また散財した。
ギターを買った。それは今日は書かないのだが、えー弦とか、スタンドとか発注した。

それで、さすがにJUNKで買ってきたやつは、ハードオフで処分しようと思って、いじってたんだけど、結局気に入ってまだある、というお話。

S power君は、弦高がおかしいほど高いので、スラストロッドを回してみたが、限界まで回してもダメだった。ので、根本的にオカシイのだなと思い、フェンダーのようにネックがネジ付けなんだけど、そこを金属のワッシャーと、紙のテープを重ね合わせたもので、段差を調整して、弦高を調整した。トラストロッドは、全部戻した。

紙の厚さで調整するってなんだよ、って思ったが、弾いてみると問題ない。プラスチックな音。このオモチャのような音が特長だ。特徴があって結構好きだな。

弦高は、最初低めに出来たのだが、僕は高めが好きなので、わざわざ紙を追加して、弦高を上げた。紙は黒くマジックで塗ってる。隙間から白いものが見えるから黒くした。なんという家内工業。

ちなみにスラストロッドは初めて回してみたのだが、ハードオフ出身の個体はことごとく回されました。マーチンとかギブソンとか回す気ないけど、それは回せる。他のギターはそれだけでほぼ調整OK。安物の本物のオベーションのみが、弦高が低くて変えられなかったけど、それは音がソコソコいいので、諦めた。イジッてあると思う。

あの安物ストラトのオクターブ調整用のネジをネジ屋のHPで発注したりとか、いろいろイジッた。

何だかんだで、さわってると楽しいので捨てられないのだが、本当に困ったら、処分だな。

普通、ギターって、木が鳴ってるのがわかるのだが、S powerはプラスチックが鳴ってる音だよ。オベーションでもそんな音出ないよ。という事で、非常に個性的な、安物チックな音のS power君です。


IMAG3314
写真はS powerの普通の写真


IMAG3319
弦高、


IMAG3320
弦高、


IMAG3321
ネックの継ぎ目の隙間、そこにワッシャーと紙が挟まってる。


IMAG3322
そしてボルト部分、


IMAG3323
トラストロッドの所。

まぁ最初が2100円なので、これだけ遊んだらもとは取ってる気はする。

なんだかんだで、 S power結構弾いてる。高いギターはあるから別にいいよ。これは個性的だ。弾いてると楽しい。僕だけかな?


買ってきた当初、弾いてYouTubeにわざわざ上げたので S power ギターで検索すれば見れる。