ここ最近やっているp5.jsを使ったオモ写のまとめです。
(※オモ写...フィギュアやプラモデルなどをかっこよく楽しく撮影する活動)

エフェクトとして利用したp5.jsの作品も掲載しています。
これらのエフェクトはオモ写のエフェクトとして使ってokです。
ただ、画面のサイズや縦横比で見た目が変わることもあるのでそこはアレしてください…
あとコードが汚いのでなんかアレだったらこっそり教えてください……



ツイート中に書いている「ウルトラEXPO」はウルトラシリーズの有料イベント「ウルトラマンフェスティバル」内で行われるヒーローショー「ウルトラライブステージ」を指しています。
スクリーン付きのステージの上でウルトラヒーローたちや怪獣たちが戦うショーなんですが、
このスクリーンにビームエフェクトや爆発の映像を流すことでバトルの臨場感が表現されています。
そう、スクリーンにキラキラ光るエフェクト映像を横方向にハイスピードに流せば、それはもうビームなんです。
ビーム幅とかも厳密にしなくて良い。
ウルトラマンが例のあのポーズをとって、後ろでビームエフェクトが出ていれば、それはもう間違いなく「スペシウム光線」なのです。
この光景に感銘を受け、p5.jsで再現してみました。





初めてのテグス吊り。
テグスは透明なので遠目に見ると本当に飛んでいるように見えます。
テグスは3号の物を買いました。太さにバリエーションがあるみたいです。
なぜ上下逆転に撮って加工時に再度逆転させるのか?というと、こういうことです。
円谷は観客の心理を逆手にとって、飛行機のミニチュアを逆さに吊って操演したものを、天地逆さまにしたキャメラで撮影した
円谷英二 - Wikipedia
しかし、テグスをテープで固定しようにもすぐにずり落ちてしまうし、
フィギュアの重心を考慮しながら結ばないと思ったようなポージングや傾きにならないしで、けっこう大変でした。
これをやるまでは「オモ写界隈の人たち、特撮好きなら吊りやればいいのに」と思っていたのですが、流行ってない理由がわかりました。
あまりにも大変すぎる。
p5.jsのエフェクトは縦方向に飛んでいるようなものを作りました。
ツイートにもあるとおり、実は撮影時に向きを間違っちゃったんですよね…ありがとうiMovie!
あと、この手のエフェクトは青〜水色だけにすると印象が薄くなるので、
思いきってピンクなども混ぜるといい感じになると学びました。





「ウルトラチャージ!」というのは、前述のヒーローショーなどで親しまれている応援用モーションです。
胸の前でギュッと手を握りしめた後にヒーローたちのいる前方へ手を開いて掲げるという動きです。
昨今の大声で応援できない事情から生まれた新しい応援の形ですね。
これにより、ステージ上にはキラキラがヒーローたちに集まるようなエフェクトが流れます。
そして応援の気持ちを受けたヒーローたちはパワー全開で戦いに身を投じていく…という流れです。
そのエフェクトをイメージして、キラキラしたもやもやが中央下部に集まるようなアニメーションを作りました。
こういったキラキラ・もやもやエフェクトはオブジェクト数がたくさん必要なうえに、
加算合成やぼかしなども施さないといけないので処理が重くなりがちです。
それを回避するため、オブジェクト数をしぼってcreateGraphicsした上で描画し、
そのgraphicsを大きく引き伸ばして画面上に表示しています。
オブジェクト数を削りつつも画面が埋まるようにする作戦です。





ウルトラマンが縦方向に飛んでいくエフェクトを改造して、円形に「登場!」って感じのエフェクトを制作してみました。
今回もテグスで吊っています。今回はよくできた方。
腰で一度結んだ後、姿勢を保つために伸ばしている方の足の後ろにも結んで吊っています。
写真をよく見ると足の後ろあたりにテグスが見えます。
テグスをテープでとめるとフィギュアの重さでずり落ちてしまうことから、
今回はお菓子をとめる用のクリップでテグスを巻いてとめてみました。
また、フィギュアの重さとクリップの重さとがかかるためにテープで固定するには限界があるな…ということで、
クリップを大きめの洗濯バサミで固定しています。とはいえモニターに良くなさそうなんで短時間ですが…
しかし、テグス吊りは本当に大変です。神経を使います。
先人たちは偉大だし、現場のプロはすごいです。
何事もやってみないとわからない苦労というのがありますね。





クリエイティブコーディングをやっているとこういう応用もできて楽しいですね!
みなさんにもぜひ実験してみてほしいです!