒー豆を指します。
その豆で淹れたコーヒーの味にどんな特徴があるのか、分かりますでしょうか?

珈琲 完全バイブル

多くの方は、「色や味が濃い感じ?わざわざ深煎りって書いてあるんだから他とは違うんだろうな」と、なんとなくこうだろうという憶測で購入されていると思います。
私なんかは自分でよくコーヒーを淹れていますので、「ああ、たぶんちょっと苦くて酸っぱくないコーヒーなんだろうな」ということが予想できます。

珈琲 完全バイブル

深煎りは苦味が強くて酸味が弱く、浅煎りは苦味が弱くて酸味が強い煎り方です。
また、味わいは使うコーヒー粉の量やお湯に浸す時間によっても異なります。

この本には「深煎り」や「浅煎り」、または「中煎り」などの特徴がわかりやすく書かれていました。上図のとおり、その一覧を1ページを使ってまとめており、図でひと目でチェックできます。

珈琲 完全バイブル

また、「ブラジル産コーヒー豆使用」など、豆の産地を前面にしたコーヒー製品もあります。
他にも、コロンビア、コスタリカ、グアテマラなどの生産国があるのですが、味わいがどう違うのか、わかりますでしょうか?
(と、偉そうに言えども、私自身、何が違うのかよくわかりませんでした。)
この本によると、ブラジルのコーヒー豆は「クセがないために飲みやすく、酸味は控えめ」だそうです。

「粗挽き」はあっさり、「細挽き」はヘビーな味わい

珈琲 完全バイブル

コーヒー豆は粉にしたときの粒の大きさにより、味わいが異なります。
「粗挽き」や「中挽き」や「細挽き」などがありますよね。スーパーに陳列されているコーヒー粉の多くは細挽きです。
粗挽きにすると、どこか味が強そうな印象があるように思いますが、逆です。
細引きのほうが表面積が大きい分、粗挽きより成分が抽出されやすいです。
粗挽きはあっさり、細引きは濃厚な味わいがあります。

こういった、どう違うのかということが分かるようになると、「コーヒーはどれも同じ」から「種類によって味の異なるコーヒー」に変わるはずですよ。

ペーパードリップ、各種抽出器具

珈琲 完全バイブル

私たちにとってもっとも馴染みのある抽出方法は、「ペーパードリップ」でしょう。
その抽出器具であるドリッパーは「カリタ」や「ハリオ」や「メリタ」など各社製品があって、淹れ方はそれぞれちょっと異なります。よって、味わいも異なります。

珈琲 完全バイブル

この本には主要なドリッパーの淹れ方がそれそれ書いてあります。
お湯とコーヒー粉の分量、淹れ方が載っています。
「コーノ式」という、淹れ方が難しいと言われているドリッパーの解説もありました。

珈琲 完全バイブル

他にもフレンチプレスの淹れ方や、

珈琲 完全バイブル

サイフォンでの淹れ方も紹介されています。

その他

珈琲 完全バイブル

他に、コーヒーのグレードによる区分や、

珈琲 完全バイブル

ラテアートの仕方や、

珈琲 完全バイブル

コーヒー豆のブレンドのレシピや、

珈琲 完全バイブル

コーヒーに合う付け合せや、

珈琲 完全バイブル

コーヒーの生豆を自宅で煎るホームロストの方法などが紹介されています。

 

はい、そんなわけで「珈琲 完全バイブル」の内容をかいつまんでご紹介しました。
私がこれまでに購入したコーヒーの本の中で最も良くまとまっており、私自身、とても参考にさせてもらいました。なかなかの良本でしたよ。



投稿日時: 2016年02月10日 23:58 | 記事URLコメント(2)TrackBack(0)
カテゴリコーヒー
 
 

2016年02月04日

熱い飲み物をストローで飲んでみました談話

マクドナルド ストロー

ここにストローがあるじゃないですか。
そんなわけで、熱い飲み物をストローで飲むことにしました。

 

はいはい、わかってるよ。ツッコミどころが2つもあるってことくらい、ちゃーんとわかってますよ。
「なぜお前はマクドナルドのストローを、しかも未使用品を持っているんだ」
「なぜお前はストローで熱い飲み物を飲もうと思ったんだ」

んとですね、昨日、マクドナルドへ行ってきたんですよ。ドライブスルーで。
喉が渇いていました。紙袋をまさぐってコーラを取り出し、そしてストローを探したのですが、どうも手に当たらないんです。運転中ですから助手席に目を向けるわけにはいきません。
じゃあどうするか。紙コップのフタを開ければいいんです。こぼれないよう気をつけて飲みました。
そいたら、部屋でストローが見つかるわけじゃないですか。

