RERAのウイスキーブログ

40過ぎのおっさんが、ジャパニーズ、スコッチを中心にウイスキーを飲み、独断で評価していきます。

2014年02月

サントリーのシングルモルトは、かつては10年、12年、18年、25年の4種類が基本的にラインナップされましたが、ハイボールブームで原酒が少なくなったせいか、10年が販売終了し、ノンエイジの新山崎、新白州が発売されました。
しかし、スコッチウイスキーでも12年熟成のブレンデッドやシングルモルトが人気があり、味も確かなものがあるので、やはり12年熟成がいいのではないかと思ってしまうのが人情です。

hakushu12今回は山崎に続いて白州の12年物を試したいと思います。

前回、山崎のノンエイジと12年とを飲み比べたように、今回もミニボトルを使って飲み比べてみます。

先に新白州から。
ストレートでも飲み始めから青リンゴやナシのようなさわやかな香りが広がります。
口に広げていくと、樽由来のウッディな香りが漂い、 味はアルコールの刺激が控えめにありつつ、甘ったるさが出すぎない自然なレベルになっています。
トゥワイスアップにすると飲みやすさに拍車がかかり、さわやかな香りを背景にスイスイと飲めてしまいます。

次に12年。
ストレートでグラスにあけるときに、トルエンのような香りがほのかにしてきます。
飲み始め、新白州で感じられたさわやかな香りが数段強くやってきて、砂糖水を熱して鼈甲飴(カラメル)のようにした時のような甘い香りもついてきます。
口に広げると、バニラやナッツのような甘い香りが広がりますが、甘さは自然で、スムーズな印象がさらに強くなっています。後味で、やっとピート香がかすかにやってきて、ああこれはウイスキーだった、と思い出させてくれます。

トゥワイスアップにしても、ストレートで感じた香りは衰えることはなく、アルコールの刺激が大幅に抑えられて飲みやすさもさらにアップしています。 

山崎とは違い、ほぼ同じ種類の樽の原酒を使っているせいか、12年がノンエイジのワンランクアップしたものだと自然に感じられます。
飲み比べてみれば、確かに12年が上にはあるものの、新白州が大きく劣化した感じはされず、むしろ12年と遜色なくお得感があるように思えます。

12年の価格は700mlで5000円台。スコッチのシングルモルトに比べると高いですが、ニッカの余市、宮城峡もほぼ同じ価格帯にあるので、ジャパニーズシングルモルトとしては妥当な価格でしょう。 
今回買ったミニボトルは50mlで600円ほど。テイスティングするにはいい量ではないでしょうか。

個人的にサントリーのウイスキーには儲け優先で味をスポイルしている印象がありますが、12年熟成のシングルモルト、ブレンデッドを飲んでみると、やっと本気を出したような印象があります。
別な言い方をすれば、サントリーでうまいウイスキーを飲みたければ、それなりの資金を投入しろ、ともいえるでしょう。コスパで考えればスコッチやニッカの勝ちに思えます。

<個人的評価> 
・香り A:さわやかさがさらにグレードアップ。
・味 A:ノンエイジよりも刺激は少なく、鼈甲飴のような甘味がプラス。幅が広がった印象。
・総合評価 A:価格が高いのがネックだが、ノンエイジのワンランク上としては妥当なところ。水割りやハイボールでもいけるが、この値段ではもったいないか。 

当方はサントリーよりもニッカが好きな人間で、このブログを書き始めた時からニッカを優先的に取り上げてきました。
しかし、なかなか手に入らない銘柄がありました。
鶴17年もシングルモルトの12年以上、竹鶴17年以上も確かに値段の意味で手に入れにくいですが、いくらお金があってもなかなか見つからないボトルがあります。

それは「ハイニッカ」です。 

値段からすれば720mlで1000円もしない安いウイスキーですが、 これが札幌の中心部のお店やコンビニなど、どのお店に行っても見つからないのです。あっても1920mlのガラスボトルか4Lのペットボトルが一部のお店で鎮座するくらいです。

