『早くアップしてください』と非常にたくさんのお声を頂いておりました先日のブリーダーさまの飼育環境のレポートです。

すでに全国のお客さまからお問い合わせが殺到し、続々と飼い主さまが決まっていっている先日のCBパンサーカメレオン軍団、いったいどのように育成されたのか。直接お伺いしました飼育のポイントとともにご紹介させていただきます。



お住まいの地域は愛知県某所。かねてよりクオリティの高い子との出会いを求めてCANDLEをご利用くださっており、以前よりお伺いしたいと思いながらも実現しておりませんでしたが、今回初めての実現となりました。


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それでは早速ご紹介させていただきます。

メインのケージは衣装ケースの上に小動物用のケージをドッキングさせたものです。
床材には庭で採取した土を敷いてらっしゃいます。

飼育部屋の温度は訪問時は約27度、湿度は60パーセントほどでした。
各ケージには種類と大きさに合わせて25wないし50wのスポットが取り付けられており、お伺いしましたところ、親個体への給餌はすべて手から与えていらっしゃるということでした。



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こちらはパウダーブルーとホワイトのコントラストの美しいノシファリーのペア。卒業時にはまだ小さかったのですが、本当に大きくなりました。
こちらは次回の交配のタイミングを待っているとのことです。今後に期待せずにはいられません。



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ベビーの育成には主に36cmのガラス水槽と衣装ケースをお使いでした。親個体と同様に床材としては土を敷き詰め、軽く枝組をされたシンプルなケージです。
印象的だったのは、造花をあまり使用されておらず、霧吹きでの給水の際もこのシンプルなレイアウトのケージでしっかりと給水ができていたことです。霧吹きは午前中二回、午後最低二回くらいは行っているとのことで、ご家族の協力も大きな要因と言えるでしょう。

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少し大きくなった組も基本的には同じセッティングです。
ただ、この育成方法だと大きくなったときに脱走の危険があるので注意してほしいとのことでした(実際取材中にもノシベブルーのベビーが一生懸命ケージの隅に手を伸ばしていました・笑)。




訪問時、全頭数えたわけではありませんが50頭以上のベビーが元気に育っていました。
そしてどの子も、カラーではなく体格が非常に綺麗に育っており、健康そのものであることが一目でわかるほどでした。今回は20数頭のベビーがCANDLEにやってきましたが、今後の育成状況にも期待がかかります。


これだけたくさんのベビーをうまく育てるのに工夫しているポイント、コツを訪ねてみると、予想通りのお返事をいただきました。


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そう、REPEM−Zです。

実は以前、これほどまでにベビーがうまくは育たなかったそうです。
サンプル配布を行っているときからREPEM−Zをカメレオンの飼育に取り入れてくださってから、今回のように非常に育成が楽になったとおっしゃています。

同様のご意見は全国のお客さまより続々と頂いておりますが、REPEM−Zが飼育、育成の大きな味方になっていることがいよいよ証明されてきました。

また、こちらのブリーダーさま宅では、植物の育成にも大変力を入れており、今年からREPEM−Zを使用することで、例年よりも一か月ほど発芽が早く、非常に元気に育つと仰ってくださいました。






今回、飼育データのみならず、美味しい食事まで頂いてしまいまして本当に有意義な一日でした。
育成されている子たちも文句のつけようがなく、飼育のこだわりが節々から染み込んできました。
この場を借りまして厚く御礼申し上げます。
今後の成長具合も楽しみにしております。




今回のベビーたちは非常に多くのお問い合わせのもと、次々と飼い主さまが決まっております。悩んでおられるお客様はまずはお問い合わせください。