2007年06月19日

おつかれさま

 昨日は子供の部屋の掃除のお手伝いをしました。

 捨てる、捨てる、どんどん捨てる。

 少年期から青年期へのお引越しという感じでしょうか。

 ガンダム、全部捨てたら!

 いや、それはちょっと。

 このメモ捨てたら!

 ぽい、ぽい。

 化学記号式の紙、けっこう捨てました。



 埃を払う係りと、掃除機を持って待機していましたが、けっこう埃を吸い込みました。あとでくしゃみがたくさんでましたが、体に悪そう。


 人のお手伝いばかりしていないで、自分の部屋も掃除をしないといけませんね。

 しかし、荷物を減らすのは難しいですね。







renaissance_y at 21:54|PermalinkComments(0)

2007年06月18日

遊びの才能

 ホモ‐ルーデンス【Homo ludens】
《遊ぶ人の意》人間観の一。遊ぶことに人間の本質的機能を認める立場から人間を規定した言葉。オランダの歴史家ホイジンガが提唱した。

(Yahoo!辞書より)


 昨日は、友達の人生観になにかしらヘルプできないかと思い、あれこれと話し込んでいました。

 彼女は仕事人間としての生き方は大成功しているようです。さらに、今後の退職を迎えてからの再就職口も素晴らしいところからの引きがあるそうです。

 仕事の成功というのはなかなかありません。そこそこ定年まで働けるというのがほとんどの人の生き方ではないでしょうか。満足できるものを手に入れることは、才能やチャンスに恵まれ、自分の努力とあいまって成し遂げることが出来る、ラッキーな人生ともいえると思います。

 しかし、仕事人間としての成功と、自分個人の人生における仕事というのは違うようです。

 具体的なお悩み事としては、仕事に時間を取られるのでゆっくりと家事や子育てを出来ない。子育てに関しては手を抜きながらここまで来てしまったので、今更手遅れではあるけれど、これからは遠くに住む年老いた両親の面倒を見たいという時間もほしいのだということです。

 定年退職が60才というところばかりではありませんし、また、再就職についても人それぞれではありますが、70歳より少し前まで仕事があるというのは魅力でしょう。しかも、専門性を利用して、人に教えたり、組織の最高管理者としての手腕を発揮できるという仕事の内容は十分といえるほどの好条件です。

 悩むのも分かる気がします。


 私のヘルプはなんといっても人生をどう楽しむかです。

 仕事をしようが、しまいが、そんなことは個人の自由です。本人の人生にとって何が一番か二番かなんて知りません。職業の選択の自由と同じで、人生の選択は自分自身で決めることでしょう。

 私のできることは、どうやって遊んで学ぶかです。遊ぶとは言うものの、消費して騒いで終わりというのは私流ではありません。学んでその知識を元に遊ぶという感じですので、なかなか時間がかかります。時には時間もお金もかかります。一つの遊びをするのに10年ぐらいかかることもあります。遊びもそう簡単ではないのですね。

 しかし、そのノウハウをぎゅーっと濃縮した方法を教えてあげるというのが、私の友達へのヘルプかもしれません。

 とりあえず、「地球を感じ、人類を感じる旅に出かけよう」というテーマが決まりました。

 来年の真冬頃に出かけます。行き先はいろいろ候補はありますが、南半球、赤道の当たり、雪の降る地方などこれから絞っていきます。

 楽しみです。


 20歳の人が40歳になっても、人生経験は増えても運動神経や感情はまだまだ鈍っていません。しかし、50歳のときと70歳では明らかに両方とも鈍ってきます。加齢という自然現象なんですね。若いというのも幅がありますが、相対的に80歳の人が70歳の人を若いというのとは違って、生物として絶対的に見ると年を取ることで全てが衰えてきます。

 周りの女性を観察していますと、65歳あたりから、いわゆる老人といわれるような現象になってきます。細かく書くと読んだ人は気を悪くするかもしれないので書きませんが、明らかに反応が鈍く、考え方の柔軟性に欠け、感動する力がなくなり、興味にも行動力にも影響してきます。そうなると、自己中心的な世界での自己満足というだけの行動や生活パターンになります。頑固な年寄りという感じでしょうか。

 年を取ると、何事も後回しにしているわけにはいきません。

 私の考えでは、生きているのを実感したいなら、今すぐGO!です。


 こういう私には、何だか遊びの才能が少しはあるような気がします。

 もちろん他人に自慢する為のものではなく、自分の人生にプラスになるという意味でです。

 ということで、遊び担当はいつも忙しいんですよ〜。

 

 

renaissance_y at 12:44|PermalinkComments(0)