今はもっと価格の安く、悪くない味を持つブラックニッカ クリアがありますから、わざわざモルト原酒の割合が少ないハイニッカを置くまでもない、というお店側の判断があってのことでしょう。

しかし古くからのニッカ党の方々からは、消してはいけない銘柄だと言われ、創業者の竹鶴正孝も新川川の水でハイニッカを割って飲んで宮城峡蒸留所の建設を決め、晩年には晩酌用のウイスキーとして愛飲していただけに、個人的に見逃すわけにはいきません。

通販で720mlボトルを手に入れようとすると、北海道にあるお店にはリストすらなく、本州のお店の通販で見つけるも、ボトルの値段よりも送料が高くつく有様。 理不尽な現状に注文をためらってしまいました。
が、一念発起して注文。しかし在庫がないために数日待たされてしまいました。トホホ...。

22日にやっと入荷したことで、支払いの請求がやっと来て注文完了。26日くらいには来るだろうと思われます。

まだ掲載していない銘柄がいくつか残っているので、レビューを出せるのは3月中旬あたりになるかと思います。 
現在の構想では、同じような価格帯のブラックニッカクリア、サントリーレッド、トリスで飲み比べることを考えています。
お待ちくださいませ。 

以前はファインオールドを紹介しましたが、今回は12年を紹介します。

whitehorse12現在販売されている12年は日本向けにターゲットを絞った新しいブレンドになっていて、キーモルトであるアイラモルトのラガヴーリンのほか、スペイサイドモルトであるグレンエルギン、クレイゲラヒの12年熟成の原酒を使ってブレンドされています。

ストレートで味わってみると、想像していたアイラモルト独特のヨード香は少なく、ウッディな香りが強く出されています。
味は甘く、バニラやナッツのような味わいが残ります。 

ファインオールドがラガヴーリンのモルトの持つ磯の香りが残るブレンドなのに対して、12年は日本人向けに作ったこともあり、他のモルトを入れて癖を抑えたブレンドになっています。
確かに飲みやすいですが、ラガヴーリンの癖のある味を売りにしているホワイトホースとしては 看板倒れに感じました。そういう人にはファインオールドの方がいいでしょう。

価格は700mlで2000円ほど。12年もののブレンデッドスコッチとしては万人受けで、初心者にも勧められます。
ただ、これを飲んでファインオールドを飲んだときのショックが想像できるので、初心者向けにこれを買うならバランタインかシーバスリーガルにした方がいいかもしれません。 

<個人的評価> 
・香り C:ウッディな香りが支配する。しかしアイラモルトならではのヨード香、ピート香は感じられない。
・味わい B:とてもまろやかで甘い。アルコールの刺激も控えめ。
・総合 B:初心者にも勧められる万人受けのブレンド。ただしファインオールドの癖がほしい人には物足りないかも。 

ウイスキーに水や炭酸水、コーラなどで割る人は多いですが、異なる銘柄のウイスキーを混ぜて飲む人は少ないと思います。

しかし、一般に売られているシングルモルトであっても、異なる樽の原酒をヴァットという大きな桶の中で混ぜて味を安定させてからボトリングしているので、ウイスキーにとって混ぜる行為自体は製造の段階で当たり前の行為だといえます。
ヴァッティングモルトは異なる蒸留所の原酒を混ぜたものであり、ブレンデッドはグレーンウイスキーを混ぜたものであります。

ならば、異なる銘柄のウイスキーを自分の求める比率で混ぜて飲むのも邪道ではないと思います。

実際、ニッカが1000円台で出しているピュアモルトシリーズの3本(レッド、ブラック、ホワイト)も、自分で混ぜて絶妙のヴァッテッドを作る遊びも存在しています。

私の場合、ラフロイグ10年とグレンフィディック12年を1:1で混ぜて飲んでみたところ、ラフロイグのスモーキーフレーバー内包しながらも、グレンフィディック由来のさわやかな味があとからやってくるという両者のいいとこどりのような味を見つけました。
相反する性格のウイスキーなので喧嘩するようにも思えましたが、 いい感じで融合しているのに感動しました。

