FRIDAYZ MEETING

A story of Fridayz

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ライブ中に形がないものが伝播して、理屈じゃないもので空気が変わっていく感覚とか。
すげーもん見たなって興奮して帰り道に誰かに会いたくなる気持ちとか。
打ち上げで酒も入って言い争ってる二人が、気が付いたら肩組んで乾杯してるのを遠くで見てる感じとか。
ライブの次の日の猛烈に寂しくなる朝とか。
そういうのを見たくて、そういう瞬間が生まれるライブハウスっていう場所が好きでhopeをやってる。
お金もらっている以上商売だろうし、綺麗ごとに聞こえるかもしれないけど。
そういう気持ちでやってる。
必要だと思ってる。
お金じゃなく、変わりで埋めてくれるものがあるなら気持ちも楽になるかもしれないけど、残念ながら自分には見つからない。
ライブハウスやってる人なんてみんなそうだと思うんだけど、今までツアーで回ってきたライブハウス。少なくとも俺が出会った人たちはそうだと思う。
ここ1年そういう機会は随分失われてしまったけど、店を開けるとそういう沁みついた匂いみたいなものがしっかり感じられる。
消えないし、消せないと思う。
誰かを傷つけたくてやってる訳ではないんだよな。
誰かの居場所っていうと偉そうだけど、何より自分自身の居場所でもある。

8月の決まっている今週と来週のライブ2本のあとは、9月後半までしばらくライブ営業では店を閉めようと思います。
ライブハウスが好きで今の環境下で遊び来てくれる人も。
ライブハウスが好きで今の環境下で我慢してくれる人も。
俺は一人一人の顔が浮かぶ。
顔見て話したいな、絶対に夜はあける。

10年目の夜にやった新しい曲の歌詞を載せます。

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匂い

戻れない今も 変われない意味も
消せない匂いを 今もまだまとって

疑問浮かぶ 日々もやがて去り 受け入れる射す光のよう
叶えたい 叶えたい 願って

濁る視界 霧もやがて去り 声に沿うただ向かうままに
叶えたい 叶えたい 願って

再生と日々は彩ったままで

戻れない今も 変われない意味も
消せない匂いを今もまだまとって
戻れない今も 変われない意味も
消せない匂いをまとったままで

祈る日々 また沈む繰り返し
辿って 声上げ届くか 希望の日々を
吐き出す愚痴さえ 飲み込み刺さって
声上げ音する 希望の日々を
戻れない今でも 変われない意味さえ
消せない匂いを 今もまだまとって

戻れない今も 変われない意味も
消せない匂いと今も希望まとって

TEN YEARS OF HOPE.hope_10th_years



10年前震災の年。
街の小さなライブハウスがなくなった。
移転前のhopeがあった場所。flavorというライブハウス。この街で最初のライブハウスだ。


あの時あの場所の音が止まると聞いて、衝動的に場所を引き継ぐことを決めた。
自分にとって、街にとって。
ライブハウスが、音楽がまだまだ必要だと思い、その場所に「hope」という名前をつけた。
仕事を続けながら週末のみ店をあけ、一つずつ理想を築き上げ移転し今に至る。


迎える10年後の今。
また問われている気がする。


不要不急。人と会うことが制限され、ライブハウスや生の音楽の必要性を問われる。
あの時もそうだったな。
不謹慎と非難され、自粛を求められて次第に減っていくライブの中でライブハウスが閉店を告げた。
小さな町の小さな自分たちの居場所だった。
今もあの時と状況は変わらない。
平日に仕事をしながら、週末どころか月一本、二本と数が減ったライブハウスで過ごす週末にたどり着くまでに必死に生活を続けている。
恥ずかしながら10年もたってライブハウスで生活してるとはいまだに言い難く、特にここ1年はライブハウスをやるために必死に仕事をしているような状況が続いている。
それでもライブハウスや音楽を通して出会った人に救われているのだから、巡り巡って音楽で俺は生活をしているのだなと感じる。
そんな中でも自分と同じように仕事を抱えながらhopeで働いてくれているスタッフや家族にも心から感謝しています。


今の環境下の中数少なくなったライブハウスで過ごす週末。
それでもあの場所で生の音を聞いていると、何より自分自身がこの場所やライブハウスを必要としているのだと思う。
空いてしまった時間や隙間を他のもので埋めることが出来ない。
自分以外にも、誰かにとってこの場所がそうであるように、居場所であると、そう信じれるうちは維持をはってこの場所を残したいと思う。
ライブハウスは自分だけの力でなんとかなるものではない。
どれだけ環境が整ったとしても、そこにバンドがいて、音が鳴り、人が集まることで初めてこの場所に人格が産まれる。
その奇跡のような瞬間の足を引っ張りたくないから日々自分も努力するだけだ。
継続のためだけに、この場所が、少なくともhopeが多様化することも自分は望まない。
意地をはってでも自分の信じる音楽でこの場所を先に繋げたい。


この1年。
書いてもどうしてもあげれなかった文章がフォルダの中に溜まっている。
言葉にせずとも信じたいものがあるからこそ、形は違えど行動で示してきたつもりだ。


この先の希望につながる日になるように。
節目ではあるが、ライブハウスで起こるたくさんの希望の中の一日。
いつものようにあの場所で自分が笑って過ごせるように。
そしてそう思える人が一人でも多いように。
土曜日よろしくお願い致します。


