RERAのウイスキーブログ

40過ぎのおっさんが、ジャパニーズ、スコッチを中心にウイスキーを飲み、独断で評価していきます。

2015年02月

ニッカウヰスキーの復刻版第二弾として、ハイニッカの復刻版が発売されました。

1964年、東京オリンピックが開催された年に、より多くの人にウイスキーを飲んでもらいたいと、ジャスト500円の価格で発売されたのがハイニッカでした。

当初は2級ウイスキーとして販売されましたが、1964年当時の酒税法では2級ウイスキーで使えるモルトウイスキーの割合の上限に制限がかけられていて、最低限の割合は明記されていませんでした。
つまり、1%もない割合しかモルトウイスキーを入れてなくても2級ウイスキーとして販売できていました。
ウイスキーの等級の変遷については、こちらのサイトに詳しく載っています

ニッカ創業者でマスターブレンダーでもあった竹鶴政孝は、このような等級制度に反抗するかのごとく、自由に原酒の使える特級ウイスキーのみを販売していましたが、酒税などの影響で高級な価格帯のものしか出せず、苦戦を強いられることとなりました。
自らのポリシーに反する中で苦心の末に出した等級の低いウイスキーも出したものの、やはり最後の抵抗でモルト原酒の上限ギリギリまで入れたことでコストが上がってしまい、好転することはありませんでした。

その後、アサヒビールが筆頭株主になると、同社の営業担当者が、価格を下げて利益率が低くなっても、多く売ることで売り上げを伸ばし、結果的に多額の利益を得られる、と助言し、1956年に、2級ウイスキーでモルト原酒の割合ギリギリ(当時ではまだ5%未満が限界だった)まで配合した「丸びんニッキー」を低価格で販売したことで、やっとニッカの経営が軌道に乗るようになりました。

そして酒税法が1962年に改正されて、2級ウイスキーにおけるモルト原酒の割合が10%未満まで引き上げられると、竹鶴は新しい限界ギリギリの原酒配合率とアルコール度数(40度未満)を持つ、低価格の新しい2級ウイスキーとしてハイニッカを開発しました。

竹鶴は当初、ラベルに書いているように「ハイハイニッカ」として出したかったようです。
今はオーディオ用語として一般的になった「Hi-Fi」(高い再現性、充実度)という意味合いを出すとともに「はいは~い」と、気軽に持ち出されるような親しまれるウイスキーにしたいという思いを込めたようです。
しかし当時の経営陣に反対され、ラベルに「HiHi」と書かれつつも、ハイニッカとしてデビューしました。

竹鶴自身はこのハイニッカに思い入れをしており、晩年の晩酌用のウイスキーとして常飲し、宮城峡蒸溜所の場所を選定する際にも、近くにあった新川川の水でハイニッカを割ったときの味を決め手にしたほどです。
一番売れているウイスキーこそ一番大事にしなければいけない。
スコッチウイスキーに負けない本格的なウイスキー作りを夢見た若者が、最後には一番親しまれるウイスキーを大事にしたのは興味深いです。

hi_nikka_firstさて、当時は2級ウイスキーとして売られていて、主原料としてモルト原酒は少なく、スピリッツを多く含んだものでしたが、今回の復刻版では使わず、モルトとグレーンのみの構成になっています。
おそらくはスピリッツではなく、グレーンウイスキーのニューメイク(蒸留して熟成させていない原酒)を代用しているのではないかと思われます。

比較として、現行品も飲んでみます。

初号の方は、飲み始めからアルコールの刺激と辛みが強く出ています。それ以外の香りも少なく、わずかにナシのようなさわやかな香りが少しくるほどです。
味わいはアルコールの刺激を除けば比較的甘めです。

加水されていくと、アルコールの刺激が少なくなって、ナッツやカラメルの香りがやってきます。しかし引き立つほどの香りの出方はせず、すぐ飲んだときには感じにくくなっています。
味わいもアルコールの辛さがなくなってとてもスムーズになります。

