女イメージ4初に殿様の伽を務めさせるときがやって来た。
その前に、初の体を検分して、間違いなく、
生娘であることを確かめておかねばならない。
豊は初を湯屋に誘って、襦袢を脱がせた――


 R18   ロマン派 《H》 短編集 
 第24話  初夜盗り物語〈5〉

このシリーズは、管理人が妄想力を働かせて書いた、
Hだけどちょっぴりロマン派な、官能短編小説集です。
性的表現を含みますので、18歳未満の方はご退出ください。



 ここまでのあらすじ  孫兵衛の娘・お初が嫁入りすると言う。「お召し出しになりますか? グズグズしておられますと、また、宮部のやつばらが……」と、手付・彦一朗が耳打ちする。その村では、嫁入りする娘は初夜を土地の代官や神主などに捧げる風習があった。代官・野上又兵衛と神主・宮部竹之介は、その「初夜権」を奪い合う関係にあった。宮部に横取りされないうちにと、又衛門は初を召し出し、奉公させることにした。養育係をつとめたのは、下女・豊。そのしつけを受けた初が、初めて又衛門の湯屋のつとめを果たす日がやってきた。慣れない手つきで又衛門の褌を解く初。その目の前に、怒張した又衛門のイチモツが飛び出し、初の顔をなぶった。「ホレ、それも洗うのじゃ」。恐る恐る伸ばす初の手に、又衛門の棹はいきり立ち、その手に男汁を飛ばした――
⇒この話は、連載5回目です。この話を最初から読みたい方は、こちらから、
  前回から読みたい方は、こちらからどうぞ。


 そろそろ初に殿様の伽を務めさせねば――と、豊は思った。
 その前には、初の体を検分しなくてはならない。万が一、初が生娘ではなかった、などということになれば、初を生娘として奉公させた彦一朗さまの失態ともなってしまう。
 豊は、初を呼び出した。

 「のう、初。そなた、もう殿様の湯屋のお務めには慣れたであろう」
 「は、はぁ……」

 訊かれたことの意味を解しかねているのか、初は、首をかしげて豊の顔を見上げた。

 「殿様の男のしるしにも触れたであろう?」
 「………」

 黙ってうなずく。

 「今宵はの、殿様の伽を務めてもらうぞよ」
 「伽……でございますか?」
 「そうじゃ。殿様の寝所に参って、ご寵愛をお受けするのじゃ」
 「ご寵愛……?」
 「意味がわからぬか?」
 「………」

 床に目を落としたまま、初は、耳の縁を赤く染めている。

 「いつも、そなたが手で洗うて差し上げておる殿様のあれを、そなたの体の中にお迎えするのじゃ。どこにお迎えするのか、わかるかの、お初?」

 小さく頭を振る。

 「よい、よい。この豊が教えてやるでの、そなたは、この豊が言うようにしておればよいのじゃ。その前に、そなたの体を清めねばならぬ。ついてまいれ」

 豊は、純白の長襦袢を用意して、初を湯屋へといざなった。

       バラ

 湯屋に入ると、豊は自分の帯を解き、小袖を脱ぎ、襦袢も、下穿きも、脱ぎ捨てていく。
 呆気にとられてその様子を眺めている初に、豊は、「おまえも早う脱ぎゃれ」というふうにあごをしゃくって見せた。
 恐る恐る、身に着けたものを解いていく初の姿を、豊は目を細めるようにして見た。その目は、初の体を品定めするやり手婆のようでもあったが、その目が浮かべる光の中には、時折、怪しい色が混じった。

 「若いのぉ、初。肌の張りが、まるで違うわ、ほれ」

 言いながら、豊は初の肌に手を伸ばし、初の手を取って自分の肌にも触れさせた。

 「うらやましいことじゃ。豊にもそういう時代があったのじゃがの。おお、乳も見事に張っておるわ」

 豊は初の胸に手を伸ばして、乳のふくらみをつかんだ。弾力を確めるように、むんずとつかんでは放し、放してはまた、むずとつかむ。

 「豊さま……」

 初は身をくねらせて、その手から逃れようとする。

 「何を恥ずかしがっておる。おなご同士ではないか」
 「しかし……そのようにされますと……」
 「殿様の伽を務めれば、乳も、このようにもまれるのじゃぞ。ほれ、このようにじゃ」