※コロナ渦の中人数制銀もあるが、チケットの方はありがたいことに早々にSOLDしています。
本来ならまだまだあの場所でともに過ごしたい顔が浮かぶのですが、今は制限もあります。
キャンセル待ちや、ぎりぎりの判断になってしまうかもしれないし、約束もできませんが、それでもという方はぜひ連絡ください。
今自分が責任を持てる中で最大限の夜にしたい。


ライブハウスと音楽とバンドだけは正直にいたいと思う。
ステージで唄う言葉に嘘がない様に生きてきた。
現場で会いましょう。
今は会えない人のためにも。
希望の10年。

酒田hopeがお客さんを入れての最後にやったライブは今年の3/28。
コロナ渦の中予定していたイベントが開催不可能となり、急遽入場無料投げ銭で開催したライブだった。
以前と同じ形とは言えないが、それでも再開のライブと決めて進めてきた来月9/13のLAUGHIN'NOSEとFRIDAYZの2マンライブ。
本日開催延期のアナウンスが発表となった。
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個人的にLAUGHIN'NOSEと対バンは18歳の時以来、約20年ぶりの予定だった。
自分たちはバンド自体は変われどあの時と同じメンバーで相変わらずバンドをやっている。
ライブハウスが自分の街になかったあの日から時がたち、現状の中での手探りの中での再スタート。
再開の日として、これ以上ないぐらいに思い入れをもってこの日を待っていた。
コロナ渦の中、先の希望として5月に企画を組みこの日を待ち望んでいたが、この5カ月の間で日に日に変わっていく状況の中開催が難しいかもしれないというシチュエーションは常に頭にはあった。
それでもいざ開催延期が決まった時、どうしてもぬぐいきれない消失感が襲ってきて、うまく言葉に出来ないぐらいにくらってしまった。
状況を考えれば仕方ない。
形を変えて再開していくライブハウスも少しずつ増えてきている。
それぞれの街、ライブハウス、バンド、家族、個人単位で抱える環境や事情、守るべきものがある。
コロナ渦の中準備をはじめ、もちろんスタートから中止や延期も考慮していた。
それでも理屈抜きにくらってしまった。

ライブハウスに限らず日々アナウンスされる中止や延期の告知。
どこか慣れてしまったいる自分も感じていたと思う。
それでも先の未来の希望を何より自分自身が一番に求めていたことを改めて実感した。

思えばこの5カ月、音楽という形だけでないが、一日も休むことなくライブハウスの為に動いてきたつもりだ。
人とつながること求めて4月から毎日ひたすら似顔絵やデザインを書き続けた。
5月になってFRIDAYZでレコーディングを始め、6月には今の状況化で地元の音楽を届けるために地元のテレビ局に力を貸してもらった。
そして6月にリリース共に配信ライブ、7月、8月はhopeの隣でのINDIEの営業や、先日発売された地元のコンピのレコーディング、そして二回目の地元バンドと共につくった配信ライブ。

人と会えることが制限される中、たくさんの人に出会い、その人たちに助けられ、逆にその繋がりを再確認することが出来た。心から本当に感謝しています。
人を集めて、音をだしてライブを開催するだけがライブハウスの存在意義ではないと思っている。
1つ1つはつながっていて、必ず先の未来にライブハウスに返ってくるものだと確信している。

それでもどこか心の中に空いたスペースはいつまでも満たされない。
ライブの代わりとして同じようにその隙間に重なるものが自分にはない。
開催が延期となって改めてそのことも再確認したように思える。


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現状は前と同じような形でのライブの再開は難しい。
それでもまずこの日人数制限を設けたFRIDAYZのワンマンと言う形でライブをさせていただければと思います。
人数制限をはじめたくさんのクリアすべきガイドライン、もちろんそことも本気で向き合います。
コロナ渦の中ライブハウスや音楽が求められているのか、何が求められているのか。
現状4月からまったくライブハウスとしての売り上げがたっていないのは紛れもない事実だが、生き残りの為の再開という以上に、自分自身が音やライブを求めている。

現状酒田hopeも先にライブの予定はこの日以外に一つも入っていない。
この日を境にhopeが形を変えて少しずつ再開していくのか。
それもまだわからない。

まずはこの1日。
先の未来に希望を持てる日が産まれればと思う。
この日に産まれた感情や結果、事実をもってまた先の未来を進んでいければと思います。

決して無理せずに。
足を運んでいただける方はお待ちしています。

変わっていく日常の中、音楽やライブの為に空けておいてくれたスペースに少しでも音が染み渡るように。
そしてそれを何より自分が求めていること。
まだまだ続くこの変わってしまった日常に、
希望を持ち続けるために確認できればと思う。

お久しぶりです。
書きたいことも、言いたいことも山ほどあるのですが、、まずは。。

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明日20:00より酒田hope YouTubeチャンネルにてFRIDAYZの生配信ライブを開催します。
ぜひご視聴とチャンネル登録の程をよろしくお願い致します。

※下記のリンクからhopeのチャンネルへアクセス、あとはチャンネル登録のボタンをおすだけで
お金などももちろんかかりません、、!
チャンネル登録せずとも当日は無料でご視聴いただけますがなにとぞ。

https://www.youtube.com/user/sakatahope





ここから先は余談、またまだまだ知識不足で理解不十分なところもあるかとは思いますが、、
ライブ配信に向けてここ数週間動いてみて自分が感じたことを書きます。


まずなにより、、


「ライブ配信まじでハードル高けぇぇええええええ!!!!」


この一言につきます。
調べれば調べる程ハードルは上がっていき、今このライブハウスの収入がない中で、
全国配信ライブに踏み切っているライブハウスに本当に尊敬しかありません。