現行品では、飲み始めで初号ほどのアルコールの刺激は少なく、最初からカラメル、ナッツ、ウッディな香りがやってきます。
味わいは甘さがメインですが、アルコールの辛みが少ないのでストレートやロックでも飲みやすくなっています。 
加水しても華やかな香りは衰えず、味わいも甘さが継続していて十分に味わえます。 

比較すれば、酒税法の改正でスピリッツを使わずに済む現行品に軍配が上がりますが、復刻版で当時のニッカの苦心を舌と鼻で感じていくことが本意でしょう。

しかし、現在のスピリッツを混ぜた安物ウイスキーや、サントリーのトリス、レッドと比べても、ウイスキーとしての最低限の香り、味を残し、体をなしているのはさすがだと思います。
実際には、当時のハイニッカのコスパに慌てふためいたサントリーがレッドを出し、1280mLのダブルサイズサイズで900円の価格を打ち出して対抗しました。

価格は720mL、39度で1400円。現行品が1000円ほどですから、コスパだけで考えるとつらいところです。

評価については、あえてマッサンの影響で買った人の気持ちで辛くつけたいと思います。 

<個人的評価>
・香り D: アルコールの刺激が強い。ナシの香りがするが心許ない。 加水でカラメルやナッツがくる。
・味わい C: ストレートではアルコールの辛さが勝る。割ることで甘さが引き立ってくる。
・総評 D: 現在のスピリッツを混ぜたウイスキーよりもまし。割って飲むのがいい。当時の苦労を体感することを念頭に入れるべき。


久々に新しいシングルモルトウイスキーを飲んでみます。今回はロングモーンです。

ロングモーンは、スペイ川の下流、西側にあり、エルギンの南に位置します。
かなり長い間、フロアモルティングや石炭による直火蒸留を行っていましたが、現在はどちらも停止しているそうです。

日本では知名度の低い蒸溜所ですが、実は日本のウイスキーを形作るルーツの一つだと言っても過言ではありません。
なぜなら、ニッカウヰスキー創業者、竹鶴政孝が初めて修行に訪れた蒸溜所だったからです。

竹鶴はスコットランド南部のグラスゴーにある大学で蒸留の基礎を学んだ後、本格的な実地研修をしようと各地の蒸溜所を回りますが、見たこともない日本人青年を受け入れるところはほとんどありませんでした。
そんな中で、給料はいらないと熱心に訪れる東方の青年に心を打たれ、短期間でもその中に案内したのが、ロングモーン蒸溜所だったのです。

竹鶴はそこで、他人のいやがるポットスチルの清掃やキルン塔でのフロアモルティングなどを経験していきました。そこで得た経験は大きかったと竹鶴自身が語るほどで、後の学習にも実感を持てるようになったといいます。
それ以外にも2カ所の蒸溜所、工場でも研修をしてきましたが、現存する蒸溜所はロングモーンだけになっています。

lm12ということで、ドラマや日本のウイスキーを語る上でも避けては通れないロングモーンのお酒ですが、オフィシャルのシングルモルトは16年ものだけで、価格も8千円以上する結構なものです。
もうちょっと安く手に入らないか、と探して見つけたのが、フランスのボトラー、ラ・メゾン・ド・ウイスキーが発売した12年ものです。ラベルにはバーボン樽で熟成させた原酒であることが表記されていて、色もオフィシャルのシングルモルトよりも薄くなっています。

今回はストレートから飲んでみます。
飲んでみると、スペイサイドらしい青リンゴやナシのさわやかな香りが先に来ます。後からナッツ、カラメルが通り、ピートのスモーキーさも奥の方からどっしりと来ます。
味わいは、アルコールの辛みは控えめで、酸味がメインになってきます。しかしボディは深いスモーキーさがあって意外に重みを持っています。 

加水してみると、さわやかさはそのままに、エッジがとれてスッキリ飲める印象になります。水割りやハイボールにしてもいけるでしょう。
個人的にはニッカに通じるものがあるかと思いましたが、基本的にはスペイサイドモルトらしいさわやかなウイスキーではあります。ただしピートからのスモーキーさが表には出ず、底から響くようなどっしりしたものを感じて、ただのライトなウイスキーではないことを感じ取れます。