斉藤聡仁著 「佑ちゃんの食卓」

 斉藤聡仁さんは早稲田大学野球部の斉藤佑樹選手のお兄さんです。

 佑ちゃんこと斉藤選手は、早稲田実業高等学校時はお兄さんと一緒に下宿をしていたそうです。お兄さんは大学生でありながら、家事、料理などをすすんで行い、弟の食事管理もこなしていたそうです。

 普通の母親でも、なかなか高校生の食事管理は大変なことでしょう。

 そして、この度「 佑ちゃんの食卓」というネットからの出版本が出るそうです。話題性といい、人気といい、お兄さんの兄弟愛の詰まったお料理が自分も作れるのですから、きっとたくさん売れるでしょうね。

 人気やお金儲けとは違った観点から見ても、やはり「不敗神話を持つ野球選手」と、その兄弟愛という点は注目を集めそうですね。


 若者が夢を実現しようとがんばる姿というものは、人々を勇気付けるものだなあと、あらためて感じます。




 おまけ

 2007年6月17日、全日本大学野球選手権最終日、早大・斎藤佑樹投手(1年)が決勝の東海大戦に先発し、5回2/3を1失点で優勝投手。史上初の1年生MVPに選出された。

 球場を離れる際には大勢のファンがバスを取り囲んだ。斎藤の隣に座った3年の泉は閉じられていたカーテンのすき間から手を出し、ファンに向けて指を折りながら「5、4、3、2…」とカウントダウン。「1」と同時にカーテンを開くとピースサインの斎藤が顔を出した。歓声がわく。誰もが笑顔だ。誰もが斎藤を愛していた。


renaissance_y at 11:25|PermalinkComments(1)

2007年06月17日

大回顧展モネ

monet 






 




 


 お昼前に友達に電話していたら、午後からモネ展に行く予定とのことでした。急遽、私もご一緒することになり、2時にチケット売り場で待ち合わせることにして、東横線、日比谷線で六本木に出かけました。

 オルセー美術館というのは、パリのルーブル美術館から印象派の絵を独立させて展示している美術館のようです。

 さすがにオルセーにある絵は素晴らしいものです。

 また、モネの生涯にわたる絵の変遷は見ごたえがありました。18歳のときの絵は写実であり、細かなところが丁寧に描かれていて実力の程がうかがえます。

 そして、1873年あたりから、黒の絵の具を使わずに印象派の影響を受けて、しっかりとした色を組み合わせることによる、発色のいい表現に変わっていきます。

 「日傘の女性」は風や日差し、季節感などが感じられる、たいへん素晴らしいものでした。また、風景もたいへん美しく、特に日本の版画などの影響による構図の取り方や、点描などにも挑戦しているのがとても印象的でした。

 私のお勧めは、「大運河、ベネツィア」や「テムズ川のチャリング・クロス橋」など揺らめくような色彩とその空気感です。正に印象派モネの「日の出」を思わせます。「ルーアン大聖堂」は2点ありますが、もっとたくさん並べて見比べたかったですが。

 そのほかにも、セーヌ川、舟遊び、もちろん「睡蓮」もありましたが、一番いい作品は結局出ていませんでした。ちょっと、この企画のレベルが分かった感じです。(だいぶ良さそうだけど、いい絵は来ていないのではないですか。まあ、どこも貸し出しはしないでしょうけど。)


 私の好きな大地の絵ですが、「ポプラ並木」や「積みわら」なども素晴らしく、その時代の大地の画家ピサロを思わせ、19世紀の景色が今も鮮やかに保たれています。やはり、混色を避け、重ねたり点描にしたりの工夫が色彩の鮮やかさを維持しているということでしょうか。出来立ての当時は、もっと鮮やかで強烈な、ピンクやブルーだったのでしょうね。


 さて、今日のおみやげは「日傘の女性」のやや小ぶりの絵250円と、同じく「日傘の女性」と「チャリング・クロス橋」のポストカード各100円の3点です。
 家に帰って、すぐにクローゼットの白い壁面に貼り付けました。

 うーん、印象派が部屋にやってきたという感じです。



(自分の部屋には基本的にポスターや絵を張らないことにしていますので、珍しいのです。張ってみると、日傘の女性が上手く馴染みました。)



 ところで、モネとマネの違いを言えますか?