以下現時点で自分が感じている事と考えている事。

1.生のライブの代替として配信ライブは成り立たない。
YouTubeを収益化するまでに必要なのはチャンネル登録者1,000人と4,000時間の視聴時間。
まずこの時点でハードル半端ないっす。
現在YouTubeで限定URLの販売などは規約違反により禁止されています。
Vimeoやtwicasなど他の配信システムを使えばURLの販売は可能ですが、
やはり馴染みや知名度的に考えても視聴する人はYouTubeには叶わないし(地方は特にそう思う)、
どのシステムを使うかによって流せる配信映像クオリティ(解像度)なども変わってきます。

2.配信に関するコスト。
ここ数カ月全国様々なライブハウスの配信を有料、無料問わずに見てきました。
場所ごとにその手法は様々ですが、どのライブハウスも心よりリスペクトしています。
いろいろと他のライブハウス様や、今回の配信ライブを全面的にサポートしてくれているolive様とも相談した中で、自分の考えるクオリティーの配信ライブを考えると、
最初の設備投資に最低でも30万、平均50〜70万ぐらいは必要になります。
そして全世界規模で進むオンライン化に伴い、そもそも必要な機材が在庫切れでなかなか揃いません、、笑。
プラス人件費としてもうちに限って言えば通常のライブよりスタッフの数が必要になります。
県によっては、ライブハウスが配信事業を開始するにあたりの助成金も出ますが、現状山形はありません(ないはず)。※仙台などでは最大100万円の助成金もあります。
国の助成金を利用することも可能ですが、そちらは申請のハードルが高く、承認された後に機材を購入。
そもそも在庫がない訳なので、承認からその申請に出した機材を購入はあまりにハードルが高い。。
いつ届くねんといった感じ。
※まだまだ調べている段階なので知識がこの辺の助成金に関しては薄いかもしれませんが。。

3.電波という概念。。
ここもハードル高くて、いまだ勉強中です。
下り速度、上り速度、最大速度、最低速度。
高い機材を揃えたからと言って全てを解決出来るわけではなく、それを配信するには電波も必要。
場所や建物、時間帯によって速度も違うし、速度が変われば配信できる映像の解像度も変わってきます。
つい最近までガラケーとi padの二台持ちという生活を送っていた自分にとって、数字がまったく入ってこず(汗)、とりあえず高速道路に置き換えて概念で理解しようとしています。
俺の車軽自動車だけど、家の目の前高速道路よ!
俺の車はプリウスだけど、下道しか近くにないねん!
といった感じで今勉強しています。

4.音。
ライブハウスですから。
生のライブが出来ない今に始めるライブ配信ですから。。
映像はもちろん音にはこだわりたい。
実際に現場でスピーカー越しに聞く音とも、ライン直の音ともまた違った側面で配信の音をクリエイトしないといけません。
ライブの臨場感もありつつ、CDのような解像度のある音。
※余談ですが先日の奈良NEVERLANDのLOSTAGEの配信ライブはまじ震えました。
ここもなかなかのハードルですが、PAのげんちゃんとFRIDAYZと共にリハで今つめています。


調べれば調べる程ハードルは上がっていき、今このライブハウスの収入がない中で、
配信ライブに踏み切っているライブハウスに関しては本当に尊敬しかありません。
今回の配信に限って言えば、全面的に協力していただいている地元の映像会社Olive様には本当に感謝です。それでも今自分が感じているこのハードルですから、、これをライブハウス単体で向き合っていると考えると本当に頭があがらない。


もしかすれば地方に限っては今配信ライブにつっこむより、まず必要最小限の経費に押さえて耐える方がよいのかもしれません。

それでも今各地のライブハウスが配信に踏み切っているのは、
純粋な売り上げの補填などではなく、文化や音楽の表現としての場、各アーティストや、音楽に携わる仕事をしている方へのリスペクトを感じます。


自分も今配信に踏み切るのは、コロナ以来3か月以上止まってしまっている地元シーンの音を届ける手段の一つとして配信を考えたいからです。

今回の配信の結果次第では、現状コスト的にも地元の今ライブが出来る環境にあるバンドのことを考えても月に1本程度が限界だとは思いますが、、かかる経費などは相談しつつ、
地元バンド数バンドブッキングした中での配信ライブなども検討しています。
そして現状hopeの設備だけでの配信ライブは難しく、初期投資として今つっこめるだけの余裕もないので、、Oliveさんの協力の元の配信が出来ればと思っています。


ただコロナがある程度収束後にも選択肢として配信ライブが残せるようなものを今のうちに基礎としてつくりたいです。

例えば毎回のライブは難しくても、ツアーファイナルや、ここぞという企画ライブの日は生のライブと共に配信ライブも開催する。
※各ツアー先で出会ったバンドやお客さんにも音と映像を届けれるかもしれません。


他にも年齢層の幅広い地元の企画であれば、普段ライブハウスに足を運べない人たちにも届くかもしれない。職場の人にライブハウス遊び来てよとは言えなくても、配信ライブ見てよとは言えるかもしれない。もしかしたらその配信ライブがきっかけで次回現場に遊びに来てくれる人も増えるかもしれない。
例え配信に至らなくても、ライブハウスでクオリティの高いライブ映像が撮影できれば、それをデータとしてライブ後にバンドに渡して、各バンドがおのおのの発信の手段として使えるかもしれない。
ライブMVなどを制作するにはハードルはだいぶ下がるかもしれないし、これも生のライブに足を運ぶきっかけになるかもしれない。