そのストローを見ていましたら、ふと思い出しました。
たしか半年くらい前だと思います、テレビ番組で韓国は今熱い飲み物にストローを挿してテイクアウトすることが流行ってる、ってことが紹介されていたんですよ。
それを試した出演者は、「熱つッ」だとか言ってて非難轟々でした。
思えば私は熱い飲み物をストローを挿して飲んだことが、たぶんありません。じゃあやってみようかな、って思ったわけです。

フレンチプレス式コーヒーメーカーフレンチプレス式コーヒーメーカー

フレンチプレス式コーヒーメーカーフレンチプレス式コーヒーメーカー

熱いコーヒーを作りましたよ。
今(私の中で)大流行の「フレンチプレス式コーヒーメーカー」で淹れてみました。

フレンチプレス式というと、どこか難しそうなイメージがありますが、作り方は簡単です。
コーヒー粉をビーカーに入れて、お湯を注いで、くるくるかき回して、フタをして、4分待って、ゆっくり押さえるだけです。
ちなみに、コツはかき回す時間です。これは撹拌(かくはん)って言いまして、撹拌は3秒のみ、上下にくるくる手早く回すとおいしくできますよ。

コーヒー

ストローを挿して、できた。

コーヒー

ストローを口に含み、さっそく吸ってみました。その寸時、

あっつ! うわ、 あっつ!

ばっかじゃねーの韓国人!何でこんなことするんだよ!ったくよー!
飲んだ瞬間、目の周りに力が入り眉間はしわが寄り、顔面が圧縮しました。

んとですね、ふつう熱い飲み物を飲むときって、カップに唇を寄せて、無意識にぶくぶくと泡を立てるかのように空気をたくさん取り込ませて冷ましながら飲むはずなんですよ。
でも、ストローだとそれができないです。突き刺すような熱さに顔をしかめました。

というわけで皆さん、ストローを挿して熱い飲み物を飲んじゃいけませんよ。
飲んで少ししたら、舌がちょっとやけどしてひりひりしていましたよ。もー。
私がこれまでに熱い飲み物にストローを挿さなかったのは、本能的に危険を避けていたからなのでしょうね。



投稿日時: 2016年02月04日 13:18 | 記事URLコメント(0)TrackBack(0)
カテゴリ飲み物コーヒー
 
 

2015年12月30日

フレンチプレス コーヒーの作り方(Bodum KENYAの紹介)

フレンチプレスコーヒーメーカー

たとえば何となく購入した土鍋やゲームソフトなど、「買ったけれども使ったことがない」物は案外多くあると思います。
数日前、ふと戸棚を見渡しましたらちょっと変わった形の容器が奥隅にあって、「何だろ?」とつま先立ちに背と腕を伸ばして手に取りました。
手のひらに乗るこの容器を見つめて記憶を手繰り寄せましたところ、「・・・あ、そういえば」と、この容器が「フレンチプレスコーヒーメーカー」であることに気が付きました。
あとで調べたらどうも2年前に購入していたようです。あらら。

私がコーヒーを作るときは、このごろはいつもサイフォンで淹れており、たまにいろんなペーパードリッパーで抽出したりしています。
コーヒーを淹れる時間が苦ではなく、むしろ癒やしのひとときになっている私は、取扱説明書を片手にさっそくフレンチプレスを使ってみました。
できたてのコーヒーを飲んでみますと、「いつも使っているコーヒー豆なのにこうも違うのか」と驚きました。味がまろやかでとってもおいしいんです。
しかも作る手順は、1度作れば誰でも覚えられるほど簡単でした。粗びきのコーヒー粉とフレンチプレスコーヒーメーカーがあれば、他に必要な器具はありません。

そんなわけで、当記事にて「フレンチプレスコーヒーメーカー」と、その作り方の手順をご紹介しますね。
その名前からどこか難しい手順を踏んで作るもののように感じますが、コーヒーの初心者さんにこそこのコーヒーメーカーを使ってもらいたいと思いました。簡単においしいコーヒーが作れるんです。

「フレンチプレス」とは何か?