ps.画像がはみ出るので、仕方なくテンプテートを変えました。

  モネは風景画が多く、マネは肖像画が多いのです。

マネとモネ なるほど、私も勉強不足でした。「印象、日の出」いいですね。



 


renaissance_y at 22:58|PermalinkComments(0) 印象派 

梅雨の合間に

 梅雨に入ったにもかかわらず、昨日も今日も真夏日(30℃以上)に近い晴天でした。確かに気象はおかしいです。

 夕方、多摩川の土手を散歩し、折り返してからは住宅の方を歩いてみました。田園調布南、鵜の木、嶺町小学校など町名を確認できるところを通りながら、7,900歩ぐらいでしたか。真っ赤な夕日が西に落ちて、土手の階段に座った若い女の子二人が、「見て見て、すっごくきれい〜。」と写メを撮っていました。本当に空が真っ赤に輝いています。

 
 昨日は昔の大学時代の友達と電話をしていたのですが、この友達は信頼できる友達かと言うと、そうではありません。一言でいうと、他人の失敗や弱点を直接本人に言って、だから私は優れているのよと自慢をするタイプです。要するに単純に自分が一番だと言いたがる人です。

 久しぶりにその懐かしい毒舌を聞きましたが、若い頃はそれでも友達だと疑わずに傷つけあいながらも仲良くしたりして友情を発揮していました。

 でも、そんな単純な自慢自己満足な大人って魅力ありません。こちらの方が大人として成長して自己の確立をしてしまうと、自己中心的なことを今でもほざいている人を見ると本当にバカらしくなります。

 そんな批判を今さらしても仕方ないんですけどね。友達は選ぼう、相性のいい人は大事にしよう、どこまでも話の食い違う人は遠ざけようと、久しぶりに人生哲学を引っ張り出しました。会話の後のイライラがそうさせるのですね。


 そんな時には気分転換の散歩です。大空に凧を揚げている人もいました。夕暮れの空にかかる筋雲は、それこそ芸術的な曲線を仕上げています。写真家って、こういう画面を大事にするんでしょうか。美しい景色です。


 ささやかな自分の半世紀の人生を振り返ってみると、すでに関東での生活が長くなっています。自分の故郷にいた年数を上回りました。田舎人間に引き返せないボーダーラインは15年目を過ぎたあたりだったでしょうか。その頃から関西弁が出なくなり、関東の言葉になりました。ここに馴染んだという事でしょうね。



 「夜になり、ゆっくりとお風呂に入って髪を洗う。とても気分のいい日に死ねたらいいなと思う。」まさに心のつぶやきです。

 この10年、人生でつらく悲しく耐え難い思いをしてきた時期でしたので、最近はそんなつらさが一枚ずつはがれていくような感じの日々です。これはひどい、こんな悲惨なと思うようなことがあったので、それらが自分から徐々に遠ざかっていく感じがひしひしとしています。

 幸せが来るという感覚ではなくて、ひどかったことが遠ざかっていくという感じで、こんな日が来るとは信じられないという、重荷を下ろしたような感じでしょうか。

 こんな時こそ、今死ぬことが出来たら、それこそ幸せだろうなと思います。

 つらい事がやっと終わった時に、人生の定年退職が来るようなめぐり合わせであってほしいものです。


 幸せ感って、こういうことでもあるのですね。たぶん。




 

renaissance_y at 02:59|PermalinkComments(0)

2007年06月16日

困ったちゃん Vista

 現在、私のテレビは画面が見られなくなったり、叩くと直ったりです。すぐにテレビを買い換えるわけにはいかず、忍耐の日々です。


 そして、買ったばかりのPCですが、プリンタの設定をインストールしましたら、その重さで終了しようとしても、シャットダウンしません。


 仕方なく強制終了です。


 ええーっ。


 これって使えないパソコンを買ったってこと?


 そうです。メモリは1GBどころじゃなく、最低でも2GB欲しいと思います。

 それから、アプリケーションソフトはVista対応を選びましょう。特にゲームはXP対応のものはVistaでは認識しないようです。周辺機器もプリンタなども古いものはインストール出来るか注意が必要です。


 これからVistaをお買い求めになる方は、Vistaの落とし穴にご注意下さい。


 今は、はまってもがいていますが…。







renaissance_y at 02:26|PermalinkComments(2) vaio 

2007年06月15日

ハーバード流 交渉術

 生きていくのに、他人とのコミュニケーションの難しさに考え込んでしまう時があります。誰とどうやって話をするか、また、時には難しい局面を乗り切るか。

 世間のおばちゃんはただただ喚くという戦法で突っ走りますが。それよりも効率のいい方法、またはアッと驚くいいアイデアはないものでしょうか。




ハーバード大学交渉学研究所では
「交渉とは、他人への要求をなるべく通そうとするときに用いる基本的手段であり、
 共通する利害と対立する利害があるときに、
 合意に達するために行う相互コミュニケーションである」と定義されています。



★まずは次の例を考えてみてください。

家にはオレンジが7個あります。
お母さん「料理に使いたいから、オレンジ4個もらうわ。」
娘「私もオレンジを4個使いたいの!」

お母さんと娘は、それぞれ4個のオレンジを欲しがっています。
この場合、どのようにオレンジを分けるでしょうか?