もちろん配信で満足する人が増え、ライブハウスへ足を運ぶ人が減る可能性もあります。
ただその可能性を考えだしたらきりがない気もしていて。
配信ライブで生のライブに足を運びたくなるようなライブをするに考えを向けたい。


今回の配信ライブに限らず、今やっていることのスタンスとしては、コロナで営業できない代替ではなく、あくまでコロナ収束後の営業の為にプラスとなる武器を増やすために全てをやっています。


来年でhopeも10周年を迎えますが、まだまだ道の途中。
発展途中の地元シーンです。
この時期にもっと強くなりたい、基礎をつくりたい。

結果を求めるだけではなく、今やれることの限界を重ねることがその先につながると思っています。

まさにOVER THE TOP。

いろいろ書きましたが、自分もまだまだ手探り、、勉強中、日々考えています。
それでも先の未来に続くための行動、挑戦として明日の配信ライブがあります。

改めまして明日の配信ライブは無料です。
普段のライブハウスに足を運んでいただいている方々はもちろん。
この配信ライブで自分は広げたいです。
YTS様や山形新聞様などもその考えに賛同いただき今回いろいろとお力添えをいただきました。
普段ライブハウスに友達を誘えなくても、無料の配信ライブならもう少しハードルは下がるのでは。
テレビも新聞も載ったし親が見るのでは、、汗。
その先に待つ自分らのライブはいつもどおりな感じですが、それもまた一つの挑戦笑。

ライブへの対価として、今回は投げ銭ではなくFRIDAYZのドネーションのEPを作りました。
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制作費を除いた売り上げは全て酒田hopeの継続維持費として使わせて頂きます。

今回の配信ライブに限ってはあえて無料で、投げ銭と言うシステムも利用しませんでした。
先の未来の為にたくさんの人に見て欲しいし、もし感じるものがあれば対価としてこのCDを買っていただければ幸いです。
ライブとライブハウスとCDと。
今このタイミングでその流れを確かめたい。
これも一つの挑戦。


今回も経費削減のためにすべて自分たちでここから組み上げます。
データとは違ってやっぱりこの瞬間は変わらない喜びがある。
1枚1枚手にとって歌詞読みながらCD聞いてほしい。


hopeオンラインの方で予約も受付中です。
https://hoperecords.thebase.in/

日曜のライブをみて決めてもらえれば。


地元の方に限り、翌日22日と23日の夜にhopeに来ていただければ直接買えるように今用意しています。

挑戦。
いくつのハードルを超えれるか。
ぜひお力添えの程よろしくお願い致します。


※追伸。
年末恒例のhope忘年会ライブ。
配信やったら可能性半端ないす。
たぶん速攻バンされますが。

先月のROAD TO DOITが終わって、新潟、いわき、鶴岡なんだ屋と今年のFRIDAYZの全ライブ日程は終了。
猛烈に寂しい。。

ここ最近いいペースでライブがやれていたので、いつもライブ後に襲ってくる強烈な反動も少なく、明日ライブやったら人生で一番のライブがやれるんじゃないかって考えだしてしまう。
早くライブがやりたい。
今年は21本。一時期に比べれば本数は少なくなったけど、一本一本充実している。
おかげさまで地元以外にもたくさん街にも行くことが出来た。
20年以上バンドをやっていても、今がバンドをやっていて一番に楽しいし、一番いいものが出来ている実感がある。

そして今年は何より自分たちの街に、たくさんの街からバンドと、そしてお客さんにも足を運んでもらえた気がする。
30分のライブの為に、その何倍もの時間と、チケット代の何倍ものお金をかけて遊びに来てくれる。
ありがたいことだ。
出来ればライブの翌日に全員とどこか観光にでも行きたいが、叶えることは難しいのでただ精一杯汗をかいてライブをやっている。




日曜は今年のFRIDAYZの最後のライブ。
鶴岡のなんだ屋の移転前の最後のイベントで一番最後に音を鳴らさせてもらった。

hopeも一度移転を経験している。
2011年の震災の時に地元の小さなライブハウスflavorが閉店することになり、自分がその場所をhopeとして引き続いた。
11年かけて壁に書き殴られた出演バンドの落書き、あの場所の独特な空気と街に存在する音を鳴らせる場所。
それを守りたくて、気持ちだけが先行して始めたことだったが、3年後にめぐりあわせも重なり現店舗に移転し、もう5年になる。

時間がたてば場所には想いが集まり、人格のようなものが産まれる。
その場所に立った時に、辿ってきた歴史のようなものを感じる。

だからと言って、自分にとって生活を投げ打って守ろうとしたものが今移転した場所にはないのか言えばそれは違う。
確かに引き継がれている空気があるし、消せない匂いや気配のようなものがある。

自分があの時守ろうとしたものはなんだったのか。

物質としてそこに存在する場所ではなく、そこに集まる人たちの顔や想いだったはずだ。

場所は結果として残るものであって、結局はそこに集まる人でそこに居場所が出来ていくんだと思う。
ツアーでいろんな街に向かう。
ライブハウスとして設備や環境が素晴らしかったり、それぞれの箱の個性があるけど、その街に向かう一番の目的はやっぱり人に会いに行くためだ。
その場所と、その場所に集まる人、その場所で鳴ってきた音が聞きたくて、演奏時間の何十倍ものの時間をかけて向かう。
そしてその気持ちを持ち帰ってまた自分の街で音を鳴らす。

