女イメージ4女将・美巳の部屋に上り込んで思い思いに酒を飲む
4人の常連客。シャワーを浴びた美巳は、男たちの間に
腰を下ろして、次々にグラスを空けていく。その体に、
8本の手と4つの口が群がった――


 R18   ロマン派 《H》 短編集 
 第23話  美人女将・美巳の新年会〈3〉

このシリーズは、管理人が妄想力を働かせて書いた、
Hだけどちょっぴりロマン派な、官能短編小説集です。
性的表現を含みますので、18歳未満の方はご退出ください。



 ここまでのあらすじ  大晦日の午後11時過ぎ。その下町で唯一明かりを灯す「割烹・美巳」では、4人の男たちが、美人女将・美巳のお酌で、年越しの酒を飲んでいた。4人は、美巳に店を続けさせるために出資した出資者たち。やがて、美巳の合図に合わせてカウントダウンが始まった。やがて、暖簾がしまい込まれ、店の明かりが落とされた。しかし、男たちと美巳の新年会は、そこからが本番だった。店の2階にある自室へ、外付けの階段を上がって行く美巳。その後を4人の男たちが、ぞろぞろとついて上がった。男たちに好きに飲ませて、その間、美巳はシャワールームへ消えて――
⇒この話は、連載3回目です。この話を最初から読みたい方は、こちらから、
  前回から読みたい方は、こちらからどうぞ。


 シャワーを終えた美巳は、ミルク色のガウンをまとって男たちの待つ部屋に現れた。
 その全身から、甘ったるい湯上り肌の匂いが立ち上っていた。

 「いいねェ、湯上りのミミちゃんは、また一段と色っぽくて」

 なめ回すように、美巳の全身に視線を這わせたガッチャマンが、「ここ、ここ」というふうに美巳の座る位置を手で叩いた。

 「あら、ガッチャマンとキョーさんの間? あ、そうだ。ちょっと待って。やっぱりお風呂上りは、ビールが欲しいわ」

 腰を下ろしかけた美巳が、膝を立てて立ち上がる。
 一瞬、ガウンの前がはだけて、太ももがその付け根近くまで露わになった。
 「ク・ロ」と、ガッチャマンが、口の形だけで、他の3人に美巳の下着の色を知らせた。

 「じゃ、あらためて。あけまして、おめでとうございます」

 5人は改めて、銘々の酒を持ち上げ、乾杯した。
 美巳は、フロ上がりのビールを一気に飲み干すと、フーさんが差し出すブランデーをなめ、恭介が作ったバーボンのロックに口をつけ、ガッチャマンが用意した焼酎の水割りを……というふうに、次々と、空けていく。
 さすが、酒飲みで有名な土地の出身だ。
 しかし、湯上がりに立て続けにグラスを空けていったのでは、いくら酒豪の血を引く女将といえども、酒は回る。
 1時間も飲み続けるうちに、頬はピンク色に染まり、目もトロンとしてきた。
 しかし、理由は、湯上がりのせいだけではなかった。
 店の中では、いくら飲んでも酔ったふりを見せない女将だが、もう、仕事は終わっている。風呂にも入り、心を許せる男たちに囲まれて、何の緊張感もなく飲む酒は、仕事で飲む酒とは、意味が違っていた。

       バラ

 「ああ、私、酔っちゃったかも……」

 言いながら、美巳の体が揺れ始める。

 「酔っちゃえば。ここは自分の家なんだし、もう、仕事も終わったんだしさ」
 「ほんと、美巳ちゃん、一年間、お疲れさんだったね」

 ガッチャマンとフーさんが声をかけると、美巳は「ウン……」とうなずいたまま、その頭が恭介の肩に崩れ落ちた。

 「やっぱり、そっちへ行くの? ミミちゃん?」

 恭介は、もたれかかってきた美巳の頭を抱き寄せ、その髪を撫でる。
 それを横目に見ながら、ガッチャマンがそろりと美巳のガウンのヒモを解く。
 露わになった胸元は、下半分を覆う黒いブラジャーの縁から、白くたわわなふくらみをのぞかせている。美巳が息を吸い込むたびに、そのふくらみは大きく盛り上がり、収まりきらない肉をカップの縁から溢れさせる。
 ガッチャマンの手がそろりと、そのふくらみの縁から忍び込み、黒い覆いをゆっくりとはがした。

 「あ、ハァーン……」

 熱く長い息を吐きながら、美巳の顔が上を向き、その唇が何かを探し求めるように恭介の首筋を這い上がる。
 恭介の唇がその希求に応えて、濡れ光る紅の縁を捕えると、美巳はくぐもった息を「ハァ」と恭介の口に吹きかけ、体を捩らせて、両腕をその首筋に巻き付けてきた。

 こすり合わされる腿と腿。
 その奥に見え隠れする、美巳の欲望が湧き出る場所。

 フーさんは、そのひざに両手を当てて、そっと力を加える。
 力なく開かれるひざ。
 白い腿が、しどけなく開かれて、その奥の黒い光沢を露わにすると、フーさんは、ふたつに割れた、白い、スベスベとした肌の奥へと頭を潜らせていく。
 その手が、美人女将が身にまとった最後の一枚を引き下ろす。
 抜き取った黒い布きれを、フーさんの後ろに跪いたチョーさんが受け取って、その中心に染みのように広がった美巳の歓喜の徴を、ガッチャマンに広げて見せる。

 「あ――ッ!」

 美巳が、もうこらえきれない――というふうに声を上げる。
 力なく開かされた足の指先が、外向きに反り返る。
 その足首をチョーさんがつかんで、反り返った足指の一本一本を口にくわえ、指と指の間に舌を這わせる。

 恭介と唇を合わせた美巳は、その唇をこれ以上ないというほど密着させたまま、頭を右へ左へと、よじらせる。
 ピチャピチャ……という音は、フーさんが美巳が体から溢れさせる蜜をなめている音。
 ガッチャマンは、その音を聞きながら、美巳の胸を鷲掴みにし、激しくもみしだく。

 「ダメ、ダメ。許して。あ、もう……あっ、あ――ッ」

 その瞬間、持ち上げられた美巳の足が空を蹴り、それから、ガクン……と脱力した。

       バラ

 しどけなく横たわる美人女将・美巳。
 その体は、感動の余韻にヒクり、ヒクリ……と震えている。
 その姿を満足げに見やる4人の男たち。
 しかし、それは、饗宴の幕開けにすぎなかった。
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