1、お母さんの立場のほうが上だから、お母さんが4個で娘が3個

2、3.5個ずつ公平に分ける


これはどちらも、最良の選択肢ではありません。

お母さんはオレンジの皮の砂糖漬け(オレンジピール)を作りたかったのです。
娘はオレンジジュースを作りたかったのです。

オレンジ4個分の皮をお母さんに、実の部分を娘に分ければよかったのです。
そうすればさらに3個のオレンジが残ります。無駄になりません。

この例のように、交渉とは主張の背後に隠れている利害を明らかにし、双方が満足できる合意に達することを目的とします。

主張の裏側には、必ず利害が存在しているのです。
その利害を明らかにすることによって、お互いが満足できる結果が導き出せるのです。

何でオレンジ4個を欲しがっているのか?それが利害です。
その利害を出さずに交渉を進めると、3.5個ずつという
双方が満足できない結果となるでしょう。

交渉は駆け引き型のゼロサムゲームではありません。
どちらかの取り分が増加すると、一方の取り分は減少するような交渉は
勝者と敗者を生み出してしまいます。

ハーバード大学交渉学研究所の原則立脚型交渉では
Win-Winの関係を目指します




 なんと、コミュニケーションによって、双方の本当の目的を明確にし、無駄の無い解決方法を見つけようとしているのですね。

 交渉下手の日本人にはこういった方法、技術がまだまだ足りないようです。自分の生活の中での感覚に頼るだけじゃなく、しっかりと本を読むなり、情報を収集することによって、合理的な行動で問題解決が出来れば、それはそれで時間も労力も節約できるのでしょうね。


renaissance_y at 18:28|PermalinkComments(0)

2007年06月13日

Vista対応 メモリ1GBは必要

 中年というよりは限りなく老年に近付いてきているおばさんですが、何もしないでご飯つくりと散歩ばかりしているという訳ではありません。


 このブログを続けるにしても、とりあえずはパソコンを操れないと出来ないわけです。そのパソコンが私の身の回りに現れだして、早20数年です。どうしてもPCの操作技術と知識が必要になります。


 ブログの内容よりももっと大事なパソコン研究を一人続けるしかありません。だって、私は富士通やNECの社員でもなんでもない、ただのおばさんですもの。


 ということで、早速Windows VistaというOSの入った新しいパソコンを格安で購入しました。自分でPC DEPOTというパソコン専門店に行って買ってきたのです。


 初期設定が終わり、早速使ってみました。


 やばい!


 やばいぐらいにメモリが不足気味です。新しいOSはメモリを食うとは聞いていましたが、こんなに処理スピードが遅いとは。これじゃ4年前に買ったXPをパワーアップしたものより負けています。


 おまけに「Office2007」の画面がいままでと全然違うじゃないですか。また新しいソフトマニュアル本を買いにいかなくてはいけません。


 Windows 3.1、 Windows 98、 Windows XPとその変遷を見守っていて、その時代の到来のたびに画期的だと感じていた世界ですが、その驚きも新鮮味がなくなり、今ではOSが替わるたびにその互換性と対処に面倒臭い気がしてなりません。


 もう、新しいPCを購入した時には、その周辺機器も買い換えないと使えないじゃないですか。


 プリンタのVista対応をネットでダウンロードすれば大丈夫なんて店員は言っていましたが、ぜんぜん対応していません。USBメモリでXPに移しかえて印刷なんて嫌だけど、今はそれしか手はないようです。


 コンピュータは安くてそこそこのものを何度も買い変えるに限ると、素敵なデザインや高機能に目をつぶり、用途別に何台も持つという現状でいいかと思ったりしています。




 (この記事は自分の他ブログにエントリしたものです。)

renaissance_y at 11:32|PermalinkComments(0) vaio 

理想を現実的にする

 目から鱗という事もあります。

 ネット生活は老後の暇つぶしに、または専業主婦の暇つぶしにたいへん役立っていますね。


 さて、心理学から見た「劣等感」を調べてみました。

 何と、子どもの頃は大人から理想を押し付けられて、白か黒を求められ、何でも出来ないといけないというような理想を目標にしているそうです。

 しかし、いい加減大人になったら、そんな高い目標を掲げないで、身の丈にあった理想を持つことが大事だそうです。

 例えば、子育てに失敗したと感じるか、ここまで出来たと感じるかということが大事だそうです。また、何でも出来る自分を求めるか、そこそこできる自分を認めるかも大事です。