フランスで流行したために「フレンチプレス」と名付けられ、ヨーロッパでは一般的な抽出方法だそうです(珈琲 完全バイブル (Amazonへのリンク)を参考)。

おそらく私たちが慣れ親しんでいる抽出方法は「ペーパードリップ」でしょう。紙のフィルターを使用します。
フレンチプレスのフィルターは金属メッシュです。ペーパーフィルターでは吸着してしまいがちなコーヒーオイルが、金属メッシュでの濾過とコーヒー粉に圧をかけることによりしっかりと抽出される特徴があります。
コーヒーオイルには香り成分がたっぷりと含まれており、またそのオイルが味に丸みを持たせます。

コーヒー豆の持つ様々な成分が抽出されますので、豆本来の味をダイレクトに味わえます。その分、質の悪いコーヒー豆は好ましくない成分も溶け出します。
つまり、高品質のコーヒー豆を使うとおいしいコーヒーができ、その逆はおいしくないコーヒーができます。

「Bodum フレンチプレスコーヒーメーカー KENYA」

フレンチプレスコーヒーメーカー


(0.5L)

戸棚の奥にありましたヤツです。
Amazonでは現在、最も売れているコーヒープレス機でしたよ。

  
(2人用)

他にもいくつもの種類のプレス機があります。
各メーカーや種類によって異なるのは、フィルターであるメッシュと金属板の穴の大きさです。
メッシュが細かいと圧力がかかって成分がより出やすく、荒いと圧力が弱まり味の仕上がりがマイルドになります。

フレンチプレスコーヒーメーカー

フタについている球は、フタを持ち上げるためのものではなく、

フレンチプレスコーヒーメーカー

メッシュのフィルター(プランジャー)を押し下げやすくするためのノブです。

フレンチプレスコーヒーメーカー

プランジャー。

フレンチプレスコーヒーメーカー

このフレンチプレスのメッシュは、網の目がやや荒い方かな。

フレンチプレスコーヒーメーカー

フタをポットにはめて、

フレンチプレスコーヒーメーカー

ノブを押し下げてコーヒー粉とお湯に圧力をかけて抽出します。

フレンチプレスコーヒーメーカー

丸い取っ手。

フレンチプレスコーヒーメーカー

プラスチックのケースからビーカーを取り外すことができます。
通常時はビーカーを強く引っ張っても取り外せないのですが、抽出が終わったあとにノブを引っ張ると、ケースから簡単にビーカーを引き抜くことができます。よくできてるなぁ、って思いましたよ。

フレンチプレスコーヒーメーカーフレンチプレスコーヒーメーカー

付属品は、プラスチックのメジャーと取扱説明書です。
メジャーは7gのコーヒー粉が入ります。

フレンチプレスコーヒーメーカー

取扱説明書。
ポーランド製とありましたが、ちゃんと日本語での解説がありました。

実際にフレンチプレスコーヒーメーカーを使ってみる

取扱説明書に従って作ってみましたよ。

作り方をざっくりと解説しますと、粗びきのコーヒー粉をポットに入れて、お湯を注いでかき混ぜて4分待ち、プランジャーをゆっくり押さえたらできあがり、です。

コーヒー豆

こちらは私が毎日飲む用に買っている、澤井珈琲のコーヒー豆です。

 

価格は2kgで2,500円くらい、100gあたり125円と、コーヒー豆専門店で標準的な価格である100gあたり400円ちょっとに比べると安く、おそらく等級の低い豆を使っているのでしょうが、ちゃんと煎りたてを送ってくれるのでスーパーに陳列されているものよりだいぶんおいしいです。
量が多いので、しばらく使わない分は冷凍保存しています。

続きを読む

投稿日時: 2015年12月30日 23:59 | 記事URLコメント(0)TrackBack(0)
カテゴリコーヒー
 
 

2015年12月14日

ミニガスバーナー

サイフォンやマキネッタに使える「ミニガスバーナー」をご紹介しますね。

私がコーヒーを作るときは大抵、HARIOのサイフォンコーヒーメーカーを使用しています。
熱源はアルコールランプから取っており、その際にやや不便に感じたことを解消するため、ミニガスバーナーを使うことにしました。

サイフォン アルコールランプサイフォン アルコールランプ

その不便は何かと言いますと、もしかしたら大したことではないのやもしれませんが、アルコールランプのフタをしてもアルコールが飛んで10日後あたりにはカラになってしまうことと、エアコンなどの風が吹くと風防を取り付けていても炎が揺らいで下ボールに火が当たりにくくなることです。
これはたまにアルコール液を補充したり、CDのケースを立てて置いたりすればよいのでしょうが、私は毎日コーヒーを淹れていますので、できたらその手間を省いて速やかに作ってしまいたいと思っているんです。

その折に珈琲 完全バイブル(Amazonへのリンク)という本を読んでいたところ、サイフォンコーヒーの作り方が書かれているページの端に小さなガスバーナーが紹介されていました。
さっそくAmazonで調べてみたところ、形がそっくりなものを見つけましたので購入しました。