 豊は、初の乳のふくらみを手のひらにつつんでもみながら、その頂で硬くなった乳の首を指でつまんでもみしだいた。

 「豊さま……お許しを……お許しを……」

 身もだえする初を面白がって、豊はなおも初の乳をもんだが、初はその手を逃れて湯殿へ逃げ込んだ。

 「これ、待ちや、お初」

 豊は、その後を追った。

       バラ

 「初、そなた、御髪(おくじ)が臭うのう。いつ、洗うた?」
 「しかとは覚えておりませぬが……たしか……桜の花が咲いておった頃のような……」
 「そんな昔のことかえ? こんなに臭うては、殿様の床には入れぬわ。ちょっと、待ちや」

 豊は、湯屋の天袋から壷を取り出すと、中に入れてあった糠(ぬか)を小鉢に盛って、それを初の髪にまぶしつけた。

 「豊さま、それは何でございます?」
 「ぬかじゃ。これで洗うと、フケも脂もきれいに取れるでの。汚れをきれいに落としたら、洗い髪を乾かした後、今度は、香油をまぶしておくのじゃ。すると、そなたの髪からは、得も言われぬよい香りがするようになる。それが、おなごとしてのたしなみぞ」
 「香油など、使うたことがございませぬ」
 「後で塗ってつかわすで、よく覚えておくのじゃ。嫁に行った後は、そなた、自分でやらねばならぬのじゃぞ」
 「そのような面倒なことを、毎日、やるのでございますか?」
 「毎日は、やらずともよい。ぬかで洗うのは、月に一度ほどでよかろうて。ただ、香油はの、そうじゃの、せめて二、三日に一度は、櫛で塗りつけておくがよい。さすれば、そなたの髪からは、常によい香りが漂うことになる。殿御はの、そういうよい香りに惹かれるものなのじゃ」

 「はぁ……」  髪を洗い終えると、豊は、初を腰掛に座らせた。

       バラ

 「豊さま、そ、それは……?」
 「なんじゃ、これも知らぬのか? これは、ぬか袋じゃ。これで洗うと、体はつるつるになるぞよ」

 豊は、初の体を首筋から肩、肩から腕、腋の下、背中……とこすっていく。

 「豊さま、そんなこと……わたくし……自分でいたしますので……」
 「今宵は特別じゃ。きちんと磨き上げて殿様に献上せねば、この豊が恥をかくでの」

 献上という言葉を聞いて、初の体がブルッ……と震えた。
 その震えを感じて、豊はぞくぞく……とした。この、まだ穢れを知らぬ体を、殿様がいいようにもてあそぶのか――と思うと、初が憐れなような気がした。しかし、半分は、それが愉しみ……とも感じられた。
 もはや、男たちには見向いてももらえなくなった自分の身を初に置き換えて、殿様にいたぶられる快感をわが身のものとして想像する。その想像が自分の体を熱くしているのであろう――と、豊は想像した。
 しかし、自分の身を置き換えているのは、初にではなく、殿様なのかもしれない……とも思った。
 想像の中の自分は、殿様にいたぶられている初なのではなく、初をいたぶっている殿様なのではないか。

 そう思った瞬間、豊の頭の中には、この娘をいたぶってやりたい――という気持ちが、ふつふつと湧き上がった。
 その思いに駆られて、豊はぬか袋を持った手を初の胸に滑らせた。
 まだ男にもまれたこともないであろう無垢のふくらみ。そのふくらみを下から持ち上げるようにこすり上げると、初は「あ……」と小さく声を挙げて、身をくねらせた。

 そうか、初。そなた、これが気持ちよいのか……。

 初の乳は、豊が押し付けるぬか袋でふくらみを持ち上げられ、しなやかな弾力がなだらかな山のように盛り上がる。その頂では、乳首がつんと尖っている。まだ色浅く、形も崩れてない、つぼみのような乳首。豊は、その凛とした姿に嫉妬を覚えた。
 豊は、ふくらみの周囲に円を描くようにぬか袋を押しつけながら、尖った乳首を指でつまんだ。

 「痛いッ。痛うございます」
 「ならば、これではどうじゃ?」

 豊は、摘んだ指で、つぼみを解きほぐすようにやわらかく、その弾力をもみしだいた。

 「あ、豊さま……そ、それは……どうか、お許しを……」

 固く閉じられていた初の脚が、ゆるりと開いていった。
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