2000円以上のウイスキー同士で混ぜて楽しむのは贅沢ですが、新しい味を求めるうえでは面白いかと思います。
できればシングルモルトでやれればいいですね。 

laphroaigラフロイグは、アイラ島の南部にある蒸留所で、典型的なアイラモルトの香り、味を持つ中でも特に強烈といわれる個性を持っています。個性豊かなスコッチウイスキーの中でも珍味といえるほどのインパクトです。
イギリスのチャールズ皇太子が愛飲することで有名ですが、だからうまいと思って何も知らずに飲むと、とてつもないアッパーカットが襲い掛かってくるでしょう。

ボウモアでアイラモルトに惚れたことで思い切って買ってしまいました。
今回はあえてストレートから飲んでみました。

香りはアイラモルトならではの磯の香り、人によっては正露丸に思える香りも混ざっています。人によっては煙の香りが先に来るでしょう。
最初の飲み口はとてつもなくスモーキーかつスパイシーで、あとからヨード香がやってきます。
ボウモアよりも、さらにもう一段の強さがあり、インパクトがものすごくあります。

口の中に広げていくと、モルト由来のナッツのような味わいと、飲み口から続くスパイシーさが感じられます。
飲み始めはボウモアに似た傾向ですが、よくよく味わってみると違いが明確になっていきます。 
ラフロイグはアイラモルトらしさを前面に出して猪突猛進する感じですが、ボウモアは少々抑え気味で、より繊細な味に仕立てている感じがします。
前者は王者、後者は女王と言われますが、言いえて妙なたとえに思えます。

いずれにしても、初心者が手を付けるウイスキーではなく、むしろ罰ゲームに使われるような香りと味であることに変わりはありません。
ボウモア同様にいろいろな銘柄を飲んでたどりつく上級者向けだと思います。

価格は750mlで3500円ほど。43度で少々容量が多いのでお得感が少々あります。
このほかに、さらに深まった18年と、ノンエイジながら小樽に入れて熟成を速めたクォーターカスクがあります。 
クォーターカスクは48度で加水が少なく、10年よりも少々安めなので、ラフロイグの個性を味わいたいならこちらのほうがいいでしょう。

<個人的評価> 
・香り A:アイラモルトの特徴をしっかり伝える香り。ただし万人受けではない。
・味わい C:ボウモアほどの豊かさに欠け、もう一味ほしいところ。
・総合評価 B:初心者お断り。怖いもの見たさに買うならこれ。

日本では、サントリー、ニッカ、キリン以外にも地元で蒸留、貯蔵、販売している地ウイスキーが点在しています。
北海道ではニッカが圧倒的に有名ですが、札幌にもウイスキーを販売するメーカーがあります。
それが札幌酒精です。

元々甲類焼酎で有名なメーカーで、サッポロソフトは札幌市民だけでなく道民にも有名で、4Lのペットボトルが堂々と地元のコンビニで売られています。
それ以外にも、様々な素材を使った本格焼酎もあります。

sapporoWhiskeyその一つとしてサッポロウイスキーというウイスキーも販売していますが、地元民でもほとんど知られていません。
工場は札幌市内にありますが、特にウイスキーの蒸留や貯蔵している場所をメーカーが公表していません。
噂によれば、スコットランドから原酒を輸入して自前でブレンド、別途貯蔵していると言われます。
自前の工場で醸造、蒸留、貯蔵をする他の地ウイスキーと同列に扱うべきか微妙なところです。

なかなか私も見つけることができませんでしたが、すすきので見落としていた酒屋さんで見つけることができました。このほかには37°の銘柄もありました。

瓶を開けたときの香りはウイスキーとしてスタンダードな華やかさを感じる香りです。
いつものようにロックでやってみると、 アルコールの刺激が一気に来て舌を刺激します。ここしばらく12年もののウイスキーを飲んでいたので久しぶりの刺激です。
その後、シェリー樽原酒ならではの華やかな香りが漂い、ナッツや蜂蜜のような甘さもやってきます。 