場所やものがなくなったとしも、人の感情や想いは消せない。
しっかりと心の奥に何層にも積み重なっていく。

そんなふうに昨日のライブ前にぼんやり考えてました。

来年もいろんな街に行きたい。
新年一本目は2/2弘前MAGNET。
20代前半からお世話になっているこのライブハウスも春には閉店が決まっている。
想いのある場所で先に続く音を鳴らしに行こうと思う。

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ROAD TO DOITと銘打って、今年はFRIDAYZの単独の企画として二日間hopeで開催した。
Blogを書こうとここを開いたものの、振り返るたびに出演してもらったバンドの音源を聞きたくなり、一向に進まずに朝が来ようとしている。。

自分が10年以上前に通っていた頃のDOITは山形のSANDINISTAと言うライブハウスで開催され、その時々で主催のバンドも変わりバトンされていた。
本来なら今回の二日間もDOIT 2019と銘打っても良かったのかもしれないが、自分たちの中で今一度DOITに進むために確かめたい気持ちがあり、ROAD TO DOITと言う名前にした。

そもそも場所や規模や数がDOITと言う指針ではなく、もっと根底に存在するものがあるかどうかだと思う。そしてその先にあったのが自分が生涯で一番喰らった日となった2008年のDOITである。

そして自分らにとって初めての出演となった2013年のDOITがあり、酒田で開催した2016年、2018年のDOITがある。


街と世界。
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とりまく環境が変わる中、今年の開催を決めたのは春先。
DOITへ向かっていく心つもりとして、新しいEPを自主でつくり、hopeでワンマンを開催した。
長年連れ添ったメンバーの脱退や、hope以外の場所での開催も模索し発表が遅れたが、一貫してこの1年この二日間を見据えて動いてきた。

残念ながらスケジュールの都合で出演が叶わなかったバンドもたくさんいたのだけど、本当に好きなバンドとそれを楽しみに待つ人が集まり、この小さな自分の街が誇らしげに思える瞬間ばかりだった。

いざ始まってしまえば本当にあっという間で、ただただ楽しいという感情だけが溢れてくる。
それ以外の感情が産まれる訳もない、純度の高い本当に幸せな時間だった。

自分の人生の中で出会い、誇れる音楽が、自分の街で鳴り、ここで暮らす気こごろ知れた仲間やこの街に訪れた人と共有できること。
初めての音と出会える瞬間に立ち会えること。
その時間が好きで、あの顔が好きで、自分はこの街で暮らし音楽をやっている。

それが日常に広がるように、その先にDOITのような瞬間があり、また日常を歩んでいく。

それを繰り返し進んだ先にどんな景色が待っているのか。
時間はどんなにかかってもいい。
なんていったて音楽は最高だ。
自分にとってはこの街に彩りを与え、たくさんの色彩に気が付かせてくれた恩人だ。
まだまだこの街は染まっていく。
それをここから見ていきたい。

二日間出演してくれたバンド、足を運んでいただいた方々、都合が付かずとも気持ちをくれた方々。
心より感謝します。

まだまだ道の途中。
これから先も何度でもその瞬間は訪れる。
始まったばかりだ。
流れるタイムラインの感傷に浸ってはいられない。
俺はここで続けていくと決めたのだから、
葛藤もこの何ものにも代えがたい幸福も何度でも繰り返し続いていくだろうと思う。
何よりだ。

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土曜に出演してくれるKONCOSの太一君に、地元のおすすめの食堂、ローカルフードを教えてってメールもらって、返信した内容をせっかくなのでblogでも紹介いたします笑。
あくまで自分の主観でhope近隣の店舗さんを中心に紹介してますが、今週末県外から遊びに来てくれる方も是非。

前々から酒田に来てくれるツアーバンドや、お客さんに地元のお店を紹介する冊子を作りたいなと思ってたのが忙しくて全然出来てなかったな。。
来年こそは必ず。
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ちなみに去年のDOITで配ったパンフレットは協賛企業様の広告という形と共に、衣食住でジャンル分けしていて地元のお店や企業を紹介させていただいています。
自分とapollo studioの安田や優人と共に、1つ1つ気持ちを込めて広告のデータを作った。
自分も外食する時とかは、なるべくこのパンフレットに載っているお店に足を運ぶようにしてるし、hopeで困ったことがあったときもこのパンフレットで対応してくれる企業や店舗を探している。
この前仕事で看板デザインの依頼があって、デザインとシートは出来たのだけど、看板に張り付けるのが何度やってもうまく行かず、心が折れかかった時このパンフレットの企業に連絡して手伝ってもらった。「DOITの時にお世話になりました。」とあいさつから始めれるのはなんだかとても安心できた。

音楽やDOITを通して、この街でたくさんの顔が浮かぶことは何よりも嬉しいことだなと思う。
去年配り切れずまだ結構数もあるので、せっかくだから今週末も改めてこのパンフレットを配ろうと思います。
普段のhopeでのイベントでも配ったっていいんだよな。
まだまだやれてないことはたくさんある。