価格は700mL、40度で5700円ほど。ただしボトラーからの少量の出荷のため、入手は難しいでしょう。

ちなみに別のボトラーからはシェリーカスクを使ったボトルが売られていますので、別の機会に味わってみたいと思います。 

<個人的評価> 
・香り B: 青リンゴやナシの香りがメイン。ピートはそれなり。後からナッツ、カラメルが追いかけてくる。
・味わい C: 酸味が主体。アルコールの辛みは控えめ。ただし奥から響くようなスモーキーさがある。
・総評 B: スペイサイドらしさがある一方、隠れた癖を秘めた銘柄。ハイボールにするとさっぱり飲める。


ロングモーン 16年 700ml 【RCP】

ロングモーン 16年 700ml 【RCP】
価格:8,078円(税込、送料別)

ハイランド地方西部にあるベン・ネヴィス蒸留所から出されているブレンデッドウイスキーとして、フォートウィリアムのほかにネヴィス・デューがあります。

nevisDフォートウィリアムがニッカのブレンダーによって仕上げられたブレンドをベースにしていますが、ネヴィス・デューは地元のブレンダーの手によって手がけられています。
実はこのウイスキーも「ベン・ネヴィス」として売られていましたが、シングルモルトと同じ商品名で紛らわしいという理由で、今の名前に改められたそうです。

ロックで飲んでみると、飲み口はかなりスムーズで、ナシのような香りがほのかにするほどで、ピートからのスモーキーな香りはそれほどしません。
味わいもさわやかな酸味が軽くするほどですが、未熟な原酒からくるアルコールの刺激、辛みはそれほど強く感じられません。

よく言えばスムーズ、悪く言えば個性がよく見えないという印象です。同じくベン・ネヴィスから出ているフォートウィリアムと比べても、さらにスムーズな印象を感じました。

価格は700mL、40度で1000円ですから、軽く飲むときや、ハイボール、カクテルベースで飲むのにも行けるでしょう。角瓶と比べても、コストパフォーマンスでかなり上回っている感じがします。

<個人的評価> 
・香り D: ナシのさわやかな香りが主体だが、脆弱に感じる。
・味わい C: 酸味がメインだが癖が少なくて飲みやすい。
・総評 C: 水割りやハイボールで飲むにもとっつきやすい。 1000円で買えるので気軽に楽しめる。

ここ最近、「マッサン」の人気によってウイスキーがどんどん売れているのに併せ、ニッカウヰスキーが昔の銘柄の復刻版を出す攻勢に出ていますが、サントリーも負けてはおれぬと、角瓶の復刻版を出しました。
すでに2009年に、横浜港の開港150年を記念して角瓶の復刻版がすでに出ていましたので、今回はそれ以来の登場となります。

kakubinFukkoku角瓶が登場したのは1937年、当時の寿屋を、ウイスキー技術を伝え、後にニッカウヰスキーを設立する竹鶴政孝が退職して3年、創業者の鳥井伸治郎はすでに発売した白札や赤札の失敗をもとに、日本人が嫌うスモーキーな香りを抑えたウイスキーを目指すこととなりました。

すでに山崎蒸溜所には10年以上熟成された原酒もできあがっていたこともあり、この長期熟成されたモルトをベースとして角瓶(発売当初は「サントリーウイスキー12年」)を発売しました。
大きな負債を事業売却によってまかなうまで、社運をかけたウイスキーだったのです。

しかし社会情勢が、寿屋に追い風となりました。
日本が戦時下になったことで海外製のウイスキーの輸入が止まり、しっかり作り上げた角瓶に注目が集まりました。
また、東京の銀座に行ってまでテイスティングを繰り返すほどの綿密な試行錯誤を繰り返したことが功を奏して、角瓶はヒット商品となりました。
さらに食糧統制が行われると、当時の帝国海軍から角瓶の大量発注を受けることとなり、見事なV字回復に成功しました。 