長期熟成と標榜するものの、おそらくは5年熟成くらいのモルトやグレーンを使っている感じです。
一応、ブレンド後にマリッジしている(全然売れないので結果的に長期貯蔵によるマリッジが行われている)と言われていますが、フロム・ザ・バレルと比べてもアルコールの刺激が強く、未熟な印象を受けました。
とはいえ、ウイスキーとして必要十分な体をなしていてニュートラルな味に仕上がっているので、それほど悪く感じません。
ロックやストレートよりも、水割りやハイボールの方が合いそうです。

価格は720mlで1500円ほど。レア度を考えれば、だいたい角瓶やブラックニッカと同じクラスと考えるといいですが、アルコールの刺激が強いことを除けば、これらと太刀打ちできる品質にあるかと思います。
ただ、個人的にはもっとこだわりのある味で2000円以上を狙ってほしいな、と注文をつけさせていただきます。

<個人的評価>
・香り C:シェリー樽のような華やかな香りがそれなりに広がる。
・味わい C:アルコールの刺激が強いものの、モルトや蜂蜜、ナッツのような甘さが備わっている
・総合評価 C:可も無く不可も無い印象。札幌のお土産としては受けがいいかもしれないが、ニッカの余市モルトをプレゼントした方が断然受けがいいのは否めない。 

グレンフィディックは、「グランツ」などの銘柄を持つウィリアム・グラント・アンド・サンズが所有するスペイ川沿い(スペイサイド)にある醸造所で、世界で初めてシングルモルトウイスキーを本格的に販売しました。

glenfiddichそれまではブレンデッドが当たり前で、複数の蒸留所の原酒を使うことが一般的でしたが、グレンフィディックでは蒸留所内にあるいくつもの原酒をヴァッティングして大樽で再熟成させることで、ある程度の安定を持った品質のモルトウイスキーを作ることに成功しました。

その後は世界で一番飲まれているシングルモルトウイスキーとも言われていて、価格も他の銘柄に比べると安価に手に入ります。

いつものようにロックで飲んでみると、とてもさわやかな飲みごたえで、ピート香は控えめ。
ナシや青リンゴのようなフレッシュなフルーティな香りが広がります。
しかし後から、バニラ、生クリームの濃厚な甘さも訪れ、一筋縄ではいかない深みも感じ取れます。

味もはちみつやナッツのような甘みと、フルーツのような酸味、ほのかな苦みが混ざり合ったものになっています。
先述のバニラの香りも、甘さを加速させます。

シングルモルトとなると、ブレンデッドよりも癖が強く出るような印象がありますが、このグレンフィディックは抑え目で、初心者であっても飲みやすいものになっています。

世界で初めて登場し、最も売れているシングルモルトだけあって、万人受けの味に仕上げている感じがします。

価格は700mlで2600円前後。ブレンデッドモルトである竹鶴ノンエイジが2000円台前半で破格といわれる中で、これはそれを上回るほどの破格の値段です。上位にある18年ですら5000円台になります。
初めてシングルモルトを飲むというのであれば、これが一番手頃で入りやすいように思えます。

<個人的評価>
・香り B:はじめは爽やか、後から濃厚な甘い香りが漂い、一筋縄ではいかない。
・味わい A:甘さ、酸味、苦みがバランスよく、バラエティに富んでいる。
・総合評価 AA:シングルモルトの12年物としては破格の値段。気軽に試せるが深さも味わえるシングルモルトの入門書。 


ついに私も、スコッチのシングルモルトに手を出してしまいました。しかもボウモアです。
ベテランのウイスキーファンからは身の程知らず、時期尚早といわれかねないですねwww

bowmoreボウモアはスコットランドの西にあるアイラ島の中部にあり、入り江状になった海岸線に沿う形で蒸留所が作られています。1779年にデビッド・シンプソンによって創業された、アイラ島で最初に作られた蒸留所です。
その後いくつも蒸留所が作られ、磯の香りがする独特なウイスキーができましたが、その中でもボウモアは中間のテイストといわれ、アイラモルトの女王とも呼ばれます。