ということで改めまして、、太一君に紹介したお店。

※フード辺、紹介したいお店はたくさんあるけどあくまでhope近隣店舗が中心です。

●みなと市場 小松鮪専門店(hopeから車で5分〜)
酒田みなと市場にあるお店で、マグロの赤身丼が味噌汁と漬物もついて600円〜。
他にもリーズナブルな値段でまぐろの各部位の丼が食べれます。
ツアーバンドには必ずお勧めしていて、紹介した翌日には自分も食べたくなってお店でばったり会うという。
限定なので朝早く行かないと食べれないけど、一度食べてもらいたいのはまぐろの頭定食。
マグロの頭の上に若干ひく量のまぐろが1000円前後で食べれます笑。
+200円ぐらいでしゃぶしゃぶにも出来るのでそちらもおすすめです。
個人的に小松鮪鮮魚のドライアイスとか造化の派手な演出が酒田らしくて好きです。


●五郎兵衛食堂(hope徒歩3分)
hopeより徒歩3分の好立地。店内に昭和の香りがする食堂で、とりあえず腹へった時は迷わず500円の定食を頼んでください。この値段でまさかの14品つくのでコスパ最高です笑。出番前に食べたら満腹でライブがきつかったバンドも結構おります(音の旅crew)。
注文の時に卵焼きか目玉焼きかが選べるんだけど、友人が週の半分ぐらいこの定食頼んでて、毎回目玉焼きなのにも関わらず、必ず毎回どちらにするか聞かれるという、その距離感も好きです。
あえて定食一択で、おなかすいてる学生とかも裏切らないと思います。


●三日月軒中町店(hopeから徒歩3分)
現存する酒田最古の三日月軒。魚介だしの酒田の昔ながらのラーメンといった感じで本当に優しくて温かい中華です。もっぱらツアー先で二郎を食い漁ってる自分も定期的にこの中華が食べたくなります。老若男女から昔から愛されているお店で、酒田の人なら一度は食べたことがあるんじゃないかと。おばあちゃんが今80歳ぐらいなのかな、たまに街ですれ違う時、背筋をしゃんと伸ばして街を歩いてる姿がかっこよくて、その姿を見に足を運びたくなる時もあります。


●川柳(hopeから徒歩1分
hopeより最短の人気店。めちゃくちゃメニューも豊富なので何人かで行っても食べ比べ出来ます。
これぞ酒田ラーメンといった中華もお勧めですが、自分はやはりワンタンメンを注文します。
箸でつかめないぐらいのツルツルのわんたんは喉こし最強で、これは日本のトップクラスなんだと、ツアー先でワンタン食ってる時に気づきました。我々の街の食文化はこんなにも尊いのだと。量もすごく多くてバンドマンには助かる。。ダイノジのお二人や、最近だと打首獄門同好会の皆さんもhopeのツアーの際に食べて絶賛してました。


●五十嵐製麺(hopeから徒歩2分)
こちらもたくさんのメニューありますが、自分のお勧めはあまり地元でも食べれない白湯ラーメンです。そして財布に余裕があれば白湯チャーシュー。チャーシューも美味しいし、ボリュームも良好◎夏なら冷やし担々麺も食べて欲しい。店内も広くてオシャレなので、グループでライブに遊び来て来る方々も居心地が良いと思います。ちなみに店主はラウドネスのコピーバンドをやっていて何度かhopeにも出演していただいております笑。ご夫婦本当に人柄もよくていつも助けられいます。


●お好み焼き 土味(hopeから徒歩5分)
お好み焼きがめちゃくちゃうまいです。本場で修行してきた店主がちゃんと焼きあげてから各テーブルの鉄板に運んでくれます。なので究極の焼き具合で食べれます笑。一時期はまってよく行ってたな。酒田と言えばラーメンと魚介だと思うけど、土味のお込み焼きめちゃくちゃ旨いので地元の人二もぜひ足を運んでほしいです。


●けんちゃんラーメン酒田店(hopeから車で10分〜)
hopeからは少し遠いけど、酒田に来たら一度は食べて欲しいけんちゃんラーメン。
庄内全域に支店がある酒田のカルト的なラーメンという感じで、平打ちのわしわしの麺は二郎系が好きな人にもお勧めです。中毒勢があって、風林火山が地元に出来るまでは熱狂的に通ってました。
個人的にも酒田に来たら一度は食べて欲しいところですが、人気店なので並ぶのも考慮して足をお運びください。酒田店ではなかったと思いますが、SUSURU TVでも絶賛でした◎


●中華そば 雲ノ糸(駅から車で3分、hopeから10分ぐらい)
煮干しのラーメンが絶品でチャーシューもほろほろ◎言わずもがな自分の愛すべき風林火山の系列店です。自家製の平麺も美味しく、二郎に屈する突然少年のメンバーも前回きたとき絶賛していました。hopeからは少し遠いですが、時間に余裕あるときはぜひ足を運んでいただきたいです。
こちらも信頼すべきSUSURU TVも絶賛笑。オーナーのはるき君もよくライブに遊びに来てくれますし、初期のやたらオールドスクールのロンTのユニホームは自分がデザインしました笑。


他にもhopeの近くの米沢屋のやきそばも美味しいし、POMのタコライスも、打ち上げでいつもお世話になるDOLIPULEのゆうのwarkももちろん、hopeの打ち上げで革命が起きた深夜に出前頼める飛脚や、隣の清水屋のネパールカレーシタもよく行くし、hope近隣だけでも紹介しきれない。。
あと地味におすすめなのが隣の清水屋さんの総菜コーナーのお弁当。
18:00で行くと破格の半額で地元の食材のお弁当がゲットできるという。。
スタート直前hopeで俺がなんか食べてたら100%その弁当です。

