シングルコイルでいい感じにできたので、次はSSH。
シングルとハムバッカーの、高音の出方の差を吸収したい。
考えたが、結論として、ポッドはハムバッカーの時に使う1MΩ、コンデンサ223にしておき
シングルコイルの信号だけを220KΩの抵抗を入れてアースに落とすと、シングルだけ高音を落とせる。

ポッドの抵抗値が低いほど、盛大に音がこもっていくのだが
シングルコイルピックアップの場合のポッドの抵抗値が250kΩが、ボリュームとトーンで二つあって
通常二か所で250kΩで接地しているので
一本の抵抗で代用するなら220KΩくらいで良いかなとやってみたら、いい感じだった
抵抗値を変えても試せる

この辺の理屈は、そもそもポッドの構造で
ボリュームが最大だとすると、信号線は0抵抗でジャックに向かうのと、ポッドの最大の抵抗値でアースにつながっている、二つの信号線がある
問題になるのは、アースの方で、理屈は知らないが
低い抵抗値で接地すると、信号から高音成分が抜けていくので音がこもる

シングルとハムバッカーでポッドの抵抗値が違うのは
このこもり具合がいい感じのを選ぼう、という事でそうなっているだけなので
理屈的には、ポッドの抵抗値を高くして
ポッドでの音の変化を無くし
ピックアップごとに個別に抵抗を結線して
好きな抵抗値で音をこもらせる
というのが、今回のSSH対策だ
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