キリンが3月26日に富士山麓のリニューアルをしたのとともに、新発売となったのが、オークマスター 樽薫るです。
もともとオークマスターはメルシャンが発売していた銘柄で、当時は同社が所有していた軽井沢蒸溜所のモルトを使用していました。
その後キリンがメルシャンを完全子会社にしたのち、2011年に軽井沢蒸溜所を閉鎖、オークマスターも販売終了となっていました。
いわば今回は5年ぶりの復活となりますが、実際に使われているモルトは御殿場のものとなります。
いつものようにストレートから飲んでみます(4月中は網走に長期出張になったため、ホテルで試飲してます)。
グラスに注ぐと、液色はジンジャエールのような黄金色、香りはアルコールの刺激の奥にナシを感じます。
口に含むと、先に感じるのはバニラとウエハース、奥からナシ、マスカットがやってきます。
味わいはアルコールからの辛みが強いものの、後から甘さを感じ取れます。
次にトゥワイスアップにしてみると、先にナシ、マスカット、柿の香りが来るようになり、バーボンに近いエステリーさも見えてきます。ストレートで感じたバニラの香りは奥に下がった感じです。
味わいは酸味が強くなり、全体的にフルーティになってきます。
新しい富士山麓に比べると、甘さがメインで飲みやすいブレンドになっていて、ストレートでも加水しても癖が少ない、晩酌用のウイスキーとしても適しています。
640mL、アルコール度数40度で、価格は1100円。
販売終了したボストンクラブや、新しい富士山麓よりも割高ですが、それよりもまろやかで熟成感もあるので、不満には感じないでしょう。
<個人的評価>
・香り B: ストレートではバニラ、ウエハースがメイン、加水するとナシ、マスカット、柿。
・味わい B: ストレートは辛さがあるが、加水することで甘くて飲みやすい。ほんのり酸味。
・総評 B: 香りも十分で甘さがメインなので、万人受けする印象。
もともとオークマスターはメルシャンが発売していた銘柄で、当時は同社が所有していた軽井沢蒸溜所のモルトを使用していました。
その後キリンがメルシャンを完全子会社にしたのち、2011年に軽井沢蒸溜所を閉鎖、オークマスターも販売終了となっていました。
いわば今回は5年ぶりの復活となりますが、実際に使われているモルトは御殿場のものとなります。
いつものようにストレートから飲んでみます(4月中は網走に長期出張になったため、ホテルで試飲してます)。
グラスに注ぐと、液色はジンジャエールのような黄金色、香りはアルコールの刺激の奥にナシを感じます。
口に含むと、先に感じるのはバニラとウエハース、奥からナシ、マスカットがやってきます。
味わいはアルコールからの辛みが強いものの、後から甘さを感じ取れます。
次にトゥワイスアップにしてみると、先にナシ、マスカット、柿の香りが来るようになり、バーボンに近いエステリーさも見えてきます。ストレートで感じたバニラの香りは奥に下がった感じです。
味わいは酸味が強くなり、全体的にフルーティになってきます。
新しい富士山麓に比べると、甘さがメインで飲みやすいブレンドになっていて、ストレートでも加水しても癖が少ない、晩酌用のウイスキーとしても適しています。
640mL、アルコール度数40度で、価格は1100円。
販売終了したボストンクラブや、新しい富士山麓よりも割高ですが、それよりもまろやかで熟成感もあるので、不満には感じないでしょう。
<個人的評価>
・香り B: ストレートではバニラ、ウエハースがメイン、加水するとナシ、マスカット、柿。
・味わい B: ストレートは辛さがあるが、加水することで甘くて飲みやすい。ほんのり酸味。
・総評 B: 香りも十分で甘さがメインなので、万人受けする印象。
オークマスター・樽薫る 640ml |