いつものようにロックで飲んでみることに。
まず香りからしてアイラモルトならではのヨードのような香りが先にやってきます。
ストレートに近い一口目は、ふんだんに強いピート香とヨード、磯の香り(ひとによっては正露丸をほうふつとさせる香り)が立ってきます。そのあとにはほのかに柑橘系のさわやかな香りがやってきます。
味わいもとてもビターで、明治のチョコレート効果カカオ95%のような、強い苦みの中にカカオの香りを少し内包したようなものになっています。
最近はやりの、甘みや華やかな香りのウイスキーに慣れていると面食らうこと間違いないでしょう。 

私はニッカ党、しかもピート香が強い余市モルトがとても気に入っているのですが、このボウモア12年はとても気に入りました。
ニッカからはピュアモルト ホワイトという製品が、ヨード香あふれるヘビーピートモルトをつかっているのですが、それをさらに熟成させたような味に感じました。 
発売当初はアイラモルト原酒と余市、宮城峡の原酒をヴァッティングしていたそうで、現行品よりもボウモアに近いものだったかもしれません。

価格は700mlで3000円台前半が平均。ジャパニーズになると、これで10年未満というのもあるので、12年物のシングルモルトとしてみればお値打ちかと思います。
ただし香りや味は一般的に飲まれている銘柄よりも一線を画すもので、初心者や飲みなれていない人には勧められません。

<個人的評価>
・香り A:しっかりしたピート香とヨード香。後から来る柑橘系の香りがバランスよくまとまった印象。
・味わい B:甘さは少なくカカオのような苦味。
・総合的評価 B:さまざまな銘柄を飲んで、はじめて楽しめるようなウイスキー。初心者お断り。 

ウイスキーを貯蔵する樽は一つとは限りません。樽の大きさ、使用する木材、新しいものか中古のものか、あるいはほかのお酒を貯蔵していた樽を使うのかで、様々な種類があります。

1.樽の大きさ
  • バレル:容量が180Lと小さい樽。原酒と樽材との接する割合が多くなるので、樽材の成分が染みこみやすく熟成が進みやすい。バーボンでは一般的。
  • ホグスヘッド:容量は230L。上記のバーボン用のバレルを一度解体し、新しい鏡板をつけて再構築した樽。スコットランドで主に使われている。
  • パンチョン:容量は480Lでとても大きい。原酒と樽材との接する割合が少ないため、熟成が進みにくい反面、品質を安定させるのに適している。
2.樽材
一般的にはオークと呼ばれる、ナラやカシに属する木が使われます。
  • アメリカンオーク:北米で産出される木で、アルバオークとも呼ばれます。ウイスキーのほかにワイン用の樽材としても使われ、アメリカ、スコットランド、日本など多くの国で利用されています。
  • スパニッシュオーク:コモンオーク、イングリッシュオーク、ヨーロッパナラとも呼ばれます。スペイン、アンダルシア地方にあるヘレス周辺で作られる強化ワイン、シェリー用の樽材として使われます。
  • ミズナラ:日本で産出されるホワイトオークの仲間。戦後日本で樽材が不足した際にサントリーなどが使用したのが最初。現在は北海道で生育するミズナラが樽材として使われ、ジャパニーズウイスキーが有名になってからは海外でも樽材として採用されることもある。
3.経歴
  • 新樽:新しい樽材を使ったもの。再利用した樽に比べて樽材独特の香りがつきやすい。
  • シェリー樽:シェリーを貯蔵、熟成した樽を使用。華やかな香りと甘みがつきやすい。ウイスキーが現在のようになったのも、このシェリー樽に何年も貯蔵していたことに由来しています。
  • バーボン樽:バーボンを貯蔵した樽を使用。バーボンでは樽の再利用は認められていない(バーボンを名乗れない)ため、一度利用した樽をスコットランドに輸出、そのまま再利用したりホグスヘッドに作り替えられます。
  • その他:上記のような他のお酒を貯蔵した樽としては、ワイン、マディラ、ブランデーなどいくつかあります。
シングルモルトウイスキーでも、蒸留所内で複数の種類の樽を使って貯蔵、熟成しているため、異なる原酒を使って違う味に仕上げることができます。
一方で単一の樽から出したウイスキーはシングルカスクと言われます。

 

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