 教育や育児は、それを受けているときには高い理想は大事ですが、大人になってもそれが到達できないといって、「劣等コンプレクス」になって、私ははダメなんだとか言って逃げる、いい訳をするという悪い習慣がついてしまうことが問題のようです。

------------------------------------------
 
劣等感についてより

本当は、気にしなくても生きていける。みんなに嫌われても生きていける。日本中の人に嫌われても、生きていける。駅行けば、切符売ってくれるし、スーパー行けば野菜売ってくれる。何も問題はない。自分の不快感以外は。この不快感が劣等感。「すべての人から常に好かれていたい」という理想にもとづく劣等感。
 その理想は、あまり意味がない。

------------------------------------------

 なるほど。そうでしたか。

 「人間は自分の見たいものしか見えない」とは古代ローマ時代の哲学者の言葉ですが、正にそのとおりです。

 自分が自分をよく知ること、そして、自分の要求がなんであるかということを見定めることが大事なんですね。

 大人になったら理想を現実的にするということも、努力と認識で出来るのですね。




 もっと、がんばろう。

renaissance_y at 11:02|PermalinkComments(0)

嫉妬を探る

 身内と話をしていて、急にいろいろなことの本質が見えてくることがあります。

 まあ、いいことよりも悪いことの方が多いようなんですが。

 
 「嫉妬」というものが、親子にもあるのだということに気付きました。しかも、嫉妬されるとは…。

 まあ、今更言っても仕方ない話ですが、それでもこの「嫉妬」というものを検索してみました。なるほど、心理学ではっきりと分析されています。


Counseling Service 〜カウンセラー発!すぐに役立つ心理学講座〜より


◆ 嫉妬とはどのような感情か◆

自分が持っている「嫉妬」という感情をじっくり観察してみてください。
怒り、傷ついた感じ、恨みつらみ、拒絶された、負けてしまった感じ、手に入れたい気持ち、無価値感、依存心、自分にはない感じ、惨めさ、うらやましい感じなどの素材をミキサーでごっちゃまぜにしたミックスジュースのような混ざり合った感情です。この素材のひとつひとつみても不快に感じる感情というのがわかりますね。

◆ 嫉妬の罠◆

〇嫉妬によるコントロール〇
 自分は嫉妬という不快な感情を感じているということを使って、相手を責めたり、嫉妬を感じているのはあなたのせいだからと責任を取れと脅したり、自分が嫉妬を感じないようにしろと、嫉妬を使って人を思いどおりコントロールすることがあります。
 相手にとっては脅迫のように感じるので、相手の人は嫌な感情をコントロールしてくるひとに感じて魅力を失っていきます。

〇不信感を感じる〇
恋愛においてよくでてくることなのですが嫉妬を感じている時は、パートナーに不信感がでてくることがよくあります。
  「きっと、こうするだろう」「きっと、こうなるだろう」
とネガティブな思い込こみをしてしまいます。
この思い込みの裏には、嫉妬によって負けを感じたことにより自分の価値を見失ってしまい、無価値な自分に対し相手はこんな行動をとるだろうという思い込みの心理が働いています。
また、自分が相手の立場だったら、無価値な私に対してこういう行動を取るだろうという投影の心理が働いています。
  ( 『投影とその活用方法』 〜人は心の鏡〜 

◆ 嫉妬をやめるには◆

○ 競争をやめる○
誰かと競争していること、他の誰かと比べて自分の価値を計っていることに気づき競争をやめることが大事です。
競争の勝ち、負けによって自分の価値を計るのをやめましょう。

○ 自分の価値を認める○
競争をやめた次の段階は自分価値を認めるということが大事になります。
自分の価値に自信がないからこそ、誰かと比べて自分の価値しりたいと思います。自分自身の価値を認めていきましょう。



 以上のような分かりやすい解説を読むと、人間が生きるには様々な心の問題が発生して、生き方をつらくしている場面が多いように思います。

 『無知と頑迷』がさらに生き方を困難にしているとも思われますので、なるべく客観的に心理の分析をして、無駄に悩まないのがいいのかもしれません。

 それにしても、家族がバラバラになるなんて、少し前まで考えられなかったのですが、世の中はそう甘くは無いようです。とにかく、どんな状況でも自分を冷静に見るということが、けっこう大事かもしれません。



 家族で仲良くするというのが夢になるなんて…。


renaissance_y at 10:14|PermalinkComments(0)