という事でこのままだと永遠に書きなぐりそうなので、来年は自費で勝手にhope近隣お食事マップを制作しようと思います。

あとここまで書いておいてなんですが、自分の自宅は実は隣の鶴岡なので、、
鶴岡のお店にも時間があれば立ち寄ってほしいです。
なんだ屋楽器
US雑貨 ANCHOR
昔から本当にお世話になっている個性的でここでしか体験できないお店です。
自信持ってる推せるお店。
レコード欲しい人は鶴岡のCD BRAINもおすすめ◎
hopeの徒歩圏内ではないけど、庄内は500円でお釣りがくる日帰り温泉もたくさんあるので、お時間に余裕があればぜひ。アイアイ平田お勧めです◎


あとはDOITのインスタでも遡るとご当地フードをいろいろ紹介してますので迷ったらぜひ。


昨今倍以上離れた後輩にローカリズムおじさんと言われる始末の自分ですが、10代の頃は田舎で何もないこの街を早く出たいなといつも思っていた。

でもこの街の面白さや素晴らしさに気が付かせてくれたのは、紛れもなく自分にとっては音楽であり、バンドだった。
視点が変われば今まで目に映っていた景色は変わっていく。
歩き慣れた道も、振り返ればまた反対側の世界が広がる。
ないものはみんなでつくればいい。始めればいい。
自分は顔の見えるこの街から音楽をやっていく。

11月になって山形にも冬がやって来る。
この時期になると毎日灰色の空が街を見おろして気が滅入るが、時おり訪れる11月の晴れた日には3年前のDOITのことを思いだす。
酒田で初めて開催したDOITは3年前の11月12日。
よく無謀にも冬の山形であの時期に野外で開催したものだと思うし、誰一人当日の天気や気候を疑わず信じていたあの気持ちは何より純粋なものだったなと思う。
11月に何日訪れるかわからないあの晴れた空と冷たい空気が忘れられないし、自分がここで暮らしていく中で、これから何度でもこの時期に思いだすだろう。
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週2回4時間のスタジオ。
10代の頃から毎週生活の中に組み込まれ日常となった時間。
30代後半になり、それぞれが家庭を持ち仕事で責任を持つ中あたり前だったハードルは歳を重ねるごとに上がっていく。
それでも日々の暮らしの中でなんとか辿り着き食らいついている時間。
それは自分らに限ったことではなく、普段ライブハウスに遊びに来てくれるお客さんも、この街で暮らし音を鳴らす誰もがぞれぞれの生活の中たどり着く時間。
2016、2018とDOITの開催時、毎日のように仕事終わりに共に準備を進め、共有した時間は何よりかけがえないのないものだったし、あの時間とこの街の仲間は自分の人生の中で何より誇れるものだと思う。

山形の小さな街が日常の中でたどり着いたあの魔法のような1日。
魔法で終わるのでなく日常に戻ってくるように、日常からつながるように自分はhopeで、この街でやれることを探している。
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今年はFRIDAYZの単独主催として、ROAD TO DOITと銘打って今週末の二日間開催する。
次のDOITへ向けて自分たちの意思表示のつもりだ。
あの日が日常の中に舞い戻っているか、日々この街のライブハウスで重ねている夜の先に見える景色がつながっているか。
4年前にDOITを酒田でと思った夜と同じように、今一度確認と確信出来る日になればと思う。
自分たちのホームであるライブハウスでの日常を誇りにまた共に走りだしたい。
そして自分たちにその貴重な時間を預ける価値があるのか判断してほしい。

出演バンドについては説明するまでもなく、自分たちが信頼するバンドに二日間酒田に集まっていただいた。
東京、地方関係なく自分たちのホームを持ち、素晴らしい音を鳴らしてくれるバンドばかりだ。
何より自分たちが一番出演バンドのライブを見れることが楽しみだ。

大好きなバンドや音楽が自分らの街にやってくるのを待ってるだけじゃ変わらない。
俺は自分の街で最高の音楽が鳴るところを、いつもの仲間と見たい。
大好きなバンドにこの街に音を鳴らしに来て欲しい。
ここで音を浴びに、街で遊びに来てほしい。

信じている日常の先がこれからも途切れることなく続いていくように。
今週末二日間、酒田hopeでいつもと同じようにお待ちしています。


●11/23(土)ROAD TO DOIT-DAY1-
w/五味岳久(LOSTAGE)/KONCOS/to overflow evidence/Vial Club/FRIDAYZ
open 17:00 start 17:30 adv 3,000yen day 3,500yen +1D
23日&24日通し券 5,000yen+1D

●11/24(日)ROAD TO DOIT-DAY2-
w/Wienners/クリトリック・リス/DEATHRO/Re:Turn/SABANNAMAN/FRIDAYZ
open 15:00 start 15:30 adv 3,000yen day 3,500yen +1D
23日&24日通し券 5,000yen+1D

●プレイガイド:e+
●メール予約

ROADTODOIT2019

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なんとなく久しぶりにblogでも書いてみようかなと思ってここを開いたら、ここ1、2年の更新出来ずに書きかけの文章が溜まっていた。

