きみとど2話01
(C)椎名軽穂・集英社/「君に届け」製作委員会

(概要)
冬休みが明け、3学期が始まった。
爽子もクラスメイトと馴染んできたが、
席替えで席が離れてしまった風早とは少し距離を感じていた。
そんな中迎えたバレンタインデー。
こわくてチョコを渡せない爽子は、
風早が他の女子生徒からチョコを渡されている場面を見て・・・



3学期が始まり席替えで爽子ちゃんと風早は席が遠くなってしまう。
でも、昔とは違い席が変わっても孤立することはもうない。
みんな爽子ちゃんと普通に接してくれます^^
お昼はあやねちゃんたちと一緒に食べてるし。

でも、風早とは席が離れてしまったことで
2学期の終わりと比べてると接する機会が激減してしまっていた。

そのことがちょっと残念な爽子ちゃんですが
それも風早も同じこと。
爽子ちゃんがいつも風早くんを気にしているように
風早も爽子ちゃんのことをいつも気にしていた。


そんななか迎えるイベント・バレンタイン
爽子ちゃんはみんなに手作りチョコを^^
もちろん風早くんへのチョコもあります。

カードは書いていると不意に恥ずかしさに襲われる爽子ちゃん
急に恥ずかしくなり風早くんへはカードを入れるのをやめてしまいます。

そしてさらにここでとあることに気づく。
それは風早くんへのチョコ。
他の人へのものと比べるとハート形のナッツが多い
しかも手作り・・・

無意識に贔屓していたことに気づく爽子ちゃん
でも、この場合贔屓ではなく風早くんへの想いなんだけどね。
それを贔屓と思ってしまう爽子ちゃん
そのちょっとしたズレが爽子ちゃんらしいんですけどね^^;

でも、風早くんへの想いは正月を一緒に過ごしてから
さらに強まっているのでチョコを渡したい。

いままでのお礼としてあげたい手作りのチョコを・・・

そして迎えたバレンタイン当日。
朝から爽子ちゃんは風早くんと遭遇
下駄箱に置いてあったチョコをコートのなかに入れるのを目撃。

爽子ちゃん、朝から風早くんにチョコを手渡す絶好の機会を得るが意識しすぎて渡せず。
風早の方も変に意識しちゃって逃げるように立ち去っちゃったしね^^;

教室にはいるとみんなにチョコをあげる爽子ちゃん

みんな気持ちよく爽子ちゃんのチョコを受け取ってくれます。
これで残るチョコは風早くんへのチョコのみ。
と、ここで急にまた意識し始める爽子ちゃん
その緊張から逃げるように爽子ちゃんはトイレへ避難

教室で風早に自然な感じでチョコをあげていたクラスメイトの光景を思い返し
あんな感じで自然に渡せたらなぁ〜って思う爽子ちゃん。


でも、これはちょっと不自然だよ爽子ちゃん^^;

普通に。普通に。と思う爽子ちゃんですが
それが逆に意識しすぎるという悪循環へ陥ってしまう。


さて、そのころ風早はというと女の子からの告白を断ったり
爽子ちゃんのチョコを龍が食べているのを見てショックを受けるなど
大変な時間を送っています^^;

と、ここで目に留まったのが千鶴ちゃんから龍へのチョコ
『龍へ』とペンで書かれたダイスチョコ1個だけのようです^^;

チョコを渡せないでいる爽子ちゃん
そんな状況下でいろんなことを考え始めてしまう。

わたしのはお礼のチョコだけど・・・

お礼?って義理チョコ?
告白とかそういうつもりではなかったけど
風早くんを好きなのは間違いないし・・・

この場合何チョコ・・・?

渡したいなぁ〜って思っているうちに
放課後になってしまう^^;

風早くんもみんなと帰ってしまいそうな感じ。
渡すなら早く渡さないと・・・。

でも、そのタイミングが掴めない爽子ちゃん

あやねちゃんは爽子ちゃんを心配する。
放課後になってしまったが風早にちゃんとチョコをあげた
そんなそぶりをいまだに爽子ちゃんが見せていないから・・・

と、ここで風早をバカ教師が拉致って行ってしまう^^;

バカ教師が風早を拉致ったのは肩を揉ませるというのもあったけど
もらったチョコを自慢したかっただけのようです。

しかもそこには爽子ちゃんのチョコも^^;
爽子ちゃんのチョコを見た風早は
いろんな怨みを込めてバカ教師の肩を揉む。

さて爽子ちゃんは風早がまだ学校に残っているということで
あやねちゃんたちとは一緒に帰らずに学校に残る。

風早くんが出てくるのをじっと待つ爽子ちゃん

風早くんがやっと出てくるが反射的に隠れてしまう爽子ちゃん
でも、渡すならこれが最後のチャンス。
ということで勇気を振り絞り風早くんに声を掛けたが
僅かな差で爽子ちゃんと同じく風早にチョコを渡そうとする女の子に先を越されてしまう。

その女の子とはもちろんくるみちゃん。
くるみちゃんの登場にこれまた反射的に隠れてしまう爽子ちゃん

そしてふたりの様子をじっと見つめる。

大好きな風早にあげる最初で最後の特別なチョコ

その意味を察し風早はくるみちゃんのそのチョコを受け取る。

この光景を目の前で見てしまった爽子ちゃん
その心境は複雑・・・

そんな爽子ちゃんに声をかけるくるみちゃん
突如声をかけられたものだから爽子ちゃんの心臓は停止寸前^^;

くるみちゃんは爽子ちゃんが手にしているチョコを目がいく。
そしてくるみちゃんはちょっとしたいじわるをはじめる。

「風早は本命チョコはもらわないみたいよ。」
わたしのチョコは特別。
わたしはもうふられているんだから・・・

お礼のチョコという爽子ちゃんに
「本当にお礼だけ?」
「あわよくばという下心があるんじゃないの?」

このくるみちゃんの言葉が心に突き刺さる爽子ちゃん。
その爽子ちゃんの反応を見てくるみちゃんは言葉を続ける。

「そのチョコレート。義理チョコならきっと風早も受け取ってくれるよ。」

「後悔しなきゃいいけどね・・・」

そう言い残して立ち去るくるみちゃん。
これぐらいでダメになるようならそれまでと・・・

ちょっと意地悪なくるみちゃん。
でも、ちょっと前のように悪意の塊で言った言葉ではないのだけど
いまの爽子ちゃんには酷ですよ^^;

「お礼なんて口実だ。」

「怖かったのは裏に期待があったから。」
「義理じゃない。絶対義理じゃない。」

「お礼とか言って、わたし。あわよくば、もっと風早くんと。もっと・・・。」

「そんなつもりなかったけど、思ってたよりすげぇ〜期待していたんだな。俺・・・」

「わたせない。」
「義理ではとてもわたせない・・・」

「本気すぎてわたせない。」

『わたせなかったわたしの下心入りのチョコレート・・・』

予想もしなかったこの展開。
まさかのわたせず仕舞い。
本気すぎてわたせなかったチョコレート。

年末年始でいい感じに接近したふたりでしたが
バレンタインでのこのすれ違いは痛すぎる。
見ている方も辛すぎます。

風早も期待していただけにその落ち込み度は大きいだろうし
今後のふたりの展開の足かせにならなければいいのですが・・・。

そんな悪い方に流れがいっているときに限って
ふたりの間に割って入ろうとする者が登場するもの。

くるみちゃんのクラスメイトの三浦
彼が今後の波乱要素になりそうです。


次回
第2話「
episode.2 2年生」




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