taketsuruNA前にもお知らせしましたが、竹鶴ピュアモルトの12年が販売終了へと移り、新たにノンエイジを販売することになりました。

このノンエイジでは、シェリー樽のほかに、鏡板を新しいオーク材に交換したリメード(remade)樽 (作り直し、リメイクの過去形)に入れた原酒を使っているとのことです。

ロックで飲んでみると、12年と比べると、余市モルトのピーティな香りも、宮城峡の華やかな香りも少なく、シェリー樽由来の香りが強く出たものになっています。 
また、リメード樽を使うことによるオーク由来の香りもそれなりに引き出された感覚があります。

昔ならではのモルトウイスキーの力強さは抑えられ、昨今のトレンドともいえる、シェリー樽由来の華やかな香りを押し出しつつもピーティさを抑えたヴァッティングに仕上げた印象があります。
従来の竹鶴12年の絶妙なヴァッティングが好きな人には少々がっかりするテイストになっていると思われます。
まだ在庫が残っているため、12年が好きな人は今のうちに買いだめするといいでしょう。

<個人的評価>

  • 香り B:シェリー樽由来の香りが強く出て、余市、宮城峡の個性は薄れている。
  • 味わい C:スモーキーフレーバーはそれなりにあるものの、12年ほどの強さは感じられない。
  • 総評 B:12年の代わりにするには力不足。お得感はかなり薄らいだ印象。



<2014/04/24 追記> 
竹鶴12年は3月を以て販売終了しました。以降はノンエイジが12年の後を引き継ぎます。