女イメージ4イギリス軍の牢に繋がれた「オルレアンの娘」。
オレたちは、夜毎、その体をむさぼった。そんな夜が
幾夜が続いたある日、女は、「修道士を呼んでくれ」
と懇願した。願い出たのは「男装に戻してくれ」だった。


 R18   ロマン派 《H》 短編集 
 第26話  囚われのジャンヌ〈5〉

このシリーズは、管理人が妄想力を働かせて書いた、
Hだけどちょっぴりロマン派な、官能短編小説集です。
性的表現を含みますので、18歳未満の方はご退出ください。



 ここまでのあらすじ  日本の鎌倉時代から応仁の乱前夜の室町時代にあたる14~15世紀、イギリスとフランスは、「百年戦争」と呼ばれる長い戦乱状態にあった。そんな中、オルレアン候・シャルル7世を助けて、フランス王位につけ、国土を統一しようと立ち上がったのが、ジャンヌ・ダルクだった。しかし、そのジャンヌは囚われ、異端審問にかけられ、「男装」を禁じられた上で、イギリス軍の城に幽閉された。なぜ、イギリス軍の城に? それには理由があった。男装を解かれ、両手両足を鎖で繋がれたジャンヌ。そこへ忍んで来たベッドフォード公爵は、「処女検査をやり直す」と、ジャンヌのスカートをめくり上げ、そこへ自分のコックを突き立てた。破瓜の屈辱に震え、涙が頬を伝うジャンヌ。その姿を「不憫」と感じながらも、オレもジャックも、コックをふくらませた。「たっぷり濡らしてあるゾ」という公爵の言葉につられて、オレたちはその体にのしかかっていった――。
⇒この話は、連載5回目です。この話を最初から読みたい方は、こちらから、
  前回から読みたい方は、こちらからどうぞ。


 腹の底から湧き上ってきたものを、最後のひとしずくまで女の体の中にブチ込むと、オレは、ゆっくり体を離した。
 女は、吊るされた両手の鎖を握り締めたまま、ヒクッ、ヒクッ……と断続的に襲ってくる痙攣に、体を震わせている。
 その口をワナワナと震わせながら、女は、口の中で何かを唱えていた。
 「お許しを、お許しを……」
 オレの耳には、そう聞こえた。
 その口をヴィンセントが塞いだ。ヒゲで覆われた口で女の口を塞ぐと、ヴィンセントは女の頭を鷲づかみにして、もぐもぐと口を動かした。
 ヴィンセントの大きな口で唇を塞がれ、舌を絡め取られ、息ができないのか、女は両足をバタバタとさせて、苦しそうにもがいている。
 その左足を、ヴィンセントはクイと持ち上げ、肩にかついで、ホーズをひざまで下した。「馬並み」と評されるイチモツが、拘束を解かれて、ビンと反り返った。
 オレとジャックは、それを見て目を丸くした。
 「あんなものを、突き立てられちゃ、あいつ、ぶっ壊れちまうぜ」と、ジャックが心配そうな、しかし、半分はそれが見ものだぜ――という顔をして見せた。
 女のカントからは、男2人の放った精液が溢れ出し、ミルク色に滴っていた。それに、出血した血の色が、つぶしたイチゴのように混じって見えた。
 そこへ、ヴィンセントはグイッ……と、腰を割り入れた。
 「ンギャ――ッ!」
 女が挙げた声は、断末魔の叫びのようだった。 その叫び声を愉しむように、ヴィンセントのやつは、これでもか――とばかり、尻を動かした。
 「ウエッ、ウエッ。ウギャ――ッ! ノォッ、ノ――ッ!」
 オレとジャックは、ヴィンセントが女を責め殺してしまうんじゃないか――と心配した。
 そんなことになったら、オレたちはたぶん、ただじゃすまない。
 しかし、オレたちは止めなかった。
 どこかに、この憎たらしいフランス女を、とことん責め抜いてやりたい――という気持ちもあった。

       バラ

 ヴィンセントが事終えて、その巨大なイチモツをホーズの中にしまい込むと、女はぐったりと死んだように横たわったまま、身動きひとつしなくなった。
 もしかして、おっ死んでしまったかと思ったが、死んでいるわけではなかった。
 かすかに、コルセの胸が膨らんではしぼみ――を繰り返している。
 どうやら、息はある。何度か息をすると、女の全身はブルルッ……と震えた。
 もう、限界――のように見えた。
 それでもジャックは、その体に重なった。
 しかし、ジャックがペニスを突き立てても、女の体はもう、何の反応も見せなかった。
 ただ、虚ろな目が、天井を見ているだけだった。

 憐れな囚われの女。
 ボロ雑巾のようになって鎖につながれているオルレアンの乙女。
 オレたちは、次の夜も、その体を貪った。
 そのうち、どこで聞きつけたのか、オレたちの牢に忍んで来るやつらが現れた。その人数が、夜ごとに増えていく。
 女はもう、呪いの言葉も、救いを求める言葉を発する力もなくなり、ただ、ボロ布のように、男たちの行為に身を委ねた。
 そんな夜が何夜か続いたある日、女がオレに何かを訴えるような目を向けてきた。
 オレが近づくと、女は、懇願するように口を開いた。
 「修道士さまをここへ。お願い、修道士さまを……」
 告解でもするのかと思ったので、オレは、修道士に連絡をとった。

       バラ

 やって来た修道士へ、女が告げた言葉は意外だった。
 「お願いでございます。私に男装をさせてくださいませ」
 「しかし……」と、修道士は、戸惑いの表情を浮かべた。
 「そなた、審問の場で、二度と男装はしない――と、誓いを立てたではないか。それを破ると、どういうことになるか、わかっておいでだろうが……」
 「かまいませぬ。こんな屈辱に耐えるぐらいなら、たとえ、火あぶりになろうとも、そのほうがましでございます」
 「こんな屈辱ですと? 申されよ。いったい、何があった?」
 「夜ごと、イギリス兵たちに辱められております。もう、これ以上は……」
 オルレアンの乙女は、目からボロボロ涙をこぼしながら、「お願いでございます。後生ですから……」と訴えた。
 その涙を見て、修道士はうなずいた。
 「いいでしょう。そこまで申されるからには、よほどのことでございましょう。ご希望をかなえましょう」
 やがて、「囚われのジャンヌ」は、再び、男装に戻った。
 男装に戻ると同時に、女のそこは衣服に守られて、容易には事を成し得なくなった。
 それで、女の夜は、守られることになった。
 オレは、心のどこかでホッとしていた。
 しかし、それは、いや、それこそが、おエラ方たちのネライだったのだ――。
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