最初の投稿を遡ったらFRIDAYZを始めた15年前。
さえない鬱憤を吐き出すためだけになんの気なしに綴っていた日々の記録のはずが、年々距離が遠くなっていく。


昨日、今日とGEZANの映画を見に行ってきた。
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鶴岡のまちキネ、この小さい街で唯一の映画館。家から一番近い映画館だ。
hopeでも映画上映は何度かやってきたが、純粋に自分の街の映画館でこの映画が上映されている現実に、忙しい中この上映の機会を作ってくれた優人とまちキネの皆様に本当に感謝したい。



苦悩や葛藤と共に存在し生きていく姿。
音楽が鳴る場所と、そこに映る人の美しさと共に、避けること出来ない差別。
答えを提示してくれる訳でもなく、背中を押してくれるわけでもない。
でも存在してもいいんだよと、一つにならずともそれぞれが歩きだす姿を肯定する。
体現してしまった現実は晴れない。それでもアメリカツアーの後に辿り着いた「全感覚祭」のシーンは目に映るすべてが息を飲むぐらい美しかった。

あと3日、今週の木曜日まで上映していますので、GEZANや音楽がきっかけでなくても、お時間ある方はぜひ見ていただきたいです。今自分の暮らす街で見れることに、自分はまた一つ意味を感じた。



街と世界。

GEZANがアメリカツアーで過ごした時間や感情の断片がこの街に今流れていること。
全感覚祭に地元の食材が渡り使われること。
hopeに置いてある全感覚祭の募金箱、この街、またはこの街のライブハウスに訪れた誰かの気持ちが渡ること。
日々のライブハウスでの奇跡のような時間。
この街の文化祭にAge Factoryが来ることもそうだな。
言い出したらきりがない。
うまく言えないが、DOITやライブハウスでの時間が街の生活に流れ、また同じように流れてくること。

その現実や意味を自分がバンドを始めた20年前と今を重ね考えている。



今年も全感覚祭が9/21大阪、10/12東京で開催されます。
WEBのステイツメンツも読んで見てほしい。
投げ銭に加え、今年はフードフリーという試みも加わる。
info全感覚祭
ステイツメンツ
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全感覚祭フードフリーへの食材、もし提供いただける食材をhopeにお持ちいただけたら、当日地元からスタッフで参加するゆうかっぷに責任をもって託します。
hopeにも全感覚祭の募金箱が設置されています。
自分も何かつなげたい。
今日二度目の上映に一緒に行った友人が上映後に自分の作った野菜もと話しかけていたこと。
本当に嬉しかった。


自分が生まれ育ち、今も生活しているこの街はとても小さい街だ。
昔は時差と言うか、自分はいつもここに取り残されている気がしていたが、
自分にとって音楽やバンドは世界とつなげてくれた。
それは人にとってはまた違う何かかもしれないが、
踏み出せば必ず世界とつながっている。

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なんだかんだでまた半年近く空いてしまい、久しぶりのブログになってしまった。

DOITのことは改めて書こうと思うけど、
もちろんこの半年何もしてなかった訳ではなく、DOITに向けて走り、当日を迎え、支えられ、助けられ超えることが出来た。

2年前とは違って先に見えたものもたくさんあった。
書き残したい直後の気持ちと共に、言葉にして過去にすることにもなんだか気持ちが向かなかった。
今回はあの場で共有できたものが全ての気がしたし、だから目の前で今、先に起こっていくことに向けた。
おかげさまでDOIT後もこの小さい街でも毎週末の音楽に溢れ、没頭することができる。

二度目のDOITが終わり、
確かな希望に満ちたあの夢のような一日の先には、日常が続く。
まだまだこの街の音楽や希望が膨れ上がったとは言えない。
変化は突然にはやってこないことを知っている。それでも胸の中に宿ったものは消えず、少しずつ成長していくはずだ。
相変わらず変わらない問題に毎日のように向き合い、葛藤し、週末を迎え、わずかな希望に心を満ちて、また繰り返す。その希望が少しずつ大きくなるように。たとえそれが肌に感じる加速度はなくても、常に今に悩み、満ち、先を見る気持ちをもつことが出来る今は恵まれているなと思う。

続けなければいけない。
ほんの何年か前までにはライブハウスもなかった街だ。
まだまだバンドも数える程しかいない。
それでもみんな集う人間は戦う意思をもっている。
何かがちょっとずつ動き出そうとしている気配のある街、
今やれるやつらがやるしかない。
まだまだやれることがある。

過去に出会ったあいつが戻ってこれるように、まだ出会えていないかもしれない誰かがスタートできるように。
数少ないバンドと言ったが、そのバンドたちに、集う人たちに支えられ先を見ながら今を必死に進めることが出来る。感謝している。
今を超える。
俺たちで超えたい。

今週末もライブが続く。
未来に振り返れる過去である今を大事に作っていきたい。

きっかけはなんでもいい。
歩みは遅くても、一生かけてどこにも負けないものを作ろうとしている自信がある。
数では到底かなわない街で、どうすれば届くのか。出会えるのか。
ここから何を見たいのか。
自問自答しているが、前例などないのだから、答えはもとめるものではないな。
迷いなく目の前のことを必死にやるしかない。
立っている景色が変わっていることに気が付くのはもっともっと先だ。

今週末はFRIDAYZもホームであるhopeで二連戦。
次の夜を信じぬいてやれば、その次の夜もきっと良い方向に向かう。
そう信じている。

金曜、土曜共に最高の夜を作ります。
この小さい街で出会った仲間といつものように夜を共有したいし、
新しい出会いに喜びたい。
ドアはいつだって開いている。
一つの夜もただ見過ごしたくはない。

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