「おとなの恋愛小説」倶楽部

エッセイスト、シランケン重松シュタインの自作恋愛小説置き場です。

ペンネームを変えました。「長住哲雄」改め「シランケン・重松シュタイン」。これからもよろしく。       お知らせ       「Kindle」から新刊を発売しました!「女の性」が権力者の獲物になっていた暗黒の時代の歴史的官能小説——かつて、この地上には、娘た ...

 連載   曠野のバラと谷間のユリ   13 自分たちが贈った黄色いケトルとマグカップが部屋に合ってるか見たい――と、栞奈と稲田は、ボクの部屋にやって来た。彼女たちには、もうひとつネライがあった。それは、ボクの気持ちを確かめることだった――。  管理人の近著 ...

 連載   曠野のバラと谷間のユリ   12 何とか要求を貫徹できた夜、組合の若者組で飲みに出かけた。ボクの隣りで飲んでいた栞奈は、安心したのか、グラスを重ね、いつの間にか体が揺れ、その肩がボクの肩に寄りかかってきた。  管理人の近著      「そろそろ、 ...

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