2007年10月

2007年10月31日

10月キャラ決定。その名はフランク。

旅で出会った印象的なキャラは?
というご意見をいただきました。

真っ先に思い浮かぶのは、
リバプールで出会ったフランクです。

僕たち夫婦は、ロンドンからリバプールへと
やってきました。
リバプールは少し寂しい印象の町でしたが、
ロンドンとはまた違った雰囲気で飾り気もなく、
僕は気に入りました。僕たちは早速、
ビートルズゆかりの店がたちならぶ
マシューストリートにいき、
あの伝説のキャバーン・クラブで一杯やりました。
そのあとおなかもすいたので、ホテルの向かいにあった
ケバブ屋さんに入り、ドネルケバブを注文したのです。
まもなく、ドネルケバブが運ばれてきました。
ロンドンにいたときから僕たちは「ケバブ食べたい」
とずっと思っていたので、
ついに念願がかなったというわけです。
ケバブをふたくちくらい食べたとき、
となりのテーブルに座って
フィッシュ&チップスを注文したおじさんが
話しかけてきました。酔っぱらっているうえに
おじさんの英語は訛りが強いのか、
何を言っているのかさっぱりわかりません。
「俺はこの町でDJやってんだ」
と言っているのはかろうじてわかりました。
でも僕はケバブを味わいたいので、
途中からほぼ聞き流してました。
嫁さんはケバブ食べつつも
おじさんと辛抱づよく会話を続けていました。
おじさんの名前は、フランク。
以下はなんとか聞き取れた、フランク語録です。

「俺は仕事を三つ持ってる。DJ、チャイニーズレストランのコック、そしてカラオケだ」
「この店のフィッシュ&チップスはすごくうまい」
「ロックンロールはすばらしい」
「男は女を守ってやらねばならない。それができないやつは男じゃない」
「(僕に)奥さんはお前が守ってやれ」
「それができないなら、俺がお前を殺す!」
「あさってロンドンに帰るだと? リバプールにとどまれ!」

フランクとの会話は30分くらい続いたでしょうか。
彼はやがてリバプールの夜の中へ去ってゆきました。
ケバブの味はあまり覚えていません。
でもフランクが、何か熱くて良い人だということは
とてもよくわかりました。店のにいちゃんが
「彼、いつもこの時間にくるんだよね。
クレイジーだよね。ごめんねー」
と、とってもわかりやすい英語でいってくれました。

ところで、「カラオケ」ってどんな仕事なのでしょう?
説明してたんだろうけどあまりにも聞き取りにくくて、
結局わからずじまいでした。でも、
リバプールでは、町じゅうのパブで
「KARAOKE」という文字をじつによく
目にしました。流行っているみたいでした。
ホテルで寝ていても、どこかでだれかが
カラオケを熱唱しているのが
いつまでもきこえてきました。
(...あ、I Saw Her Standing There 歌ってる。
ちょー音ハズしてるけど…。)

フランクかな?

FRANK

ren111 at 23:31|PermalinkComments(1)TrackBack(0)