実際に使ってみましたところ、これはなかなか便利なものじゃないか、との感想を抱きました。
というのも、風が吹いても火は揺らがず消えませんし、タンクに入れたガスは漏れず(入れ過ぎると漏れます)長持ちしますし、ライターを使わなくても着火ができ、使用中に火力の調節ができ、アルコールランプより火力を強くできるため早くお湯を再沸騰させることができるんです。

そんなわけで、サイフォンやマキネッタに使える「ミニガスバーナー」をご紹介したいと思います。
サイフォンですと、アルコールランプ程度の熱源で充分だとも思うのですが、家庭で安定した加熱をされたい方はガスバーナーを使用されてみてはいかがでしょう。とても使いやすかったですよ。

「HOTERY ミニガスバーナー」の紹介

ミニガスバーナー

「HOTERY ミニガスバーナー」を購入しました。

ミニガスバーナー

バーナー本体には「Coffee Burner」と表記されていましたので、コーヒー作りに特化した作りなのでしょう。

ミニガスバーナー

内容物は、バーナー本体、スタンド、ガス充填ベース。
そして取扱説明書が入っていました。

バーナー本体

ミニガスバーナー

バーナー本体。

ミニガスバーナー

上図の左は「点火レバー」、右は「火力調節ノブ」です。

ミニガスバーナー

左の「点火レバー」を押さえますと、

続きを読む

投稿日時: 2015年12月14日 23:50 | 記事URLコメント(0)TrackBack(0)
カテゴリコーヒー
 
 

2015年09月30日

(ちょいとお知らせ)コーヒードリッパーを2つ追加しました

実はひっそりと更新し続けている、別記事コーヒー 各種ペーパー式ハンドドリッパーの構造と比較に2つのドリッパーを加えました。
コーヒーに興味のある方は、ちょこっとご参照くださいまし。

ドリッパー コーヒー

ドリッパー コーヒー

 

この2つはおそらく、とりわけコーヒーに造詣のない無名のメーカー品のような気がしますが、ワイヤーのものは登山などへの持ち運びができ、黒い方はどこか高級感があり作りの良い品だと思いました。



投稿日時: 2015年09月30日 22:12 | 記事URLコメント(2)TrackBack(0)
カテゴリコーヒー
 
 

2015年08月31日

ウォータードリップコーヒーサーバー

前に古い・不味いコーヒー豆は、水出しコーヒーにするとそこそこ美味しくなるのタイトルの記事を書いたとき、いつものAmazonでなんとなくその関連製品を眺めていましたら、「水滴を少しずつ落としながらコーヒーを作る『ウォータードリッパー』」を見つけました。
これは「水出しコーヒー」を作るためのものです。コーヒーは通常、お湯で淹れるものですが、水出しは冷たいままの水でコーヒー液を抽出します。

水出しコーヒーポット 
(容量:600ml)

上図は私が以前に購入した、別の水出しコーヒーポットです。
こちらはコーヒー粉を常に水に浸して作るに対し、私が見かけました製品は水滴をぽとぽとと落としながら作ります。
そこで疑問に思ったわけですよ。両者は一体どう違うんだろう?って。
とっても気になって味を比較したく、そのウォータードリップサーバーを購入しました。

商品が届き、試しにと作って飲んでみましたところ、「うわっ、何このコーヒー?うまいじゃないか!」と思わずつぶやいたんですよ。
同じ種類のコーヒー豆と、同じくらいのコーヒー粉と水の分量なのに、どういうわけかこちらの方が明らかに美味しかったんです。

そんなわけで、そのウォータードリッパーをご紹介しますね。
この手の製品にしては価格が安く、しかし味は良く、手軽に買える点でおすすめとしました。

iwaki ウォータードリップコーヒーサーバーの紹介

ウォータードリップコーヒーサーバー


(できあがるコーヒーの容量:440ml)

iwakiの「ウォータードリップコーヒーサーバー」です。価格は2,000円強。
他にもコーヒー用品メーカーのハリオとカリタのものがありますが、価格は16,000円弱と手軽に購入できる価格ではありませんので私は買い渋りました。

 

iwakiの製品と異なる点は、水滴の滴下速度を調節できる点です。
より自由にコーヒーを作れますから、置き場所と懐に余裕のある方はこちらの方が良いのでしょうね。

ウォータードリップコーヒーサーバー

開封の儀。
中に入っているものは、

続きを読む

投稿日時: 2015年08月31日 23:57 | 記事URLコメント(4)TrackBack(0)
カテゴリコーヒー