戦後になると、海軍に所属していた元兵士らが愛飲、方々に伝えるようになり、角瓶は引き続きヒット商品となりました。
その後、上位にサントリーオールド、下位にトリスがラインナップされ、角瓶は長らくメインストリームのウイスキーとなっていきました。

ちなみに連続テレビ小説「マッサン」では「丸瓶」として、この角瓶をモデルにしたウイスキーも劇中に登場します。

今回登場した復刻版は、ボトルこそ現行品と同じですが、ラベルのデザインは初代を再現、カラーも現行品よりも薄いベージュに近い色合いとなっています。

いつものごとくロックで飲んでみると、飲み口はほんのりスモーキーさとシェリー樽原酒と思われるレーズンのような香りが先に来ます。後からは青リンゴ、ナシのさわやかさ、奥からカラメル、ウッディさが追いかけていきます。
味わいはアルコールの刺激が比較的少なく、軽い甘さと酸味が舌の上で踊ります。 

加水されると、スモーキーさは消えてレーズンの甘い香りが表に出るようになります。
味わいも甘さが目立つようになり、かなり飲みやすくなります。

発売当初は白州蒸溜所がなく、山崎のメインであったであろうシェリー樽原酒、しかも当初の名称のごとく12年熟成のものを贅沢に使っていると思われ、現行品よりも香りも味わいも深く、まろやかさもあります。
個人的に、現行品では割って飲まないとまともに飲めませんが、この復刻版はロックでもストレートでも耐えられるほどです。

kaku_BorY比較対象として、同じアルコール度数43度の黒角を飲んでみました。
復刻版に比べるとアルコールの刺激が多く、若い原酒がメインである感じがあります。
香りこそシェリー樽からくるレーズンが来ますが、それ以上の幅広さ、深みはありません。
こちらもロックで飲むのに対応できるブレンドですが、復刻版の足下にも及ばない印象です。

また、上の価格帯になるプレミアム角瓶と比べると、復刻版の方がしっかりとしたボディを感じます。

ニッカが出した初号ブラックニッカ復刻版同様に、角瓶も当初はしっかりと作り込まれたウイスキーだということを実感しました。

今回入手したのは、酒屋さんでのみ販売されていると思われる700mLのボトルで、アルコール度数は43度、価格は1700円ほどです。
一方でコンビニやスーパーでは2/17から450mLの少々小さいボトルで販売されます。

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<個人的評価> 
・香り B: ほのかにスモーキー。レーズン、青リンゴ、ナシ、カラメル、樽からのウッディさ。
・味わい C: アルコールの刺激はなく、ほんのり甘く、酸味も目立つ。
・総評 B: これだけの品質を2000円以内で出せれば、現行のローヤルですらかすむほど。 


ニッカウヰスキーはブランデーも作っています。しかし他社とは異なる大きな特徴を持っています。
それは「リンゴ」ワインベースのブランデーということです。 

ニッカは「大日本果汁」という社名で創業し、当初は余市町のリンゴを使ったジュースを販売していました。
しかし品質にこだわったために高価だったことと、ペクチンなどの成分を除去しないそのままの白濁したジュースを出していたことで、まだ透明なリンゴジュースしか知らなかった消費者から不良品だと返品が相次いだそうです。

それを打開するために、イギリス留学時代の知識を以て、リンゴジュースを利用してアップルワインを醸造していきました。
そしてポットスチルが完成すると、ウイスキーとともにアップルワインも蒸留され、ニッカブランデーとして誕生しました。

現在はアップルワイン、シードル、ブランデーは青森県の弘前工場で作られています(私が中学生の時の修学旅行で見学させていただきましたが、現在は非公開だそうです)。

nikkaBvsop現在のニッカブランデーはV.S.O.P.白、V.S.O.P.デラックス、X.O.の3種類があり、さらにボトル形状も様々です。2014年には、30年物のブランデー、「リタ」も発売されました。
今回は一番下になるV.S.O.P.白を飲んでみます。

ブランデーですので、ストレートで飲んでいきます。
香りは確かにリンゴの甘い香りがメインで、奥からは樽熟成によるウッディな香りも漂ってきます。
味はアルコールによる辛みが少々あるものの、全体的にはリンゴの甘さ、酸味が生かされたものになっています。同じアルコール度数のウイスキーと比べても、ストレートで飲むにしてもさほどのきつさを感じさせません。

価格は720mL、40度で2300円ほど。高級感のあるボトルですが、比較的手軽な価格かと思います。
一般的なブランデーとは異なる味わいを楽しむにもいいですし、リンゴの香りを生かしたフランベに利用するのもいいでしょう。 

「マッサン」の影響でウイスキーがとても売れていますが、これからの余市編でもキーとなるリンゴを使ったニッカブランデーもお試しください。

ちなみにアップルブランデーは、フランスのノルマンディ地方において、カルヴァドスという名前で知られています。また、アメリカやイギリスではアップルジャックという名でも知られています。

<個人的評価> 
・香り B: リンゴの香りがメイン。後から樽熟成のウッディさも追いかけてくる。 
・味わい B: リンゴならではの甘味、酸味が引き立つ。アルコールの刺激は意外に少ない。
・総評 B: ストレートでも飲みやすい。普通のブランデーとは違った発見をしたい人におすすめ。


合同酒精は、電気ブランで有名な神谷バーの創業者、神谷傳兵衛が興した神谷酒造の旭川工場に、北海道の酒造メーカーが参画してできた会社です。
メインはワリッカやビッグマンなどの甲類焼酎で、ほかに日本酒として富貴も販売しています。
現在は複数の酒造メーカーがさらに集まり、オエノングループとして運営されています。 

kokunその合同酒精が出しているウイスキーが「香薫」です。
ラベルを見ると、「まろやかで降順な味わい。香り薫る風味は、ハイボールに最適です。」と書いています。

ウイスキーの愛飲家であれば、「はぁ?」と思うでしょう。香りのいいウイスキーはストレートやトゥワイスアップのほうがいいだろ? というのが自然な反応でしょう。

これでこのウイスキーが「地雷」だとわかったら大したものです。さらに成分に「スピリッツ」が書いていることを考えればなおさら怪しさ満点です。

そこであえてストレートで飲んでみます。
ボトルからくる香りはほとんどなし。何が香り薫るウイスキーでしょうか?
グラスに注いでも、やってくるのはアルコールだけ。
口に含んでみると、ろくに香りも味もない、鼻に通る感覚がほとんどありません。何とかスモーキーな感じと着色で入れたカラメルの香りが多少する程度か。樽からの熟成香もわずかに来る程度です。
味もほとんどなく、アルコールの刺激が多少するほかは、カラメルの甘味だけ。

加水しても、ナシや青りんごに近い香りが少々立ち上ってきているようで、なんだか水っぽい。
味も軽い甘さ以外はほとんど来ません。ハイボールにする程度の割合ではなおさらで、看板倒れも甚だしい限りです。
イオンで売られているトップバリュのウイスキーも合同酒精が製造しており、香薫のOEM品かと思われます。

価格は600mL、37度で600円ほど。正直言って、これにお金をかけるだけ無駄でしかありません。ちょっと出して、ブラックニッカクリアや富士山麓、ハイニッカを買ったほうがウイスキーを飲んだ実感を味わえるでしょう。

なぜこれを取り上げたかといえば、「マッサン」を見てウイスキーを飲んでみようと、まずは手軽な価格で軽く飲もうとこれを買ったときに、あまりのまずさにがっかりしてウイスキーが嫌いになってしまうのではないか、という恐れがあり、だまされる前にしっかり採り上げておこう、と考えた次第です。 

<個人的評価> 
・香り F: 申し訳程度のスモーキー、カラメルの甘い香り。さわやかさがちょびっと。
・味わい F: 着色用のカラメルによる甘さだけ。ハイボールでは物足りなすぎる。
・総評 F: 600円でもぼったくり。これを買うなら甲類焼酎を買ったほうが精神衛生的にいい。 

買ってほしくないので、もっといいウイスキーを紹介します。


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